4時ババ

6月17日(土)

注 このおはなしはお食事中またはお食事前の方にはお薦めできません。

どこの小学校にも怪談の類は幾つかあるものだ。
俺が通っていた小学校にも当然幾つかの怪談話があった。
今回はその中でも特におもしろいものを紹介しましょう。

その怪談の名は“4時ババ”である。
怪談の定番であるトイレでのおはなしだ。
特に場所の指定はないのだが午後4時きっかりに左から4番目の小便器で
用を足すと“4時ババ”に連れ去られてしまうと言うものである。
ここまでは普通のおはなしだがここからが普通じゃない。
さあこっからが食事中の人に薦められない部分だから読むのを止めるなら今でございます。

さて、関西圏では“おっきい方の用”を“ババ”と言う。
大学生になってから気づいたのだが“4時ババ”の“ババ”は
“おっきい方の用”ではなく“婆”が正しいみたいだ。
ちなみにこのとんでもない事実に気づいたのは少年ジャンプの
今は亡き“ぬーべー”を読んでた時だった。
我ながら情けないことだ・・・

まあそれはいいとして俺んとこの小学校はホントにバカばっかりだ。
“4時婆”の“婆”を“おっきい方の用”の“ババ”と勘違いしその噂を流してしまった。
そして、我が校に伝わる(?)怪談の内容は次の通りだ。
特に場所の指定はないのだが午後4時きっかりに左から4番目の小便器で
用を足すと“おっきいババ”に“便所の世界”に連れ去られてしまう。
しかも“便所の世界”に連れ去られるとそこで強制労働をさせられるらしい。
そして“便所の世界”に連れ去られたものの生還した強者までいた。
強制労働っていったい“便所の世界”で何をさせられるんでしょう??
一応何をさせられるかは聞いてはいるけどあまりにお下劣なので自主規制します。

この前のおはなしに噂って恐いって書いたけどホント噂って恐ろしいよなぁ。
それにしても“ババ”の意味を勘違いしてそんな噂を流したヤツもバカ野郎だが、
その噂を信じてしまった俺らも相当のバカだな。
そしてその中でも大学生になるまで“ババ”の事を分からなかった俺が最もバカなんだろうな。

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