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2007年2月1日(木)

「高い」か「安い」か。昨日、当店のお客さんF君をジニアスへ連れていった。今年から走行会など、サーキットを走ってみたいと言うのだ。色々なメーカーのツナギを見ていて私によく相談してくれてた。問題は金額。量販店や通販では激安で売ってる。(私は金をもらっても着たくないが)この問題は誰でもそうだと思う。私は「高い物は良い」ではなく「良い物は高い」というザッとした考え方を持ってる。部品はもちろんオイルでもそう。そういう部品やオイルを使用してるお客様のバイクはキレイだ。オーナーの扱い方や手入れのやり方が違う。昨日、F君もジニアスへ行く前にオイル交換をしてくれた。いつも良いオイルを入れてくれます。オイル交換で約15000円。F君のバイクは30000km以上走ってるがキレイだし調子も良い。長い目で見ると結果的に安い。しかも調子よく走ってるので感覚的にはもっと安いだろう。昨夜、F君からツナギについてのメールが届いて「あの装備や造りで30万円は安い。出来上がるのが楽しみ」と。よかった。わかる人にはわかるのだね。以前、こんな事があった。バイクの調子が悪いと来店。最近安く買ったが調子が悪いそうだ。見るとガタガタ。整備見積もりを伝えると「高い」と。それ以来、来なくなった(笑)「安物買いの銭失い」という名言がある。そういうコトをわからずに「あの店は高い」と言う。そんな人に限って不満不平ばかり言う。まいったね、こりゃ。そんなん言われたら私自身によりも当店のお客様に迷惑がかかるよ、そんな人は。

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