16話「岡村少佐の意志」
「1人を助けるために、8人殺した・・・」
アメリカ軍上陸海兵隊を守るための行動のためであったのに、
柳一人の救出のため米兵8名を殺したという事実が洋介を苦しめていた。
赤い血のような雨が降る中、襲ってくる米兵に反撃をしていたはずが、
いつの間にかその死に顔は自分の顔に変わっていた・・・
絶叫と共に悪夢から覚めるとそこは“みらい”の医務室。
「副長も人の子ですね、丸1日眠ってました」
柳一曹の傷は内臓は外れていたものの感染症が心配です、
できれば設備の整った病院に入院させたほうがとの桃井さんの判断。
洋介は桃井さんが勧める栄養剤の投与を受けず甲板に出る。
海を見ながら父親に思いを馳せ、会いに行って見ようと心に決める洋介。
どんな気持ちでこの戦争を見ていたのか、それが知りたい。
包帯を巻いた尾栗に出会う「大した傷じゃない、すぐに治る」
梅津艦長は設営隊救出作戦の上陸部隊の、津田大尉を同行させ
指揮を船務士の桂木2尉に任せ、あと5名ほどの選出をして欲しいとの旨を伝える。
「俺ではなく、桂木を立てるだと?行ってくる!」
「洋介・・・・・」
通路ではジャーナリストの片桐からフォーカスされる洋介w
片桐さん、その写真くだs・・・(黙れ)
「激しい白兵戦だったんでしょ?顔つきでわかりますよ」
どうです?眼前の敵を倒した感想は?」と聞く片桐に
「彼らは敵ではない、アメリカ人だ」
洋介らしいよね、この台詞・・・
平成ではそうでしたがここは太平洋戦争で戦局を分けた悲劇の島・ガ島!
俺達みたいな記者にとっては宝の島です!
この目で見たい!真実はどうだったのか記録したい!再上陸されるなら俺を・・・!!
熱弁する片桐を再びスルーする洋介w
「生真面目な人だからな、敵と言い切ってしまえば楽だろうに・・・」
確かに片桐さんの言通りなんだろうけど、
それをしてしまったら角松洋介という人間ではなくなってしまうのですよ・・・
「艦長!桂木よりも本官のほうが適任のはずです!!」
梅津艦長に「経験ある者が上陸するほうが安全です」と言うも
「お前は疲れている少し休んだらどうだ」
「食うや食わずでジャングルを逃げ回っている
設営隊2千5百人の方がよっぽど疲れています!!」
光の当たり具合で尚更なんだろうけど洋介のやつれ具合が痛々しくて・・・(涙)
柳や尾栗そしてあの米兵たち、俺には悲劇を繰り返さない責任があります!
それを聞いた梅津艦長、
「分かった、本件は副長に全任する」
ガ島の先端・エスペランス岬に向かう短艇(タッカー)。
津田は洋介に問う。
「60年後の日本人は皆あなたのように考えるのですか?角松二佐」
米兵に勝利したのにそれを悲劇と言ってのける、それが津田には理解できない。
草加は“みらい”の資料室で角松らが辿った日本を知った。
だが津田はそうではない、無理のないこと。
「その上で大和に艦砲射撃をさせる、あいつ(草加)はそういう奴だ」と
洋介は吐き捨てるように話す。
エスペランス岬に到着。
記録の上では海軍陸戦隊のほぼ全員が死亡したことになっていた。
設営隊が避難する現場を見て洋介は思う。
(ここでも歴史が書き換わる・・・)
何話目かで設営隊員が可愛がっていたネズミも連れていたんですけど!(鼻血)
島の奥から第84警備隊第11・13設営隊が到着。
だが2,500名ではなく米兵の目を避けて合流しここまで辿り着いたのは185名。
アメリカ軍の突然の空襲と艦砲射撃により指揮系統は分断され
各自バラバラで密林に後退せざるえない状況。
まだ1,000名以上は生存しているとのことだが
険しい地形に捜索は不可能放置せざるえずとの判断。
「通信機を貸せ」
それを聞いた洋介はお前達はそこにいろ、と
通信機を背負って一人ジャングルに消える。
その背中を見て心配そうな顔をする津田君が可愛いです。
“みらい”艦上。尾栗と菊池。
「行かせて良かったんだろうか」とか「いつもの洋介じゃない」とか
ここの菊池はどういう種類の心配の仕方だと突っ込みたくなるんですが。
無茶をする息子・角松のことを心配しすぎる
母・菊池に「まあまあ、母さん」な父・尾栗としか写らない(notホモ的意味)
菊池って絶対に洋介は『俺が育てた』くらいには思ってる気がします。
全然関係ないけど、ここの洋介ってむしらなくても
全く支障ない草を切りまくってますよね?w意外な一面・・・
洋介の背中に向けられる銃。
「ホールドアップ!」
「リリースユアウェポン」
振り返るとその人物はガ島上陸作戦事実上の責任者・岡村少佐だった。
キタ―――(゚∀゚)――――ッ!!!!!!
「ほう、見たところ日本人のようだが英語が通じるのか?」
「酷い発音だからな、あなたも日本人だとすぐに分かった」
今回初めての洋介の笑顔にメロキューン☆
「貴様、妙な鉄帽を被ってるが、帝国海軍の軍人か?」
「いや、軍人では・・・名前は角松洋介」
岡村少佐に何をしていると聞かれた洋介は
「撤退を知らずにまだ残っている設営部隊を捜索中です」と答える。
「この辺にはいねぇなあ・・・」の言葉と共に奥から数名の兵が出てきて
近辺一帯を捜索するも見当たらなかったと少佐に報告する。
それを聞いた岡村少佐は至急海岸に向かい短艇に乗れと部下に指示、
部下の「隊長はどうされるのですか?」の問いに、
「俺は帰らん!!」(ドーン)OTOKOらすぃ・・・
設営隊救出は責任をもって後任にあたり、
1週間後に残りの設営部隊を救出する艦艇をこの岬へよこすよう進言しろと伝える。
「なるべくでっかい船を連れてこい!」この台詞好き☆
少佐を残していくことに後ろ髪引かれる部下達がもう〜!!
「何故、残る決心を?」
岡村少佐は見た。
ここまで来る途中のジャングルの中、あっちこっちに火を炊いた跡があるのを・・・
多くの設営隊がまだこのジャングルに生き残っている証拠。
彼らは撤退命令を知らず、まだジャングルで彷徨って寒さと空腹と恐怖に震えている。
「知っちまったからには黙って行けねぇよ」
あああ、もう岡村少佐恰好いいい〜!!
普通命の危険を顧みずできることじゃねえ!ヴーッ!!←本当に無駄な血
放っとけば必ず米兵と会い無駄な血を流す。
武器すら持たない、彼らが、だ。
それを聞いた洋介は口を開く。
「私も米兵8名をこの手で・・・殺しました」
無駄な血、でも他に方法がなかった!」
ここの腕を震わせる洋介非常に色っぽいと思うのですが…ご、ごめ…
岡村に戦場で敵と遭遇したのだから思いつめるなと言われ、
60年後の日本から来た人間でこの島に悲惨な運命が待っているのだと告白する。
設営隊を乗せたカッターがエスペランス岬を出発する。
「隊長ご無事で!必ず迎えに来ます!!」
聞こえないだろうに大声でこの子たちったら☆クッ・・・!とか言ってんの!
「角松二佐、悲劇を繰り返させない責任・・・
それはあなた一人が負うべき責任ではありません」
洋介に未来の話を聞いた岡村少佐。
「この島にそんな悲惨な運命が訪れるというのか・・・」
歴史では1週間後にここに投入される部隊と共に岡村は戦い、
そして、“生き残る”ことになっている。
ですが、おそらく彼らは来ません。
信じろと言っても無理かもしれませんが・・・
「いや。信じるよ、角松さん」
「自分に嘘つけねー人間は他人にもつけねーもんだよ」
ブシュウウウウウウ(鼻血散布)←再び無駄な血
またこの漢はよおおおお!!!好きです、結婚してください(真顔)
それでも残って危険な捜索を・・・?
「あんたの知ってる生き残った俺はさぞ無念だったと思うね・・・」
設営隊への連絡は一刻を争う、これで失礼する、と言って、差し出される手。
交わされる、握手。
その手を見つめて思いに耽る洋介。惚れたな、洋介・・・
そして密林に消える岡村少佐。
角松らが現れたことで岡村少佐も違う歴史を歩もうとしている。
俺は彼のように責任をとれるのか?
変わっていく歴史から逃げ出すことなく・・・
できる!洋介ならできるよーーー!!!(号泣)
大本営陸軍部の軍儀。
海軍の謎に満ちた動きを解き明かすために一人の男が行動を起す
その人物の名は、辻政信。
「海軍の謎に満ちた動きをこの不肖・辻政信が解き明かして見せます」
次回17話「ジパング胎動」に続く。
―次回予告・突っ込み―
「我々の郷里は一千年光年より遠いのかもしれません・・・」
角松「どこへ誘導されるのか、向こうは既にカードを切った」
草加「あなたに相応しい場所へ、お連れする」
いやあああ、お連れしないでええええーーーーー!!!!!(錯乱)
この人のポジションが最近『オチ担当』になってるような気がして仕方ない・・・