11ぴきのねこ  

1980年 日本 原作:馬場のぼる

小さい頃、母に連れて行ってもらった映画で一番覚えている作品です。
絵本の方は生まれたときからあったような・・・。
ちなみに絵本は1967年にでてます。

話のあらすじとしては、街に居づらくなった11匹のねこが昔話の大きな魚に
興味をもち、旅立つというもの。

絵本、好きでした。毎晩寝る前に読んでた記憶があります。
とらねこ大将、理想のリーダーじゃないでしょうか。

映画版は、よりいっそう楽しくなってました(ファンタジー♪)←笑。
ああ11匹のうちの一匹になりて〜(笑)
時々流れる歌も素敵ですね、うん。
一番はみんなでまたたび食べてラリッてるときの歌が好きです。
なんかホワーンってかんじで。

とらねこ大将が一人怒って先に進み、砂漠で行き倒れてるのを
仲間が発見して、各自持っていた水筒の水を大将の口に
無理矢理流し込むシーン、あれ好きです、てかやってみたい(流し込むのを)
水筒が空になったら「次っ!」っていって後ろの人に催促。いいねぇ。

大きな魚のあの渋い声で歌われる子守歌最高!
あれが噂の「ねんねこしゃっしゃれ」なのか?(絵本の)

最後、魚をこの場で食べるか街に持って帰るかあれだけ悩んだのに
結局食べちゃって・・・。
骨だけになった魚って水に浮くのか?なんて疑問をもっちゃいけないのか?
ねこ達の大きなお腹に幸せそうな顔。
ベストエンディングですね、ナイス!

とらねこ大将の声が郷ひろみってことを最近知った(笑)




                                   2003/09/10