令和元年9月号(第110号) | トップページ | 年月別リスト | 地域別リスト | |||||||||
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茨城県 結城市大字結城 | 結城市役所HP 結城市観光協会HP |
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結城は、鎌倉期から江戸初期まで、この地を支配していた結城氏により整備された城下町である。しかし、城下町というよりも、高級絹織物である結城紬により、江戸後期から大正期にかけて発展した産業の町と呼んだほうが当たっている。 |
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@小倉商店 | A大町通り | B蔵美館 | C旧黒川米穀店 | ←画像をクリック | ||||||||
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@小倉商店 江戸期から続いている結城紬問屋。結城に残されている見世蔵の大半は、この建物のように、今風の建物の間にポツンと取り残されたように建っている。見世蔵の雰囲気を生かした町並み景観づくりを誘導できないものだろうか?せっかくの文化財がもったいないように感じる。 | |||||||||||
A大町通り ほとんどの見世蔵がまちなかに散在している現状のなかで、このあたりだけ連続して並んでいる。手前の黒漆喰壁が「キヌヤ薬舗」、奥の白漆喰壁が結城紬問屋の「奥順」。いずれも明治中期の建物で、白・黒の対比が面白い。 |
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B蔵美館(くらびかん)古い蔵を改装し、小さな美術館・展示場として無料開放されている。本蔵と袖蔵とで構成されていて、ともに壁全体が漆喰で塗りこめられたシンプルなデザインだ。ここだけでなく結城の蔵は、川越や佐原の蔵づくりに比べて素朴で質素なものが多い。 |
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C旧黒川米穀店 |