6月16日

ひょんなことから、吉本ばななを読む気が起きまして、
『吉本ばなななら、まずはTUGUMIだろ』ってな勢いでアマゾン先生で買う。
(※吉本ばななが売ってない田舎の本屋はダメすぎる)


読もうとしたら、背表紙のあらすじが目が入ったので、
先にそっちを斜め読み。



>病弱で生意気な美少女つぐみ。
>彼女と育った海辺の小さな町へ帰省した夏、まだ淡い夜のはじまりに、
>つぐみと私は、ふるさとの最後のひと夏をともにする少年に出会った―。
>少女から大人へと移りゆく季節の、二度とかえらないきらめきを描く、切なく透明な物語。




これなんてエロゲ?



いや冗談抜きで、どこをどう読んでも、エロゲ的な舞台なのですがw
「病弱」・「生意気」・「帰省」・「ふるさと」・「最後のひと夏」etcetc。

このサイトを見ている方々が、何も知らず上のあらすじを読んだならば、
『ありきたりの設定だなぁ・・・』と思ってしまうはず。
少なくとも僕は絶対思うね、絶対。間違いない。



また、ヒロイン名もエロゲっぽいよなぁ。
安玖深音が声を当ててる超内弁慶の妹キャラですか?って感じ。




こんなエロゲ脳を、誰かどーにかしてくださいw


6月18日

いやー、また届きましたよ。

僕に縁が無いアレ。
僕を憂鬱にさせるアレ。
僕が現実を直面するアレ。




結婚式招待状。



リア充が2案件が片付いて、とりあえず落ち着いたかなぁと思ってたら、
意外なところから送られてくる恐怖のお手紙。
大学の学園祭実行委員なんかを、気の迷い-リア充への憧れと挫折-でやってたから、
その名残で女の子から送られた幸せのおすそ分け。



招待いただいた以上、喜んで出席するわけですが、
新婦側の席で知らない女の子に囲まれるのが、ちょっと気がかり。
招待状に挟まってたメッセージには、
「女の子ばっかりの席だけど、よろしく!」とあります。

どーしたらいいんですか。どーすればいいんですか。
女の子に幻想と、それ以上の恐怖を抱いている僕なのです。




傍から見たら、羨ましいとか言われそうな状況かも知れません。
頑張ってこいとか、婚活してこいとか言われるかもしれません。




だけどさ。





この状況を活かせるやつは、こんなサイトを運営しないって!



うーん。
エロゲで勉強するかねえ。
微ハーレム状況における身の処し方とか小粋なトークとか。
がんばろう・・・



追記。
今日の日記を読み返してみて気づいたこと。
それは「w」が無いw
相当に動揺してますね、僕。



・WEB拍手とか

人のメールを晒すなwwwww
流石に晒すのはアレなので、
原文がほとんど残ってないぐらい修正してますw
職場バレこわいもん。


ついにエロゲ規制きましたな。学園系純愛もダメになるかも(´ω`)
もうね、規制されるなら全部規制されたらいいんですよー。
「陵辱ゲー嫌いだから関係ないもんねー」と言ってる人に少し憤りを覚えたので、
この流れはエロゲヲタの意見集約にはいいんじゃないでしょうか。

この件についてまじめに語ろうとすると、
本当に腹が立つので、何も書きません。

総選挙はエロゲ規制の動向だけで投票行動を決めそう。
そんな自分が最低で、そんな社会はもっと最低。


人間の幻想なんて皆似たり寄ったりってことですかね?
理(妄?)想は、そんな大きく変わらないでしょうしねー。
その発露の方法が若干違うだけでしょう。


6月20日

祝ひ終った。さあ働かう!

これは皇紀2600年の祝賀行事後のキャッチフレーズですが、
地味に今の気分とマッチするのです。
守秘義務とか情報管理の都合上まだ詳しくは書けませんが、
新規プロジェクトをうまく動かして行きたいなぁと。
今度は失敗しないように。




TUGUMI(吉本ばなな)読み終わり
ひょんなことから吉本ばなな作品を読むこととなり、まずはその第一段。
センター試験でも使われたメジャーな一作です。


印象としては、高校生、大学生向けの内容だなぁと。
ある意味でラノベ。
もう少し早い時期に読んでたら印象も変わったんだろうけど、
感性が磨耗したオッサンが読むと、後半の展開がギャグにしか見えない。
登場人物の行動が人間っぽくない。
描くべき命題が大前提にあって、そこにキャラクターを当てはめている感じがするなぁ。
とても好きくない。



つーかね、エロゲの方がよっぽど面白いんだけどw



ヲタにとって気持ちの良い世界を描くだけのエロゲと、
文学?文芸?とを同一の指標で考えたらダメって気はするけど、
それでも面白くないものは面白くない。


へへん。
所詮、ぼくはダメなヲタクです。




つか、僕の場合、どうも女性作家が合わない。
そんなに数を読んだわけではないんだけど、
面白いなぁと思えたのは、山崎豊子ぐらい。
基本的に同姓の作家しか受け付けられません。


6月21日

元気なリーマンさんは土曜日も日曜日も遊び歩くらしいですが、
活力の足らないヲタ公僕は、最低どっちかは引きこもらないと死んでしまう。
エロゲをやって、2ch巡回して、休日を終えないと月曜への活力が出ない。
金曜日が来て、ずっと金曜日だったらいいのにw


そして今日もエロゲ。


星空のメモリア こももルート終わり
ライターのなかひろ氏は一体、このルート(ゲーム)で何がやりたかったんだろう。
ツンデレ萌えなのか、伝奇シナリオなのか、ファンタジー系の感動シナリオなのか。
どれも中途半端。


主題が不明瞭ってのは明日歩ルート、衣鈴ルートでも感じてたけど、
こももルートの微妙さ、物足りなさ、満たされなさはひどい。
生徒会長って設定も死んでるし。
「こもも」って呼ばれるのを嫌う理由は、最後まで明かされなかったし。



普通の学園モノにファンタジー要素をぶち込むってのは、一昔前の王道だけど、
ストーリーが何でもアリになってしまうので、本気で好きじゃない。
特に話の後半で呈示されると、もう萎え萎えですよ。
序盤なら、そーゆーものだと思って進めていくけど、
物語の答えとして、唐突にファンタジー要素を出されるのはダメすぎる。
さぁ、とっとと次いこう次。



巨乳じゃなかったら、まだ救われたのになぁ・・・(エロ的な意味で)



・WEB拍手とか
何気にええイベント多くね?
『チャンスはピンチ』の僕なので、どーにもなりませんw


つか、あれを良いイベントと捉えられないのです。
欠席しようかなあとも考えたし。


リア充とは違うのだよ、リア充とは。


6月22日

今日は音楽ネタでお茶を濁そう


その1
冨田麻帆:Crimson Star

1.『Crimson Star』
作詞:Bee’ 作曲・編曲:上松範康
(PSPゲーム「グローランサー」Second OPテーマ & TBS「カード学園」EDテーマ)
2.『リンクシンク』
作詞:有里泉美 作曲・編曲:藤田淳平
(PSPゲーム「グローランサー」EDテーマ)
3.『Wing of Destiny(Vivace Trance Mix)』
作詞・作曲:上松範康 編曲:菊田大介


表題曲は、最近の上松曲にしては珍しい電子音が響くの打ち込み曲。
魂響とかもあるから全く無いわけではないし、カッコイイとも思うけど、
やっぱりエレガは無機質なシンセより生音の方が聞き応えがあるなぁ。

とか思ってたら、3曲目のWing of Destinyのトランス風アレンジは中々いい。
茅原先生とかを見ていると、エレガの打ち込み曲の中では菊田曲が当たり率高いね。
2曲目は特に何も無い。

冨田麻帆先生の歌唱力は相変わらず不安感たっぷりだけど、
当たったときの破壊力が大きいので、エレガと組んでいる間は追いかけたいと思います。


その2
新谷良子:ReTIME

1.ReTIME
作詞・作曲・編曲:R・O・N
2.スパイス
作詞:川島弘光 / R・O・N 作曲・編曲:川島弘光


なぜか日本橋でも天王寺でも見つからなくて、買うの1週間ぐらいかかったとか。


A面は新谷先生のシングルには珍しい(ほぼ)バラード曲。
新谷先生はノリで押してこそ生きる人だと思うので、
目だった印象は無く、自分の中でこのまま埋もれてしまいそうだなぁ。

とか思ってたら、Cメロで意味不明な転調が起こって笑った。
そこまでのバラード声優ソングが一転して、いきなりバンドサウンド全開に。
一瞬、2曲目に入ったのかと思ったぐらい。
初めの4分間は何だったってぐらい別物の曲になってて、これはもうギャグに近い。


2曲目は、これまた声優ソング的なまったりポップス。
僕が新谷先生に求めてるものではないので、特に語るべきものは無いなぁ。



その3
Mosaic.wav
空から女の子が降ってくる街(Superluminal Ж Akiba-Pop収録)

解釈の仕方ではロマンチックな曲名とも読めなくもないのに、
その中身はみ〜こ先生しか書けない素晴らしく頭の悪い洗脳電波曲。

Mosaic.wavへの情熱がやや冷めていた僕に、気合を入れなおしてくれました。
「ふーるふーるふってくーる」ってメロディの耳の残りぐらいとか
感想部の台詞とか、曲のコンセプトとか、何もかもが狂ってるw
電波曲とはかくあるべきだという好例。



いじょー。
おやすも。


6月23日

終わらない仕事は無い!


でも、期限に間に合わない仕事はある!


もう無理ー。
AHAHAHAHA。




今日も追い出し時間まで残業でした。


6月24日

珍しく8時過ぎに職場を出て、「今日は早いなあ」と電車に乗っているときに、
同業者さんが酒臭い息で話をしているのが聞こえてくる。
このやるせなさと言ったら!


安西先生、たまには定時に出たいです……。



さて、極一部の方はご存知かとは思いますが、
フラグを叩き折ったUSJっ娘に続く、新規プロジェクトがスタートさせました。
(プロジェクトという単語を使うのはアレ以来だw)


先人の教えに従いメールを送っているわけですが、
ヲタっぽい言い回しや単語を使わないように腐心しつつ、
擬態したメールを打ち込むヲタクの姿は滑稽でさえあります。
「w」が使えない完全なアウェーでの戦いに、悪戦苦闘の毎日であります。


巷のリア充様は、おにゃにょ娘にどんなメールを送っているのでしょう。
『昼飯のパスタ屋が美味しかったよ。今度行こうよ?』みたいな
どーでも良い話をしてんのか?してんのかーっ?


……なんか書いてて死にたくなってきた。
自分の発想の貧困さとか、リア充様への屈折したコンプレックスとか。



つかね、『おすすめの小説はありますか?』と聞かれても、
最近、文字媒体はエロゲばっかりなんですよ。
ちょっと遡っても、小説なんてラノベしか読んでない。
今読んでるのは竹井10日で、その前はおかゆだぜ。


もはやどうしようもない。
これは異文化コミュニケーションに近いねw
こまたw


6月25日

鬼うたが凄いことになってるみたいですね
地雷とバグはエロゲの華なので、
メーカーが死なない程度にカオスって欲しい、と傍観者は無責任に思う



まぁ130cmだしなぁ。



と、メモ程度に書いて寝るです。



6月26日

終電間際まで職場の近くで飲む。
それを回想しつつサイト用に駄文を書こうとするも、
最終電車は飲み会帰りの学生やリーマンで、かなり鬱陶しい状態。
文章を書くという高度に知的な作業(笑)を行うには不向きな環境。


首都圏の最終電車は混みまくりでやたら不快と聞きますが、
関西圏の最終電車は別の意味で激しく不快です。
目の前で酔っぱらいが死にかけてて、隣ではアホみたいに騒ぐ学生。
民度低いなぁ、もう。



愚痴終わり。



そう。飲みながら某氏の恋愛話を聞いたのです。
酔った勢いで、俺つばのカケル君のごとく好き勝手に言い散らかしたら、
『お前は凄いなぁ、ときたま突き抜ける』とか言われて、少し意味不明だった。


一介の武弁(エロゲヲタ)による豊富な妄想と乏しい経験に基づいた発言が、
何故だかリア充様の心に響いたらしい。
人生はよく分かりませんなぁ。


そんな私的メモ。



6月27日

エヴァの劇場版見てきましたよー。


サイトの客層的に、これから見られる人も多そうなので、
致命的なネタバレは避けつつ感想を垂れ流します。
(とはいえ、0から見たい方はブラウザを閉じるのを推奨)


新現状版はTVアニメに沿って物語は進んでいるわけですが、
序とは違いストーリー面でも大きな変化が出てきました。

もっとも目立つのは、テレビ版(原作)の刺々しい人間関係が、
大分とマイルドで分かりやすくなってる。


TVアニメで言うところの『アスカ来日』から『男の戦い』までをやってるわけですが、
原作でもライトな話だった部分は更にゆるゆるに。
ある意味で鋼鉄のガールフレンド的な二次創作的ラブコメ。

アスカにせよ、レイにせよヲタが好みそうなデフォルメか加えられてる。
アスカは分かりやすいツンデレに。
レイはミステリアスな雰囲気が消えて、単に無口だけどかわいい子に。
あと、ゲンドウもツンデレに成り下がり気味。
そして物語はツンデレ親父とファザコン息子の親子喧嘩。



全体的に口当たりの良い内容。
「まごころ」のラストで「気持ち悪い」とヲタクを拒絶した雰囲気は薄れ、
分かりやすいエンターテイメントになった印象。
悪く言えばヲタ向けアニメっぽい。
キャラクターの深みが無くなって、紋切り型になってしまった感じがする。
ねっとりとした心理描写とかなければ、欝を誘発する心象風景もないし。



確かに2chで絶賛されているように面白い。
だけど、同時に『エヴァってこんな話だっけ?』という違和感も強い。
ラストのシンジ君はエンターテイメントの主人公としては実に王道だけど、
エヴァの主人公としてはどうなんだろうね。
なんとも言えないところ。


6月28日

冷静に今日を振り返ると何もやっていない。


朝から体育館に運動しに行った後は、
淡々とネトゲで時間を潰してしまった気がする。
あと2ch巡回しては、新作エロゲの情報集めたり、
ネガティブゼロ・パラダイスとか頭悪いムービーを鑑賞した程度。




『今日は楽しかった。明日から5日間頑張ろう』という風には過ごせていない。
迫り来る月曜日軍への備えができていない。
心が満たされていない。



僕は思う。




やっぱ日曜日は誰をクリアしないとダメだ。



エロゲは生きる活力なんです。
少なくとも僕にとっては。
今からエロゲする時間も無いし、せめてエロゲソングで心を慰めながら寝よう。



・WEB拍手とか
そんな閣下に一冊ご紹介しますわ。
とりあえず買ってみますー。
もっとも「買う」と「読む」の間にはすげー高い壁があるんだけどw


学生時代に今の財力があれば、どんだけ幸せだったことか!


閣下の気遣いに乾杯というか完敗
実際のところ、その必要があるかは微妙なんだけどね。
まあ、一応ね。