12月2日

職場旅行から帰宅、のち法事。


まさか職場旅行で完徹するとは思いませんでした。
前日も寝てないし、リアルに死ねる。というか死んでます。






12月3日

以前にも書いたような、没原稿フォルダに置きっぱなしのような。
そんな役所のお話。

公務員志望の方なら面接を考えるにあたって全員ぶち当たる質問がいくつかあり、
うち一つは「公務員と民間企業の違いは何か」というもの。
この答えは色々とあるわけですが、
内部に入って気づくのが「予算の重要度が異常に高い」というところ。


シャープやパナソニックの大赤字のように、民間企業なんかは決算が重要視される一方、
役所は予算が重要視されます。
国会では、この前、特例公債法案で色々とありましたが、
決算が政局に使われたり、メディアで取り上げられることって少ないと思います。
もちろん東京都などでは官庁会計に複式簿記を導入していますし、今後は決算の地位も向上すると思いますが、
それでも予算が圧倒的に重要なのは揺るぎません。
予算の無い役所なんて、石油の無い戦艦大和なんですよ。
(※そもそも無用の長物なんて自虐意図は込めてませんよ)


なので、秋から始まる予算要求は役所における最大の仕事と言っても過言ではありません。
同時に最大の無駄遣いと言えるかもしれませんw


色んな資料を作って予算課に出して、叩かれ叩かれ、吐きそうになって、その上、叩かれる。
今年から始まった新規事業を担当しているため、参考にすべき前例も無い。
なのに、しょっぱい僕の原案を上司は了承(1秒)するもんだから、一人で戦ってるような感がありありでした。
原案作る⇒説明する⇒誰からも意見が出ない⇒了承(1秒)⇒予算課へ出す⇒フルボッコ。
去年の部署で先輩が作っていたもののを、門前の小僧的に真似ただけでは、大した資料は出来ないよね。。。




それがようやく終わったあああああああ。




ここ1ヶ月の職場欝の原因の2/3ほぼ解消されましたよ。先生。
振られたのとかどーでもいいぐらい、心が軽くなった。
そりゃナチュラルにテンションもハイするよ。
色々とgdgdではあったものの、数年前の僕であれば、ここまで到達できてないし、
普段は自分でも気づかないけれど、やっぱり経験値は上がっていると思った。
そりゃ30才にもなるわ。
ちょっと自分で自分を褒めてあげたい。
自分が思う以上に色々なスキルは付いているのかな?



まあ、予算課長への説明はまだ終わってないんだけど、
予算規模的にも事業内容的にも、こっちは了承(1秒)で済みそうな雰囲気。
この了承(1秒)だけは、楽しみです。




12月6日

ここ二日ほど、終電終電。
今日は帰りたいー。
終電終電アンド終電だけはなんとしても避けたいところ。


前回、予算終わったと書きましたが、予算全然終わってなかったお。
前例のない新規事業はもう嫌だお・・・。



と、愚痴って、今から出勤。
いつもより早出ですw




12月7日

今の職場は本当に鍛えられるなぁ(皮肉)


僕も10年後ぐらいには多少の肩書きもついて、
もしかすると部下の一人や二人はいるかもしれません。
その時には判断のできる人間でありたいなあと思った。


昨日からA案・B案のどちらを取るか決めあぐねていて、
上司に相談したのですが、最終の判断を僕に委ねられて、正直、泣きそうだったw
「俺はこっちの方がいいと思うなぁ。でも、任すわ。」と言われても、困ってしまいます。
決められないから相談してるんじゃん。決めてくださいよ。



判断に迷ってるから、『相談』してます。
判断に迷ってなかったら、『報告』するだけです。


と言いたかったけど、言えないへタレでした。
ぶっちゃけ主任で判断できないんだったら、もっと上の判断を仰げばいいのに、
それすらしてくれないんだから、部下としても動きにくいんだよなぁ。
困った。


そんな愚痴、そして未来の自分へのメッセージ。
決めるべき立場の人間が、決められないのは悪ですな。


12月8日

『土曜日は11時出勤で楽だなー』とナチュラル(に)〜身も心も〜思うようになって来ました。
その後は神宮さんと飲んで、麻雀談義してて、もうおねむの時間。
出勤中に書いた更新でお茶を濁します。


役所の予算シリーズその2

補正予算って言葉が度々メディアで報道されております。
安倍ちゃんが演説で10兆円の補正予算を組むと言っていた気がしますが、
「補正予算」が何なのか説明できる方はどれぐらいいるのでしょうか。
かくいう僕自身、今の部署で初めて補正予算を作るまで、
つまり今週までは、恥ずかしながら、ふわっとした理解しかしていませんでした。


以下、役所の予算の構造についてエロゲ購入を例に説明してみる図。

役所は、今ぐらいの時期に来年度の予算要求を予算課にします。
要求額の決め方は大きく分けて二通り。
@月1本のエロゲ買ってる⇒1エロゲ×12ヶ月⇒年間で12エロゲいるよ!
A今月は魔女庭、来月はプリズムリコレクション・・・と具体的に計算⇒年間で12エロゲいるよ!

@の決め方は保険料のように件数が多いものに、
Aのやり方は建築のような件数の少ないものに、適用されていきます。


そうやって欲しい額が決まると、続いて予算課と交渉することに。
ぶっちゃけ最大の山場です。
向こうは額を落とすのが仕事なので、そうされないように資料作ったり、理屈をこねたりして、額が固まっていきます。
その後、議会の承認があって、25年度のエロゲ課予算が10エロゲ円と決まりました。


12エロゲ円を要求したのに、決まったのは10エロゲ円となっていますが、
これは日常茶飯事で、財政事情が厳しい昨今では満額回答は中々、難しいのです。
予算課に色々とケチを付けられて、削られていくのです。一方的に陵辱されるのです。
『去年一昨年のエロゲ購入実績は年間平均8本だから、12エロゲの予算はいらんだろ』みたいな。
あるいは、『今年の予算の8割を上限とする』と初めから制約がかかっていることもあります。
本当に面倒。


そして4月から新年度がはじまり、日本二次元村のエロゲ課では10エロゲの予算を使えるようになります。
月に一本もエロゲを買えないエロゲ課に意味があるのかどうかは謎ですが、
欲しいエロゲを買って、予算を消化していくのです。


で、次からが補正予算のお話。
今苦しんでるのはここなので、元々はこれが書きたかったのですが、それは明日以降に。


需要あるのか、これ?




12月9日

昨日の予算話が意外にもリアクションが良くてビビる。
というわけで、補正予算のお話。
昨日の続きになるので、未読の方はそちらを先にお読みください。


補正予算とは、読んで字のごとく「予算」を「補正」するものなので、
出発点は初めの10エロゲがベースに、基本的にはそれを増やしたり減らしたりする形になります。
では、どういう場合に補正予算が作られるかというと、次のパターンがあります。
(経験したのを挙げているので、他にもあるかも)


@今年のエロゲは大不作で、11月時点で3エロゲしか使っていない⇒予算余りそう
A今年のエロゲは大豊作で、11月時点で9エロゲも使ってしまった⇒予算足らなさそう
Bエロゲ課に新規事業が降ってきた!⇒予算ねーよ
Cエロゲ課の同人ゲーが売れなくて収入が足らないよ!⇒予算が崩壊


この中では、@とAが補正予算の基本的なあり方です。


まず@の場合。
今年みたいにエロゲが大不作だと、年間10エロゲの予算が余りまくります。
年度が終わると決算があり、10エロゲの予算に対して、いくら使ったかという話になります。
ですが、10エロゲの予算に対し3エロゲしか使ってない場合、
『いくらなんでも7エロゲは余らせ過ぎだろ』と予算課に怒られてしまいます。
財源は限りがあるのだから、無駄に残すなって話です。

従って、補正予算でエロゲ課予算を10エロゲ⇒4エロゲにするのです。
今年は不作だから4エロゲの予算でええわってことです。
3エロゲではなく4エロゲにするのは、予算が足りなくなると惨劇が起こるので、多少はマージンを取ります。
補正予算を組む段階では年度終了まで数ヶ月残っているため、この後で何が起こるかわからないからです。


予算が無い役所ってのは、賢者モードのときに抜きゲーをするようなもので、つまりナニもできないのですw



Aの場合はもっと分かりやすいですね。
2005年みたいにエロゲが大豊作で、当初に見込んだ額では全然足りないことが判明しました。
だから、「予算を増やして!」と言うわけですが、これは財政事情の厳しい昨今では茨の道となります。

そもそも予算とは、役所が何か事業を行うために付くものですが、
役所の事業は『法律上やる責務があるもの』と『役所の判断で独自にやるもの』の2つに大別できます。
(≒全国どこでもやってるものと、特定の自治体でしかやってないもの)
例えば、小学校の運営は全国どこでもやってますが、その小学校のクラスを30人学級にするのは各自治体の判断になります。


予算を増やするためには、『今年のエロゲ豊作すぎwww』という理由を予算課に了解させる必要があるのですが、
今更、増やせるかボケというのが予算課の基本スタンスで、これは相当、非常に、激しく難関なわけです。
予算が足らない理由を厳しく突っ込まれます。

『今年のエロゲは大作が多くて、予算が足らなくなったかったんですぅ』と言ってみたところで、
『エロゲは発表から開発までの期間は長期化してるし、何で予算要求時に分からんかったんや!』
みたいな感じで根掘り葉掘り掘り下げられます。
基本的には予見できなかったというのが鉄板の言い訳ですね。


ちなみに上で書いた法律上の根拠がある事業なら、最終的には『しゃーないな』と言ってもらいやすいですが、
各自治体で独自にやってる政策の予算が足らない場合、ほんと大変・・・。
何を言ったところで、基本的に増額補正とか無理の無理無理。


日本二次元村エロゲ課の仕事は、書いている自分でも謎ですが、エロゲ課の予算の目的として、
・青少年の健全育成のためのエロゲ購入費⇒まだ増額できるかも
・エロゲで町おこしするため、調査分析を目的とした購入費⇒増額は厳しい
って感じです。


以上が補正予算の基本線ですが、これ以外にも補正する場合があります。
それがBとかCの話ですが、力尽きたので今日はココまで。


・WEB拍手とか
わかりやすい。見てるから補正の解説たのむ。
ありがとうございます。
補正の基本例を書いてみました。
ちなみに、BとかCになると、どんどんマニアックになりますw


予算の話、結局その年のエロゲの購入額が確定したので減額または増額するのが補正予算ですかね。
役所では来年の予算もあるのでシーリングされないよう、大して必要でないエロゲでも購入してしまうわけですね
一行目はお見込みのとおりでございます。

現実論として、必要のないエロゲを買ってる部署もあるとは思うのですが、
多くの場合、相手があるお仕事なので、来年の予算の確保のためだけに予算を使うことってあまりないような・・・。
モノを買うだけなら簡単ですが、工事にしても補助金にしても、年度末に完成・完了することが条件となるので、
予算消化だけを目的とした予算執行って、少ない気がします。


当初予算はガッツリ査定してくるのに、補正予算や特会だと甘々な査定は予算要求する時ホントにイラっとします。
補正でガッツリ査定されるのも、それはそれでしんどいです。
30万円の減額補正のために、ここ数週間、苦しみまくったの結果が、昨日今日の更新に繋がっています。

相次ぐ質問に『僕が代わりに払うから許してよ』って言いたくなりましたw


二次元村エロゲ課わろたwww続きを是非
県庁おもてなし課があるんだから、エロゲ課だってあってもいいじゃん(いいじゃん)

と、酔った頭で意味不明なことを考えていましたw




12月10日

ありふれた残業構造〜予算要求はいつも面倒だ。最終回。
from 聞きかじりの公務員。


昨日書いたことが、補正予算の基本線ですが、それ以外にも補正する場合があります。
Bエロゲ課に新規事業が降ってきた!⇒予算ねーよという場合。

今までのエロゲ課はエロゲだけが担当ですが、
年度途中に、日本二次元村長が思いつきでモノを言いました。
『エロゲ課の担当業務にエロ漫画も加える!』
この場合、エロ漫画分の予算は無いので、新規で予算を要求します。
エロアニメ50冊買うから、その分のお金ちょーだいって感じですねw
この場合、夏ごろに補正予算を組んで、半年で予算を使っていく感じになります。
時間が無いから大変で、ローゼン首相時代の緊急経済対策で色々とあったのはホロ苦い思い出・・・。


余談ですが、今回の選挙に際して、安倍ちゃん(と公明党も?)が10兆の補正を組むと言っていますが、
現実問題、それを執行できるのか、現場の担当者としては疑問があるところです。
国が直接執行する事業なら、まだ何とかなるのかもしれませんが、
国のお金は、国⇒(都道府県⇒)市町村と流れるものも多くあります。
12月末に国が補正予算を成立させたとしても、地方レベルで予算成立するのは年度末ギリギリ。
現実的には使えない予算になるし、それだったら25年度予算として組むのが本筋のような気がしてなりません。

まあ、予算部局にいるわけでもないので、僕が知らない予算の裏技・テクニックはあるんでしょうけど、(本当にいっぱいある)
単年度会計の原則からするとおかしいよねーって気がする。
(この部分は国の方がザルっぽいイメージがあります。※あくまで個人の感想です)



本論に戻します。
最後が、Cエロゲ課の同人ゲーが売れなくて収入が足らないよ!⇒予算が崩壊って場合。
役所で予算という言葉を使う際、たいていの場合は相手に支払う「歳出」の予算を指し、
この駄文でも歳出予算に焦点を合わせていましたが、今回は歳入予算が足りないパターン。

税収やら手数料収入(住民票発行とか)の「歳入」の予算だって、役所には当然あるわけです。
入ってくるお金についても、エロゲ買うような感じで要求するわけですが、
これが見込みどおりにいかない場合も、当然、補正を行う必要があるわけです。


で、ややこしいのが歳出予算が歳入予算と連動している場合。
「歳入」が減ると「歳出」が減らさざるを得ない事態が生まれます。
凄く困る話。


例えば、エロゲ課の10エロゲの歳出予算のうち、
エロゲ課の同人ゲー販売収入5エロゲを財源として見込んでいました。
ところが『ごらんの有様だよ!』な出来で、ボロクソに叩かれ、3エロゲしか売れなかった場合、
今年の歳入予算として、当初の見込みより2エロゲが足りないことになります。
収入が足りない以上、支出も削るのは当然ってことで、
基本的には10エロゲの予算を8エロゲに補正することになります。
これ、今年、僕が苦しんでいる事例ですw


○歳出予算
当初:10エロゲ(うち5エロゲが同人ゲー販売益の歳入)
補正:8エロゲ(うち3エロゲが同人ゲー販売益の歳入)


もちろん、これも理由を説明する必要があるのは当然で、
つまりエロゲ課の同人ゲーが売れなかったのか説明する必要があり、これはこれで大変です。
その上、使える予算は減っちゃうから、二重苦ですw



とりあえず予算三部作は、以上をもって完結にございます。
よく役所の人間は予算予算と言ってますが、その一端だけでも知っていただければ、それはとっても嬉しいなって。


・WEB拍手とか
なるほどなぁ。今まではAのイメージしかなかったがよくよく考えれば@の場合もありえるのか
増額補正の方が、(うちの役場では)レアケースのイメージですね。
足らぬ足らぬは工夫が足らぬって感じで、決まってる金額(ex電車代)でさえ、予算課はガンガン削減し、
『効率化で10%事業費削減』とコメントを付けられることがありますw

そんな厳しい査定をされるので、うちでは増額補正なんて滅多にないですねー。


エロゲで学ぼう、役所の仕組み講座!
あんまりエロゲ分なかったですね。
堅苦しい文章で、当初の狙いどおりにいかなくて反省中です。





全然、別の話ですが、1週間で振られた事件の拍手の一部に、返事をできていないことに気付きました。
タイミングを失したのと、無理に思い出す必要も無い(というか思い出したくないw)ということで、
大変、申し訳ないのですが、返事を省略させていただきます。
ごめんなさい。


12月13日

明日は東京出張で、しかも会議の司会をやるらしい。
ついに全国デビューですよ、やったね!


・・・・・・会議の司会とか、実は生まれて初めてなのですがw
しかも、割とフリートーク気味の会議なので、仕切れるか本気で不安。


一般的な部活とかですと、市大会⇒大阪府大会⇒近畿大会⇒全国大会って流れだと思うのですが、
府大会とか、近畿大会とかをすっ飛ばして、全国大会に出る感じで、物凄く緊張していますwww


2ヶ月ぐらい前は、ウキウキしていたけれど、
正直、代わってもらえるのなら代わってもらいたいぐらいですw
基本、コミュ障なんで・・・。



と、グチグチ言っても仕方ないので、なるようになるさと開き直って行ってきますー。
帰宅は土曜予定。





12月15日

全国デビューから帰還。
色々とありすぎて、結構ズタボロに疲れています。


そのため、先々週に書き溜めたネタで、お茶を濁してみる。
拍手その他は明日にー。



1泊1日の職場カニ旅行から帰還中。
いい年にもなって徹夜したため、帰りの電車では爆睡爆睡アンド大爆睡。
豊岡〜大阪の3時間を、ほとんど記憶の無いまま過ごしてました。
まだ眠い。とても眠い。やべー、俺、3時間しか寝てねー。


今回の旅行は表向き職場カニ旅行ってことですが、
ここ数週間の事例を鑑みると、裏目的は傷心旅行(笑)でもありました。
「回復早いですねwww」と周りから言われるほどに、外見上は回復しているみたいですが、
完璧に振り切ったかというと、そりゃ思い出し凹みや反省もあるわけです。
(社会人だから、24時間体制で凹んでられないよねー)
だから、今みたいに一人+ローテンションだと、多少は沈んでいってしまいます。
ズブズブになる前に意識的に、あるいは無意識的にブレーキはかかるから、深刻にはならないけどw
(※12月1日時点。今となっては全然、元気です。立ち直ってます。)



閑話休題。
今回、最高のタイミングで日本海に行くんだから、
『失恋ごっこ−日本海を虚ろな目で眺めるヲタ−』をやろうと思いました。
ぼーっと海を眺める。それも冬。いかにもそれっぽい雰囲気じゃん。
ステレオタイプ過ぎる?そんなん知らん。分からん。


4時ごろ旅館に着いて、晩飯までの自由時間が与えられました。
そこで早速、僕は日本海を眺めに行くのです。
宿からは徒歩3分。素晴らしい立地条件です。民宿っていいね。


が、現実はとても過酷。
宿のドアを出て、海に向かうまで何度、帰ろうと思ったか。
ネタのために、ノリと勢いで行動した自分を幾度、恨めしく思ったか。
12月1日 日本海の天気はとても日本海でございました。
気温4度、雨もバラつき、なにより猛烈な北風が吹いております。
寒い。ただひたすらに寒い。後悔だけが生まていきます。



凍えながら、何とか海には着きました。
とりあえずレイプ目で日本海を眺めてみた。
5秒で気づく。





寒過ぎて、動かなかったらマジ凍死する。







イメージ図。
こうして見ると、あんまり寒そうじゃないね。




虚ろな目で海を見ようという陰鬱な行為を実施しようとしたものの、
本当にそうしたい気持ちがなければ、厳しい自然環境には勝てません。
立ち止まるのは凍死への一本道。
心から落ち込んでいる人だけが、それをできるのです。
なんちゃってな失恋の僕は、寒くて歩き出します。駆け足にもなります。
そんなことをすれば、テンションも上がってしまいます。
陰気な気分に身を任せることも出来ず、海辺を小走りでウロウロする阿呆が爆誕しました。
あかん。これじゃ不審者ごっこだ。



その後、水樹先生のOrchestral Fantasiaを大音量で聞いてみたら、
アドレナリンが出まくって、とてもとても楽しいことになった。
波涛と吹きすさぶ風の音が攻撃的なメロディにシンクロし、
その上、僕の心境と歌詞がシンクロするものだから、物凄いアドレナリンが出る。
誰もいないのを良いことに、大声で歌ってましたw
あかん。ますます不審者だ。



冬の海とOrchestral Fantasiaかつ失恋の相性は素晴らしいので、
是非是非、海沿いに在住の方は、一度、試していただきたいと思いますw





12月16日

選挙行って、髪切って、あとはヒキコモリ。
大図書館の羊飼いの体験版をやってました。


正直、絵だけゲー以上の期待はしていなかったけど、(下級生二人可愛いよ)
意外と面白かったってのが正直な感想かなあ。
最大公約数的にソツなく作っている。
初めから80点のゲームを目指してて、その通り完成した印象。
毒にも薬にもならないけど、やっていて心地よい。
どの子も安定して無難に可愛いのは、それはそれでエロゲとしての理想系。


前作ユースティアだと、エリスさんあたりは好き嫌いが分かれそうな造形で、(※婉曲表現)
だからこそ、その生々しい屈折っぷりに僕は大好きで、可愛く思えたものです。
しかし、今回、そこまでのギリギリを攻めてきたキャラはいない。
まぁ、作風としてキャラ萌えゲーを狙っているわけで当然なんだけど、
プレイ後も語れるようなキャラクターが出てくる可能性は、ユースティアより低い気がする。


とはいえ、千莉には無限の可能性はあると思う。




「冗談です、センパイ」



って、言葉選び、声優さんの演技は素晴らしかった。
クールでドライなキャラという割には、すんなり図書部に馴染んだのは違和感があったけれど、
秘めたポテンシャルは大きいと思った。
とりあえず予約するわー。



・WEB拍手とか
補正予算については、公共事業等なら繰越とか翌債とか国庫債務負担行為あたりである程度対処するんじゃないでしょうか?
確かに補正だけで10兆ってのは盛りすぎな気がしますが・・

繰越とか翌債とか、通常の場合、それなりの理屈が求められてるんですが、
今回はトップダウンで認められるんですかねぇ。
一昨年、翌債で主管部局に色々と言われたので(以下略)


今年もやるとは聞いていたが、マジで頭おかしいやろ(賛辞)
これでファン層が拡大するんなら、まぁいいんじゃね?w


公務員がこんなサイトやってていいの?
たまにサイトのあり方を考えたりしますが、
ダメな法的根拠って、あまり見当たらないところです。
信用失墜行為に該当するとは思わないのですが。


何だか他人事でない話が・・・・。どの部署も予算が足りないから、削減削減になっちゃってますもんね・・・。
自分の懐具合よりも自分の部署の予算の懐具合を見ながら計算するようになったから、
ここ数日の日記を見ているだけで現場が修羅場ってるのが想像できます。お互い倒れない程度に頑張りましょう。

国が満額の予算を付けてくれないから、こっちは大変なんじゃあああああ
と、大声で叫びたいところです。

お互い頑張りましょうね、ほんと・・・。
明日から、どんな影響が出るか分かりませんが。




12月18日

先週金曜日に引き続いて、ガハラさんと出張。
この前の東京出張では、何気に東京タワーに行ったりしましたが、
さりとてフラグが立ってる感じは全くないのが、面白いというか現実ってこんなもん。
どこまでいっても僕は『いい人』なんですよー。


で、今日の出張中、こんな会話をしました。


「この正月はどこか行くんですか?」

「20代最後の冬だから、どっか出かけたいなー」



これ、自分で言ってて、ドキッとしましたね。
現実が迫ってくる。
さすれば何か思い出を作ろうという気分になってきました。
飲んで終わるだけの正月も悪くはないけれど、やっぱり何かしたい。




そうだ、冬コミ行こう!




7年ぶり2回目のチャレンジです。
思い立ったら吉日とばかりに、神宮さんに連絡して、賛同いただいたら、
あとは移動手段と宿の確保。
年末なので、ちょっとお高かったものの、1泊2日33100円なら、まぁ許容範囲。


毎年、行きたい行きたいとは思っていたのですが、ようやく念願かないそうです。
これも、あやせのおかげ。
あやせ本を買いたいってのが、僕を動かしています。
コミケは来年もあるけれど、良質あやせ本と出合える可能性は今年が一番高いしね!




・WEB拍手とか
コメントに横から反応ですが、逆に公務員がサイトとかやっちゃいけない理由ってあるのかな?
職務専念義務に反しない時間帯でサイトを更新すればいいんだし、内容も守秘義務違反に気を付ければ大丈夫だと思うんだけどなぁ。
いつ思うけど、「公務員だから○○したらダメ」って簡単に言い過ぎ。
公務員は確かに公僕かもしれないけど、それ以前に一人の人間なんだから、法律に反しない程度の自由はあるはず・・・。
すみません。つい熱くなっちゃった。
線引きって難しいところなんですよねー。
法律上の制約は明確に定まっていますが、
社会通念上、求められているものとは必ずしも一致しないのかなあとは思いますね。
更に言うと、微妙なところを公言するのはどうなのって話もあると思います。




12月22日

3日ほど前のことですが、坂本真綾ライブに行ってました。
忘年会やら残業やらで、アップできてなかったものを、今更ながら上げてみます。


とりあえずセトリ。

1.トライアングラー
2.DOWN TOWN
3.スピカ
4.雨が降る
5.おかえりなさい
6.モアザンワーズ
7.プラリネ
8.シマシマ
9.パイロット
10.さいごの果実
11.バイク
12.Buddy
13.action!
14.Private Sky
15.Get No Satisfaction!
16.マジックナンバー
17.風待ちジェット
18.猫背
19.ループ
20.ポケットを空にして

21.ミツバチと科学者
22.約束はいらない
23.デコボコマーチ


真綾のライブに行くのは、1年半ぶり2回目。
初めて行ったのは、3.11直後の自粛ムードが漂う中のコンサートで、雰囲気は重々しくあり、
その分、真綾にも鬼気迫るものがあって、凄く独特な空気感がありました。
それに比べると、今回は良くも悪くも普通のコンサート。

ベスト版発売に伴って開催されたので、セトリの構成はシングル中心。
ガチの信者じゃない僕にとっては、ありがたい感じですね。
Diveから追いかけてるのでファン暦は10年ぐらいある割に、そこまで濃くない僕です。


大阪開催は2日目ってことで、声はあまり出てなかった感があります。
序盤は違和感無く聞けたんだけど、(Buddyとかプラリネは良かったし)
後半の盛り上がり曲は、かなり厳しい出来に聞こえた。
Get no satisfactionは伸びやかさも煌びやかさもないし、
マジックナンバーも高音部分は、だましだまし歌っていた印象。
ちょっと残念。

さりとて、真綾の魅力は中音域の美しさなので、
その点、スピカ・ループあたりは素晴らしいクオリティを発揮してたとは思う。


あと、真綾のファン層は大人だよねー。
普段、大人げもなく飛ぶようなライブに行っているので、
静かに聴くようなスタイルには、若干、物足りなさは残る。
リウムやPPPHはそんな好きじゃないし、それが真綾の曲には基本的に向いているんだけど、
Buddyあたりの激しい曲は熱く盛り上がりたいなあと思いました(小波感)





12月23日

一ヶ月前ぐらいは、今日、海遊館に行く予定だったはずですが、
現実は、ひおーさんの家で麻雀を鬱ことになってます。(※誤変換をあえて残してます)
しょっぱいなあ、もうwww



では、行ってきます!





12月24日

昨日書いたとおり、ひおーさんの家で麻雀。
経験値があまりにも違うため、相変わらずフルボッコにされてきたのですが、
こーやって過ごすクリスマスイブイブも(たまになら)悪くない?


で、帰ってきて仮眠してからも、NHKのラジオ聞きながら、天鳳を打ってましたw
ログインID忘れたので、新規にアカウントを取って。
昨日は負けたけれど、正月の高校メンバー麻雀では勝つために、鍛えるぜええええ。



ちなみに結果。







22戦打って、ラス無しって何気に凄くない?
1位率が高くないから、いまいち見栄えがよろしくないけれど、
個人的には中々、頑張った結果だと思う。




15戦時点では、美しい成績を出せていたのですが、
やっぱり勝率334(切り上げ)をキープするのは、難しいですね。






12月25日

ガハラさんと出張中、とてもとても気にかかる一言を言われました。
それは全ての仕事が終わり、穏やかな空気が流れているときのこと。
夕方の電車内でのこと。


ガハラさんは僕のことを


「いい人ですよねー」


と、表現されたのです。



別に他意もなく、これに過剰反応してしまうのは単にトラウマの裏返しなのですが、
それでも年下の女の子に「いい人」と形容されるのは、こっそりと凹んでしまう。
ガハラさんは好意的なニュアンスで言ってくれているので、単純に喜んだらOKじゃん。
そんな理屈は百も承知なんだけど・・・・・・ね。


「いい人」って言葉だけは、未だに僕をどうにかしやがる。
「いいヤツ」とか「いい子」とかならなら全然気にならないのにさ。


そんなことをガハラさんに冗談めかして伝えてみると
「じゃあ何て表現したらいいですか?」という、当然の反応をされてしまう。
そりゃ年下の子から見れば、僕を「いいヤツ」とは言えんよね。


で、結局、ベターな代替案も思い浮かばず、その会話は終わったわけですが、
今、猛烈に強烈な後悔が僕の中を渦巻いております。




これ、「いい『先輩』ですよねー」って言ってもらえた場面じゃん!!!!1




後輩属性として、何たる失態。
ああもう、何を考えて僕はそのとき生きていたんだろう。
悔しくて、ほんと悔しくて。
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した。
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した。
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した。
と、バイト戦士のように繰り返すしかありませんw


ああ、もったいねえ。




12月26日

吐きそうなほどに飲んでます。
ちょっと待て、まだ水曜日だぜえええええええ。


水が美味い。ウーロン茶はもっと美味い。
寝る。



12月30日

昨日から正月休みが始まったのですが、本当に何もやっていない。
ただひたすら天鳳を打つ機械となっていました。


(現在の状況)



相変わらず3位率が異常に高い。
一時期、ボロボロで3位率が.450ぐらいあったこともw
多分、押すべき場面で押せてないんだろうなぁ。
あとで神宮さんに添削してもらおう。



で、その後は地元民のS氏と飲みに出かける。
5時間ぐらいぶっ続けで飲む毎年の恒例行事ですが、
家に帰ってみると、スマホ話をした以外は記憶に残っていない。
なんか最近、酒に弱くなってる気がする。(元々、強くないけど)



ただ、帰り際にこんなことを言ったのだけは覚えています。




『明日はマジメにエロゲやろう。』




2日ぶっ続けで天鳳を打つという時間の無駄を悔い改めた僕が、
エロゲという非生産的行為にマジメに取り組む決意をした瞬間でした。



なんか妙にこの言い方は頭が悪くて気に入りました。



頭痛いー。
寝る。



12月31日

今から高校メンバーによる新年麻雀大会への出陣なので、さくっと年末のご挨拶だけ。


今年も色々とありました。
や、別に今年だけではなく、毎年色々とあるわけですが。


精神年齢は大学生から変わっていない感覚があるのですが、それは錯覚に過ぎず、
社会人になって世界が広がるにつれ、良くも悪くも僕という人間は変わっているみたいです。
基本的に自分に甘い子なので、その変化を肯定的に捉えてはいるのですが、どうなんでしょうね?
50年後、自分が死ぬときに、29歳の自分を後悔しなかったらそれでいいのですが、
このサイトを見てジジイの自分は何を思うんだろうなあw


ついに来年は三十路に突入してしまう年で、
そろそろと人生の大きな分岐点が公私共々生まれてしまうわけです。
出世競争に付いていくのかとか、結婚どーすんねんとか。
うーん、困った。強制的に走れるレールがないと困っちゃう子なのでw
選びたくないでござる。


何が書きたいか分からなくなってきた。
最近、色んな意見を頂いて、ホームページで本音(っぽいもの)を書くことに怖さもあったり、
面倒になって久々に閉鎖というものも考えたりしたわけですが、まぁ、来年も頑張りますw
まだ終わらんよ。




それでは、よいお年を!



だんだん湿っぽい&gdgd内容になったので、年末の振り返りという感じでアップします。
書いてるのは1月1日 11時53分ですが、書類上の日付さえ合ってれば問題ないないw
(と書くから、また怒られる。電子化されてるから、そんな小手先の技は現実には通用しないけど)