第19話「もうひとつの参謀本部」

 

前回に引き続き、濃い人からのねっちょりした引き。

「恰好の相手をお忘れではないですか?米機動部隊という相手を・・・」

 

“みらい”の横須賀までの護衛に「はまかぜ」「ゆきかぜ」の二艦を同行させる、

滝との事前の示し合わせ通り、反対に宇垣参謀長は声を荒げる。
山本長官の直言によりから横須賀行きを承認・いわば連合艦隊の賓客。礼を失する。

礼など言ってる場合か、今は連合艦隊の総力を挙げ、ガ島の米艦隊を叩く時、

日本の未来を預かる我々が露払いをするなど本末転倒ではないか!

だが“みらい”にもしものことがあったらどう責任を取るつもりか、との黒島に

一艦で連合艦隊に匹敵する戦力ならその心配はあるまい!」と宇垣。

紛糾する議論に滝の鶴の一声。「単艦では行かせられぬなら私に案があります」

滝が口を挟んだ瞬間に開眼した山本長官にドッキーン!!

第七潜水戦隊より一隻付けることを提案、

高速の伊号なら同行可能で水偵も搭載し哨戒には最適との理屈。

「ご心配ならば、私・滝が搭乗補佐します」

結局、この場の皆を納める良案が他になく、この意見を聞き入れる山本長官。

会議後・大和甲板で会う山本長官と滝。話の流れで草加のことを聞く滝。

乙女美ジョン抜きでもここの滝はさりげなくを装ってるような気がするんだけどな・・・)

「そういえば草加が生きており、ここより脱走したそうですな」

「君は確か海大で草加と同期、少佐への昇進も一緒だったな

 ・・・・・気になるのか?」


(明らかに眉間に皺を刻む)


「いえ、ただ軍人にあるまじき所業だと・・・」

ブフオオオウウウウウ!!!!!!!!(鼻から流血)

滝、その表情のどこをとって「いえ」になるんだYO!

本当に某御仁の言通り、誰かさんに見られたら間違いなく犯さ(強制終了)

 

 


柳一曹も無事に退院“みらい”に搭乗。

目的地・横須賀に向かうべくトラックを出港する“みらい”

その後方600につき同行、という名の監視をする為伊−21号に乗りこむ滝。

獅子身中の虫・・・同じ日本の艦でありながら災いをなすもの」と“みらい”を断じる。


その頃京都では石原莞璽が草加を自宅に招き話し合いの席を設けていた。

世界地図を開いて日本戦線の限界線から行動を予測する莞爾。

本土への敵爆撃機の侵入阻止が第一、

まず、西はビルマ国境シンガポール、スマトラなどの戦略物資を確保すれば充分、

マレー、蘭印の南方資源帯の確保も戦争継続には必需、

中部はフィリピンを要としてサイパン、テニアン、グアムまで後退する。


これでも今の日本には荷が重いが資源が無ければ戦はできん・・・」

 

相変わらずこの時代の人じゃねえなあ閣下!w日本を駄目な子扱い!w

 

「答えは北にあります」


莞爾の苦悩に回答を出す草加。久しぶりに落ち着いた草加さんの声〜!(鼻血)

黒龍江省・ハルピンの北西約百五十キロ、そして、チチハルの南東百二十キロ。


17年後、1959年“大慶”と名付けられるその土地からは、

今の日本が必要とする十数倍の石油が噴出します」


それを聞いた石原閣下、机を叩いて表情を変える。

「この戦争の構図が根底から変わる!いや戦争どころでない!日本と世界の進路が・・・!!」

分厚い財布(石油資源)をちらつかせて勝負(外交戦略)のテーブルに座れりゃいい!

大量に産出しなくても満州に石油が出たというだけで米国の対日戦略は根底から崩れる!

その話は他の誰かに?との莞爾の問いに、草加さん「いえ、石原閣下だけに・・・」

ヒエエエ!セールスマンなら悪徳商法の匂いがムンムンしますー!w

子供が悪巧みするような顔をして「作戦室は地下でな、窓がない」莞爾。

「さぁて、時間はたっぷりある、青写真を引くか」


「・・・言われるまでもなく!(上着を脱)」

 

脱ぐなーーー!!!(素)


米連合軍基地では賭けポーカーに興じている米軍人の姿。

「まだ2日休暇が残っていて思う存分カミサンに乗っかろうと

思っていたらいきなりワスプ(空母)に乗れってさ。

いくらなんでもケツがデカすぎるってもんだぜ、なあクリス!」

アメリカン・ジョークを飛ばすのはサミュエル・D・ハットン爆撃隊長。

ポーカーの相手をするクリスはミッドウエー沖での

日本の新鋭艦(みらい)に遭遇しての不可思議な体験談を話した。

 

「どうやらツキが回ってきたようだ」

 

「日本の機動部隊相手じゃないってんで部下も腐ってたが

俺達の隊の攻撃目標はその化け物らしい・・・!」

今までクリスから巻き上げた全額を賭けて勝負するハットン、

ツキがあるか占ってやろう」と乗るクリス。キングのペアのクリスにハットンの手札は・・・

 

「はァン・・・」(この声好き〜!)

エースのペア!!


ハットン中佐の率いる第六爆撃飛行隊。

博打好きで喧嘩っぱやいあだ名はコークスクリュー“ならず者だが

大西洋で多くの作戦に参加しているがまだ彼の飛行隊からは戦死報告が提出されていない(!)


ハットン隊に作戦概要が説明される。

相手はジャップの巡洋艦一隻こちらは空母ワスプ以下、重巡、軽巡含め十一隻の大艦隊、

国民が知ったら税金を払わないと怒りますよ?」とハットンはジョークを飛ばす。

隠蔽しようとするグレイ大佐の説明に昨夜のクリスの話を持ち出して

“本当”の任務の詳細を聞きだす。

「我々の本当の任務は何です」

 

「これは実戦であって訓練ではありません、

全ての情報を得ていなければ、部下の命に責任は持てない

(これが死傷者0の成果の理由なのですね・・・)

警告通り、一発だけ発射され寸分の狂いもなく命中した“サジタリウスの矢

ハットン隊の実際の任務はこの新鋭艦の能力を試すこと、「まだ不満があるのか」


「不満どころかこいつは・・・・・他の隊には任せられません(漢の顔!!!)


石原莞璽の元に単独、「どうせ調べは付くでしょう」と海軍服姿で津田君が訪れていた。


(この部屋、草加少佐の匂いがプンプンする・・・)


に、匂いで嗅ぎ分けた!流石は草加さんのわんこ!!(※本当は“争利不争義”の掛け軸です)

相変わらずこの子は心を許した人間以外には露骨に敵意を剥き出しにするねえw

「草加少佐はどちらへ!?」の問いに石原は交換条件としてある人物との面会を要求。

海軍大臣から首相を務め今は今は私と同じく予備役の・・・


米内光政大将

 

だが津田は「あなたにはお会いにならないでしょう」と断じる。

何せ、米内は海軍随一の陸軍嫌い

対米開戦絶対反対の米内内閣を倒したのは他でもない陸軍

何より、石原が画策した満州事変を米内は認めていない。


石原は“みらい”艦内で戦争の終末と60年後の世界の行方を知った草加、

それがどれほどの衝撃か分かるだろう!

津田は未来を覗くことを躊躇った。

軍人・官史として生きようとする人間は当然途惑うものだ。

 

だが、草加は見た。

 

知った事実に背を向けずたった一人でこの国の悲惨に立ち向かうことが

どれほどの覚悟を必要とするか俺には分かる・・・

退役軍人同士が会ったところで状況はすぐには動かん、

だがこれは陸軍と海軍そして日本の将来に不可欠と信じる!


歴史とは今生きているこの現実なのだ!!」

閣下、格好良すぎます・・・!!(鼻血)


“みらい”甲板。

順調に行けば3日後には横須賀。

写真を撮る片桐に「べー」をする尾栗。

片桐さーん!尾栗撮ったその写真売ってくださ・・・!(土下座)プライド0

「べー」で写真写るなんて30代の航海長がやることですか!

可愛い〜vvだから尾栗大好き!メロメロ☆

元の時代に帰れる保障もないのに写真撮っても仕方ないだろう、と尾栗。

「この時代の人間にとってこの艦はタイムマシーン!

公表すればピュリッツァーものですよ!」

「あんた、地雷踏んでも死なねえよ・・・」

尾栗に激しく同感。そんな片桐さんが好きですw


米海軍がやって来たらどうするんですか?

「こっちが先に見つけるから大丈夫だ!」

(この尾栗の声の調子可愛い〜!)

この時代の米艦隊のレーダーなんてこのイージスに比べれば玩具さ。

接近してきてもこっちが先に探知して回避可能!

潜水艦も本艦のパッシブソナーの前では闇夜で懐中電灯振ってるようなものさ。

「飛行機はどうするんです?」

哨戒機の進路から離れるだけさ。

それでも向かってきたら見つかりますよ!」

その時は報告される前にやるしかないな、“スタンダード対空ミサイルで・・・」

尾栗が一番、有事時の覚悟がハッキリできてるんだよね、男前。

若干「やられる前にやっちまえ」なヤンキー的発想は感じるけどw


「レーダーに感知!あと60分で視認可能範囲に入ります!!」

絶妙の引きで第20話「伊・201」に続く!括目必死!!

 

−次回予告・突っ込み−

「敵機の詳細も分からんのだ、小笠原の悲劇を繰り返してはならん」

梅ちゃん!梅ちゃん!駄目だ、泣きそう・・・

「俺達はあんたらのような“矛”じゃない、日本人全ての“盾”なんだよ!!」

洋介、相変わらず男前やでー!!この台詞がくるということは、百合祭りですか?(真顔)

「優秀な機関と指揮官、それが貴艦の命取りになるのだ・・・(ねっちょり)」基本擬音

目出度く『オチ担当』が滝になりましたw

 

 

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