「ダンシングおばあちゃん」

7月3日(火)

京都府中部の亀岡市と大阪府北東部にある高槻市を結ぶ道にトンネルが1つある。
そこには「ダンシングおばあちゃん」という霊が出るという噂がある。
噂によると「ダンシングおばあちゃん」は別に追っかけたりするわけでもなく、
ただ、トンネルの中で踊っているらしい。
2年位前、俺の弟がその噂を聞いて面白がってそのトンネルに行った。
『「ダンシングおばあちゃん」を見たものは翌日に37.0℃くらいのちょっとした微熱が出る』。
これが「ダンシングおばあちゃん」の噂の最大の焦点だ。
そのトンネルは長さは確か100m〜200m。
小さく短いトンネルなのでライトは1個も無い。
夜中に行けばかなり不気味なトンネルである事には違いない。
俺の弟は友人数人とそのトンネルに向かった。
しかし、「ダンシングおばあちゃん」を見る事は無かった。
そして、帰宅後に俺にそのトンネルに言ってきた事を報告してくれた。
その時、俺はその噂を始めて聞いたのであまりのくだらなさに笑ってしまった。
見るとちょっと微熱がでる「ダンシングおばあちゃん」。
バカらしいこと甚だしい。
ところが翌日。
弟は37.2℃という「ちょっと微熱」を出して寝込んでしまった。
微妙な熱に苦しみながら「俺、ダンシングおばあちゃん見たんかな?」
と言う弟の姿を見て、「こういうこともあるんやな」と思ったことを覚えている。


さて、都市伝説シリーズ(?)の第1弾。
これはマジで実話である。
「こういうこともあるんやな」これが正直な感想。
問題のトンネルだが、高槻側から説明すればR171の八丁畷から亀岡に行く道をいけばいい(はず)。
俺も噂を聞く前に何度か通っていた。
最近はその道をつかう用事も無いので通ってはいないのだが。
確かにそのトンネルは小さく、ライトも無いのでそこはかとない不気味さをかもし出している。
ただ、俺がその道を使ったのはいずれも昼。
夜にその道を使った事は無い。
やはりトンネルがらみの怪談は数多い。
清滝トンネルなどは特に有名だ。
その中でもこの「ダンシングおばあちゃん」はかなり異質な存在。
見たら「微熱が出る」だけで死に直結した噂ではない。
その発生の理由も意味もとんと見えてこない。
しかも弟が「ダンシングおばあちゃん」を見てもいないのに熱を出したのが面白い。
ただ、最初から最後まで意味がわからない「都市伝説」であるな。

  〜面白い「都市伝説」を知っている方は是非御連絡ください。〜

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