マクドール家恋愛会議

 

何故か坊ちゃんとヤムがおつきあいする事になりました。

 

 

グレミオ&パーン「何故ですか坊ちゃん!!??(血涙)

坊「大の男が二人して血涙流すほど嫌がるな!!覚悟はしていたけど、何か腹が立つぞ!!」

グレミオ「このグレミオ、坊ちゃんが殿方とおつきあいされる事になっては、

     坊ちゃんを任せられたテオ様に顔見せが出来ません!」

坊「俺だって父上に顔見せ出来るか!!でも好きなものは好きだ!!」

クレオ「坊ちゃん、口に素が出てきています。」

パーン「しかもサラリと愛に進んでいる傾向発言が。」

グレミオ「坊ちゃんがこうなってしまったの、全てこのグレミオの責任!

     ここは腹をかっさばいて、テオ様にお詫びを!!」

坊「お前はいつの時代のどこの人種だ!!

不良に走ったわけでもないだろうに、俺はそんなに悪人か!?本気で落ち着け!!」

クレオ「坊ちゃん、流石に棍で殴るのはまずいです。」

パーン「最強Lvでスタメン外戦力じゃな。」

グレミオ「あなただって大して変わりないじゃないですか!」

パーン「ステータス割り振り比べたら、お前よりまっしだ!」

クレオ「どっちもどっちだよ、ステータスはいいから、グレミオは落ち着きな。」

坊「そうだ、それにクレオ以外は二軍行きに代わりはない。」

グレミオ&パーン「坊ちゃーん(涙)!!

ビクトール「お〜い、マッシュから静かにしてくれって苦情が出てるぞ。」

フリック「いったい何の騒ぎだ?」

グレミオ「あなた方には関係有りません!二軍ボーダーライン上にいるくせに!!」

ビクトール&フリック「入って来るなり、いきなり八つ当たり!!??

グレミオ「今はマクドール家にとって大事な事を話し合っているんです、部外者は席を外してください!」

ビクトール「そうはいかねえだろ、オウカは解放軍のリーダーでもあるんだぜ。」

フリック「そうだ、リーダーに何かあって下にも支障が出たらどうする。」

クレオ「確かに一理あるね、坊ちゃん、ここはビクトール達にも話した方が良いんじゃないですか。」

坊「穏便に進めるつもりだったんだけどなあ。」

クレオ「既に無理です。」

坊「だよね。」

グレミオ「坊ちゃん、どうしてまたこういう事になったのかお教えください、

納得出来るまでこのグレミオ、おつきあいは認めません!!

ビクトール「どこのオカンだよ、お前は。」

フリック「まさかそんな典型的な台詞を聞く事になるとは思わなかった、ある意味感動だな。」

坊「するなよ、こっちはその台詞を真剣に言われて、真剣に返さなきゃならないんだぞ。」

ビクトール「台詞からすると、交際問題だよな。そうか、遂にオウカも春か。」

坊「オヤジ臭いよ、その台詞。」

クレオ「オヤジだから良いんですよ。」

フリック「そんなサラリと………まあ、グレミオを大げさなところもあるからな、深く考えすぎじゃないのか?」

グレミオ「そんな事有りません!坊ちゃんに関しては深く考えすぎても足りないくらいです!

ビクトール「そのぶん、自分の事を考えてなさすぎだよな。」

坊「こっちは満ち足りたどころか、溢れかえっているよ。」

ビクトール「んで、問題のオウカの相手てのは、誰なんだ?」

フリック「やっぱ、この軍のメンバーか?」

坊「………………………まあね。」

ビクトール「何だよ、だったら別に隠す事もねえだろ、仲間内なんだし…あ、もしかして二股かけてるとかか?」

グレミオ「な、失礼ですよ!坊ちゃんがそんな事をするわけがないじゃないですか!!

     どちらかといえば、丁寧におつきあいをお断りする事が多く、私やテオ様は……(クドクド)。」

ビクトール「わかった、悪かった、悪かったから落ち着け、お前の心情語りは剣士村の村長並みになる、

      むしろ、それ以上になりかねん。」

フリック「それで、相手は誰なんだ?ビクトールじゃないが、お前の事だから問題はないとは思うが。」

坊「…………優しいと言うよりは和やかで、強くて、苦労も笑ってやり過ごす落ち着いた人。」

パーン「……嘘は言ってないんですけどねえ。」

クレオ「確かに、嘘は言ってないんだけどねえ。」

ビクトール「そんな女ここにいたか?」

フリック「“勇ましい”というなら、結構いるが……ビッキーか?」

坊「あれは和やかというより、天然だろ。」

ビクトール「アップルか?」

坊「笑ってやり過ごすほど甘くはないだろ。」

フリック「ミーナとか?」

坊「明るいが、強さはいまいち。」

ビクトール「ミリア?」

坊「強いだろうけど、彼女は任務第一主義ぽいね。」

フリック「メロディか?」

坊「戦闘要因では少々甘い。」

ビクトール「メグか?」

坊「和やかというよりは明るいな。」

フリック「ロッテ?」

坊「彼女は今のところ猫の方が大事だよ。」

ビクトール「エスメラルダでどうだ!」

坊「傍観するには愉快だが、混じろうとは思わないな。」

フリック「バレリアか?」

坊「頼りがいはあるが、違う。」

ビクトール「後は、ローレライやセイラとか…。」

坊「一部分面白いが、全体で和やかとは言い難い。」

フリック「ジーンやキンバリー…。」

坊「話すには楽しいが違う。」

ビクトール「じゃあ、ロニーベルか?」

坊「彼女は明るく頼もしいタイプ」

フリック「まさか、カミーユか?」

坊「借金返済がなだで申し訳ないとは思う。」

ビクトール「マリーさん!」

坊「戦闘要因外だろ。」

フリック「じゃあ、やはりカスミか?」

坊「確かに近いかもしれないが、彼女じゃない。」

ビクトール「おいおい、後残ってんのは既に相手がいるやつらだぜ。」

坊「………僕は、この軍の女性だといった覚えはない。」

フリック「だが、さっきこの軍のメンバーだって言ったじゃないか。」

ビクトール「ええい、まどろっこしい!もったいぶらずに教えろよ!!」

坊「ヤムだよ。」

ビクトール「………………………………………………。」

フリック「…………………………………………………。」

ビクトール&フリック「……………………え?」

坊「大の男二人して首を傾げても可愛げなんか無いよ。

  だから、ヤム・クーと恋人としてお付き合いしているんだよ。」

 

濃い、来い、コイ、鯉、……………何ですと!?

 

ビクトール「俺はどうしたらいい!!??

坊「知るか!僕がヤムと付き合って、何かビクトールに影響有るのか?」

ビクトール「ああ……………いや、多分、無いんじゃ、ないかと、思う、うん。」

坊「だったら良いじゃないか。」

ビクトール「そうか、良いのか……うん、良かった。」

フリック「良くないだろ、流されるなクマ!!

ビクトール「誰がクマだ!お前だってしっかり混乱してるじゃねえか!!」

フリック「俺は至って冷静だ、さっき一瞬花の咲いた川辺の向こう側にオデッサの姿が見えたりはしたが!!」

坊「そこまでショック受けられると、本気でオデッサさんに会わせたくなるなあ。」

クレオ「坊ちゃん、殺戮はダメです。」

坊「僕だって穏便に進めていきたい、しかし何故こんなにも殺伐としてしまうのだろう。」

クレオ「取りあえず棍は置いてください、彼らは私が落ち着けさせます。」

坊「分かった。」

クレオ「…………“切り裂きの風”

ザシュ、ザシュ、ザシュ

坊「クレオ、さっき言った事と違ってるよ。」

クレオ「頭に血が上った連中にはちょうど良いですよ、坊ちゃんのお手を煩わせるわけにはいきません。」

パーン「頭が冷えるより先に、体自体が冷えてきてるぞ。」

 

―暫くお待ちください

 

フリック「で、一体どうしてそうなったんだ?」

坊「どうしてと言われてもねえ。」

グレミオ「坊ちゃん、これではマクドール家が絶えてしまいます!、私はテオ様に何とお詫びして良いか(涙)」

坊「父上は自由にして良いと言われたのだから、良いじゃないか。」

フリック「自由すぎだろ、まさか息子が男と付き合うなんて思ってなかっただろうし。」

パーン「いくらテオ様でも、そこまで頭は回らないだろうなあ。」

坊「回っていたら僕の方が困るよ。

  それにフリック、“どうして”と聞かれて、君ならオデッサさんとの付き合う理由を説明出来る?」

フリック「そんなのは、愛し合ってたからに決まってるだろ!!」

ビクトール「言うとは思ったが、やっぱり言ったな。」

フリック「何だよ、俺は当たり前の事を答えただけだぞ!!」

坊「だから、僕だって理由を聞かれてもそう答えるしかないじゃないか、“何で”と聞かれても困る。」

ビクトール「まあ、確かに。」

フリック「だが、要因はあるだろ。俺だってオデッサの外見だけな分けがない!

意志とか強さとか優しくも厳しいところとか…。」

ビクトール「はいはい、お前の語りは良いから、今はオウカだ。」

坊「僕だって外見に惚れた分けじゃない、むしろそれだったら自分の趣味の変化に不安を感じるよ。」

ビクトール「そりゃ、男に惚れるんだからな。」

坊「だろ、僕はヤムがヤムだから好きになったんだよ、彼の人格に惚れているんだよ。」

クレオ「坊ちゃん。」

ビクトール「おお、キッパリ言い切ったな。」

パーン「流石坊ちゃん、ご立派です。」

フリック「そう言う感心の仕方じゃないような気もするが。」

グレミオ「………。」

クレオ「グレミオ、坊ちゃんは本気だよ、あんたの気持ちも分からないでもないけれど、

    一つ様子を見てみようじゃないか。」

パーン「坊ちゃんがこういう時は退かないのは、俺達がよく分かっているだろ。」

グレミオ「ハア……分かりました、この件に関してはもう暫く様子を見させて頂きます。

     しかし、何かあった場合には即刻意見させて頂きますからね!」

フリック「まるで姑のようだな。」

坊「良いよ、取りあえずは知っておいてもらいたかっただけだし。」

ビクトール「こっちも周囲には黙っておくぜ。」

フリック「そうだな、変に広まって誤解や混乱を招かないともいえないしな。」

坊「ありがとう、二人とも。」

ビクトール「ところでお前ら、ぶっちゃけどっちが女役なんだ?」

フリック「ぶっちゃけ過ぎだ、クマ!!」

ビクトール「だって気になるだろ、恋人同士ならナニもあるわけだし!!」

グレミオ「!!坊ちゃん、まさかもうそこまで行かれたのですか!!??」

坊「まだやってねえよ!!」

クレオ「生々しいですよ、その台詞は。」

ビクトール「でもキスぐらいはしただろ。」

フリック「お前は中学生か。」

グレミオ「坊ちゃん、お付き合いをするならやはりここは交換日記から!!」

坊「何で綺麗に終われないんだ、折角纏まったと思ったのに!!」

 

 

ヤム・クー「…………。」

タイ・ホー「どうした、オウカが心配か?」

ヤム・クー「あ、兄貴。…ええ、一緒にいたら余計混乱するか独りで説明する、て聞かなくて。」

タイ・ホー「ま、向こうには保護者が3人もいることだしな。

      それにして、お前もまたエライ大物を狙ったもんだな。」

ヤム・クー「自分でも予想外ですけどね。」

タイ・ホー「付き合うのは一苦労だろうよ。」

ヤム・クー「苦労には慣れてますよ。」

タイ・ホー「…オイこら、そりゃどういう意味だ?」

ヤム・クー「あ、俺、オウカさんが心配なんで見てきます。」

タイ・ホー「おい、ヤム!誤魔化してんじゃねえぞ、おい!!」

 

 

今日のジャスティ城、いたって平和。

 

 

 後書き

なんちゅーか、もう色々と不味い発言があったような気もしますが、とりあえず、終了です。

お付き合い頂きありがとうございました。

本当は、この後デート編があるのですが、書くかどうかは不明です。

デートする二人と出場亀しているメンバー、きっと収拾がつかなくなるのが目に見えているので、

今のところ書く予定はないです(この話ですら終わるかどうか不安だったし)。

いや、それよりも、聞きたいのは、何でCPがヤム×坊なことかもしれませんが、

好きなんですとしか言いようがありません。

でも坊ちゃん、あなたは攻めでも行けるような気がします。

 

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