〜私は安全? どうしてこんなに広まった?〜
今までは「コンピュータウィルスにかかるのは、怪しいサイトを覗いたから」とか「変なファイルダウンロードしたから」といった形で比較的アンダーグラウンドなサイトや手法が原因と考えられていました。
「怪しいURLクリックしなければ大丈夫」「変なメール開かなければ関係ない」という認識だったコンピュータウィルスが、一気に身近になってしまったのが原因です。
今回被害に合っている人の多くは“ブログ”に張られているURLをクリックしています。
「○○ブログの△△です。ブログ気になったのでリンクさせていただきます。(・∀・)」
「△△のバージョンアップすごいよな〜(*´д`*)つここに詳しく載ってたよ」
というようにコメント・トラックバックに紛れさせたものが大氾濫してしまい、事前になんの情報も得ていなかった方が罠URLを踏んでしまったわけです。
実際にそのサイトに書き込みを行っている閲覧者の名前を名乗ったり、リンク報告を装うなどし、リンク先へと巧みに誘導を行うのが特徴で、ブログの利点である“簡単・気軽”なリンクシステムを利用したもので、この問題を知らない人なら何の気もなくURLを押してしまいそうです。
また、ブログを利用している書き手、読みに行く読み手共にパソコンに対する知識が少なく、インターネットに対する危機感が乏しかったのも大きいです。
ボタンを押したら何の準備を自分でしなくても自分のブログが持てる現状、手軽に気軽にお遊び感覚でブログというツール利用している人が多いです。
ウィルス?怪しいサイト?ブログで繋がってれば安心。記事を読んでくれて、コメントを残してくれてるんだから・・・。
基礎知識が無いから、不用意に踏むURLの怖さを知らなかったのでしょう。
「何となく踏んでしまった」被害が急増してしまったのです。
いつも見ているサイトのリンクが罠サイトに“繋がっていない”保障はありません。
自分で考えて、自衛してインターネットを楽しみましょう!