第33話、弘二が老婆と出会った滝のあるところは、ここ称名寺の「陰陽滝」です。大船駅から循環バスに乗り、「今泉不動」で降りて徒歩5分のところです。
「その滝の水は何故上から下へ落ちるか分かるか?」という老婆の問いかけに対し、弘二は悩み苦しみながらも最後には答を見出しました。
「水は高きより低きに流れる。下の水は絶対上には上がらない。水は無理をしない。おれは今まで無理をしてきた。ひとりで気張っていたんだ。勉強も剣道も、自然のまま、なるがままが一番良いのだ。要は悔いの無い青春を送ることだ。」と。
第33話エンディングで、剣道部員とバトン部員が京子を迎えに円覚寺に行くシーンがあります。
@は三門前にある階段です。ここを上がって行くシーンがありましたね。またオンエアでは階段手前右手に大塚が乗ってきたであろうスカイラインが止まってました。「車と言えばスカイライン」というような時代であったのを懐かしく思い出します。
Aは仏殿側から見た三門です。男子が女子を負んぶする中、どさくさに紛れて西村が長沢に負んぶされていたというボケシーンは絶妙でしたね。