FULL COUNT Collection

フルカウントコレクション

 松風初のノンウォッシュジーンズ。しかし自身が近年最大の衝動買い(失敗)と思ってるジーンズでもある(笑)。

ラインは細身のストレート。画像はワンウォッシュしたもの。南船場にある大阪発のジーンズブランド「フルカウント」のアダルトライン「フルカウントコレクション」大阪店で購入。

普通のジーンズとはちょっと変わってポケットが内側に入ってる”インサイドポケット”仕様。さっきまで履いてたので膝裏にできたてホヤホヤのシワがある(笑)。まだ購入して間もないのでアタリは出てない。

 乾燥機にかけた後、初めて履いた時はウェストがキツキツでトップボタンが閉まらなかった。今ではコブシ一つ分の余裕がある。ジーンズって伸びるんだねえ。それにしてもこうやってみると裾細いなぁ(汗)

ボタンはトップを含めて4つ。後ろの内側にはブランドタグが。

サイズは29インチ。最初はさすがにキツかった(;´_`;)

 革パッチはポケットの所に。こうやってみるとポケットの形状がわかってもらえると思う。生地はジンバブエコットンと言う良い生地を使ってるらしく履き心地は柔らかくて最高(・∀・)イイ!!肌に吸い付くように馴染む感じ。悪く言えば”ハリ”と”コシ”がない。

 先に述べたようにこのジーンズは失敗だった。買わなきゃ良かったと思う。理由はずばり形。腰回りはいいのだが裾が細すぎるのだ。レングスもやや足りない。

 松風のイメージで裾が細いジーンズはDieselのページで言ってたのと同じでケミカル&ストーンウォッシュと言うダサジーンズの代表(が好きな人はごめんなさい)を連想させられるからだ。しかもレングス短めσ( ̄∇ ̄;) 。っと言う訳で現在このジーンズはもっぱらご近所徘徊&室内着用として活躍してる。しかし、それが他のジーンズより履いている時間が長いと言う皮肉な結果をもたらしてしまったf( ̄ー ̄;;)。


 このジーンズを買ってきたとき、糊がついてるのでパキパキに固かった。それを一度洗濯(フルカウントは1回分の洗剤をくれる)して糊を落とし、乾燥にかけてから必要な場合は裾上げをして履くことになる。この行程が(・∀・)イイ!! めんどくさいと思われるかもしれないがこれが楽しいのだ。

 ジーンズを裏返し洗濯槽に入れ、もらった洗剤を入れてスイッチオン。おお〜落ちる落ちる!水の色がみるみる変わってゆく。透明から水色、そして青から藍に・・・色落ちが凄まじい!。それの何が楽しいかって?1から育ててるって感じがするんだよなぁ(笑)

 加工ジーンズはもうそれで完成された状態で、後は履いて雰囲気を楽しむだけだが、ノンウォッシュはそこに行き着くまでの課程を楽しむことができる。もちろん加工モノのように綺麗に味が出るとは限らないが、自分専用のオリジナリティ溢れるジーンズを作っていくことができるのである。ノンウォッシュのジーンズを買ったことがない人は是非一度はチャレンジしてみて欲しい。ジーンズを育てる楽しさがわかってもらえると思う。

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