田園科学室
川遊び(詳細)

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080803a 魚捕り
明石川で魚捕り('08年08月03日、親子、のあそびクラブ)
(c)2008, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan

魚捕り
図1:魚捕り1。
最初に川の危険性についての説明がありました。
特に可動堰(ゴム堰)の危険性について、厳重な注意がありました。

魚捕り
図2:魚捕り2。
魚捕りの指導はSさん。先ずは説明で聴いたこと
を各々実践してみます。魚が隠れていそうな草むらの縁に網
を沈めて、上流側から足でザブザブと激しく踏み鳴らして魚を
追いこむ…この基本を繰り返しやってみました。

魚捕り
図3:大学生のお姉さんがコーチ役。
この日は2人の大学生
のお姉さんが教えてくれたり手助けしてくれたりしました。

魚捕り
図4:大学生のお姉さんがコーチ役。
2人の大学生の
お姉さんは、明るかったし優しかったし、来てくれてホント
によかったです。ぜひ来年も来て下さいね。

魚捕り
図5:捕った魚やその他の生き物の観察。オイカワ、カワムツ、
ドジョウ、シマドジョウ、ヨシノボリ…どんどん魚の種類が増えて
きました。アメリカザリガニ、ヌマエビの類、各種のトンボのヤゴ、
甲殻類や昆虫類も種類が増えましたね。

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080928a 魚釣り
川釣りと焼イモ('08年09月28日、大人・子供、16人)
(c)2008, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan
0980928川釣り
図1:気温急低下、しかも雨が…。

1、オイカワを釣ろう

 「オイカワを釣ろう!」とのあそびクラブのメンバーを中心に呼びかけていただきました。

 実はこの企画は夏に行った海釣り(サビキ釣り)の次の行事として予告してあったものなのですが、川が渇水でなかなか好機が捉えられず、延び延びになっていました。

 9月28日、集まったのは子供9人に大人7人の16人。竿は原則として子供だけが手にすることに決めました。

2、ゴム堰が…

 のあそびクラブ代表のKITAさんは多忙ということもあって、ほとんど全部のお世話をYGPさんに頼りました。「釣れるね」とYGPさんとABAの意見が一致、お知らせを回したしたその何日か後、一時的でしたがそこそこの豪雨。

 川のゴム堰(可動堰)が増水をかわすために一斉に(自動装置で)畳まれてしまいました。予定の釣り場が消えてしまったのです。

3、気温が

 急遽選んだ行先は隣村、予定より下流の大きな可動堰。ここは幸い畳まれずに残りまし
た。

 早速、竿を伸ばし、皆で釣り始めましたが、空から冷たい雨。昼ごろから気温が急低下して、合羽やウインドブレーカー無しでは寒くて・寒くて我慢できないほど。一般に、こういう時は魚の活性が極端に落ちます。

4、釣果は

 案の定、皆大苦戦です。YGPさんとABAがハリを小さい物に変えて回るなど工夫を凝らしましたが「最後の手段」として用意した撒き餌(米ぬか)を積み忘れてきたたこともあって、釣れたのはオイカワが6匹だけ。

 YGT君、KANTAクン、REO君、SACHIさんの4人が拍手を受けました

5、記録して焼芋食べて

 魚は全長を測定して、田園科学室HPの「明石川の魚2008-」に記録として残しました。釣りの後、田園科学室に戻ってホカホカの焼芋をほお張りましたね。

 お世話下さったYGPさん、ありがとうございました。芋を掘ってくれたYGT君、YGMさんにも感謝します。

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110723a 魚捕りと魚釣り
明石川で、魚捕りと魚釣り('11年07月23日、親子、のあそびクラブ)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan
図1:魚捕り後半は、魚釣りの予定が、半数は水泳に。 図2:釣りでは、カワムツ、オイカワが。

 のあそびクラブ恒例の親子の魚捕りは、今年は日程をやや早めて実施。

 指導はKita-miさん。サポートはTaka-yuさん、Miya-shinさん、および2つの児童館職員の皆様。例年指導の先頭に立つSasa-kuさんは都合が付かず欠席、ABAは神社夏祭の準備で遅刻、釣りをサポートしただけ。

 25人が参加。魚捕りではドンコが多く捕れたとか。魚釣りでは、カワムツ、オイカワが釣れ、多い子は6尾も。

 魚捕りから、魚釣りへ移行するのがこの日の計画だったのですが、魚とりから水泳へ移行した子が2/3ほどいました。

 十分な監視をしていましたから、心配無用。嬉々としながら、着衣水泳を経験してくれましたね。それも学校のプールじゃなく、実際の川で。よかったと思います。

 苦労の末、終了間際に良型のオイカワを釣ったY君は遠くからの参加。何とか釣れて、よかったですね。明石川へ、また来て下さい。

 なお、この日の夜、スタッフは田園科学室で、18:00-23:00の間、ビールと焼酎で楽しく打ち上げ(会食)をしました。

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110815a オイカワ釣り
明石川で、オイカワ釣り('11年08月15日、親子)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan
図1-3:オイカワ釣り。帰省中の家族親子4人と、それを迎えた祖父母6人で。

 '11年8月15日16:45-18:00、帰省中の家族親子4人とそれを迎えた祖父母計6人でオイカワ釣り。

 昔(1940-1950年) 、神戸市西郊の田園科学室付近の子供は、4歳か5歳でタモロコともう1種のモロコ、オイカワ、ギンブナ、カマツカあたりで釣りを初体験したものでした。

 1960-1970年には流域にできた住宅団地の小規模処理場の処理水が流入、川は一気に汚染され、多くの清流の魚が姿を消しました。

 その後住宅団地の下水処理は大規模処理場に委ねられるようになり、1980年代になると農村部にも下水道な設けられ、川はやや息を吹き返すかに見えました。

 しかし、上流部が悉く開発されて完全に都市化、さらに効率が最優先の社会になり、排水機能最優先の河川工事が進んで、昔への回帰は絶望的になっています。

 こんな川にも強い魚、オイカワ、カワムツ、ギンブナ、ナマズ、それに加えて外来魚のブルーギル、ブラックバス、これらが今の子供の釣り対象魚です。

 とはいうものの、子供の歓声と笑顔と得意顔は昔も今も変わりません。楽しい、楽しい1時間余でした。

 なお、釣れたオイカワは、Shuくんの26尾を最高に、軽く50尾超。全て秋の海釣りの餌として冷凍保存しました。

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120722a 魚捕りと魚釣り
明石川で、魚捕りと魚釣り('12年07月22日(日)、親子、のあそびクラブ)
(c)2012, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan
図1:手網を手に、川遊びの開始。 図2:オイカワとカワムツが釣れました。

 恒例、のあそびクラブが児童館に協力して行う「川遊び」。

 今年は水量が多く、危険回避のため、栄大歳神社そばの飛び石の上・下流で実施。内容は、手網による魚はじめ水生生物の採集・観察・学習とミミズを餌に魚釣り。

 09:00児童館集合、09:20現地到着、注意事項や生物の捕え方を学んだで、即実践へ。またモンドリも仕掛ておいて、最後にこれを引き上げた。

 採集された生物は以下のとおり。

  1、オイカワ 2、カワムツ 3、ギンブナ 4、ドンコ 5、カワヨシノボリ 
  6、ナマズ 7、オオクチバス 8、ウシガエル 9、トノサマガエル
  10、ダルマガエル 11、ヌマガエル 12、アメリカザリガニ 13、ミナミヌマエビ
  14、スジエビ 15、コオニヤンマ幼虫 16、ハグロトンボ幼虫

 大学で幼児教育を教えるS先生が、以下を優しい語り口でレクチャー。
  (1)各生物の見分け方、
  (2)特定外来生物に関する法律による禁止事項、
  (3)飼育の可否・難易度、
  (4)観察の要点
  (5)ほか

 今年は大きな網を皆で操って行う「大物」の採集がなかったことが、子供たちには少し残念だったかも知れない。

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