お味噌を作ろう

我が家では、大寒にお味噌を12kg作りました。
食べ頃は、夏を越した9月以降ですが、どんなお味噌が出来るか楽しみです。
(昨年は、4kg作りましたが、大変満足したお味噌が出来ました。)

@味噌作りに必要な容器
や木べら等をを熱湯で、
消毒して乾燥させます。
 当然、自分の手もよく
洗っておきます。
 味噌の天敵は、カビ等
の雑菌です。
A更に洗った容器等を
食用のアルコールスプレーで
ひとふきすれば効果的
です。
 手もひとふきします。
B材料です。
水煮大豆:2.3kg
米こうじ :1kg
塩     :450g
水     :カップ3
C水煮大豆と水を鍋に
入れて、ふたをして中火
にかけます。豆の中まで
十分温まるように沸騰後
4〜5分煮ます。
 鍋の底が焦げ付く場合
があるので注意する。
D出来上がりの味噌の
米こうじの粒が気になる
方は事前にすり鉢で、
米こうじをすり潰してお
くと、出来上がりの味噌
の米こうじの粒が小さく
気になりません。
E米こうじと塩をよく混ぜ
ておきます。
F水煮大豆を5分間
煮詰めた状態。
 よく木べらでかき混ぜ
て焦げ付きを防ぎます。
G煮詰めた大豆をすり鉢
又はクッキングカッターでよく
潰します。
H潰した大豆を順次、
米こうじと塩を混ぜた
容器に入れて、かき
混ぜます。
I木べらで素早く混ぜて
いきます。
J同様に、残りの煮詰
めた大豆を潰して、塩と
米こうじに混合せます。
 量が多くなると木べら
では、困難なので手を
使って、しっとりするまで
混合せます。
Kよく混合せた材料を
ハンバーグを作る要領で
写真のようにまとめます。
Lまとめた材料を味噌の
容器に向かって投付け
ます。こうすることで、
空気が入らなくして、
雑菌が入らないように
します。
M同様に材料を入れて
行きます。
N周りから入れて行き、
最後に真ん中目がけて
入れて行きます。
O全てが入ったら、木べら
等で、表面をならします。
P容器の縁についた、
材料をよくふき取り、周り
をアルコールスプレーで吹付け
た後、サランラップで材料の
表面をぴったりと覆い、
材料が露出しないように
します。
Qラップで覆った上に、
材料と同じ位の重石を
おきます。今回は、4kg
の重石です。
Rほこりや雑菌が、入ら
ないように紙などで蓋を
します。
S手入れ日を蓋に書いて
冷暗所でねかせます。
 次回は、1カ月後に、
天地かえしをします。
(1カ月後)
@蓋を開けると、表面に
水があがっています。
 これが、「みそだまり」と
いいます。
 これが上がってない時、
元に戻してしばらく様子を
見ます。
A「みそだまり」を捨てず、
一緒に木べらで混ぜます。
 これを「天地がえし」と
いいます。
(2カ月後)
@益々、「みそだまり」が
多く上がってり、色も濃く
なっていきます。
A「みそだまり」を捨てず、
一緒に木べらで混ぜます。
(3カ月後)
@益々、「みそだまり」が
多く上がってり、色も濃く
なっていきます。
Aほとんど味噌の状態と
なっています。
B「みそだまり」を捨てず、
一緒に木べらで混ぜます。
C表面を滑らかに整えて
ラップで覆い、重石を2kg
と軽くして、蓋をします。
 この状態で、9月まで、
冷暗所で保存します。