私は、ブリーダーではありますが獣医ではありません。
でも、自分のワン達を守る為の知識はあります。

私は、飼い主になって頂ける方に言います
自分の家族になる犬の事を勉強してくださいと!

『なんだか何時もと変?』と気付いたら信頼できる
獣医さんで診察を受けましょう!
ただ・・獣医さんも大概な方も居ますので信じ過ぎないで!!
そして悪い獣医に騙されないように勉強してください。

★水頭症・・・

先天性と後天性があります。
生後1年くらい迄に発症するものを先天性と呼びます。
後天的なものは頭を強く打つ等などで起こります。
泉門(ペコ)が開いているからと言って水頭症ではありません。
体の小さい子程開いてる率が高いです。
見た目では判断しづらいのは確かですが
歩き方がフラフラして壁にぶつかる事が多い場合等疑わしいです。
獣医さんで頭部のエコーを撮ってもらうと直ぐに解ります。

★膝蓋骨脱臼・・・

先天的に膝のお皿が外れる病気です。
後天的には滑り易い床や肥満の為に負担がかかり慢性してしまう
ものもあります。

★低血糖・・・

成犬などはあまり起こさないのですが仔犬の頃
生後3ヶ月の頃など急に元気が無くなりグッタリする症状です。
(寝ているのでは無く明らかに元気が無い状態)
そのまま放って置くと命を落とす危険性が高いので
蜂蜜をお湯で溶いてお口の中に入れてあげるか舐めさせてあげてください。

丁度、仔犬を家に迎える頃ですから環境の変化・ストレス等で
ご飯を食べない事もあります。少し蜂蜜湯を飲ませてあげると
低血糖を起こさないで済みます。

※酷い子は2・3日食べない子も居ます。ペットの牛乳すら拒否します。
そんな場合強制的にスポイドで少しお口に垂らしてあげてください。

★2・3ヶ月頃の抜け毛・・・

病気では無いですが、2・3ヶ月頃ビックリする程
毛が抜ける子が居ます。これは、換毛期と言って赤ちゃんの毛が
抜ける現象です。つんつるてん??に近いほどになる子も居ます。
病院で、アカラス・カビの検査をして貰っても何も出て来ない場合
この換毛期です。病気では無いのでお薬を与えるまでもありません!
ですので・・飼い主様には頭に入れておいて欲しい知識です。

★2枚歯・・・

チワワのような小型犬に多いです。
牛の蹄では大きすぎて噛めないので豚の蹄等を噛ませてあげましょう。
歯石取りにもなりますよ♪

★骨折・・・

チワワに多いと言われている骨折
コレに関しては色々なメカニズムがあり
一口に説明出来ませんので省きます。
ただ、高い場所からの落下や色々なハプニングで
起こりうるので環境や色んな面は気を付けてあげてくださいね。

代表的なものを紹介させて頂きました。
色々な本を読んでみてくださいね。

ちなみに、チワワはとっても丈夫な犬です。
ワクチンや健康診断・フィラリア以外に獣医さんを尋ねる事って
ほとんどありません。
チワワの代表的な病気