衛生動物(09a)脊椎動物 鳥綱
(c)2011, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
Ref. 0-0-0- ---- |
-- 【科--dae】 |
-- |
(--目-------, 鳥綱Aves、脊椎動物門 Vertebrata) |
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan (田園科学室) |
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Ref. ------ ニワトリ |
ニワトリ 【キジ科Phasianidae】 |
Gallus gallus domesticus |
(キジ目Galliformes, 鳥綱Aves、脊椎動物門 Vertebrata) |
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan (田園科学室) |
ニワトリ、ときに細菌やウイルス保有が問題になる |
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Ref. 090601 ムクドリ |
ムクドリ 【ムクドリ科Sturnidae】 |
Sturnus cineraceus |
(スズメ目Passeriformes, 鳥綱Aves、脊椎動物門 Vertebrata) |
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室) |
図1:ムクドリ。2009年6月1日、神戸市西区。 |
ムクドリ、ムクドリ住血吸虫の終宿主 (1 June 2009. Revised on 4 February 2011. ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. |
ムクドリは、ムクドリ住血吸虫の終宿主。腸付近の血管内に成虫が寄生している場合がある、とされる。 吸虫卵は鳥糞便中に現れ、淡水産の小さな巻貝ヒラマキモドキに入り、その体内で無性的に増殖、セルカリアと呼ばれる発育段階に達して水中へ泳ぎ出て、水面付近に集まる。 このセルカリアが、水辺に来たムクドリ等の鳥に経皮感染、成虫となる。しばしば水田で農作業するヒトに経皮感染するが、吸虫はヒト体内では成長できず、侵入した皮膚付近でやがて死ぬが、そこに皮膚炎をおこす。 皮膚炎は、湖岸病(宍道湖)、水田性皮膚炎などとよばれる。素足で水田に入った場合、水面に接した部分に輪状に皮膚炎がおこるので輪状皮膚炎と呼ぶこともある。 |
Ref. 110412 ドバト |
ドバト 【ハト科Columbidae】 |
Columba livia |
(ハト目Columbiformes, 鳥綱Aves、脊椎動物門 Vertebrata) |
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan (田園科学室) |
図1:ドバト(カワラバト)。2011年4月12日、湊川公園(神戸市兵庫区)。 |
ドバト(カワラバト)、糞便汚染土の真菌に注意 (12 April 2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan) |
ドバト(カワラバト)は、家畜化された鳩(伝書鳩)が半野生化したもの。 ヒトの住家またはその付近に生活・営巣・繁殖し、しばしば糞便の堆積が見られる。 糞便や付近の土の粉塵とともに飛散した真菌(かび等)の一種クリプトコッカス・ネオフォルマンス(Cryptococcus neoformans)がヒトの皮膚や肺に感染することがある。肺炎、さらに重い全身性の症状を示す場合も知られる。 但し、過剰な心配は無用。健康な人が侵されることは少ない。感染は老齢・白血病・エイズ等のために抵抗力の弱った人におこることが多い。 なお、現在、上記の真菌の名称にはフィロバシディエラ・ネオフォルマンスFilobasidiella neoformans を用いるのが生物学的には正しい。 上記は旧名である。しかし、医学分野では混乱を避けるため現在も旧名が使われることが多い。 |