さて次はスロットルの問題です。
これは結構みなさんも感じてるコトですね。
アクセル開度が大きく、全開にする時に握り直さないとダメってヤツ。
気持ちよくスパッと全開したいですよね。
ってことで・・・、社外品よりも純正流用でさりげなくハイスロ大作戦です。
左がVTR1000 SP-2の純正。
右が名車NSR250の純正です。でかいッス。
プーリー径はというと・・・、
VTR1000 SP-2が 34.2mm
NSR250が43.1mm
横から見るとホルダー部の厚みが違います。
左がVTR1000 SP-2です。
右がNSR250です。
NSRが薄いので装着できたとしても薄い分だけスロットル自身が横に
動いてしまいます。
何よりプーリー径が大き過ぎる為、NSR250のスロットルはVTR1000 SP-2
のスロットルホルダーに入りません。
ダメか、コレは・・・。
ってコトで色々な車種のスロットルの径を調べてみましょう。
スロットルパイプの径
34mm → VTR1000 SP-2 CB1300SF VFR400 GSX1300R隼 GSF1200
37mm → ZRX1100 TW225
43mm → NSR250
判ったコトが、ほとんどの車種が34mm径を使用してます。
では37mmを試してみましょう、ってことで装着。
まぁ、確かにハイスロです。うん、チョット元気かな?
しばらく37mmで乗ってました。
後にNSR250用の43mmを使用。
コレはプーリー径が大き過ぎてノーマルのスロットルハウジングには入りません。
NSR用のスロットルハウジングを注文しましょう。
入荷後に装着。
2点ほど問題がありました。
問題 1 ワイヤーのタイコ部の幅が大きくて装着できない
↓
ワイヤーのタイコ部を削って合わせて解決
問題 2 プーリー径が大きい為、戻し側ワイヤーの装着ができない
↓
戻し側ワイヤーを撤去
装着後に試乗。
すっごい楽しい!じゃじゃ馬と言われてるVTRが暴れ馬に変身です。
アクセルを全開するのにも握り返す事無く全開できます。
加速する時も思いのままパワーを取り出せます。
これはイイ!オススメです。