240aキシュの部(レシピ)
(c)2003-2010, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
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キシュ(キシュ田園科学室風)('06年02月04日) |
(c)2006, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan(田園科学室) |
図1:キシュ。容器の底面積は20×25cm、これで約10人分。
■キシュの作り方■ |
[T]材料 |
【T】材料 |
記号 | 材料 | 規格 | 使用量 | 備考 ←例えば四角皿の場合は1人分の底面積を63平方cmとして計算する |
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6人 | 人 | |||||
22cm・ 枚 | 22cm・ 枚 | |||||
A | パイ生地(*冷凍パイシートにかえてもよい) | |||||
a | 小麦粉 | 薄力粉 | 160g | g | 強:薄=1:1の中力粉でもよい | |
b | バター | ・ | 80g | g | ・ | |
c | 塩 | ・ | 3g | g | ・ | |
d | 卵 | ・ | 0.5個 | 個 | ・ | |
e | 牛乳 | ・ | 20ml | ml | ・ | |
B | アパレイユ | |||||
f | 煉乳* | 無糖 | 200ml | ml | *コンデンスミルク(無糖) | |
g | 卵 | ・ | 2.5個 | 個 | ・ | |
h | コンソメの素 | 顆粒 | 1本 | 本 | 固形なら予め粉砕しておく | |
i | コショウ | 白 | 少々* | ・ | *大人向きにはやや多く | |
j | ナツメグ | 乾燥粉 | 少々 | ・ | ・ | |
C | 具材*好みでキノコと同量のホウレンソウを茹でて絞ってから加えてもよい。 | |||||
k | タマネギ | 中 | 0.5個 | 個 | ・ | |
l | ベーコン | ・ | 100g | g | ・ | |
m | キノコ | ・ | 50g | g | シメジ、エリンギ、エノキダケ等 | |
n | バター | ・ | 10g | g | キノコ等炒め用 | |
o | チーズ | ・ | 100g | g | グリュエールなど |
【U】準備(下ごしらえ) |
1、オーブンの予熱 |
(1)オーブンの予熱を開始、200℃に。 |
2、生地を捏ねて、寝かす。(*冷凍パイシートの場合は冷凍庫から出して10〜15分置き半解凍にするだけでよい) |
(2)小麦粉にバターを加え、プロセッサまたはフォークで良く切り混ぜる。 |
(3)生地全体がポロポロになったら卵、塩、牛乳を加えて、良く捏(こね)る。 |
(4)冷蔵庫(4〜10℃)内で、30分寝かせる。 |
3、具材を準備する |
(5)ベーコンを1cm角程度に切って、軽く弱火で炒めておく。 |
(6)タマネギは微塵(みじん)切りし、ベーコンの油で透明感がでるまで弱火で炒める。 |
(7)キノコは洗ってベーコンの倍ぐらいの大きさに切って、バター・弱火で炒めておく。 |
(8)チーズはセミ・ハードタイプなら5o角に切っておく、柔らかい細切りピザ用等ならそのまま。 |
4、アパレイユを作る(注意、オーブンで焼く直前に作ること!) |
(9)少量(数ml)の熱湯でコンソメの素を溶き、煉乳(コンデンスミルク)に混ぜておく。 |
(10)卵をほぐし過ぎないよう注意してほぐし、上のミルクを注いでまぜる。 |
(11)コショウ、ナツメグ少々を振りいれ必要なら塩少々で味を整える。 |
【V】作り方(手順) |
(1)焼き型(容器)を準備し、耐熱紙を敷く(またはバターを薄く塗る)。 |
(2)生地を容器の形に応じて薄く(2〜3o)に伸ばし、辺縁を立ち上げて凹形に整える。 |
(3)適当な錘をのせて、生地だけを200℃のオーブンで5〜10分焼く。 |
(4)オーブンから出したパイ生地の上にベーコン、タマネギ、キノコを均一に並べる。 |
(5)アパレイユを静かに流し込んで、チーズを均一に散らす。 |
(6)180〜200℃のオーブンで焼き色を見ながら約15〜30分焼く。 |
(7)荒熱がとれて、アパレイユが落ち着いたら切り分ける。 |