真広の信号を西に進むと、左側に「ふれあい矢野」があります。
　販売を始めて今年で16年。2008年からは、ジャガイモ・サツマイモ・いんげんなどを、市内の学校の給食材料に提供しています。大きさを揃えたり、かなりの量を準備したりしなければならない苦労はあるそうですが、安全な野菜を子どもたちに、とがんばっています。

　「グリーンボール」では、有機肥料やＨＢ１０１を使って野菜を栽培しています。土作りに時間をかけてこだわっているので、大量には生産できません。身体に優しい、 安全な野菜を作り、提供することが自分たちの使命である考えています。
　また、野菜の販売を通して人と交流することが大切である、とも言われます。
　季節によっては、豆ご飯・こもちなどの販売もあります。

　国道２号線の竜泉の信号から「羅漢の里」に向かう途中に、「コスモスの里」があります。
　毎週土曜日にはイベントがあり、地元でとれた野菜以外に、コロッケ・こんにゃく・総菜・菓子等の販売をしています。
　また、地元の野菜を使ったお弁当がありますが、注文をする必要があります。

　野瀬の野菜は、以前、大八車を使って市内で「ふり売り」をしていた歴史があります。そして、１９９９年（平成１１年）、野菜農家が村の活性化をはかる為に現在の朝市を始め、２００８年の４月には、学校給食にも協力しています。
　朝市では、野瀬でとれる農産物・花・加工品があります。「野瀬の花は長持ちする」と言われるそうです。なぜかは朝市で当番のおばさんに聞いてください。（ヒント：市内で一番雨の少ない地域だそうです。）