1967.1.8 京都・米原  

1967.1.8  第1立山 502M  北陸本線 米原駅
1975年までは、北陸本線のほとんどの特急・急行列車は湖西線経由でなく、米原経由でした。
この当時の米原駅は、新幹線もありましたが、東海道・北陸本線からの乗り換え客等で、結構
賑わっていました。ホ−ムには蒸機時代の名残である洗面所もあり、まだまだ現役で利用され
ていました。.

1967.1.8  D50 350 北陸本線 米原〜坂田
坂田〜田村間にデッドセクションがあり、すべての客車や貨物は米原から田村までD50やED30
DD50などが牽引していました。(上のガ−ドは新幹線)

1967.1.8  531レ ED30 1 北陸本線 米原〜坂田
交直両用機関車ED301は、1960年に試作された機関車です。.

1967.1.8  836レ DF50 1 京都
C57やDF50の牽く列車がまだまだ主力だった頃です。

 先日、EPSON GT-X900というスキャナ−を購入し、傷んだフィルムや写真をデジタル画像として
残すことに挑戦していますが、とにかく気の遠くなるほど時間がかかります。1コマ3時間以上費や
します。レタッチすることに慣れたらもう少し時間も短縮できるのでしょうが、この先が不安です。
このGT-X900は、フィルム専用のスキャナ−ではないのですが、まあまあ納得できる画像を出して
くれますので、当面はこれを使って画像を再生していくつもりです。

1967.1.8  第2なにわ 104M  東海道本線 米原〜醒井
新幹線開通後も東海道本線の急行は残っていたのですね。
ビュッフェ付きの12両編成は堂々たるものです。.

 40年前のポジフィルムを、初めてスキャンしてみました。脱色、カビ、染み、原版の傷などで、
ほとんど復元不可能な状態のものが多かったのですが、何枚かはレタッチの末、L判程度で
見れるようになりました。今回は、その中から京都駅の山陰線ホ−ムと東海道本線・北陸本線
の分岐点米原駅です。

1967.1.8  D50 131 北陸本線 米原〜坂田
長工デフ(長野工場製デフ)をつけた機関車です。このフィルムの
なかには4両のD50が撮影されていました。(131. 200. 240. 350 )