のりきる男

2月23日(金)

“のりきる”と言っても下手なボケに中途半端にノッて、それを“ノリ切る”のとはまた違う。
いろんな困難を“乗り切る”のだ!
それもお仕事でのはなし。
ちっと前の話だけど守山と尼崎の天童よしみ。
これもかなり辛かった。
普段よりも30分開演が早いしメンツが悪い。
守山はそうでもなかったけど尼崎は最悪。
慣れてる人は俺と桑のR最強、でもR最悪のコンビのみ。
あとはずっとラングが下がった2人だけ。
にも関わらずぼろも出さずに現場を乗り切った。
我ながらすごいよ。
守山の時なんか豊さんが途中で別の現場に行っちゃうし・・・
とは言うものの1人じゃどうにもならなかったけど。
結局、桑や豊さんがいたからこそなんだけど。
それに主催者から多少のクレームは来たけどさ。
そして一昨日、昨日、今日の3連ちゃん。
現場は大和高田、貝塚、伊丹で「松原のぶえ」のコンサート。
だいたい松原のぶよって誰よ?
正直そんな疑問は現場が終わった今でも頭ん中に残ってるね。
ただ、現場のしんどさは天童よしみには全く及ばない。
メンツはかなりいい面子でさっき書いた時とは比べようもなかった。
でもこの3日間はこないだの天童よりも断然に辛かった。
理由は俺の体調不良。
初日にいきなり俺史上最悪級の体調の悪さに襲われた。
朝起きた時から酒も飲んでないのに胸焼けが・・・
おかげで朝飯が食えなんだ。
この日の現場は大和高田。
近鉄竹田から大和八木まで行って乗り換え、そこから2駅というかなりの遠方現場。
まず最初の悲劇は原付で竹田に着いてすぐに起こった。
猛烈な吐き気に襲われトイレにダッシュ。
胃の中には水と飲みたくも無い胃薬のみ・・・
それを「え?人間ポンプ?」って感じに嘔吐。
ふらふらになりながら電車に乗った。
7時前の電車だったから急行だけど座れたのはよかった。
次の悲劇は西大寺の次の駅、郡山で。
前にどっかで書いたかもしれないけど俺には妙な体質がある。
朝ごはんを食べずに満員電車でずっと立っていると手と顔が痺れ嘔吐感に襲われる。
それが座ってるにも関わらず襲ってきた。
竹田から西大寺までの約30分間耐えに耐えたがついに耐え切れずに郡山で下車。
またもトイレに直行、竹田で飲んだアクエリアスを胃液ごと吐き出す。
まさに地獄、甘味地獄だ。
ふらふらになりながらも何とか我慢して次ぎ来た普通電車に乗る。
しかし、今度は混んでいて座れず立っていた。
するとさっき吐いたばかりなのにまた嘔吐感と顔と手の痺れに襲われ、
耐え切れずに1駅で下車。
またまたトイレに直行、甘味地獄再びだ。
一応事務所に電話して遅刻の旨を伝えてまた電車に乗る。
しかしそこまでしてバイトに行く必要があるのか?って感じがする。
でもいつもの発作(?)なら食べ物をいに入れるとウソのように症状が消えてしまう。
それに今月は久々の財政難、来気には確実に負債を抱えないといけないという状況。
なんか食えば症状は消えるだろうという微かな期待を胸に電車へ・・・
今度の電車は天理行きだったために次の平端で乗り換え。
次に来た急行が混んでたので座れる次発の普通での移動。
今度は発作(?)は出ず八木まで行って乗り換えで大和高田まで行くことに成功。
しかし、症状が出るたび思うけど何でこんな症状に襲われるのだろうかと思う。
パニック症候群かなと思った事もあるけどメシ食った食わないってことで
症状が出たり出なかったというのもなんかおかしい。
今、一番信憑性に富むのは低血糖説。
低血糖はその名の通り血液中の血糖値が下がる事。
あんまり詳しくは知らないけど症状は糖尿病なんかと同じらしい。
糖尿病と低血糖は真逆みたいだけどそうでもないらしい。
低血糖は血液中の糖分が少なすぎて体がダメになる病気。
糖尿病はインシュリンが出なくなって糖分を体が吸収できなくなって糖分が血液中に蓄積する。
どちらも体が糖分を吸収できないという点では一致するのだ。(1)
しかし電車で立っていてしかも朝めしを食って無い時だけに症状が出るとは全く意味不明。
今度なんかで病院に行ったらお医者に聞いてみよう・・・
それはそうと現場に到着した俺はホントにすごい顔をしていたらしい。
真っ青で頬がこけてて一気に老けていたらしい。
そして搬入作業。
しんどい仕事からは逃げ、ゆっくり休みながら作業。
搬入が終わった頃に3度目の悲劇に気付いた。
両二の腕を女の人の冷たい手で握られてるような感覚。
これは風邪の時の症状の1つ、どうやら風邪をひいてしまったらしかった。
なんってこったって感じだね、なんで3連ちゃんの初日に風邪をひくかね?
この財政難の最中。
最悪の場合2日目、3日目を休まなくちゃいけないしひいてはお金がもらえなくなる。
というわけで開場時、開演中共に楽なポジションに付けてもらい療養しながらお仕事。
頭は痛いし熱はあるし寒気は止まないし・・・
胸焼けはずっと続いてるしごはんはちょっとしか食べられないし・・・
ホント弱音を履きながら愚痴を言いながらとはいえよく頑張ったもんだよ。
頑張ったおかげで初日は朝から最悪だったけど倒れることなく乗り切る事が出来た。
しかし、帰りは車の運転を請け負ってしまう。
という事は2日目、3日目の行き帰りも運転をするという事。
特に2日目は貝塚。
土地感の無い人のために言っておくと大阪市貝塚市は泉南って言うのかな?
和歌山の手前にある。
当然遠い。大和高田なんかよりも断然遠い。
しかし引き受けた以上仕事は仕事。
ただ、しんどさを我慢したおかげか2日目起きた時には熱も下がり寒気も消え、胸焼けは無くなった。
頭痛の芯は消えずに頭のすっみこでくすぶってたけどね。
そして日も上がりきらぬうちに家を出て貝塚へ。
3時間くらいしか寝てないのに・・・(2)
ホントなんでか分からないけど完調ではないとはいえ体力もある程度回復してた。
とはいえまだしんどいので療養しながらのお仕事。
仕事自体が楽だったので万全では無い体調でも乗り切る事が出来た。
でも帰りも運転。
おうちに帰ったのは12時、布団に入ったのは1時半、寝たのはたぶん2時過ぎ。
結局この日も睡眠は4時間弱。
そして3日目の朝を迎える。
ただ、やはり初日を乗り切る事が出来た時点で俺の勝利は確定していた。
体調も7割がた回復。
無事に現場を乗り切る事が出来た。
しかも帰りの運転は3日目だけ来てた桑原がしてくれたのでオールOK。
ほんとよくあんなしんどい目にあいながら3日間を乗り切る事が出来たよ。
久々に「俺最高!」って感じの気分。
でも決していい気分ではなく「しんどい」、「寝たい」、「だるい」。
こんな感じの気分が俺を支配してる。
やはり形だけ仕事を乗り切ってもそんなにいい気分はできないんだね。
他の人に迷惑をかけたって部分も多々あるしね。
さ、こんな長ったらしい文章をいつまでもつらつら書いてないでさっさと寝ないとね!


後注
(1)・・・別に医学書を見たわけじゃないし適当に言ってるだけなので鵜呑みにしないように。
(2)・・・風邪の時はムリせずにしっかりと睡眠を取ろう!!

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