お魚クラブ釣行記録、2017年詳細(後半)
(c)2017-, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)

お魚クラブ釣行記録目次2017年(目次)前半(詳細) 後半(詳細)


'17年08月10日(木)、仮屋(淡路)
お魚クラブVer. 2, メバル
(c)2017, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan
図1、2:釣果、ABA。メバル2尾、21pまで、ガシラ1。グレ1尾、29p。

 2人釣行。Taka−yuさんと私ABA。前日水曜夕方にTaka−yuさんから提案があったが、既に17:00。即出発はいくらなんでも…というわけで、翌木曜に釣行。

 暑くて暑くてどうしようもない、労働意欲が下がりに下がっている。どうせ満足に仕事ができないでゴロゴロしているなら、海辺で夕涼みする方が遥かに気が利いてる。

 明るいうちは撒き餌をしてグレなど…とも考えたが、この暑さ、まだピカピカの車の中にオキアミ臭が立ち込めるのを1回でも少なくしたいので、餌はアオムシ500円分だけにした。

 夕涼みが目的と言って家を出たのだから、大漁は期待しない。言葉どおりあくまでのんびりやる…つもり。

 釣り場に着いたときは未だ明るく、波止には数人の釣り人。好ポイントは塞がっていたので、「そのうち空くだろうから、そこへ入れば…」とTaka−yuさんに言い、私は波止の中ほどに荷物を置いた。

 日没ちょっと前、好ポイントにいたご夫婦が「帰りますから」と場所を譲ってくれたのでTaka−yuさんがそこへ入った。

 お陰で、彼は予定していた通りに、最初に豆アジをサビキで釣り、暗くなるのを待ってメバル釣りに移行することができた。

 メバル釣り開始早々良型メバル21p。以後大小混じりで10数尾を追加、なかなかの釣果だ。

 私は暗くなるまで波止の中ほどにいたが、Taka−yuさんが呼びに来てくれたので、好ポイントに相席させてもらうことに。

 さすがに好ポイント、たちまち良型メバルを2尾(21pまで)、良型グレ29p1尾を釣った。ほかに家族が喜ぶ美味しい外道が3つ。夕涼みのお土産としては十分も十分。

 ただ、終始極度に蒸し暑く、夕涼みに行った実感は全くなく、釣りに行った実感だけで帰って来た…のが正直なところ。 

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'17年08月17日(木)、浅野(淡路)
お魚クラブVer. 2, 孫とメバルなど
(c)2017, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan
 図1:釣果、3人。
 3人釣行。私ABAと息子と孫。

 孫と釣りに行けるのは年に1回。塾だ受験だと信じられないほど忙しいようなので仕方ない。

 しかし、私ももうすぐ後期高齢者。サビキだけさせてきたが、その安易さに埋没していては、爺の秘術を伝承できない。

 そこで、先ずはメバル釣りから。

 メバルの釣法は多種多様。しかし、♪…小鮒釣りしかの川♪のような単純素朴な釣法から入門できるのでサビキ卒業後のLesson 1には丁度良いと考えた。

 メバルの季節と言えば早春だが、それは釣りの旬であって、美味しいのは産卵後の荒食いが終わって太ってきた晩春から夏(初夏)。

 今は水温が高過ぎて食いがやや落ちる場所もあるが、何とか釣りになる。

 息子、孫共にライフジャケット着用。安全な波止を選び、万一水に落ちた場合の対処法、仕掛作り、釣法(誘いのかけかた)等々を説明。アオムシを刺して、日没前に竿捌きの練習、日没後に釣りを開始。

 豆アジがアオムシの尻尾をくわえてウキを派手に引っ張るので苦労が多かったが、空振り・空振り、豆アジ・空振り…の後やっとこさメバル。そんなことを繰り返しているうちに、孫にもメバルが掛かってきた。

 3人は、各々豆アジ(15pまで)を数尾、メバル(19pまで)を各々2〜3尾。私がチヌ(29p)を1尾をくわえて21:30に終了。2時間半ほどの短い釣りなので、釣果はまずまずながら、喜び100%。

 次はタチウオ釣りを教えるつもりだが、「今年2回目」の釣りに来てくれるかな?それが問題

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'17年08月23日(水)、仮屋(淡路)
お魚クラブVer. 2, メバル
(c)2017, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan
図1:釣果、ABA。メバル3尾(20pまで)。

 2人釣行。Taka−yuさんと私ABA。Miya−shinさんは直前キャンセル。

 近くの団地の「流し素麺」行事(参加100人超)への協力依頼があり、前日(火)に竹の準備方法と衛生上の注意をレクチャー。藪で伐採に立ち会い、この日(水)は行事に参加。予定どおり13:00過ぎに終わり帰宅。休憩後15:30発で淡路へ。

 16:30出発でも十分だったが、暑い最中に早出した理由は、日没前に狙いのメバル以外、つまり外道の釣りを併せ楽しむため。

 ところが、この作戦は大失敗。根がかり連発で2人とも釣果ゼロ。こんな易しい釣りでまさかこの結果になるなんて…惨め、落ち込むことしばし。

 日没後、元気を振り絞って本命のメバル釣り。

 こちらは前々回あたりから釣果が下降傾向、「家族1人に1尾」の基本目標が辛うじて達成できている程度なので近所に配るほどの釣果は初めから期待せず、したがって餌はアオムシを極く少量(300円分)買っただけ。

 私の場合、目標3尾以上に対し4尾(20pまで)釣れたので結果に文句はないのだけれど、易しい外道の釣りでのしくじりが大いに悔やまれ、加えて夜になっても高止まりしてしまった気温に苦しまされて、いつもの爽快な気分が得られないままの帰宅になった。

 疲れ果て…爆睡できたので、結果リフレッシュに成功したけど…。

 次回は豆アジ50尾ほどを釣ってからアナゴに移行するかな?思案中。 

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'17年09月01日(金)、仮屋(淡路)
お魚クラブVer. 2, 小アジ
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図1:釣果、ABA。小アジ(15pまで)100尾超。ほかにサヨリなども。

 3人釣行。Taka−yuさん、Miya−shinさん、私ABA。夕方サビキで小アジを釣って、日没後アナゴ釣りの予定。

 翌日2日(土)午後に、「のあそびクラブ」で10人余が集まって料理・飲食を楽しみ野鳥のスライドを見る。今回はその食材確保のための釣行。

 幸い、サビキはこの季節にふさわしく好調で、秋を感じながらお土産を確保。私ABAの釣果だけで100尾超、翌日の空揚げと南蛮漬け分を賄って余りある。

 ところが、アナゴは…。アナゴのひつまぶしを作る予定が、全くの空振り。3人ともゼロの悲惨。この穴はMiya−shinさんが先日の船釣りで釣った大蛸で埋めてもらうことにした。

 不精して、同じ場所にとどまってアナゴを狙ったのが失敗の原因。

 以後、気をつけます。

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'17年09月06日(水)、塩田新島(淡路)
お魚クラブVer. 2, 小アジ、タチウオ
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図1:釣果、ABA+Ya−kazさん。小アジ40尾、ヒイカ1.タチウオはTaka−yuさんの2尾のみ。

 3人釣行。Taka−yuさん、Ya−kazさん、私ABA。サビキで小アジを釣って、それを餌にタチウオを狙う。

 釣り場に着いて驚いた。人、人、人、波止といわずテトラにもぎっしり人がいる。何とか隙間に入れてもらったが、それにしても異常な人数なので尋ねてみた。

 何と、
 「合宿で来ています」という返事。

 淡路にはサッカーの合宿で来る若者が多いので、そうかと思いきや…

 何と、
 「大学の釣りクラブの合宿です」。もうビックリも良いところ。

 何十人いたかなあ。全員がクラブ員だったかどうかはわからなかったが、風景はまるで休日の海釣り公園。

 …で、釣果はというと、これがシブいというか地味とというか、特筆事項無しというか何とも消化不良の日となりました。

 到着時間が遅かったせいもあって、小アジが1人20〜30尾。何とかタチウオ釣りの餌が確保できた程度。

 肝心のタチウオ釣りについては、Taka−yuさんが2尾釣ったものの、ほか2人はゼロ。まさか・まさかの残念な結果でした。

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'17年09月21日(木)、塩田新島(淡路)
お魚クラブVer. 2, タチウオ
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図1、2:先日の台風の後遺症か小アジが極端に少なく、2人とも20尾以下。タチウオ釣りの餌に窮するありさま。
 混雑で良い釣り場に入れなかったこともあって、釣果は仲良く2尾ずつ。

 2人釣行。Taka−yuさんと私ABA。サビキでお土産兼タチウオの餌にする小アジを釣って、日没後タチウオ。

 ところがどっこい、人は多い。続々と詰めかけて来る。予定の場所には入れない。しかし、驚嘆の混雑を味わった前回に比べれば大したことはない。せいぜい20人か25人。

 海面に赤潮、波止際に沿ってシマウマの縞のように分布している。流木やゴミも多い。死んだアザラシかオットセイかと驚かされた大きな木の株も流れて来る。

 釣果は芳しくない。絶不調と言って良い。波止の先端付近ではそこそこ釣れたようだが、私たちの場所では各人2尾(76pまで)が精一杯。小アジはお土産どころかタチウオの餌に不自由するほどの貧果、1人10〜15尾。

 先日の台風の後遺症…不漁の原因は間違いなくこれだろうと思う。

 たったの2尾。しかし、刺身は美味至極、家族で食べきれないほどの量がああった。

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'17年09月28日(木)、塩田新島(淡路)
お魚クラブVer. 2, タチウオ
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図1:釣果、ABA。タチウオ5尾、85pまで。ほかに、小アジ25尾。

 2人釣行。Taka−yuさんと私ABA。

 もう台風の影響は無いだろう、そう思って行ったのだが、甘かった。前回同様、小アジが釣れない。Taka−yuさんが波止の内向き、私が外向きで餌にする小アジを釣る。

 暗くなって来て、餌の確保は絶望的。ダメかと諦めかかった瞬間、内と外同時に掛かって来て、何とか餌が確保できた。

 私は、小アジが比較的多く釣れた外向きに多くのタチウオが回遊して来て、爆釣できるかも…と読んで、竿を外側へ。一方、Taka−yuさんは、堅実に、実績のある内側へ。

 結果は…

 圧倒的に内向きのTaka−yuさんの勝ち。楽々と6尾を釣って笑顔・笑顔。

 一方、私は、終盤になってもゼロ。いくらなんでもゼロでは帰れない。そこで、外向きを諦め内向きへ転身。主義主張をころころ変える…まるでどこかの政党の議員のようだと自己嫌悪。

 猛然と?6:5まで追い上げて終了できたのは、本当に幸運だった。

 …2桁釣れても良い季節に入って来ているので、5尾は貧果でしかない。でも、小アジがここまで少なく、イワシに至っては全く姿が見えない現状では、タチウオが少なくて当然。

 まあ健闘したほうかな?
 

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'17年10月05日(木)、西浦某所(淡路)
お魚クラブVer. 2, カマス(ヤマトカマス)など
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図1、2:釣果、ABA。カマス(ヤマトカマス)5尾(2尾は進呈)、35pまで。
タケノコメバル1尾、26p。ほかに小アジ140尾、18pまで。

 3人釣行。Taka−yuさん、Miya−shinさん、私ABA。子供のための料理教室で使う食材確保のための釣行。

 狙いはタチウオ。西浦で釣れ始めるのは10月中旬以後。年により時季により全く釣れないで過ぎてしまうことも多いので、西浦へのタチウオ釣りはかなり大きなリスクを伴う。

 着いて早々、小アジが入れ掛かり。ラッキー!ものすごく釣れて来る。あっと言う間に餌を確保。日没ととともにタチウオ釣りを開始。悠々。

 ところが、ウキがピクリともしない。

 時間が経てども・経てども何の反応も無い。Taka−yuさんとMiya−shinさんは、小アジの切身を餌にして、アナゴ狙いの竿を出し、退屈しのぎ。

 私は、子供のための料理教室で予定している味醂干し用の小アジの追加を試みる。

 その試みは大成功。

 暗くなっても小アジは釣れ続き、必要数の150尾を軽くクリア。今回釣行の最低限目標は達成。

 タチウオが回遊して来ると、小アジのアタリはピタリと止まるのが普通。今回のように釣れ続くといのは…回遊が無い証拠。諦めるしか無い。覚悟を決めかけた…

 丁度その時だった。

 タチウオ仕掛の竿にアタリが出た。慎重にあくまで慎重に合わせると…何と・何と立派なカマス(ヤマトカマス)が釣れてきた。

 計5尾(2尾は進呈)、30p〜35pの堂々たる魚体。ものの本によると、ヤマトカマスは60pぐらいまでに育ち味はアカカマスに劣る。

 しかし、若い魚同士なら、味に差は無いとか。
       (追記:事実、一夜干しは極めて美味だった!)。

 カマスに救われて、良型タケノコメバルのおまけも付いて、私だけ、「やや満足」の釣りになった。
 

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'17年10月13日(金)、塩田新島(淡路)
お魚クラブVer. 2, タチウオ
(c)2017, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan

図1:釣果、ABA。タチウオ3尾、87pまで。ほかに小アジ40尾、18pまで。

 2人釣行。Taka−yuさんと私。今回も、子供のための料理教室で使う食材確保のための釣行。

 相変わらず、この釣り場では小アジが釣れない。

 Taka−yuさんが内向き、私が外向きで、餌の小アジを釣り始める。餌ゼロの危険を避けるため、今年はこれが定例になった。

 分担して両側を釣って、正解。内向きはこの日、全く釣れなかったのだ。Taka−yuさんは外向きに転身して辛うじて必要数を確保。

 この日釣れたタチウオは私3尾、Taka−yuさん1尾。貧果でした。

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'17年10月17日(火)、西浦某所(淡路)
お魚クラブVer. 2, 小アジのみ
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図1:釣果、ABA。小アジ約90尾、18pまで。ほかに、グレ1尾、25p。

 1人釣行。私ABA。また・また・また、子供のための料理教室で使う食材確保のための釣行。潮は西浦なので、西浦へ向かうが、タチウオは難しいと覚悟の上。

 足りないタチウオを補うために小アジを50以上釣るのが目的。タチウオは運が良ければの範囲で狙う。

 小アジは前回の西浦と同じく、入れ掛かり。あっという間に約90尾を釣って終了。タチウオに移る。

 しかし、現実は極めて厳しい。

 タチウオの仕掛に小アジが食い対いて、釣れて来る。捕食者タチウオがいない港内は小アジの天国なのだ。タチウオ仕掛で、サバが釣れることは度々あるが、小アジがポコポコ釣れて来るなんて初めての経験。

 「こりゃダメだワ」

 諦めて、早々に退散。

 でも、これで、料理教室で使う食材は確保できたので「良し」としよう。

 必要分は50尾。弟に余分の半分を進呈、残りをタタキで食べたが、美味い!値打ちあるよ、今の小アジ。
 

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'17年10月26日(木)、塩田新島(淡路)
お魚クラブVer. 2, 赤潮
(c)2017, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan

 図1:タチウオ不漁。理由は明白、ひどい赤潮。

 2人釣行。Taka−yuさんと私ABA。23日の台風21号に続いて、2週連続で台風22号が来るというのでその前に…少しでも楽しんでおこうという魂胆。

 昼間は、雨と台風とコンバインの故障(しかも3回!)で遅れに遅れていた稲刈をしていたので、夕方遅くの出発、釣り場着は日没のかなり後。現場で餌にするアジを釣る時間はなく、私は釣具店で冷凍キビナゴを、Taka−yuさんはスーパーでサンマを買って行った。

 釣り人が、驚くほど多い。そりゃあそうだ。悪くても2、3尾、普通で5、6尾、良ければ10尾以上釣れることも珍しくない季節。実際、昨年同時季は好漁だった。

 …ところが、早々と帰りかける若者が1人。

 呼び止めて話してみると…
「さっぱりダメ」だという。
「テンヤの引き釣りですが、ダメです」
「波止周りもテトラ周りも、全部赤潮なんです」

 「ありゃア!」
 竿を出す前、彼が情報をくれた時点で別の釣り場へ車を走らせれば良かった。しかし、もう日没後の時合(絶好機)に入っている。だから、移動をためらった。

 それで…この日の運命は決まってしまった。

 Taka−yuさんががんばって1尾を釣ったものの、私にはアタリの1つさえ無かった。

 この広範な赤潮。先日の台風・大雨の時、各自治体の下水処理場を素通りして放流された雨水・下水、それに含まれる多量の有機物が原因になっているのは想像に難くない。

 あれほどいた釣り人は皆帰ってしまった。

 高い高速代を払って来たのだからと粘ってみたが、徒労だった。

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'17年10月31日(火)、浅野(淡路)
お魚クラブVer. 2, 小アジ
(c)2017, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan

図1:小アジ、ミリン干し、乾燥中。

 2人釣行。Ya−kazさんと私ABA。

 ここのところ、タチウオ釣りの釣果はさっぱり。そこで、「小アジを釣ってミリン干しを作ろう!」ということででかけた。

 比較的早く出かけたが、「日が随分短くなった」と実感。釣りの時合(好機)はあっという間に過ぎてしまった。

 それでも18pまでの小アジを2人合計で約90尾。目標の100尾には届かなかったがまずまずの釣果。

 予定どおり、ミリン干しにした。

 追記:煎りゴマを振ったが、食味を増す効果はほとんどなかった…というか、これまでやってきたゴマ無しで十分美味しいので次回からは振らないと決めた。

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'17年11月08日(水)、塩田新島(淡路)
お魚クラブVer. 2, タチウオ
(c)2017, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan

図1:釣果、ABA。タチウオ4尾、指3本巾(約7p)。なお、Taka−yuさんはなぜかゼロ。

 2人釣行。Taka−yuさんと私ABA。

 2週連続で台風が来襲。その後とあって、今回も赤潮でダメではないかと、半分諦めての釣行。パラパラ俄か雨が降る日だが、農繁期継続中とあって、こんな日しか釣りに出られない。

 本当に日が短い。早くに家を出たつもりだったが、あっという間に日没。30分か40分の餌釣り、即ちアジのサビキ釣りで私は30尾余りを釣ったが、Taka−yuさんは数尾のみ。

 彼はピンクのスキン付きの仕掛でいつもの深さを狙い、私は白のハゲ皮付きの仕掛で浅めを狙った…それ以外に釣果の違いを説明できる差異は無い。

 …だとすると、小アジより「もっとタチウオの食いが良い」と信じてイワシを釣ろうとした私が、たまたま幸運の籤を引き当てた、ということかな?

 本番のタチウオ釣りでも、私に運が味方した。

 手にした数、私4尾、Taka−yuさん0尾。取り込み時に釣り落とした数、私3尾、彼1尾。

 ところで、今回のタチウオ。どうも、これまでとは違っていた。

 腹を開いてみると、消化管に全く何も無い。卵も、ほぼ無い。痩せていて、3枚におろすのが苦労だった。

 刺身は美味しく食べられたが、ボリューム感(厚み)に欠けること甚だしかった。

 …なぜかなあ?ちょっとがっかり。

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