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(2006年1月1日〜6月30日


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Re: (無題) 投稿者:北風 投稿日: 6月30日(金)22時16分53秒   引用  編集済
> 皆さんこんなにありがとうございます!!!
> 失礼なんですけど、今少しバタバタしてます…
> 明後日から修学旅行なので…
> 帰ってきたらもう一回じっくり
> みなさんのコメント読んで考え直します。
> 本当にありがとうございます
> いつも助けられてます。


若い衆に大事なことは先ず「修学旅行」。伝統の、枕投げとかはやるのだろうか?
(リベル) 全く同感です。

若いあなたは、今の一瞬を、100%楽しむべきだと私も思っています。

身体を鍛え、心を磨き、基礎的な勉強を積み重ねることも大切ですから
頑張ってくださいね・・・。


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(無題) 投稿者:焼きなす 投稿日: 6月30日(金)17時45分54秒   引用
皆さんこんなにありがとうございます!!!
失礼なんですけど、今少しバタバタしてます…
明後日から修学旅行なので…
帰ってきたらもう一回じっくり
みなさんのコメント読んで考え直します。
本当にありがとうございます
いつも助けられてます。


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余談ですが 投稿者:リベル 投稿日: 6月30日(金)00時31分4秒   引用
ここ、私の住んでいるのは、おおざっぱに言えば「阪神地区」で、大体いわゆる「瀬戸内式気候」です。

今日歩いていて、驚きました。1〜2週間前に田植えが終わったばかりの水田に、なんと「赤とんぼ」が居るのです。それも一カ所だけなら、見間違えかと思うのですが、少し離れた場所にも居たのです。

もう一つ、最近気付いたのは「蜘蛛」の減少です。昔よく捕まえた「鬼蜘蛛」を見なくなってからはもう久しいのですが、今年は去年はよく目にとまった「女郎蜘蛛」を全く見ません。10キロ弱歩いていて、見かける蜘蛛の巣は10個に満ちません。しかも有ってもせいぜい直径10〜15センチ止まり。その上それがみんな「一応作っておいたよ、うるせえから」と言わんばかりの、おざなりなやっつけ仕事ばかりなのです。

生態系の混乱とか言われますが、もう何か「不気味さ」さえ、感じられはしまませんか?

皆さんのお住まいやお故郷のほうは、いかがですか?

それにしても、今夜は蒸します・・・。


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Re: 自治会を通すということ。 投稿者:はっしー 投稿日: 6月29日(木)19時58分43秒   引用  編集済
> これは、良し悪しですね。会いたいと思う人がいたら、直接アクセスするのが一番。



失礼しました、言葉足らずでしたね

別に、直接誰と連絡をとってもそれは自由でいいと思うのです
(著作を読んで感動したとか、何かの記事に感動したとか・・etc)

特定の人を、誰宛にと決められない場合には、何か紹介の窓口に
相談がてら聞いてみると判りやすいかなと思っただけなので ^^:

自治会を通さないと、話をしてはいけないって意味じゃないです(笑


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ひとつの疑問 投稿者:北風 投稿日: 6月29日(木)13時02分4秒   引用
この映画の制作委員会は、藤本の「教戒師」だったという人が委員長を務めていますが、藤本の弁護人で処刑後、遺児の面倒まで見て献身的に尽くした関原勇弁護士の名前が見えない。

関原さんはこの映画のことをどう考えているのだろうか?
また、藤野豊さんの『ハンセン病問題資料集』にも、関原さんの諒解が取れなかったとして、事件の「調査報告書」が掲載されていない。

関原さんをかたくなにしている、通底している何かがありそうですね。
(リベル) 昨年の3月、関原氏は3月18日公の場で一言述べた後で、沈黙を守っていられる
感じです。

「かたくなにしている何か」・・・?ご存じのことがあれば、お教えくださいな・・・。


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読売新聞から 投稿者:リベル 投稿日: 6月28日(水)23時43分11秒   引用
[会う聞く話す]映画監督 中山節夫さん 差別を考える機会に

 ◆ハンセン病患者の悲劇「藤本事件」を撮る
 1952年に県北で殺人事件などを起こしたとして、ハンセン病患者とされた男性が無実を訴えながら死刑になった「藤本事件」をモチーフにした映画「新・あつい壁」の製作に向けて準備が進められている。

 強制隔離政策の根拠となった「らい予防法」の廃止(96年4月)から10年、隔離政策の誤りを認めたハンセン病国家賠償請求訴訟の熊本地裁判決(2001年5月)から5年の節目の年に当たる今年中の完成を目指している。監督を務める中山節夫さん(68)に映画への思いやこれまでの取り組みについて聞いた。

 ――ハンセン病とのかかわりを教えてください。
 「56年まで合志市のハンセン病療養所・菊池恵楓(けいふう)園近くに住んでいました。子どものころは、恵楓園を囲むコンクリート塀が高く異様に感じられ、ハンセン病は怖い存在でした。しかし、その後、映画監督の道を志して上京し、ハンセン病について知ろうと、療養所・多磨全生園(東京)に通ううちに怖さは消え、ハンセン病に対する偏見や差別を描こうと思うようになりました」

 ――そのような気持ちが、ハンセン病患者の子どもらに対する差別事件を題材にした映画「あつい壁」につながったのですね。

 「『あつい壁』を作った当時、ハンセン病問題への関心は低く、あまり見てもらえませんでした。多くの人の目に触れるようになったのは、らい予防法が廃止された10年前ごろから。そのころから、ハンセン病療養所の入所者から『ハンセン病(を知る上で)のバイブルになっている』『入所者の側から描いた初めての映画』との声も聞くようになりました」

 ――タイトル「新・あつい壁」にはどのような思いが込められていますか。
 「今回のタイトルは、『あつい壁』の知名度を生かしたいとの思いから付けました。また、らい予防法という壁はくずれましたが、03年に南小国町で起きた『ホテル宿泊拒否事件』に見られるように、新たに差別も生まれているので『新』の文字を取り入れたのです」

 ――ハンセン病への偏見と予断が影を落とした事件といわれる「藤本事件」を題材にした理由は。
 「男性はハンセン病患者とされていたために、通常の裁判が受けられず、実質的には非公開のずさんな裁判の中で死刑になりました。男性はらい予防法の一番の犠牲者という認識があり、映画監督として(藤本事件を)撮らなければいけない、撮りたいと思いました」

 ――映画を通して訴えたいことは。
 「差別している人は、自分で差別していることに気付いていないことが多い。ハンセン病に対する偏見、差別は市民の中から生まれたという事実を感じてもらい、差別問題に対して深く考えるきっかけになればいい」

 ――映画製作はどこまで進んでいますか。
 「現在、事件を知る恵楓園の入所者らの協力を得てシナリオライターが脚本を執筆中です。秋には恵楓園や多磨全生園などで撮影を開始し、年内に完成させたい。しかし、娯楽映画ではないので、お金を出してくれる企業は少なく、製作費約1億5000万円はまだ集まっていないのです。前売り券を兼ねる『製作協力券』(1枚1000円)を販売していますので、ぜひ購入していただきたい(問い合わせは製作・上映実行委事務局096・381・1214)」

 ◇なかやま・せつお 1937年合志市生まれ。埼玉県入間市在住。多摩美術大卒業後、フリーの助監督などを経て独立。31歳で、ハンセン病に対する差別や偏見を描いた「あつい壁」で劇映画の監督としてデビュー。教育問題、社会問題をテーマにした映画を撮り続けている。

 《記者の感想》
 ◆「仕事を全う」姿に感銘
 「藤本事件」を題材に撮影しようとした理由について質問を重ねると、中山監督は困った様子で「私は映画監督。撮りたいから撮る。あなたが新聞記者としてハンセン病問題について書くのと同じ」と強い口調で答えた。
 その語気の強さに一瞬驚いた。と同時に、厚労省の委託を受けて発足した「ハンセン病問題に関する検証会議」の最終報告書で、強制隔離政策が継続された理由に、社会の責任ある各層(医学界、法曹界、教育界、報道機関など)がそれぞれの役割を果たさなかったからだと指摘されていることが思い出された。熱心に語る姿から「監督は自分の仕事を全うしようとしている」と感じ、早く「新・あつい壁」が見てみたいと思った。(牛島康太)(読売新聞 2006.06.25)


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Re: 自治会を通すということ。 投稿者:北風 投稿日: 6月28日(水)23時29分29秒   引用
> これは、良し悪しですね。会いたいと思う人がいたら、直接アクセスするのが一番。
>
> ただ誰でもいいから、紹介してくださいというような場合、窓口が必要ですね。
> その場合でも、「愛媛出身の人」に会いたいなら、県人会の会長さんに回してもらえばいいと思う。

まあ。はっきりいえば「自治会をとおす」というのは不要。会いたい人に直接会うこと。


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自治会を通すということ。 投稿者:北風 投稿日: 6月28日(水)18時23分13秒   引用
これは、良し悪しですね。会いたいと思う人がいたら、直接アクセスするのが一番。

ただ誰でもいいから、紹介してくださいというような場合、窓口が必要ですね。
その場合でも、「愛媛出身の人」に会いたいなら、県人会の会長さんに回してもらえばいいと思う。


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厚労省が重い腰を・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 6月28日(水)11時16分32秒   引用  編集済
やはり電話が効きました。これをご覧ください。見事な反応ではあります。いつもと違って、恥も外聞もかなぐり捨てたところが、好感を抱かせます・・・。

しかあし、「ファヂニー」の間違いは修正していません。この辺に、「らしい」ところを残して見せるのは、流石!と言うべきなのでしょう・・・(笑)

「ファヂニー」についての、私のかっての推測は、どうやら正しいようです。菊池恵楓園の「ハンセン病とは」の中に発見しました。「1941年(昭和16年)アメリカのファヂェー博士が、当時アメリカで・・・」とあります(この年代は一般的ではありませんが)。厚労省はこの「エ」の縦棒を、書き忘れたのです。キット、・・・ねっ・・・!


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(無題) 投稿者:はっしー 投稿日: 6月28日(水)04時54分30秒   引用  編集済
以前に、過去を思い出したくない方達もいるのではないか

という記載をしてしまったので、焼きなすさんを
その点で不安に思わせてしまった気がします


今の若い世代の人達にいろんなお話を、それがご自分の辛い体験で
あったとしても伝えていく事で、これからの未来を変えて欲しい
同じ過ちを繰り返さない為に、何が必要なのか考えて欲しい


と願っている方達が、いろんな活動をされているだろうと思います


一口に同じ病気を過去に患ったから、と言うだけでは全ての人達の
考え方や感じ方は、みんな同じにはならないのではないかなと思います

個人的な環境や、人生観や、いろんなスタンスや、考えの違いが
あるだろうと思いますので、それも踏まえていろんな事を
学習して頂けたら、良いお勉強になるのではないかなぁと

相手の方の、了解を得てコミュニケーションをとりながらお話を
お聞きする分には、辛い思いをさせる事にはならないと思います


9月までに、纏めるには範囲が膨大過ぎるかもしれませんが
いろんな方法で、頑張ってみてくださいね  ^^


具体的に、判りやすく纏めてくれているサイトとして

「ハンセン病回復者とふるさとをむすぶ」のHP内

●小・中・高校生のためのハンセン病の知識
http://www.geocities.jp/furusatohp/hansen/syogakusei.html


こちらが、写真と説明文つきで読みやすいです
もう、見られているかもしれませんがご参考までに
(リベル) はっしーさん、有り難うございます。具体例を挙げて頂いて、一層分かり易くなりました。
焼きなすさん、参考になさってくださいね。
私の「早わかりコーナー」にも、対象者別に分かりやすい説明を集めています。参考になさってください。

なお、ほかにも、ご意見をお持ちの方、どしどし焼きなすさんに教えてあげてください。
よろしく、お願いします・・・。


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(無題) 投稿者:はっしー 投稿日: 6月28日(水)00時30分24秒   引用  編集済
アンケートと言う方法は、現実に対面で趣旨に賛同してくれた
方達に直接お聞きする場合以外は、難しい面があるかなと思えます

・アンケートを依頼された方が、どの程度の規模で行うか
 (現在、健康状態が安定している方から体調を崩して病棟で
  過ごす方まで個人差があるのでどこを基準にするかが難しい)


どこか、焼きなすさんが療養所でここと思った処へお電話をかけると
代表番号で、まずは療養所を管理している職員の方に繋がります

そこで、高校でハンセン病問題に関して勉強中で入所者の方から
お話を伺いたいので、入所者自治会の人に繋いでください

とお話すれば、入所者の方達の代表機関でいろんな問い合わせの
窓口でもある、入所者自治会の方に電話を転送して貰えます

そこで、どなたかお話を聞けそうな方をご紹介頂くか
可能であれば、自治会の方でお時間を頂ける方などから
お電話で、お聞きしたい事柄を聞いてみては如何でしょうか?

又、北風さんがご紹介してくださった方達にお話が聞けるか
どうかご連絡をしてみるのも、良い方法だろうと思います

お話を聞くに際して、事前に具体的に質問してみたい
事柄をまとめておかれると良いかなと思います

受けてきた差別云々や、今と昔の生活の違いに関しては
いろんな書籍や、サイトでの記載があるのでそれも
参考にされてみると、いいかもしれません

書籍で判りやすいと思うのは、「手紙」著者:山口シメ子さん

実際に中学校で、ハンセン病問題を社会科学習で勉強していた
生徒さんたちの質問を、担任の先生が纏めて療養所で暮らしている方と
文通という形でお返事を貰う遣り取りを続けた様子が本になっています

生徒さん達が思い描いた質問に、具体的で丁寧なお返事がのってます
お近くの図書館などにあったら、是非読んで見てください

http://www.libro-koseisha.co.jp/top03/rb1039.html


自治会も、それぞれに業務や各種の行事があって代表の方達は
お留守の時間帯もあるようですから、その辺りもまずは
代表番号で、お問い合わせしてみては如何でしょうか?

地方へ、お電話する際は電話代に気をつけてご家族にも
事前に了解して貰っておくと、いいかもしれません
後で電話代が高かったと、怒られてしまわないように ^^:

リベルさんが、おっしゃる様に一番良いのは直接療養所を
ご訪問される事だと思いますが、それが難しい場合の代案として
書籍や資料と併用して、お電話やお手紙も活用されてはと思います


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厚労省に電話 投稿者:リベル 投稿日: 6月27日(火)23時29分44秒   引用  編集済
今日の夕方、厚労省の健康局疾病対策課ハンセン病係石川氏へ電話しました。昨年来の積もる鬱憤を、ぶちまけ・・・たのではありません。

しかし、「ファヂニー」の話まで長々と、コンコンと訴えました。「お願い」という姿勢で・・・。

答えは、「早速、更新致します」でした。いや、誠意有る対応でした、勿論。

今日は、更新されていません。明日中には、変わるのでしょう。いや変わらないかも・・・(笑)


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アンケート 投稿者:リベル 投稿日: 6月27日(火)23時18分12秒   引用  編集済
アンケートでもかまわないと思います。というのが結論ですが・・・。

しかし、この後が長くなり、重要になります。

1)アンケートを作り、入所者の方々に書き込んで頂くには、多くの史料を読んで、十分な基礎知識を持っていなければ、十分に聞きたいことが伝わらなかったり、頂く返事の真意が汲み取れなかったりで、良い結果は得られないと思います。それに、相手の息づかいの聞こえてこない、「事務的な」ものになってしまう恐れが、とても大きいと思います。

2)なによりも、療養所へ行き、実際に回復者の方の謦咳に接することが、大きな大きな収穫なのだと思います。あなたが想像されるより遙かに遙かに、あなたにとって何物にも代え難い人生の収穫になると思います。
それから「やはり、思い出したくないでしょうか?」というご心配ですが、これは一切ありません。そんなことを心配していては、いけませんよ・・・。もっと、前向き、前向き。ご両親のご心配は、手に取るように分かりますが、これはあなたご自身の、大切な、大切な問題なのですから・・・。ガンバレ!!

事情もおありなので、やむを得ない場合は「アンケート」でも良いのでしょう。しかし、やはり最初に仰有っているように「周りの人にハンセン病について正しい知識を持って貰いたい」というお気持ちが、変わっておられないのなら、万難を排してでも、訪問なさるべきではないか、と、私はそう思っています。

まだ、お気持ちが定まらないようならば、とにかく一つでも、二つでも回復者の方の体験談をじっくりお読みになってください。こういう場合はこれが良い、というような「定本」は無いので困るのですが、たとえば最近問題になっている「胎児標本問題」。これをじっくり読んでみてください。とても、「アンケート」などで済む話ではないと、お気づきになるかもしれません。

なんだ、あの最初の「結論」は??  と言われそうですね。でもこれが私の、正直な答えです・・・。


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相談です… 投稿者:焼きなす 投稿日: 6月27日(火)20時22分24秒   引用
先日教えて頂いた療養所に電話をし、
アンケートを送りたいと思うのですがどうでしょう。
やはり、思い出したくないでしょうか?
訪問、時間があればしようと考えていましたが
もしかすると行けないかも知れないんです。
だからせめてアンケートでも…と考えているのですが。

もちろんたくさんの回答は期待しません。
けど、1人や2人でも生の意見が聞けると
助かるのです。療養所にアンケートは無理でしょうか?
教えてください。


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業を煮やして・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 6月27日(火)00時37分36秒   引用
厚労省と、江田五月氏へメールしました。

厚労省へは

『氏名:大槻雅俊(HNリベル)
住所:兵庫県宝塚市○○○○○○○○○○
メールアドレス:libell_hanna@hotmail.com
電話番号:○○○○―○○―○○○○
種別: ご意見
件名: 「ハンセン病を正しく理解する週間」

内容:これまで、6月10日から、2度にわたって広報されるようお願いをしていましたが、今年は貴省のサイトも更新されず、新聞広告もあ りません。

今年はご存じの通り「らい予防法廃止10年」、「熊本地裁判決5 年」という節目の年でもあります。

善処されるよう、改めてお願い致します。 』


江田氏には、「私が何度言っても梨の礫なので、ピシャリと言ってくださいませんか?」という趣旨で書きました。


何か、変化が起きるのでしょうか?

いや、本当に、この怠慢は許せません。ただ、なにか、私一人、息巻いているようで、少し寂しい・・・トホホ・・・


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焼きなすさん 投稿者:リベル 投稿日: 6月25日(日)17時33分14秒   引用  編集済
それでは、テストをシッカリ頑張って、修学旅行をタップリ楽しんでくださいね。

思いがけない病のために、そして国の不適切極まりない対応のために、私たちには想像もつかない不幸を味わわされた方々の気持ちになって、いろいろ勉強してみてください。キット勉強から学ぶこと以上の、人としての、大切な教訓を得られると思います。

ご健闘を祈ります。ではでは・・・(^^)/~~~


また、質問などがあったら、いつでも気軽に書き込んでくださいよ・・・お待ちしています。


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ありがとうございます! 投稿者:焼きなす 投稿日: 6月25日(日)11時13分22秒   引用
はい!今はテスト期間中で、7/2〜は修学旅行なんです。
なので、一段落ついて落ち着いたら
早速電話などしたいと思います。
こんなに丁寧にお返事して頂けると思っていなかったので…
嬉しいです。ありがとうございます!!!

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厚労省は「ハンセン病を正しく理解する週間」を無視しました 投稿者:リベル 投稿日: 6月25日(日)06時52分10秒   引用  編集済
昨夜、私は「政府広報オンライン」というところへ投稿しました。

タイトル:「ハンセン病を正しく理解する週間」の新聞広告について
投稿文:毎年、「ハンセン病を正しく理解する週間」の新聞広告(突き出し)が出ますが、今年はどうなのでしょう?厚労省の「投稿フォーム」から2度にわたってお願いしたのですが、全く反応が有りませんので、こちらに書きました。

今、新聞を見ましたが、やはり何も出ていません。5年経つと「無視」しようということなんでしょうか、厚労省さん???(;`つ´)怒!

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焼きなすさん、おおいに参考になさってくださいよ・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 6月25日(日)00時51分31秒   引用  編集済
>こういうのんは否定しておかないと、また、誰かにその気になっていい気なもんだといわれちゃうからね〔はははっは)。ただ、若い人にはよく知ってほしいと思うから、何か役に立てばとでしゃばるだけ。

おおいに出しゃばっていただかなければ・・・。北風さんは「出版」だけが「人生」とはお考えになっていないお方です。汲めども尽きぬ泉の如く、多種多様なアドバイスが溢れ出てきます。誰が放って置くものですか・・・(笑)

そうなのですか。四国の人は大島青松園が。塔和子さん、政石蒙さん。電話番号や住所は24日に書いた一覧表に出ていますから、是非連絡を取って、さあ実行ですよ、焼きなすさん・・・!!!。

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読売新聞から 投稿者:リベル 投稿日: 6月25日(日)00時38分59秒   引用  編集済
[編集部から]胎児標本―重い罪背負って=北海道

 ホルマリン漬けのプラスチックケースの中の胎児は、両手をぎゅっと握り、今にも泣き出しそうな……。目がかすんで、正視できません。何十年もこんな所に置き去りにして、と申し訳ない気持ちで一杯になって。

 15日朝刊の「ハンセン病胎児標本 厚労相 心からおわび」の記事を読んで、3年も前に聞いた話を思い出していました。友人はハンセン病問題検証会議の委員でした。彼らが国立の療養所で確認した胎児標本は114体。遺伝するはずのない病が遺伝とされ、大正から昭和の時代まで強制的に中絶や人工早産手術を受けた女性は数千人にのぼります。この世に生を受けた子どもたちが、国によって次々に殺されたのです。

 友人は各地の療養所を訪ね、胎児標本を確認してきました。入所者の証言には耳をふさぎたくなったそうです。「声を上げて泣いた赤ちゃんを、婦長が『あなたにそっくりね』と言いながら私の目の前でうつぶせにし、押さえつけたのです」と。友人に電話をするかどうかずっと迷っていました。彼の話があまりにも衝撃的で、つらく顔を背けたくなるような内容でしたから。

 「心からお詫(わ)び申し上げたい。一体一体丁寧な供養を」と厚労相は頭を下げました。記事から1週間後、ようやくかけた電話の向こうからは、「国だけの責任ではない。自分を含め、重い罪を背負っていると思った」と返ってきました。(三沢明彦)

                             (読売新聞 2006. 06. 24)

こちらにも関連報道があります。

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Re: 焼きなすさん、北風さんご免なさい・・・ 投稿者:北風 投稿日: 6月24日(土)12時08分48秒   引用  編集済
>
> それに私が居なくても、北風さんという、私などより、遙かに、遙かに頼りになる、強おい 味方がいらっしゃいますから・・・。大丈夫、大丈夫。安心して、さあ実行に取りかかってください・・・!!


こういうのんは否定しておかないと、また、誰かにその気になっていい気なもんだといわれちゃうからね〔はははっは)。ただ、若い人にはよく知ってほしいと思うから、何か役に立てばとでしゃばるだけ。

四国の人は大島青松園が多いですね。

愛媛県出身だと塔和子さん(有名な詩人だし、「風の舞」という映画もありますね〕、
http://www.kyodo-eiga.co.jp/tokazuko1.html

政石蒙さん(歌人会の会長で、戦争後、モンゴル〔蒙古)に抑留中に発病したのでそういう名前)、ご自分の出身地の若い人がたずねてくれると喜ぶと思うよ。なぜ、喜ぶかも考えてね。

ご住所は全員同じ(療養所の住所)だから、まず、お手紙を書いてみたらどうだろうか?
お返事は必ずくれます。

リベルさんのおっしゃるように、二人ともご本があるから先ず、読んでから行動を起こすといいですね。

おせっかいついでに愛媛県立図書館のサイトで検索したら政石さんの『遥かなれども』というご本が蔵書中にありました。塔さんは「全集」が完結したばかりだけれど、高いからやはり図書館かな。どっかの出版社の『ハンセン病文学全集』にも二人とも収録されていますがね。

http://www.tenro.net/lib_hansen/database.php


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厚労省さん、いいのかなあ?? 投稿者:リベル 投稿日: 6月24日(土)03時36分13秒   引用
明日から「正しく理解する週間」が始まり、地方自治体では、独自のイベントを企画したりしています。なのに、厚労省は、全く沈黙。一昨年までは、新聞に突き出し広告を出していたのに。

私は10日に、厚労省に投稿しました。その後、梨の礫なので、何日だか忘れましたが、もう一度催促しました。それでも、ウンともスンとも。C型肝炎やソロクトの認定などで、忙しいのは分かるけど、「忙しいからやらねえ」ってえのは、民間会社では「馘」ものですよね。

いいのかなあ・・・???


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焼きなすさん、北風さんご免なさい・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 6月24日(土)02時43分24秒   引用  編集済
ご免なさい。チョット留守にしていまして、というか、正確には他のことに没頭していて、ここを疎かにしていました・・・。

それに加えて、今また、北風さんご紹介の坂本光三郎氏の井藤道子さんの話を読みかけたら、引き込まれてしまって・・・。途中で止めてこちらへ帰ってきました。

焼きなすさんの「生の経験談」について、先ず書きます。愛媛県にお住まいでしたら、瀬戸内海に療養所が三つあります。
1)大島青松園(香川県木田郡庵治町6034-1)
2)長島愛生園(岡山県邑久郡邑久町虫明6539)
3)邑久光明園(岡山県邑久郡邑久町虫明6253)
(電話番号などはこちら)

中でも、長島愛生園はこの掲示板を通じて、訪問なさって居る方をお見受けもします。書き込みなり、電話なりなさって、先ず訪問なさるのも、一法かな、と思います。

ただし、どうせ訪問されるのなら、やはり下勉強が多ければ多いほど、無駄な質問も減り、時間を有効に使えると思います。北風さんご紹介の「井藤道子さん」の文章を、頭に叩き込んでから訪問するのと、そうでないのとでは、それこそ雲泥の差が生まれると思います。

どうでしょう、訪問なさいますか?ご両親ともご相談なさって、長島愛生園訪問をお考えになってはいかがでしょうか。そして事前に、ウント勉強して、基礎知識を蓄えておく。この実践をなされば、とても、とても大きなものを、あなたの人生にとっても、とても大きなものを、得られることは確実だと思います。

ご健闘を祈ります。分からないことが有れば、なんでもここで 相談してください。私もしょっちゅうここへ顔を出すように、心掛けますから、どうぞご心配なく・・・。それに私が居なくても、北風さんという、私などより、遙かに、遙かに頼りになる、強おい 味方がいらっしゃいますから・・・。大丈夫、大丈夫。安心して、さあ実行に取りかかってください・・・!!


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地元の出身者 投稿者:北風 投稿日: 6月23日(金)17時16分26秒   引用
愛媛の出身で東大の総長もした矢内原忠雄という人は、ハンセン病に「理解」があって、何度も療養所を訪れていますね。
http://www.asahi-net.or.jp/~hw8m-mrkm/kate/00/yanaihara.life.html
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/hss/hss_ronbun/85/08sakurazawa.pdf

それからやっぱり愛媛の出身の井藤道子さんというかたは、いまは鹿児島の星塚敬愛園の近くに住んでいますが、療養所の看護婦から職員になって、回復者を養子にして素敵なおばあちゃんです。
http://www.asahi-net.or.jp/~cn5y-kmsk/sakamoto/sakamoto13.htm

ハンセン病の元患者さんのことも大事ですが、こういう地元の出身者で立派な行いの人から学ぶのもいいかもね。


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すいません… 投稿者:焼きなす 投稿日: 6月23日(金)15時40分15秒   引用
東京…ですか?親と相談してみます。
でも…無理な気がします。私愛媛に住んでるので…。
それに受験生なので親が。。。
ぜひ行っていろいろなお話聞きたい!!のですか。
すいません…(>_<。)


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焼き那須君に 投稿者:北風 投稿日: 6月22日(木)21時11分32秒   引用
やっっぱり誰か知り合いになるのがいいですね。
夏休みに二十九日と三十日、東京に来ませんか?
新幹線代は出せないけれど、宿泊費は「北風」がだすよ。

ハンセン病図書館のセミナー。
http://www.tenro.net/lib_hansen/bbs_friend/light.cgi


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(無題) 投稿者:焼きなす 投稿日: 6月22日(木)20時52分12秒   引用
こんばんは。先日は丁寧にお返事ありがとうございます。
教えて頂いたサイトでハンセン病について
いろいろ学びました。一通り読んでみて、一番気になったのが、
【ハンセン病の人の生活】です。ハンセン病の
人はどのような気持ちで一日を過ごしていたのか、
どのように一日を過ごしていたのか、そして今はどうなのか。
今と昔も対比して調べたいと思います。
あと、ハンセン病患者の人が受けた差別も気になります。
経験談も交えてレポートをまとめていきたいと
思います。もしも…なんですけど…。
生の経験談を聞きたいんです。って…そんなの
難しいですよね…( ̄∀ ̄;)

調べ学習は9月くらいまであると思います。
それまで、また来てお世話になっていいですか?笑
よろしくお願いします。


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余談です 投稿者:リベル 投稿日: 6月19日(月)15時11分2秒   引用  編集済
「総理はどんな省エネ対策をなさっていますか?」との記者の問いに答えて曰く

キッパリと

  「居ない部屋の電気は消す。明るい時は電気を付けない!」


私なんぞ、幼稚園児の頃から「省エネ」を心掛けていたことになります。


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焼きなすさん 投稿者:リベル 投稿日: 6月19日(月)00時51分43秒   引用
よくいらっしゃいました。

「友の会」のBBSにも書いておきましたが、少し時間を頂きたいと思います。

とりあえず、下のURLへ行って、アチコチ読んで見てください。そして特に興味を惹かれたことなど、お教えいただくと、お話がし易くなるのですが・・・
http://www.eonet.ne.jp/~libell/16-1hayawakari.htm



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初めまして。 投稿者:焼きなす 投稿日: 6月18日(日)10時51分52秒   引用
初めまして。愛媛県に住んでいる中学三年生です。
今学校で、ハンセン病について調べています。
私は特に、ハンセン病患者の人の生活、
うけた差別など調べたいと思っています。
そして、周りの人にハンセン病について正しい
知識を持って貰いたいと考えています。
調べ学習をするに当たって、アドバイスなど
ありましたら、おしえてくれると嬉しいです。


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ハンセン病の歴史 投稿者:リベル 投稿日: 6月18日(日)02時39分46秒   引用  編集済
起源を調べていて、面白いものを見つけました。去年の「Science誌」5月13日号です。パスツール研究所のメンバーが中心になって、世界各地からライ菌を集めて、遺伝子学的に分析したところ、4種類に分類されました。各種類のライ菌の伝播を追跡したところこのような配置図が出来上がり、なんと「インド・アレキサンダー大王」説の誤りが発見されたというのです。

下の画像はB.C.20万年頃の人類の動向です。さらに、下のURLへ行って頂くとB.C.1万年頃までの人類の移動が良く分かって面白いです。どうぞお遊びくださいな・・・。ミトコンデリアDNAとY染色体と、二つの伝播ルートが出ていますが、違いが良く分からなくて・・・(;´ρ`)ダメジャ コリャア

「Genographic」というのは、どうも「Geographic」+「Genetic」の造語のようですが、未だ分かっていません。どなたかお教えください・・・ (;´▽`)アセアセ

https://www3.nationalgeographic.com/genographic/atlas.html



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まだですねえ・・・?? 投稿者:リベル 投稿日: 6月15日(木)18時09分57秒   引用
いいのかなあ・・・(笑)


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厚労省さん 投稿者:リベル 投稿日: 6月13日(火)11時22分30秒   引用  編集済
1)も 2)も
ただいま現在、未訂正!

さあ、どうなることでしょう・・・?


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厚労省に要望を投稿 投稿者:リベル 投稿日: 6月10日(土)23時52分29秒   引用  編集済
以下の通り、投稿しました。腹立ちが見え隠れしないよう、努力してはみたのですが、はて?如何なものか・・・(笑)

『1)今年の「ハンセン病を正しく理解する週間の実施について」の記載が未だ見当たりません。
昨年はこちらからのお知らせが遅くなってしまいました。今年はお忘れ無きようよろしくお願いします。
私のサイトでは(http://www.eonet.ne.jp/~libell/main.html)このように告知しております。
2)貴サイトの中の(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0131-5/dekigoto.html)
1943年、「ファヂニー:Faget」の発音について、これまで何度か質問してきましたがご返事が頂けません。
私のサイトには中学生からの質問も参ります。やむを得ずアメリカ大使館の「レファランス資料部」
というところに問い合わせたところ、次のような返事が来ました。
『@厚生労働省のHPに書かれている「ファヂニー」は有り得ません。
 A普通アメリカ人は「ファジェット」と発音します。
 BFaget氏の履歴を調べてみると、アメリカ生まれだが、「Faget」はフランス系の姓なので、
  実際にどう発音されているかは家族(子孫)に尋ねてみないと、分からない。英語風に
  「ファジェット」かフランス風に「ファジェ」かは、移民として移って来られたときの、
  当のご先祖の判断次第だから。』ということでした。
 よろしくご検討くださるよう、お願い致します。』(2006.6.10)


さて、お立ち会い!「ハンセン病に関する情報ページ」の「ハンセン病の正しい理解のために」の第5項にご注目!
明日、登庁してメールが回って、直ぐ作業して、12日(月曜日)中には(平成17年6月)が(平成18年6月)と変更になっているかどうか?

そして、「ファヂニー」!
悲観的観測によれば、こちらは頑として修正せず・・・でしょうね・・・(;´ρ`)ダメジャ コリャア


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『ハンセン病文学全集』第八巻 短歌編 投稿者:北風 投稿日: 6月 6日(火)09時20分16秒   引用  編集済
『ハンセン病文学全集』第八巻 短歌編

発売日決定
 七月二十五日

菊判 上製 総630頁
収録歌数 20000首
出詠者 1250人

索引、執筆者略歴

定価 4800円
(リベル) いよいよ、残り2巻、俳句と評論ですね。

ご健闘を祈ります・・・。


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msさんは。 投稿者:北風 投稿日: 6月 6日(火)00時15分19秒   引用
ミッションですか?
そうだとしたら、いたづらの種があるんだけど。


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リベル様 投稿者:ms 投稿日: 6月 5日(月)23時50分27秒   引用
私は、答えを出そう出そうと、もがいていました。差別と偏見という言葉が自分なりに解釈するには、それなりの積み重ねが必要なのに・・。でも、私がハンセン病を調べて行くにあたって、良かった事は、ハンセン病の医学的歴史的無知さ、そして、そういう状態である自分の無知さに気づかされたことです。ここ数日私が感じたことは、差別の本質を捉えることは本当に難しい事。だけど、一人ひとりが自分の知識の無知さ、自分の無知さである状況を理解して、分析していけば、すこしでも差別や偏見が消えるのではないかということ・・。かなり浅はかな考えですけれども、最近このように考えています。論文を書くにあったって、リベルさんや北風さんなどいろいろ助けてもらい本当に感謝しています。もう少し、じぶんなりにハンセン病について考えてみたいと思います。
(リベル) おっしゃるとおりですね。

ご健闘をお祈りします。


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msさんへ。差別の本質をとらえることの難しさ 投稿者:リベル 投稿日: 6月 5日(月)23時01分52秒   引用  編集済
唐突ですが、たとえば野球を例にとります。イチローならずとも、彼らはボールに吸い付くように捕球し、レーザービームで刺殺します。彼らも、最初は父から投げられたボールを先ず受けるという、単純な動作から始めました。長い時間をかけた訓練と研究を経て、今の彼らのプレイがあるのです。

ハンセン病の「差別」の本質についても、同じことが言えると思います。本質というボールを自家薬籠中のものにするには、それだけの読書や経験の積み重ねが必要だと思います。北風さんは(msさんは勿論ご存じなかったでしょうけど)実は「ハンセン病文学全集を」を出版しているご本人なのです。その読書量とご経験は、我々の想像を絶しています。

差別の「歴史」でなく、「形成過程」を捉えるには、「本質」の把握が不可欠です。差別の本質はしかし、北風さんがお書きになっているように、奥深くしかも多面的です。

ですから、前にお話しした、私の挑戦も「差別の形成過程」ではなく「歴史」と表現しました。そのとき紹介した資料に基づいて、私は「地域別に」「歴史」をなぞってみようと、計画しています。インド、東アフリカ、中国、インド、ヨーロッパなどと。そうしている内に、自然に何かが垣間見えて来るだろう。一歩本質に近付けるかもしれない。そんな気持ちが、正直なところなのです。

私は、今、たまたま、「歴史」を纏めようとしているのですが、例えば下の記事から、「検証会議」、「らい予防法」、「特効薬プロミン」とテーマは何でも良い。それを少しでも深く研究し始めると、必ず、知らない用語・表現・実例などに出くわします。それにmsさんなりの方法で取り組み、理解して行く。北風さんの仰有るように「自分で考えて、自分の言葉で書き留める」ことによって、実は知らない内に、一歩一歩「本質」に近づいて行く自分にお気づきになる。そういうものではないか?と私は考えています。

長々と書きましたが、私の言いたいことが上手く言えたかどうか不安です。なんとか分かってやってください・・・(笑)

では、ではご健闘をお祈りします・・・ヽ(´ー`)ノ

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ハンセン病問題「まだ終わっていない」内田・九大院教授、豊前で講演 投稿者:リベル 投稿日: 6月 5日(月)22時01分23秒   引用  編集済
 厚生労働省委託による第三者機関「ハンセン病問題に関する検証会議」副座長を務めた内田博文・九州大大学院教授(59)が3日、豊前市総合福祉センターで講演、市民ら約50人が熱心に耳を傾けた。

 回復者らの社会復帰を支援している豊前市と築上郡の住民グループ「ホームステイセンター柿の木」(谷崎和男世話人代表)が、結成4周年を記念して招いた。

 内田教授は、医学的な根拠がなく制定された「らい予防法」や、特効薬で完治できるようになったにもかかわらず、国が強制隔離政策を継続したことなどを指摘。「ハンセン病は、医療問題というよりも人権、差別の問題で、まだ終わっていない。回復者らがどういう状況に置かれているかを学んでほしい」と訴えた。

 講演を聞いた小倉南区東貫2、岸上昭子さん(64)は「回復者の社会復帰のお手伝いをした経験があり、勉強してきたつもりだったが、改めて問題の根深さを知らされた」と話していた。(読売新聞・北九州 2006.6.4から)


いま、msさんのご質問にお答えをしようと、考えている最中(なかなか返事が書けなくてご免なさい・・・(>_<))ですが、これは直ぐ保存しないと、消えて行くので掲載しておきます。msさんも「まだ終わっていない」この問題に取り組もうとなさっているところですし、ちょうど良いかなとも思って・・・。

msさんが、「ハンセン病」をテーマにしようと決心なさって、何日か経つたことと拝察しますが、それ以前にこの記事をお読みになるよりも、遙かに深い理解度で、いま、この記事が飲み込めたのではないかと想像しております。そういう気持ちも有って・・・。

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北風様 投稿者:ms 投稿日: 6月 5日(月)14時15分36秒   引用
ものすごく北風さんが言っていることがわかります。いろんな視線から物事を見ることが大切なんですね・・。ほかにもいいアドバイスがありましたら、お願いします。すごく参考になります・・。
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Re: 北風様 投稿者:北風 投稿日: 6月 5日(月)13時39分51秒   引用
> そういわれれば、そうですね・・。遺伝だから差別をしていいわけでもないですね・・・。物事を簡単に考えてしまいました・・。ごめんなさい。ものすごく差別と偏見は難しいのですね・・。人間の奥底にある、人間は区別したがる動物だからなのでしょうか・・。差別と偏見の形成過程を書くのは私には難しいのでしょうか?

違うんだよ。
そういう「目」もってものを見れば、差別や偏見を糾弾している人の言葉にも、どうしようもない差別意識があるのが見えたり、その逆もあってさ。

そういうことに気がつくと、人の目や耳を「借りた」考えでなく、自分自身の考え、自分自身の言葉で書いたレポートが書けると思うんだよ。

「差別と偏見」の成立過程を理路整然と書くことではなく、(それはいまだ誰も成功していないから、これからリベルさんが取り組もうとしていることだ。ふふふ。)差別や偏見について、msさんが、自分の目で見て聞いたことを、自分で考えて、自分の言葉で書き留めることが大事なんじゃなかろうか?


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北風様 投稿者:ms 投稿日: 6月 5日(月)13時06分6秒   引用
そういわれれば、そうですね・・。遺伝だから差別をしていいわけでもないですね・・・。物事を簡単に考えてしまいました・・。ごめんなさい。ものすごく差別と偏見は難しいのですね・・。人間の奥底にある、人間は区別したがる動物だからなのでしょうか・・。差別と偏見の形成過程を書くのは私には難しいのでしょうか?

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横レスですが。 投稿者:北風 投稿日: 6月 5日(月)12時22分50秒   引用  編集済
>なぜ、遺伝ではないし、感染力も弱いハンセン病の差別と偏見が続けられているのでしょうか。

ここに既に問題が含まれています。

「稀少難病の会」の佐藤恵美子さんは、ハンセン病の啓発で「ハンセン病は遺伝ではない。だから差別をやめろ」という言い方はやめてくださいといい続けています。
http://www.asebikai.com/
なぜなら、稀少難病の90%は遺伝性です。「遺伝ではないから差別はやめて」というのを聞くたびに、「では遺伝なら差別はいいのか?」と耳を覆いたくなると。

昔、その名も『偏見と差別』というそのものずばりの本があって、それは韓国人被爆者の問題を扱った本ですが、その冒頭、韓国人被爆者の代表が「我々を癩病やみのようにあつかう」と、抗議しています。このことを指摘したとき、担当編集者はその意味がわかりませんでした。
ここに偏見と差別の奥深い「闇」があります。誤解を恐れずにいえば、偏見差別の犠牲者の代表のような、ハンセン病患者同士にも差別があるし、ハンセン病患者もヨリ弱いものを差別する事だってないわけではありません。

ハンセン病の患者運動やすぐれた活動家は上のような視点を忘れませんでした。

タイトル 偏見と差別 : ヒロシマそして被爆朝鮮人
責任表示 平岡敬著
出版地 東京
出版者 未来社
出版年 1972
形態 277p ; 20cm
入手条件・定価 750円

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リベル様 投稿者:ms 投稿日: 6月 5日(月)09時56分45秒   引用
いろいろとお助け、ありがとうございます。まだ大学1年生で差別と偏見の本質について語るのは時間的にも無理だなと思っていました。歴史的にハンセン病がどういういう認識がなされ、人々の差別や偏見の形成過程について、述べたいと思います・・。今、悩んでいることは、ハンセンがハンセン病は遺伝ではないと言ってきたのにも関わらず、まだ差別や偏見が続いているのはなぜなのでしょうか・・。2年前ぐらいに起きた宿泊事件もそうですし・・。なぜ、遺伝ではないし、感染力も弱いハンセン病の差別と偏見が続けられているのでしょうか・・。昔は医学的な知識もなかったので、少しは理解ができるのですが・・。宿泊拒否についても書きたいのですが・・、今の現状の差別と偏見についてどう書けばいいのか・・。人間の心理的部分からさぐるべきでしょうか・・。今の差別と偏見の形成過程について何をかけばいいのか・・。もしよろしければ、アドバイスをお願いします・・。あと、論文でこのハンセン病のリンク集を引用したり、参考にさせてもらってもいいですか?
(リベル) まず、一問目「今の差別と偏見の形成過程について何を書けばいいのか?」
については、少し考えないと、直ぐにご返事する能力がありませんので、お待ちください。

この「ハンセン病のリンク集」はいくら引用して頂いても結構です。どうぞご自由に。
ただ一つ、その際ご注意をお願いしたいのは、出典の明記です。
私は、図々しく明記を怠っている場合が有りますので、それだけは、くれぐれもご注意ください。

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msさんへ 投稿者:リベル 投稿日: 6月 5日(月)01時04分29秒   引用  編集済
北風さんのご推察どおり、去りゆく薫風を肴に、ビールや焼酎をやりすぎていました。

ご返事がすっかり遅くなっている間に、北風さんが痒いところに手の届くように、お話しなさっていて、私ごときの出る幕が無くなってしまいました・・・(>_<)
おまけに、私のサイトの紹介までしていただいて・・・いや実は少し困っていたのです、北風さんのお察し通り・・・(笑)

ここで、チョットご参考になればと・・・
msさんの仰有るように、「差別・偏見」を論文なり研究の中心に置こうとすると大変なおおごとになってしまいます。ですから、ご自分の論調の根底にそれをしっかり据えておいて、例えばテーマを「歴史」に置く、というような方法が、得策ではないかと思います。時間も一ヶ月弱ということであれば、なおさらです。

実は、ハンセン病の歴史を「世界史」的にまとめたものが、未だ無いように私には思えるのです。「日本史」的には北風さんご紹介の「日本らい史」のような、古典的名著は有るのですが。私も実は私なりに、それを纏めようと、資料を集めているところなのです、実は・・・。

こんな資料を今集めています。

   1)「ハンセン病 重監房の記録」宮坂道夫 集英社新書 (¥693) の44ページ他
   2)mognetの「ハンセン病の歴史」
   3)先の宮坂氏の「あらためて考えるハンセン病問題」
   4)山本和彦教授の「ライの歴史」

の四つです。これで「世界史」的にハンセン病の起源から19世紀初頭までを拾ってまとめると、史上初の「ハンセン病の歴史」という論文が出来るはず・・・です。(他の資料にお心当たりの有る方、是非お教えください。よろしくお願いします)

ご参考になさってみてください・・・。私も取りかかりますので、さあ競争になるのかな・・・??

ご健闘を祈ります・・・ヽ(´ー`)ノ


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北風@panchon様 投稿者:ms 投稿日: 6月 4日(日)20時34分27秒   引用
本まで紹介していただいて本当にありがとうございます。早速明日図書館に行ってみたいと思います・・。北風@panchonさんなら、論文にどんなことを書きますか?私は今でもハンセン病について何について論じれば、皆にハンセン病を正しい知識と理解で認識してもらえるのか・・・。まだ主題について悩んでいます。最初は差別と偏見ということで書こうと思ったのですが・・。差別と偏見についてはすごく難しくて・・。もし何かいいアイデアがありましたら教えてください・・!!


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Re: 北風@panchon様」 投稿者:北風 投稿日: 6月 4日(日)19時45分11秒   引用
> 論文の内容を日本書紀や今昔物語や聖書などを通して、なぜ治る病気なのに差別が続いているかについて書こうと思います。ありがとうございました。

こういう古い時期から書き起こしているのに東大の山本俊一先生が書かれた『日本らい史』という本があります。又聖書に関しては『聖書の中のらい』という本があります。参考になれば幸いです。

日本らい史
責任表示 山本俊一著
版表示 増補
出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版年 1997.12
形態 370p ; 22cm
ISBN 4-13-060404-X
定価 8800円

聖書の中の「らい」
責任表示 スタンレー・G.ブラウン著
責任表示 石館守三訳
出版地 東京
出版者 キリスト新聞社
出版年 1981.9
形態 78p ; 18cm
注記 著者の肖像あり
注記 原タイトル: Leprosy in the Bible.
注記 著者略歴:p75〜76
入手条件・定価 400円


ただ「聖書」と「らい」の問題はいろいろ研究が進んでいて上記は少し古いかもしれません。


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教えて頂きありがとうございました 投稿者:かな 投稿日: 6月 4日(日)18時26分2秒   引用
返事遅れて申し訳ありません。ハンセン病についてとても参考になりました。
まとめるのが難しくて大変だったんですけど,教えてもらい良かったです。
一言で「権利」といっても複雑でしたが,まとめてくれた皆様の投稿でとても嬉しいです♪
この度は感謝しています(*´∪`*)ありがとうございました
(リベル) かなさん、読んでいただきましたですね。

お役に立てて、実はホットしました。正直にいって、そんなに自信がありませんでしたので。

私の方こそ、基礎的な疑問に、慌ててしまって、勉強させられました。
本当に、有り難うございました。

かなさんも頑張って勉強してくださいね・・・。


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北風@panchon様」 投稿者:ms 投稿日: 6月 4日(日)17時50分54秒   引用
論文の内容を日本書紀や今昔物語や聖書などを通して、なぜ治る病気なのに差別が続いているかについて書こうと思います。ありがとうございました。


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あのう 投稿者:北風 投稿日: 6月 4日(日)17時01分31秒   引用
谷内君はpanchanで、panchonはおいらの「悪ふざけ」です。念のため。


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(無題) 投稿者:はっしー 投稿日: 6月 4日(日)16時25分48秒   引用  編集済
panchon様  こと 谷内様

まずは、貴方ご自身で真っ先に対応して欲しい事項があります
それを優先してお考えくださいますように、よろしくお願いします


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真面目に 投稿者:北風@panchon 投稿日: 6月 4日(日)15時32分59秒   引用
msさんは神奈川県在住ですよね。
一番近い療養所は、東京・東村山の多磨全生園と御殿場の駿河療養所です。
それをたづねるのが一番ですが、さし当たって、さいしょのご質問は、患者の一番多い時期ですね。
ここの主宰のリベルさんのリンク集に豊富にデータがあって、本来はリベルおじさんがお答えすればいいんだけれど、おじさんは天気もいいし週末なんでビールを飲んでご機嫌でいます(たぶん)。
http://www.eonet.ne.jp/~libell/main.html
のページを開けると「データ集」というのがあります。
http://www.eonet.ne.jp/~libell/14data.htm
ここのいいところはちゃんと「出典」が書いてあるところです。


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Re: panchonさんへ 投稿者:ms 投稿日: 6月 4日(日)11時01分13秒   引用
> 教えてくださって、ありがとうございます。すっごく残念なのが、論文の提出が6月中なんです。私はまだ大学1年生で卒論ではないので・・。論文と関係なく尋ねてみたいと思います・。論文を書くにあったて、もっとデータが欲しいのですが、何かお勧めの本とかありましたら、教えてください・・。ゼミの皆に発表するときなど正確なデータが欲しいのです・・。


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panchonさんへ・・。 投稿者:ms 投稿日: 6月 4日(日)10時58分56秒   引用
教えてくださって、ありがとうございます。すっごく残念なのが、論文の提出が6月中なんです。私はまだ大学1年生で卒論ではないので・・。論文と関係なく尋ねてみたいと思います・。論文を書くにあったて、もっとデータが欲しいのですが、何かお勧めの本とかありましたら、教えてください・・。ゼミの皆に発表するときなど正確なデータが欲しいのです・・。私は、中学生の時に元ハンセン病患者に出会う機会があったのですが、その方は亡くなられてしまって・・。その方のためにもハンセン病のことを正しい理解で、大学のゼミで発表したいのですが、ハンセン病を調べていくうちに宗教だったり、歴史だったりいろいろなことが関係していて・・。何を取り上げて論ずればいいのか今非常に困っています。何かアイデアがありましたら、教えてください。


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七月二十九日三十日 投稿者:panchon 投稿日: 6月 4日(日)09時52分24秒   引用
多磨全生園で卒論等に取り組む大学生を対象にした「ハンセン病問題に関する資料セミナー」が開かれます。詳しいことは「ハンセン病図書館友の会・ハンセン病市民学会図書資料部会(準)」におお尋ねください。
ハンセン病図書館友の会のURLは
http://www.tenro.net/lib_hansen/


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はじめまして・・。 投稿者:ms 投稿日: 6月 3日(土)23時59分26秒   引用
はじめまして・・。私は現在神奈川県に住む大学生です。私は中学生の頃に元ハンセン病患者に出会う機会があり、それがきっかけで現在、大学で論文を書こうと思っているのですが・・。ハンセン病を調べていくうちに、疑問点が多くて・・。教えて頂ければ、嬉しいです。ハンセン病は日本において、いつの時代が最も患者数が多いのですか??どこを見ればわかりますか?又、現在ハンセン病に感染する割合がかなり少ないのは、生活の向上で、栄養状態もよく、人間の免疫力の向上とか・・原因は、それだけでしょうか・・。教えて頂ければ嬉しいです。お願いします・・。


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予防法廃止10年・判決5年の新聞社企画 投稿者:リベル 投稿日: 6月 2日(金)01時43分53秒   引用
朝日新聞、読売新聞、くまにち・コムと 出尽くしたようなので、整理して「体験談」のページに掲載しました。「NEW」のマークでお探し頂くと早いです。

かなさんも、良かったらお読みくださいね・・・。


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一人芝居 投稿者:須川浩和 投稿日: 6月 1日(木)23時14分57秒   引用
こんにちは、私は奈良市内にあるNPO法人「むすびの家」の理事をやっている須川浩和といいます。
このたび、ハンセン病を患った藤本としさんが書いた本「地面の底がぬけたんです」を女優・結純子さんが一人芝居で演じる公演をします。

日時:6月18日、日曜日
開場:2時
開演:2時30分
会場:大阪府立中央図書館ライティホール
   (大阪地下鉄中央線直通「荒本」駅
チケット: 1.500円(当日1.800)
主催:NPO法人「むすびの家」・FIWC関西委員会

詳しくはNPO法人「むすびの家」HPのニュースの中のお知らせのページをご覧下さい。

http://www5.kcn.ne.jp/~musubi/index.html
(リベル) いらっしゃいませ。情報を有り難うございます。

この件は既に、ご案内の通り「イベント情報」に掲載させて頂いています。
どうぞ、ご覧ください・・・。

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奪われた権利は・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 6月 1日(木)01時16分35秒   引用  編集済
と呟きながら、先ほどからこんな本に目を通していました。

「倶会一処」多磨全生園自治会編
「らい予防法廃止の歴史」大谷藤郎著
「開かれた扉」国賠訴訟弁護団著
「ハンセン病 重監房の記録」宮坂道夫著

全く立場の違う方々のものですが、「奪われた権利や自由」をピックアップした部分は見当たりませんでした。

探していて気付かされたのですが、そうなのです。panchonさんの仰有るように「残されていた権利」を探す方が早い。
いや何か権利が残されていたか?生きる権利さえ奪われていたのではないのか?

たとえば、回復者のどなたかに、この問い「奪われた権利は?」を発してみたら? それって出来ないことではないでしょうか。
「あなたは、何を言っているのですか?」と強い眼差しで射竦められるでしょう。

側に有った「市民学会 年報2005」の表紙に、恵楓園監禁室の使用当時の写真があります。それを見て、言葉を失いました。
「権利」など、無かった・・・

かなさんは、今ハンセン病の勉強をなさっていると仰有っています。どんな権利が奪われたのか?というご質問に右往左往して慌てている
リベルを見て、笑っておられるかもしれませんが、お答えをします。未だ、自信タップリではないのですが。

とにかく、当時の患者さんや回復者の方々のいろいろな体験談を読んでください。国家賠償訴訟のキッカケの一つである故島比呂志さんの
こんな一文も多くのことを教えてくれるでしょう。こちらにも沢山集めてあります。

それから、こちらの 「三 隔離収容によって受けた被害」の見出しだけでも読んでみてください。少し分かりやすくなっているかもしれません。

「愛国心」がどうとか喚いている「国」が、過去にどんな大きな罪悪を犯していたか?それもお若いうちに、キチント勉強をしておいてください・・・。

これは栗生楽泉園の重監房の跡です

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??????????? 投稿者:panchon 投稿日: 5月31日(水)16時40分27秒   引用
> 親族の方を闇雲に、批判してしまったら

こういうことがどうして、どっからでてくるのかわかりません。

相手の言うことを無視して、どんどん論点を動かして自分の言いたいことだけ気分よく書いていても、論は深まりません。

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(無題) 投稿者:はっしー 投稿日: 5月31日(水)15時44分5秒   引用  編集済
療養所の内部実態は、職員の人による入所者の手紙の検閲や
面会者に対して園内職員の立会いが必要とされていて運営に関して
不都合な事は、漏らさない様厳重管理されていた時代があった事
外部への外出は、後遺症が軽い人のみで親族の葬儀等に限られていた

等の政策的な事柄によって

本来表に出るべき重要な問題も、外部に露出しにくい
状況を意図的に作られていた時代があったので
入所される前から、内部の状況を理解できる程の
多くの情報が、当時あったのかどうかが疑問です

無らい県運動の弊害によって、家族に疾患を
煩う人が出てしまった事に対して絶望した
という事例は、数多くあっただろうと思います


ただ実際に、入所前から状況が絶望的だと思われた人
療養所の実態を知らずに、治ると信じていた人

どちらも存在していておかしくは無いだろうと思います

そういう意味では、親族の方達のナーバスな対応の原因の
根本にあるのは全国的な無らい県運動による恐怖であり
それに疑問を抱かずに政策を後押ししてしまった当時の
マスコミの表記の誤りと、それが必要な事だと錯覚して
しまった一般市民の人達が加担してしまったと言う事実

その点が曖昧になると親族の人にとっての、新たな
二次被害を私達自身が、生み兼ねないかもしれませんね


追伸:ここ半月程度、自宅PC不調により現在は
外部からWEBアクセスしています、今は仕事が
忙しいので自宅内での環境が整うまで返信は遅れます


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またすりかえ。きっと意識していないんだろうな。 投稿者:panchon 投稿日: 5月31日(水)15時07分20秒   引用
応えるとすれば、↓の問題に答えなくては意味がない。

>だめだなあ 投稿者:panchon 投稿日: 5月30日(火)17時15分46秒

本論を素通りして、入所者の心理の解説をされても仕様がない。


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Re: 仕事から帰ってきました。 投稿者:はっしー 投稿日: 5月31日(水)14時56分26秒   引用  編集済
> レスのないのは構わんけれど、以下の話は逃げたりしないで真面目にはなすべき、問題だとおもうべきだとおもうぜ。

ハンセン病問題に関して、避けるべき話題があると
言った訳ではなく、phanchon氏が個人の事情でも
他の人間が、社会問題として変わりに語るべきだと
主張されていた風に見えたので、そのことに関して
反対だと申し上げたつもりでいます

被害の悲惨さが、表に出るに当たって闇雲に
ワイドショー的扱いではいけないだろうと言う事

当事者の方達は、その話題を連呼される事で過去の
心理的ダメージを、何度も再現させる訳なので
そういう話題を扱うのであればその話題が表に出る事に
よって心理的に苦しみ人たちのバックアップ体制が
どうなっているのかと言う事が、並行して考えられて
いかなければいけないだろうと言う事です


検証会議の証言者を療養所内で、求める事が難航したのは
当時の苦痛を人前では、語りたくないという意見で断る
方達が多くて、全療協から依頼を受けたケースワーカーの方達が
何度も全国の療養所に、足を運び信頼関係を築いてから
聞き取り調査を、行っていたという実例がある事


その際に、ケースワーカーの方達から当時の苦痛について
聞いてみても、即座に答えが返ってこなかった事例は
苦痛がなかったからではなく、過去の苦痛をフリーズ(凍結)
させる事によって、精神的に乗り越えてきた方達が多い
という印象があり、それは苦痛ではなかったという意味では
決してないのだというお話があり、印象に残りました


関係者の証言として、いろんな話題を引用するに辺り
その関係者にも当然、いろんな紆余曲折が起こりうる
訳でその点に関して、きちんと責任を持ってバックアップ
体制を作り、親族の方達が対応に悩む事があったとして
それに対して個別対応出来る窓口、ケースワーカーや
臨床心理士等の専門知識のある人達を配備した信頼を
得られる組織を設立した上で行うべきだろうという意味です

また90年間も隔離政策が続いてきた訳ですから
どの時代にどういう時代背景で起こった出来事か
と言う事をきちんと説明した上でないと誤解を
招きやすい話題であり、取り扱われる事例に関しても
その当時、全国に何名の療養所入所の人達がいてそのうちの
何人の事例であると明記するのがより判りやすいだろう


というのが私自身の考え方です

当事者一人を、社会問題の代表として前面に私たちが
担ぎ上げてしまったら当人の個人的な負担があまりにも
大きすぎる問題だと思うからです


また入所された当時、家族の人達が治ると信じて
療養所を訪れたというのは、私の知っている実例です
但し、当初はそう思いながら来園したものの手続きを
すすめていく中で、絶望的状況である事に気がついた


という経緯ではありましたが


最初から、状況が絶望的だと思っていたかどうかは
個人を取り巻く環境、地域性や時代性によって
違うので、それが多数か少数かは別として
それぞれに、認識の違いはあっただろうと思います


私個人の主観を代表的事例として受け止められて
しまったのであれば、その点は記載に問題が
あったと思いますので、お詫びします


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かなさん、お待たせしています 投稿者:リベル 投稿日: 5月31日(水)01時57分33秒   引用  編集済
いろいろ探して、読んでみましたが、なるほど「どんな権利が奪われたのか?」について、まとめたものは、見あたりません。先に、はっしーさんがまとめてくださったものが、一番よく分かるのではないかと思います。


かなさんのお知りになりたいのは、どういうことなのか?を、私なりに考えて次のようなことを、お勧めしたいと思いました。

まず、元患者さん(今は「回復者」と呼ぶことが多いようです)の体験談をお読みいただくと、どんなひどいことがなされていたか?が良く分かると思うので次の二つを読んでみてください。

1)「偏見は続く」
2)「こころ」

もっと読みたいと思われたら、また言ってください。沢山あります・・・。

もう一つ、これは判決の中にまとめてあることなので、読むのが大変なのですが、「項目」を拾い読むと、どういう権利が奪われたかが、よく整理されていると、私は思いますので、目を通してみてください。こちらです。

うーん、やはり頭が痛くなりますね・・・(;´ρ`)ダメジャ コリャア(参考)


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デザイン一新 投稿者:リベル 投稿日: 5月31日(水)00時54分46秒   引用
「データ集」の療養所一覧表に2006年5月1日現在の、入所者数を追加しました。

でもなんと、29日の志村さんのBBSへの書き込みによれば、その間にさらにお二人が亡くなられています。合掌。

この際、デザインを一新しました。実はチョット見辛くなったかな?と懸念してはいるのですが・・・(;´▽`)アセアセ


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仕事から帰ってきました。 投稿者:panchon 投稿日: 5月30日(火)23時03分30秒   引用
レスのないのは構わんけれど、以下の話は逃げたりしないで真面目にはなすべき、問題だとおもうべきだとおもうぜ。

自分のまちがいや考えかたの違い、向き合っていかなくっちゃね。


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だめだなあ 投稿者:panchon 投稿日: 5月30日(火)17時15分46秒   引用  編集済
ハンセン病問題を「個人情報」に矮小化しては。
それに、ここでは、一度も固有名詞も出てこないし、個人情報が問題になる議論もしていません。
今回の話の発端は下記です。

>療養所の成立過程は、当初全国どこにでもハンセン病に関して
>治療が出来るお医者様がいなかったという事が原因だったと
>思うので、入所される方達にとって地元の病院で無理ならば
>良いお医者様の居る場所で、早く完璧に治して欲しいと思われる
>親心も、納得がいくのですがまさかそれが終生隔離になろうとは
>入所する方もその家族も、当初は誰もが思わなかっただろうと言う事

ここには、何も個人情報に関係した話はありません。
それが、いつの間にか「個人情報」の話に、なっています。
悪いコトバで言えば「話のすり替え」で、こういうことはあまりしないほうがいいです。

大体「個人情報」という概念すら、最近の「個人情報保護法」以来のもので、法と同様に胡散臭い概念だ。

個人のプライバシーを守るということと、らい予防法下ででのような現実があったのかということは、別な問題であって、そのために事実と違うことを「個人的に危惧して」書いてはいけないということさ。プライバシーに配慮するということは、言わずもがなの当たり前の話です。

読み手のいる掲示板で、途中からメールのやり取りにすることは、読者に失礼です。
掲示板は、読み手と書き手との共同で成り立っているんだからね。


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Re: (無題) 投稿者:はっしー 投稿日: 5月30日(火)15時48分52秒   引用  編集済
> >あなたでありわたしであるわけです。そのことを明らかにしていかなくてはなりません。
>
> ここから逃げています。自分だけは「入所者」の理解者である、あるいは、自分は他より一段上の理解者であるという思い上がりを感じます。

panchon氏、ご自身が信念があって行動すべき事を見つけたと
思われたならばそれを実現されれば良いと思います
私個人は氏とは、プライバシーに関する取り扱い方
に関して考え方が、違うと言う事だと思います

個人情報は、当事者に事前の承諾と了解を得て
どんな趣旨でどこで扱うのか確認が必要な事
と言うのが、私個人の考え方なのでその点は
今後も同じスタンスになると思います

私自身への個人的評価は、見る人それぞれなので
それはご自由であって良いだろうと思います

一応メールアドレスを付記しておきます
ご意見があれば、ご自由にどうぞ


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Re: (無題) 投稿者:panchon 投稿日: 5月30日(火)09時14分48秒   引用  編集済
>
> 今後、この件に関してお答えは一切しません

いいですけれども、これをやっちゃあお仕舞いですね。


>あなたでありわたしであるわけです。そのことを明らかにしていかなくてはなりません。

ここから逃げています。自分だけは「入所者」の理解者である、あるいは、自分は他より一段上の理解者であるという思い上がりを感じます。


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かなさんの質問は・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 5月30日(火)02時03分59秒   引用  編集済
かなさんの質問は、次の一行でした。

  『こんにちは。今ハンセン病について調べているのですが、その患者さん達はどんな権利が奪われていたんでしょうか??』

その答えは、熊本判決の中にまとめてあるのではないかと思っていました。
これ↓などが、それに当たるのではないか、と思います。長いので、斜に読んだ方が・・・(笑)


事実及び理由→当事者の主張→請求原因について→原告らの主張→損害論の一〜四

こちらで「概観」していただくのも、分かりやすいかとも・・・。臨時に茶色に着色してみました。
(それぞれ、一、二、三、四からは判決文にリンクしています)

ただ、かなさんには難しいのかな??かなさんどうか、逃げ出さないでくださいね・・・。

ほかの方々も、どうかご意見をお聞かせください、お待ちしております・・・m(_ _)m


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(無題) 投稿者:はっしー 投稿日: 5月30日(火)01時03分23秒   引用  編集済
それは、他人が掘り起こすべき話題だとは思いません

当事者のプライバシーに、そこまで無断で立ち入って
どこかで公開する権利が、第三者である私にあるとは、
個人的に思えないたちなので・・・・


私自身が聞いた個人事情は、どういう場合でも
当事者の意思を無視して私が変わりに語る気には
なれないし、そうする意味があるとは思いません

自らの意思で語り伝え、それを受け止めて
欲しいと願う方があれば、どんな出来事が背景に
あろうともそれを応援をしますがそれ以外は
私自身は、加担したいとは思わないからです

事情や経緯をきちんと誤解なく伝えられるのは
実体験のある当事者だけだと思います


今後、この件に関してお答えは一切しません


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承知で療養所に送り自殺を迫った親もいた。でもそれを非難しません。 投稿者:panchon 投稿日: 5月29日(月)19時34分53秒   引用  編集済
療養所に家族を入所させた親族の方が、承知の上で残酷な事を
していたと責められる様な事はあってはいけないと思うので
個人的に、その点を危惧して記載した文章という意味です

―――――――――――――――――――――――――――――――――

この考え方にも疑問を呈しておきます。
親族は「一生帰れないことを、承知の上で」入所させた。患者もそれを承知だった。そればかりか自殺を迫った親がいた。
しかし、入所者はその親を非難していません、恋い慕っています。

そこにオブラートでくるんでしまっては、何故そのようなことがなされたのかがあいまいになってしまいます。承知でそうせざるを得なかったのです。
親族にそうさせたのは、偏見差別であり癩予防法であり、あなたでありわたしであるわけです。そのことを明らかにしていかなくてはなりません。
決して、「はやく治って」と療養所に送ったら、終生隔離でうろたえたなどという人は、いないにしてもまれでしょう。
歴史の事実には、きちんと向き合わなくては「再発」の防止は出来ません。

「個人的な危惧」は、物事を誤らせます。


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Re: 間違いだけは正しておきます。 投稿者:panchon 投稿日: 5月29日(月)18時36分54秒   引用
>
> ずっと、リベルさんの掲示板を占拠しては申し訳ないので
> panchon氏が何か、上記の記載内容に不備やご不明な点が
> あればメールアドレスを教えて頂ければこちらからご連絡します

そういうことではないんだよ。
掲示板でまちがいを書けば、当事者だけの問題ではなくて、読む人の問題でもあるからね。

掲示板に書くときには、もし横槍が入って追加の「不備・不明」を補足できればいいが、もし入らなかったらそのまま一人歩きする。
そのとき読む人の中には、それを信じちゃう人もいるからね。


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Re: 間違いだけは正しておきます。 投稿者:はっしー 投稿日: 5月29日(月)15時34分8秒   引用  編集済
これでお返事に、なりますか?

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日本でのハンセン氏病対策は、1907(明治40)年3月18日

法律題十一号「らい予防ニ関する件」として第二十三帝国議会を通過
公布されたのを先触れに、同年7月、内務省令第二十号をもって
「らい患者療養所設置に関する件」が定められ、全国を五区域に区分し
1909年、連合府県立による療養所が各区域に一カ所ずつ、合計五ヵ所に
設けられた。


第一区 関東甲信越地は、東京、全生病院、現在の多磨全生園
第二区 北海道・東北は青森、北部保養院、現在の松丘保養園
第三区 近畿・中部は大阪、外島保養院、現在の邑久光明園
第四区 四国は、香川、大島療養所、現在の大島青松園
第五区 九州は熊本、九州療養所、現在の菊池恵楓園


第一回国際らい会議がベルリンで開かれ、出席者を送った後
1897(明治30)年以来、政府は全国の患者数を調査するともに
徴兵検査の際に、発見される患者の記録を行ってきた。


内務省調査の同調査によると、全国患者数は1897(明治30)年には
33,660人、1900(明治33)年には23,815人

わが国は、自分の国のハンセン氏病患者の救済を、小規模ではあるが
外人宣教師や一部の篤志家に任せたままにしていて、身のおきどころに
窮し、巷を放浪する患者は千二百余に及び、日清、日露の両戦役をたたかい
これから列強に伍して「先進国」の仲間入りをしよう、という国にとって
それははなはだ、対面にかかわることであった。

(全患協運動史より抜粋)

=====================================================================

panchon氏がおっしゃるのは上記の経緯の事でしょうか?

私が考えていたのは、全国の五ヵ所の公立療養所が運営されていた
時代の話題ではなくその後新設された国立療養所として設立した
下記施設での入所する際に親族の方やご本人は、どう言う説明を受けて
どう了解されての入院措置だったのだろうかと考えていた言う事でした
(文章の中に主語が、抜けているので誤解を招きましたね)

      ↓こんな感じで書けば、誤解を招かなかったでしょうか

>国立療養所の成立過程は、当初全国どこにでもハンセン病に関して
>治療が出来るお医者様がいなかったという事が原因だったと
>説明されていた例があると思うので、

       初期に設立された公立療養所五ヶ所だけでは全国の全ての
       ハンセン病の患者さんを、収容出来るだけの規模はなく
       後に国立化する際に、施設の新設と収容人数の増員を図った



昭和4年頃は、第一次の「無らい県運動」が盛んな時期なので
自宅で一緒に暮らして、通院出来る病院施設を探すのは困難なこと

周囲の警察や保健所への訴え等で、強制収用された場合であっても
自らが近隣の医師の勧めで、療養所を訪れて入所した場合でも

療養所に家族を入所させた親族の方が、承知の上で残酷な事を
していたと責められる様な事はあってはいけないと思うので
個人的に、その点を危惧して記載した文章という意味です


大正十五年九月改正 の「患者心得」第一条から第二十九条で
生活の規定が緩慢であった時期から、懲戒検束権の施行に至り
更には懲戒検束規定として設立される過程の中で生活状況の
劣悪さを、更に増していってしまっていた様子です


====================================================================

らい予防法第三次改正(昭和6)年公立療養所の国立移管への措置

が、決定してた時代から下記の国立の療養所がその対策の実施として
新設され国立療養所の設置と公立療養所の国立移管へ方向と並行して
予防法のたてまえからを救護から予防に改め、救護費弁償の制度を
廃して全面的に公費負担とし、同時に懲戒検束規定権が
「国立療養らい療養所患者懲戒検束規定」として明文化され
これが管理の基準となり、本式に恐怖の運営が図られることになった



1930(昭和5)年、岡山県 ― 長島愛生園
1931(昭和6)年、宮古島平良市 ― 宮古保養園(現在の宮古南静園)
1932(昭和7)年、群馬県 ― 栗生楽泉園
1935(昭和10)年、鹿児島県鹿屋市 ― 星塚恵愛園
1938(昭和13)年、沖縄県 ― 国頭愛楽園(現在の沖縄愛楽園)
1939(昭和14)年、宮城県 ― 東北新生園
1941(昭和16)年、既存の五施設、公立から国立へ移管
1943(昭和18)年、鹿児島県名瀬市 ― 奄美和光園
1945(昭和20)年、静岡県御殿場市 ― 駿河療養所

(全患協運動史より抜粋)
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なんだか、長文になってしまってすみません

ずっと、リベルさんの掲示板を占拠しては申し訳ないので
panchon氏が何か、上記の記載内容に不備やご不明な点が
あればメールアドレスを教えて頂ければこちらからご連絡します
(リベル) いえいえ、とんでもありません。占拠なんて・・・。
そのための掲示板なのですから。本来の使われ方なのですから。

ゆっくり、読ませていただいて、私なりの言葉が有れば、発したいと思っています。

目下、PCを新しくしたので、それにまつわるアレコレで、忙しくしているのと
昨日の夜、しこたま飲んだので、一時機能不全に陥っていたので
欠礼致しております。

今夜から、また頑張りますので、よろしくお願いします・・・ヽ(´ー`)ノ


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間違いだけは正しておきます。 投稿者:panchon 投稿日: 5月29日(月)08時51分5秒   引用
>療養所の成立過程は、当初全国どこにでもハンセン病に関して
>治療が出来るお医者様がいなかったという事が原因だったと
>思うので、入所される方達にとって地元の病院で無理ならば
>良いお医者様の居る場所で、早く完璧に治して欲しいと思われる
>親心も、納得がいくのですがまさかそれが終生隔離になろうとは
>入所する方もその家族も、当初は誰もが思わなかっただろうと言う事

療養所の成り立ちに関し、これは大きな間違いですね。
これでは、「全国に専門医がいきわたらないから、次善の策として患者を全国から集めた」という医療行政の「技術的」な問題となって「隔離」の本質を見誤ります。スタートの認識を誤るとその後の問題に対してもずれが生じます。
こういう大事なことは、直感や思い付きではなく事実をよく学んで正確にしゃべらなくては誤解を広げます。

そのためには現在の入園者との交流だけでなく、園誌や園史など文献にもあったてかつての療養所の様子や当時の入園者の声を聞くことも重要ではないでしょうか。


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思うに・・・・ 投稿者:はっしー 投稿日: 5月28日(日)21時09分16秒   引用  編集済
療養所の中に、現在も暮らしている方達にはそれぞれ
若い頃の労働作業で身に着けた特技や、生活時間を
やりくりしながら、続けてこられた趣味があったり

その人の個性にあわせて、様々な生活上の創意工夫があって
そういう全ての事が、どれを取り上げてもやはり熱意と努力の
賜物なのだと思うのであって、特別にどのジャンルがとか
どの分野がとか、限定する事無くそれぞれが意義のある事
だったのではないかなと最近、そんな気がしています


まぁ、個人的な感想に過ぎないんですけどね


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(無題) 投稿者:はっしー 投稿日: 5月28日(日)18時51分24秒   引用  編集済
こちらで、権利と義務という話題が出ていたので

憲法に保障されている国民の権利

職業選択の自由と、納税の義務、住民票の届出の義務と
戸籍に記載される事柄に伴う権利、またそれらの法律に
従って受けられる諸般の制度との関連について考えていました


療養所の成立過程は、当初全国どこにでもハンセン病に関して
治療が出来るお医者様がいなかったという事が原因だったと
思うので、入所される方達にとって地元の病院で無理ならば
良いお医者様の居る場所で、早く完璧に治して欲しいと思われる
親心も、納得がいくのですがまさかそれが終生隔離になろうとは
入所する方もその家族も、当初は誰もが思わなかっただろうと言う事


全国に疾患を診る事が出来る医師を配備するには相応の医学的教育を
お医者様を始めとして医療関係者に行渡らせて、治療薬の治験と認可を
するには、それなりの準備期間が必要だというのは判りますがそれとは
逆行して、優勢思想をうたって現実的な対処をひたすら怠っていた国の
対応の有り方には、やはり疑問を感じます


戦後の民主主義の発展が、諸外国と肩を並べ同等のものとして
近代化を謳う事であったならば、自国の医療的モラルの低さが
後に、非人道的なアンモラルなものとして疑われる事は明らかで
当時それをきちんと、前面に出した医療関係者が異端視されて
意図的に排除されてしまった事は、残念な事だったなと思います


本来ならば、諸外国の例を見習って医療技術をどんどん
取り入れて、国内のどの病院でも疾患に関して理解した
お医者様を配備出来て、治療薬が保険適用になっていれば
強制隔離が続く必要は無かったのではないかと思うのです


疾患によって残された後遺症が、他の高齢化に伴う疾患とどのように
関連が出てくるのかさえ理解されていれば、本来どの病院で何科を
受診しようとも、一切問題は無かっただろうと考えられます
(他の隔離病とされた結核等を完治された方の、後の社会生活の例を考えると
 ハンセン病も微弱な、結核菌の一種で本来同じ過程を辿れた筈なのでは?
 ハンセン病の菌が微弱過ぎて、培養地で長い間育てられなかった事も
 こうした誤解を避ける事が、出来なかった悲劇なのかもしれません)


公衆衛生をうたい文句としてハンセン病が伝染病として
恐れられるべきものだという位置づけが何よりの問題で
また、それが優勢思想に基づいて取り扱われたという
ナンセンスさも、それに拍車をかけてしまった様です


免疫力をあげる事が大切であった筈なのに、隔離することに
重きを置きすぎて、一番肝心な事が後回しになっていた
どうも、そんな気がしてしまうのです


現在では、「伝染病=衛生面での問題」と言う単純な図式では
取り扱われる事も無いと思いますが、当時の医学会の
考え方では、それが限界だったとすれば哀しいことです



入所された方達が、とかく肩身の狭い辛い思いをされるのは
納税をしていないという観点で物を言われる事じゃないかと
納税をしていない状態で、税金で賄われる施設に居ると言われる事
(社会保険料なども、同様の扱いをされるかもしれませんが)

これは、納税が出来るだけの所得を得られる職業選択の
自由を奪われていたという事であって、誤解を生じる
大きなポイントだったのではないかなと思っています

入所者の方達も、園内作業に伴う作業賃金という名目で
手当てが出ていますが、これは当初職員の人達が管理する
事になっていて、その引き出しは自由に出来なかったこと

また病院施設であった為に、それはリハビリ作業の一環と
みなされていた為に、労働量や労働内容から考えると
不当とも思えるぐらいに、その単価が低かった事

*************************************************************************
個人の自伝等の文献から察するに、当時の煙草ゴールデンバット八銭の時代に
一般的な作業手当てが月額十銭だったそうで、今のタバコの単価に単純換算して
平日に毎日指定の作業を、きちんと行っていた場合だったとしても
マイルドセブン=270円で考えて、作業賃は月額340円ぐらいでしょうか?!
**************************************************************************


重症な方は、当然その作業は参加出来ない為に互助会の補助費をあてにする
以外に自発的に自分の身の回りの品を確保する為の資金さえなかった時代が
あった事等はもう少し世に出るべき事柄の様な気がしています

療養所内で発行されていた機関紙の発行元である、互助会や、互恵会などの
名称の財団法人は当時入所者の方達が園内で作られた農作物や、畜産で得た卵等を
施設外へ売る作業を請け負っていて、これらの園内での収入源を元に重症な方への
補助金や園内の機関紙の発行などの資金繰りが行われた様で、そういう経費は
全て入所者の方達が自ら捻出していた事実がある以上、療養所の運営は国の税金の
無駄遣いだ等の言われ方は、とても不当なものなのではないかと感じています


また国立の療養所内で、入所者による自治組織や患者組織が作られたのは
他の疾患で例を見ない事で、そういう意味でハンセン病として療養所に
入所された人達が、等しく精神的にスポイルされた人達であるという
扱いをしてしまう事には個人的に、若干異議を感じています

人権闘争以前にも、現場作業の矛盾を訴え続けた人達の存在があったから
その対応策として、草津の強制監房等の監房が存在していた時代があった訳で
当時の政策の矛盾に対して、同じ療養所の仲間を大切に思い自己主張を
する事で守ろうと考える人達もどの時代にも存在していたのだという事実が
大きな政治的運動の前後に小事として忘れ去られるのは、少し淋しい気がします


又不当な扱いだとされたハンセン病の国賠訴訟判決の法的根拠は
具体的に、憲法のどの項目がそれに当てはまっていたのか

なども、個人的に興味があって調べています


関係ないですが、学校の学習との関係項目の関連ですが
文部科学省に問い合わせてみた処、義務教育では


性教育:小学校4年生から 保健体育の時間  (順次段階を踏んで、学年毎に授業中とのこと)

法律全般:小学校6年生 社会の時間  (憲法の設立意義と、その過程に関して)


また、優生保護法の教科書での扱いは過去の手持ちの教科書を調べた処
昭和40年代では、高等学校の高等保健体育での学習項目の様です

当時の教科書では、伝染病としての強制隔離を肯定する記載に
なっており、政策による問題とは言え教育界でもまたそれを
後押ししてしまっていたのかと思うと、なんだか怖い気がします

優生保護法:高等学校 高等保健体育 (優生の意義と優生保護法の意味について
公衆衛生の意義と、伝染病予防の意味について)


とありました、以上ご参考まで

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「生きてこそ」 読売新聞から 投稿者:リベル 投稿日: 5月28日(日)00時10分51秒   引用
読売新聞宮城版に特集(上・中・下)が有ります。

例によって取り込みました・・・。

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プロミンの Guy Faget さん 投稿者:リベル 投稿日: 5月27日(土)00時00分31秒   引用  編集済
私は、人脈に乏しいので、遂にアメリカ大使館にお世話になることにしました。今日「レファランス資料部」というところに電話して、
どこに訊けばよいか教えを請いました。こちらで結構ですということで、2時間ほどかけて調べてくださいました。そして誠に明快な解答を頂戴しました。

  1)厚生労働省のHPに書かれている「ファヂニー」は有り得ない。
  2)普通アメリカ人は「ファジェット」と発音します。
  3)Faget氏の履歴を調べてみると、アメリカ生まれだが、
    「Faget」はフランス系の姓なので、実際にどう発音されているかは
    家族というか、子孫に尋ねてみないと、分からない。
    英語風に「ファジェット」かフランス風に「ファジェ」かは、
    移民として移って来られたときの、当のご先祖の判断次第だから。

と言うことでした。まずは想像通りのお答えを頂戴しました。


「ファヂニー」発生の由来を推測します。恐らく厚労省の古い文書に「ファヂェー」と書いてあったのです。それを写すとき、
だらけた職員が「エ」の縦棒を書き忘れた。
それが真相でした、というのは如何なものでしょう・・・?これも明快でしょ・・・?でもないか・・・(;´д`)ハァハァ

これの1943年のところです。何度言っても、頑として訂正致しません。中学生向けの啓蒙パンフレットだというのに・・・
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0131-5/dekigoto.html

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Re: 怒りと悲哀を感じるのは 投稿者:panchon 投稿日: 5月26日(金)21時18分20秒   引用  編集済
> らい予防法下で、あるいはあの戦争の下で自らを「祖国浄化」のために「自分達は療養所で人知れず果てることが、神聖な義務だ」と思い込まされ、むしろ進んで思い込むことが存在理由を確認するために必要という逆説。換言すれば、「死が義務」という究極。
>
基本的人権は「自然権」ですから、こうした異常な場所、異常な心理の中では、権利という概念すらもなかったと思います。つまり「奪われる」というからには、それをもっていなければなりませんが、最初から無権利状態では「奪われ」ことすらなかった。
ダンテの神曲の地獄の門に書かれた「この門を入るものは、全ての望みを捨てよ」と同じ文字を収容者は見たといます。
いま、短歌の作品集の編纂中ですが、そういう歌がごろごろ。
(リベル) かなさんの最初の質問を、もう一度読んでみますと、


  >今ハンセン病について調べているのですが、その患者さん達はどんな権利が奪われていたんでしょうか??


panchonさんのお話を聞いていると、こんな答えが出てくるのです。


  「初めから『権利』は何も持っていなかったので、何も奪われませんでした」


「おい、おい!!」ということになりますが、これは確かに、何日歩いても、答えは出て来なかったのかもしれません・・・


でも、かなさん、失望せずに、待っていてくださいな。

答えは、ちゃんとした答えは、有るのです。それを待っていてください。


それにしても、panchonさん、毎日短歌とお取り組みだとか。道理で日本語のキレが良い(笑)。

わあい、生意気言ってしまった。叱られそう・・・(ノ_・、)グスン

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怒りと悲哀を感じるのは 投稿者:panchon 投稿日: 5月26日(金)14時15分43秒   引用  編集済
らい予防法下で、あるいはあの戦争の下で自らを「祖国浄化」のために「自分達は療養所で人知れず果てることが、神聖な義務だ」と思い込まされ、むしろ進んで思い込むことが存在理由を確認するために必要という逆説。換言すれば、「死が義務」という究極。

そこから、「自分達にも基本的人権を」と「人権闘争」に立ち上がるまでの、精神の回復過程を考えるとますます、新旧予防法の「犯罪性」を感じざるを得ません。
(リベル) 「絶望」などという生易しい表現では、表しきれない精神状況から、
雁字搦めに自分を縛り上げている幾重もの鎖を、バラリズンと振り解いて
その人は立ち上がった、と言うことでしょう。

これを、現実に存じ上げている回復者のお人と結び付けて想像すると、
その凄まじさが一層切実に実感できます。

実際に、同じ園で顔を合わせていた園長諸氏が、しかし
よくまあ、あそこまでのことを言えたものだと、
それも、思うだに恐ろしい、人間の深淵を覗かせてくれます。

国はまあ、遠く離れていて、そういう実感は持つことが難しかったかもしれませんが・・・


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権利と自由 投稿者:panchon 投稿日: 5月26日(金)11時59分53秒   引用
どのような権利があったのか考えるほうが、はやいかな。
また、どのような義務が課されたか。
(リベル) なるほど・・・〆(。。 )メモメモ

そちらのほうが、はるかに項目が少なくなりますし・・・。


>その患者さん達はどんな権利が奪われていたんでしょうか??
という質問には、しかし・・・どう答えればベストなのでしょう・・・??

ときには、「生きる権利」さえ奪われていたのですね。
胎児の問題にみるように「生まれ出る権利」さえ奪われていたのですから・・・(;`つ´)怒!

単純な質問こそ「答え」が難しい・・・(首を傾げ、腕を拱く)


はっしーさんのお答えを中心にして、数日、貧しい頭を捻ってみることにします、歩きながら・・・
どんな権利が奪われたか?どんな義務を課せられたか?・・・と。


panchonさんも「権利と義務」のサイドから一案お出しくださいませんか・・・m(_ _)m


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かなさんへ 投稿者:はっしー 投稿日: 5月25日(木)23時15分10秒   引用  編集済
リベルさんが、お答えしている間に割り込んですみません
平たく言ってしまっていいのか、どうか判りませんが
下にあげた例が、代表的では無いかと思います
(何か間違いがあったら、ご指摘お願いします)



・家族と共に、一緒に暮らしていく自由
   全てのハンセン病の人を、規定の療養所へ収容するという前提で
   世の中が動いていた時代には、家族と一緒に暮らせませんでした
   特別な病気ではなく、病気にあったお薬と適切な治療で治る病気だったので
   家族と一緒に暮らして、自宅から病院へ通院して治す事も可能でした

   それが、判ってからも長い間療養所で暮らすという法律が変わらなかった
   為に療養所以外で、暮らしたいと願う人達もどんどん年をとってしまい
   外へ出ても良いと、法律が変わった頃には体力が衰えてしまっていたり
   年をとって、誰もがかかる一般的な別の病気にかかってしまったりして
   自分の思うように、外で暮らすのが難しくなってしまう例もありました



・好きな時に、好きな場所へ出かける自由
   療養所内に、一度入ると複雑な手続きとお医者様の
   許可なくしては、簡単に外へは出られない時代がありました


・定められた施設以外の、病院での受診を自分で選ぶ自由
   療養所の中の、お医者様が全て診察する事になっていて自分で
   他の病院へ、受診したいと思ってもお医者様からの許可を
   貰って複雑な手続きをしないと、好きな病院を受診出来ませんでした

   他の病院での受診や、手術の後は必ず療養所へ戻るように
   全ての患者さんに、義務付けられていた時代もありました


・どこに住むかを、自分の好きな様に決定する自由
   ハンセン病の患者さんは療養所に入所する事を、国に決められていた為
   学校や、郵便局も、療養所の中にあって外の郵便局や学校へ
   自分の好きな様に、行く事が出来ない時代がありました

   例外として、外の小学校等に一時的に通う場合も周囲の人達に
   反対される事等もあって、長く通学は出来ませんでした
   全国各地の療養所を、移動する事は場合によっては可能でした

   現在は自分の意思で、体力や体調が引越し可能で住む家を探すなど
   下準備をして療養所以外の場所で、暮らす事が出来る様になりました


・好きな様に働く自由、選挙の投票をする自由、保険証を持つ自由
   療養所の中の人達は、病気が軽くなっても外で自由にお仕事が
   出来ない時代もあり、選挙で投票したりする事もある時期までは
   自由に、行う事が出来ませんでした

   療養所の中では、患者さんが外へ出かけてしまわないように
   普通のお金を患者さんが自分の意志で使えない時代があって
   自分が持ってきたお金は、療養所の中だけで通用する別な金券と
   変えられてしまった時代があり、ある時期までは病院の職員の
   人達が退院迄預かって管理するというシステムになっていました

   自分の必要な品物があっても、療養所の中に売店が無かった時代は
   支給されるほんの少しの品物だけが、頼りだったり、売店が出来ても
   管理している人に手続きをして、自分のお金を戻して貰わないと
   個人で自由に、買い物が出来ない時期もありました

   又、今でも自分の保険証というものが療養所に入っている人達には
   無いので交通事故や、何かの災害に外出先で出会ったなどの緊急の場合
   以外には他の病院を自分で好きな時に独りで受診する事は出来ません
   お医者様から相手の病院への紹介状と看護婦さんの付き添いが必要です


・病気をゆっくり療養する自由
療養所を、作った最初の頃には建物や周囲の土地を整えるなどの
   作業を、入所した患者さんが自ら行う規則になっていました

   普通の病院と違って、この規則に反した人達を処罰する規則もあり
   規則に反した人達を閉じ込める為の特別な場所もありました
   病院の中に、警察の人がいてこういう処罰の対応をしていたり
   入所する際も、警察の人に連れて行かれたりする時代がありました

   普通の病院では、建物を作ったり、建物の修復をしたり、農業を営んだり
   牧畜を行ったりする事は、患者さんに義務付けられるお仕事ではありません
こういう作業が、患者さんが作業中に怪我をして手足に傷を作ってしまう
   原因の一つとなって、その後の後遺症に長年悩まされる事につながりました

   看護士さんが、不足していた時代には患者さん同士でお互いの看病を
   行っていて、症状の軽い患者さんが症状の重い患者さんの面倒を
   みるというのが、当時の決まりになっていて小学生ぐらいのお子さんも
   包帯やガーゼを洗う、包帯を巻きなおす、食事の準備を手伝うなどの
   お仕事があり、自分で動けない状態の人以外は全員お仕事をしていました

   又、病気を治す為のお薬が有料で高かった時代にはどんなに効き目があると
   判っていてもお薬代が無い人は、そのお薬をなかなか使えませんでした
   外で自由にお仕事をしてお金を作るという事が、認められない時代には
   家族の人を頼るしかなく、お薬代が作れなくて病気が悪化する人もいました


・結婚した際、自分達の子供を育てる自由
   詳細は、こちらのリンク内に掲載して頂いてますが、かなさんの
   年齢を教えて頂ければ、学校の授業内容等に即した判りやすい
   コーナーをリベルさんに、教えて頂けるのではないかと思います


いろんな調べ方があり、関係する資料もたくさんあると思います
自分で知りたいと思う事を、どんどん調べてみてくださいね
(リベル) はっしーさん、有り難うございます。

行き届いた解答で、ひたすら感服致しております。何か追加しようにも
その余地がありません。

保存して、何かに使わせていただくことを考えています。


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はじめまして♪質問なんですけど。。。 投稿者:かな 投稿日: 5月25日(木)17時20分19秒   引用
こんにちは。今ハンセン病について調べているのですが,その患者さん達はどんな権利が奪われていたんでしょうか??
(リベル) 「どんな権利が奪われていたか?」というご質問は、
お聞きして困ってしまうご質問なのですが・・・。

まず、取り敢えずお答えしておきます。「基本的人権」です。

でも、それでは答えになっていない、と仰有られそうなので、
よく考えて、ご質問の趣旨に合った答えを考えてお答えしたいと
思います。少し時間をください・・・m(_ _)m

                       (25日17:52)


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バラが美しい・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 5月21日(日)00時11分28秒   引用
今日近所の「バラ公園」を妻と歩いていて、老夫婦がスナップを撮っておられる所にでくわしました。奥さんがバラに顔を寄せて、照れ隠しにこう仰有いました。

  「バラには負けそうや」

私は咄嗟に、つい

  「そりゃあ、負けるわ!」

と呟いてしまいました。慌てて口を押さえながら振り返ると、やはりお耳に達してしまっていて、大変!と思いきや、お二人ともユーモアの分かるお方で、腹から嬉しそうに笑っておられました。

ホットした私には、その笑顔が・・・みなまでは言わぬが花・・・(笑)


バラ公園の白バラです。


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驚くべし、重監房の記録 投稿者:リベル 投稿日: 5月20日(土)23時48分16秒   引用  編集済
死亡者の数や死因などのデータを、掲載しておきました。

1947年9月5日、栗生楽泉園患者自治会作成の「栗生楽泉園特別病室真相報告」に基づくものです。

「死因」のところに、「癩衰」、「肺結核」などと並んで、さりげなく「縊死 2]」と書いてあります。「癩衰」にしろ「肺結核」にしろ、当時の園の医師が適当にカルテに記入した場合もある可能性は否めません。

この「縊死 2」や「記載無し 2」 の文字の背後にどれだけ大きな「人生」の悲劇が、圧倒的に隠されていることか??思うだにゾッとせざるを得ません・・・(;`つ´)怒!


重監房監禁者の死亡について(注記は上記「データ」をクリックしてお読みください)(参考)



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保存! 投稿者:リベル 投稿日: 5月20日(土)02時36分11秒   引用  編集済
こういうのが、どしどし消えていきますから、こうやって保存しなければ・・・

これも、ご覧のように正規のアプローチでは読めなくなっています。

大正時代の読売新聞の記事です。


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「備忘録」だと?? 投稿者:リベル 投稿日: 5月20日(土)01時00分24秒   引用  編集済
思いつきや感興にまかせて、ここに備忘録的に書き込んでしまうのは、いけないことだと思いつつ、皆さまが見過ごしてくださるのを良いことに(「って言うか、止めろとも言えないだろう」というお声が聞こえるような気がしないでもありませんが)、またまた書いてしまいますが・・・

最近「水俣病50年」や「原爆症訴訟」の話題を聞いて、ふと思うのは、そう言えば、この二つのもたらした惨禍は、「日本におけるハンセン病」のそれと同じく「人災」だなあということです。たとえばペストや阪神大震災とは、そこが違います。

しかし「水俣病」や「原爆」とも一線を画さなければならないのは、「日本のハンセン病」の惨禍は「身体を冒す」だけでなく「人間性を虐げる」という点です。このことがハンセン病問題を特に深い、大きなものにしているのだなあと、今頃、あらためて言うのもおかしいかもしれないですが・・・。

先日「速報」欄に記した、宮坂道夫氏の「ハンセン病 重監房の記録」を読んでいて、そんなことを思い、「備忘録」として書いてしまいました・・・φ(。。 )メモメモ


栗生楽生園の重監房跡地



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年表 日本のハンセン病 投稿者:リベル 投稿日: 5月19日(金)03時51分37秒   引用  編集済
これまでT、U、Vの3部に分かれていたのを、語句検索の便宜上一本化することに挑戦しました。
実は諦めていたのです。作表能力の面で・・・

半年間の、別サイトでの丁稚奉公でしごかれた甲斐が有りました。作表能力の相当なアップと、CSSの勉強の成果で、なんとか出来ました。
こちらです。

「SkipBar」は未完ですので、放置しておいて、「どこでもメニュー」や「ページ内検索」でお遊びください。

お遊びといえば、「文字の大小」の機能で、文字通りのお遊びをしています。縮小機能を十分の一まで働くようにしています。試しに「10%」を押してみてください。いかに長い年表かが、見事に実感出来ます。

ただし、全く実用には向かず、必要ない機能でありました・・・(;´д`)ハァハァ


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近況です 投稿者:よしりん 投稿日: 5月13日(土)08時42分47秒   引用
おおっ、リベルさん、相変わらず大変なご活躍ですね。私はと言えば、連休疲れなのか何なのか、身体も心も完璧「お疲れモード」。この土日で再起を果たしたい。ほんとは飲み会も入ってたのですが、もうそこまでテンションあげることができません。あ、でもご心配には及びませんよ。来週は、養護学校の生徒さんとの交流に向け、福祉教育をスタートさせます。また燃えまくる予定(?)ですっ。
http://ww5.tiki.ne.jp/~yoshilin/

(リベル) よしりんさん、相変わらずのエネルギッシュなご活躍に、頭が下がります。

今度は福祉教育に取り組まれるとか、大いに期待してお待ちしております・・・。


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今更ながら・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 5月12日(金)00時51分31秒   引用  編集済
とかく自分の失敗には口をぬぐいたくなるのが人の常でしょう。だから今では作り話と分かっているワシントンと桜の木の話も、子供らには格好の教訓話として語られます。子供らは「桜を切った」と父親に告白するワシントンと自分をひそかに心の中で引き比べるのでしょう。

もっともこの話を本に書いて広めたウィームスという牧師は、話がウソなばかりか英国人の書いた本からの盗用であることには口をぬぐっていたそうです。子供の心をとらえる正直話も、ウソの上に成り立っているのが人の世の油断ならないところですね。

だから高松塚古墳でカビの除去作業中に誤って国宝の壁画を傷つけた際の担当者の動転、できることなら口をぬぐっていたいと思った気持ちは分からないでもないのです。でも、文化財保護を公務とする人々が、あろうことかそれを実際に「できること」と思ったのがまず信じられません。

壁画損傷を文化庁が公表せぬままに補修していたことでは、すでに外部有識者の調査委員会が発足しました。もともと石室内のカビ発生が招いた事故なのです。その発覚を通してカビの発生防止についても防護服着用などの作業マニュアルがちゃんと守られていなかった実態が明るみに出たのです。

おりしも壁画の女子群像からは、またまた新たな黒いカビが2カ所見つかったと報じられました。カビそのものは70年代から確認されていたとあれば、カビへの対策を怠った失敗とその隠蔽との悪循環が石室解体にいたる今日の事態を招いたと思われても仕方がないでしょう。

ぬぐった口のほころびから次々にこぼれ出る失態の連鎖!。この有り様に大人たちは、文化庁の役人と自分をひそかに心の中で引き比べて学ぶ事でしょう。どんな失態も正直に報告するのが、結局は自他の損害を最小にとどめるという教訓を・・・。(参考)


美しい頃の飛鳥美人!!(現在の飛鳥美人)



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そしてその結果・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 5月 9日(火)00時48分29秒   引用
このように「謹告」を訂正しました。

勿論、ここにある北風さんのご意見以外にもメールなどでいくつかのご意見を頂戴致しました。が正直申しまして、変節・豹変の主たる理由は、北風さんの理路整然たる分析にあります。

ここに心からなる感謝の意を表させて頂きます。って、チョット堅っ苦しいですね・・・(笑)。でも本当に、感謝、感謝です。有り難うございました・・・。


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北風さん、お待ち申し上げておりました 投稿者:リベル 投稿日: 5月 7日(日)13時26分43秒   引用
私の輻輳した頭の中を、実に明解にお読み取り頂いたか、と思っております。

現在「ハンセン病のリンク集」では「トップ・ページ」の「トピクス」のみ訂正しましたが、後は全く手をつけられずにおります。

多くの方のご意見を良く承り、ジャーナリズムの動向も、自分自身の「内なる磁石」のフレも、良く見極めた上、腹を決めたいと、或いは腹を括りたい、というのが正直な気持ちです。

さらなるご投稿を、切望いたしております・・・(*^_^*)


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藤本事件は藤本事件 投稿者:北風 投稿日: 5月 7日(日)12時43分36秒   引用
昨年の市民学会でパネリストの藤本事件の研究者(名前失念)から、「近年、事件を呼ぶのに当事者の名前でなく、地名等で呼ぶ方向」ということで「藤本事件」を「菊池事件」と呼ぶことが提起されました。然し、今度は「菊池」の反発が強く、この呼び名は定着していないと思います。

また、事件の呼び名を国賠弁護団が決め、それに随うというのも釈然としません。

上映実行委員会もK事件ではなくF事件といっていること自体、菊池事件が一般的でない証左だと思います。

また、藤本さんは冤罪の「被害者」として(まあ、殺された人も藤本ですが)記憶されるべき名前で、決して藤本事件と呼ばれることは不名誉ではないと考えます。菊池は事件発生地の「郡」名ですが、菊池恵楓園とも紛らわしく、事件の「本質」を一語で表現する「名前」としては「弱い」ように思います。


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謹告 投稿者:リベル 投稿日: 5月 7日(日)00時25分25秒   引用  編集済
これまで「藤本事件」と表現してきた事件を今後「菊池事件」と表現します。

理由:(1)国賠弁護団の決定に従います。
   (2)映画「新・あつい壁」の上映実行委員会でも、関係者への配慮から「F事件」と呼ぶことになっています。

但し、当サイトでは「菊池事件」が一般に定着するまでは「菊池事件(藤本事件)」と表記いたします。

なお、ご意見やご批判をお聞きしたく存じますので、どしどしお寄せください。上に「投稿フォーム」もあります。
どうぞよろしくお願いします・・・m(_ _)m


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衝撃の事実判明! 投稿者:リベル 投稿日: 4月28日(金)01時58分27秒   引用  編集済
検証会議最終報告書・第2の64ページ(PDF58ページ)にこうあります。

「この場で、公立側と私立側とで離島隔離をめぐり意見が対立した。公立側が離島隔離に固執したのは、患者の逃走防止という視点からである。菅井は「国家トイフ立場ニ重キヲ置」くことを前提に、「患者ヲ片付ケル道行ニ今日ノ療養所ヲ置ク」ことを主張し、河村は「我々国民ノ保健衛生ノ上ニ於テハ小ノ虫ヲ殺シテ大ノ虫ヲ助ケルコトハ已ムヲ得ヌコト」と発言した。彼等の発言は、離島隔離がハンセン病患者を「小ノ虫」として「片付ケル」政策であることを暴露するものである。

これに対し、私立側からは、ハンナ・リデルが「癩患者トテ人類ノ一員ナレバ仮令彼等ヲ隔離スルトモ他ノ人類ト全然離スベキモノニアラズ 彼等ノ人生ニ於ケル趣味嗜好ハ日々ノ出来事ニ依ツテ満サルベキモノ也」と、あるいはドルワル・ド・レゼーは、患者を「法律ニ背イタ悪人ノ如ク罰スベキモノデハナイ」と、それぞれ反論した。」

ここに出てくる「菅井」という光田健輔のカバン持ちは、私の祖母の弟です。つまり大叔父。そしてハンナ・リデルというのは私のハンドルネームの由縁です。

昨日分かったことですが、私の父は外島保養院の医長であった「菅井」叔父の大阪の個人病院で、ハンセン病患者さんの汚物処理をしていたのです。

おおっ!因果は巡るというのか!輪廻というものなのか!鈍重な私も、しばし茫然とならざるを得ませんでした。


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タイガースは鳥インフルエンザか! 投稿者:リベル 投稿日: 4月23日(日)02時08分24秒   引用  編集済
またまた「素粒子」から。

  「阪急に買われても阪神タイガース。つまり人に感染しても鳥インフルエンザの名は不滅のごとし」

これは朝日さん、大失態ですね。私は冷静なファンですから、ダンマリを決め込みますが、昨夜から恐らく電話抗議が殺到しているはずです。「タイガース・ファンは鳥インフルエンザ・ファンかあ、こらあっ!!!」ってね。朝刊が楽しみです。

せめて「ルイ・ヴィトンの傘下に入ってもエルメスの名は不滅のごとし」とでもやっておけば、未だよろしかったでしょうに・・・

何というバカな喩えを持ち出してきたのか、素粒子の野郎・・・あれっ、やはり「冷静」ではなかったかな???(;´ρ`)ダメジャ コリャア


雨の優勝パレード。御堂筋にて・・・
右端はお巡りさんです。



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全療協 投稿者:リベル 投稿日: 4月19日(水)02時24分0秒   引用
「用語の解説」ページに「全療協」を追加しました。

まだまだ、十分な推敲が出来ていません。ご意見を頂戴したく、宜しくお願いします。
どうぞ、こちらもご利用ください。

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やばいぞ、これは・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 4月15日(土)03時07分22秒   引用  編集済
先日「マスターズゴルフ」というのをテレビで見ました。翌日「うちのよめはん」に「ゴルフ、誰が優勝した?」と聞きました。

よめはんは「え?女子の?」と聞きます。「違うって。ほれオーガスタの・・・」と言うと、
「なに言ってるの?最後まで見てたじゃない。もう、真面目に心配になって来たわ!!!」と真顔で言われて、私はポカンと口を開けたまま・・・。

確かに。ミケルソンが2位と3打差で18番にパーオンしているので、もう優勝は決定、と立ち上がって、でもまあ感激の優勝シーンを見ておくかと、座り直したのを思い出しました。

自分も、マジで心配になり、珍しく背筋がゾクリと寒くなりました。


こういう、記憶の空白だけではないのです。最近、身体面以外にメンタル面でも「バランス感覚」が衰えてきたのを、実は自覚しているのです。太田さん、志村さんもそうですが、瀬戸内寂聴、日野原重明、中曽根康弘などなど、更に高齢なお方も、「ビシッと」していらっしゃいます。

これは、もう、気力の問題だぞ!さあ、新学期だっ!(これはおかしいか?)気合いを入れ直して、鞭を入れなければ・・・(;´д`)ハァハァ


感激の優勝シーン!!

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島比呂志さんの紹介 投稿者:リベル 投稿日: 4月14日(金)03時40分30秒   引用
ここに手元に有るものから、まとめてみました。

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悪い病気? 投稿者:リベル 投稿日: 4月11日(火)01時52分42秒   引用
結局、また「判決全文」を触りに行ってしまいました。

で、何をどう直したかと申しますと、それが口では説明できないような、チョコッとしたことで・・・

かみさんにそれを愚痴ったら、一言。

  「馬鹿ね。自己満足よ!」

誠にごもっともで、一言も無し・・・(;´ρ`)ダメジャ コリャア

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WHO疫学週報から 投稿者:リベル 投稿日: 4月10日(月)04時27分29秒   引用
昨年8月、WHO調べの世界の概観が、神戸大医学部のHPに有ります。

チョコチョコ、誤訳めいたのが有るのが難。指導教官がキチンとチェックしなければいけません!!

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奄美和光園入所者自治会 2年連続休会に 投稿者:リベル 投稿日: 4月10日(月)02時05分14秒   引用  編集済
奄美和光園入所者自治会 2年連続休会に ハンセン病回復者高齢化で

◆高齢化で役員決まらず

 奄美市の国立ハンセン病療養所「奄美和光園」の入所者自治会は、2005年度に続き今年度も休会することを決めた。入所するハンセン病回復者の高齢化などから役員が決まらず、解散か休会かを問うアンケートの結果、「休会」が過半数を占めた。

 和光園は入所者64人で、全国13の国立ハンセン病療養所の中で最も少ない。さらに平均年齢は79・81歳と高齢化が進んでいる。

 自治会は1947年に発足した。入所者の意見をまとめ、待遇改善などの面で療養所側との交渉や国への陳情を行ってきた。しかし、昨年4月の休会前には定期的な自治会の会合への参加者は5〜6人にとどまり、全国の同種自治会で組織する「全国ハンセン病療養所入所者協議会」(全療協)の本部会議にも、4年前から代表者を派遣していなかった。

 休会後は、自治会の事務所に和光園職員が常駐し、事務連絡などに対応。入所者の意見集約や事務処理などは元自治会役員が臨時に行っている。厚生労働省や全療協などでつくる「ハンセン病問題対策協議会」の在園保障作業部会が進めている、和光園の居住棟を一か所に集めるといった整備計画についても、全療協に一任したという。

 全療協は自治会の休会に、「(人権回復に向けて取り組んできた)最も大切な組織の一部が崩壊を始め、危機的な事態だ」との認識を示している。昨年4月の定期支部長会議では「奄美の組織再建を期待し、全国の各支部は総力を挙げて組織を守り抜く」とする異例の宣言を採択した。

 「解散ではなく休会を選んだのは、自治会の復活を願ってのこと」「自治会の役割や、入所者にとって価値ある組織なのかを改めて考える時。役目を終えたとしても、仕方がない」と入所者の意見も様々だ。

 神(こう)美知宏・全療協事務局長は「全国の療養所でも高齢化が進んでいるが、自治会をなくさないよう頑張ってもらっている。和光園でも再開に努めるよう働きかけてきたが、2年連続の休会はやはり残念」と話している。 (読売新聞鹿児島2006. 04. 08)

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過去三年間の統計 投稿者:リベル 投稿日: 4月 9日(日)03時27分10秒   引用
去年の5月に川島保氏の話を聞きに行った時、地方自治体の職員のかたの不勉強に驚きました。無理もない。手近に「手引き書」が無いのだなあ。それで思い立って、急遽作り上げたのが「早わかりコーナー」でした。案の定です。

これが2年9ヶ月間の統計です。のめり込んでいると、大きなものが見えなくなる。「猟師山を見ず」、「木を見て・・・」という奴。早わかりコーナーのシリーズが、後発にもかかわらず群を抜いています。

判決に拘るのも、ほどほどにしないと、いけないでしょうねえ・・・(ノ_・、)グスン

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さらにこちらにも・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 4月 9日(日)02時49分25秒   引用
判決全文を3部に分けて掲載しているのですが、3年間で2000弱のアクセスです。確かに読んで面白いと言うものではありませんが、私はなにかと良く利用しているのです。

そのせいか、何とかこのスクロールの労を減らせないものかと、いろいろ工夫をしてみますが、一向に良い手だてが見付かりませんでした。

そこで思いついたのが例の「どこでもメニュー」です。これでリンク付きの「目次」を出すようにすれば?と思いついてトライしましたが、目次だけで結構な量になってしまって収拾がつきません。

窮余の一策で前に作っていたリンク付き「一覧表」にジャンプさせる方法に辿り着きました。「判決全文」のページでダブルクリックして「一覧表」との間を行き来してみると、結構面白いし、思わぬ収穫も有るかも・・・?無い!って???

まあ、そう仰有らずに・・・(;^_^A アセアセ


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悪戦苦闘4時間! 投稿者:リベル 投稿日: 4月 6日(木)02時56分56秒   引用
「どこでもメニュー」を「ハンセン病のリンク集」に設置完了しました。スクロールを必要としないページは除いて全部。ということは約40ページでした。一行不満でも、もう一度40ページ巡回ですから、結局120ページほど開いて閉じてアップした、ということに・・・

ああ、疲れたあ・・・・゚・(ノД`)・゚・。メロメロ

もうコピペじゃあ・・・(;´ρ`)ダメジャ コリャア


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悪戦苦闘3時間! 投稿者:リベル 投稿日: 4月 5日(水)02時18分33秒   引用  編集済
遂に「どこでもメニュー」を「年表 日本のハンセン病」に取り付けました。

長年の懸案がこれでまた一つ、片付きました。しかし、これも存在に気付いて頂けないと、無いと同じなので、そこが辛いところです。いろいろなサイトで、広く使われるようになれば良いのですが、これはこの年表のように、だだっ広いページでないと無用の長物なので、まあ、その辺は成り行き任せということに・・・(ノ_・、)グスン

「JumpBar」とか「SkipBar」なんてものは、本来これの代替品だったのですが、そう言うわけで、しばらくは併存させます・・・

「判決全文」にも、と思いましたが、この3年間でアクセスが2000弱というのを見ると、何か馬力が出なくて・・・(「年表」の方は3年間で22000を越えているのですが)。

一度年表の方へ行って、遊んでみてください。結構楽しめますし、その上「あら探し」もやり易くなっていますよ・・・(笑)

ああ、疲れたあ・・・・゚・(ノД`)・゚・。メロメロ


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どこでもメニュー! 投稿者:リベル 投稿日: 4月 4日(火)02時03分31秒   引用  編集済
「ハンセン病のリンク集」のトップページにこれを付けてみました。
テストです。このページにはこれで「目次」が3種類有るわけですから・・・(笑)

「国賠」とか「年表」などの長いページにはとても便利な機能だと思うのです。
一度お試し頂いて、使い心地など、お知らせ頂ければ、ありがたいと存じます。

リンク以外の場所で「ダブルクリック」してみてください。さ〜てお楽しみ・・・ヽ(´ー`)ノ

これ、今は「トップページ」だけなので、念のため・・・


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はて面妖な?? 投稿者:リベル 投稿日: 4月 2日(日)05時45分42秒   引用  編集済
「野戦好きが好き」さんが何か「暴論」に異議を申し立てられたのでしょうか?
ひょっとして、あの「ウィキ」の修正は貴方であったとか?
いやそんなことはないし。

さて、何を言わんとなさっているのやら?と、戸惑ってしまうではないですか・・・。

それはともかく、「ウィキ」の方、今見てきましたが、未だ「開戦」には及んでいないようで、まあ、非戦派の私にはそれがなにより。
安穏、安穏・・・(笑)


1945年8月の長崎の空にて



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ははは Re: 暴論はやはり捨て置けなくて・・・ 投稿者:野戦好きが好き 投稿日: 4月 1日(土)09時50分2秒   引用
>
> 私奴は決して好戦的な人間ではない、ということを、再び申し添えておきます・・・。念のために・・・。
>
私めも「暴論」に異議申し立てをしただけなのですが、どうも誤解されやすくて・・・。


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暴論はやはり捨て置けなくて・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 4月 1日(土)02時02分49秒   引用  編集済
先日、フリー百科事典「ウィキペディア」の「癩予防法」の解説の間違いを指摘しましたが、「争いは好まない」とか言って、放置していました。

しかし、最近「ウィキペディア」で学ぶ人が急増している事を知り、これはいけないと、思い切って修正しておきました。

『1907年(明治40年)に「癩予防ニ関スル件」が制定(同法は、1931年(昭和6年)に「癩予防法」と題名が付けられたが一部改正であり、同一法である)されたことにより療養所に強制的に隔離するという政策がとられていた。』

と有ったのを

『1907年(明治40年)に「癩予防ニ関スル件」が制定(同法は、1931年(昭和6年)に「癩予防法」と名称を改めて施行)されたことにより療養所に強制的に隔離するという政策がとられていた。』

と書き直しておきました。こちらです。修正の理由を書き込む欄が有るので「「癩予防法」は一部改訂に止まらず、「全患者隔離」とする立法趣旨の変更であり、またこれは熊本判決にも「制定」と明記されています」と記入しておきました。大谷氏の記述には触れませんでしたが・・・。

さあ、編集戦争が勃発するか、それとも先方が非を認めて、矛を収めるか??楽しみではあります・・・。そうは言っても、私奴は決して好戦的な人間ではない、ということを、再び申し添えておきます・・・。念のために・・・。

だって、言うじゃないですか。「義を見てせざるは、なんとやら・・」って。

そんな大層な事じゃ無い?!!

仰せの通り・・・(;´▽`)アセアセ


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WBC 投稿者:リベル 投稿日: 3月31日(金)03時00分2秒   引用  編集済
もう旧聞に属する話になりますか?

王監督が成田に着いたとき、長島氏が出発前に渡した「日章旗」のバッジを付けているか、目を凝らしていました。渡されたとき、さぞ不愉快だったろうな、と思っていたからです。

チャンと付けていました。渡した方が「子供」なら、王さんの方は「大人」の対応でした。


シャンパンファイトの挨拶で王さんが発した言葉はこうです。

  「諸君は本当に素晴らしい!今日は思いっ切りやろうぜ!」

だけです。「ありがとう」と長島さんなら言ったのではないか?という気がします。王さんには「僕が、自分が、私が、俺が」が全くないのです。

成田で報道陣の誰一人として、胸に光るダイヤとサファイアのバッジのことに触れませんでした。気付いていて、故意に無視したのかな?
とも思って勝手に「我が意を得」ていました・・・(笑)


成田で。王監督



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む、む無念!! 投稿者:リベル 投稿日: 3月25日(土)05時55分54秒   引用  編集済
実は昨年の10月3日、Yahoo!の検索表示方法が変更になって、それ以降「ハンセン病」で検索すると我が「リンク集」が数日を除いて、約半年間トップの座を占めていました。

その「数日」というのは実は、トップページに「ワンクリック募金」へのリンクを張った時なのです。営利サイトへ繋がるからか、一挙に26位に転落したことがありました。そのリンクを外したら、たちまち一位復帰。

今回は「モグネット」さんが、3位から一躍トップへ。Googleも「モグ」さんだから、2冠王です。というかAltavista以外は全国制覇の偉業です。

参った参った・・・。でも2位だから、上出来と思っていなければいけません。それもこれも皆様のご愛顧(?)の御陰です。心から感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。何かイナバウアーみたいなのを編み出して、一挙に金メダルと行かないものか・・・(笑)

でも上のリンクは3月14日に取り込んでいます。10日前に、この日が来るのを予感していたとは、我ながら天晴れ、とは、変な負け惜しみですね・・・(爆)


追記:もう一つのサイトがしかし、「歴史年表」というビッグワードで銅メダルの快挙!実は癪だから、思い立って検索してみました。昨日までは全く姿が見えなかったのですが、検索方法を見直した(?)結果なのでしょうか。こちらは快哉を叫ばなければ・・・ヽ(´ー`)ノ


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暴論発見! 投稿者:リベル 投稿日: 3月25日(土)04時49分18秒   引用  編集済
フリー百科事典「ウィキペディア」というのが有ります。ここの「ハンセン病」の項にこう書いてあります。

『1907年(明治40年)に「癩予防ニ関スル件」が制定(同法は、1931年(昭和6年)に「癩予防法」と題名が付けられたが一部改正であり、同一法である)されたことにより療養所に強制的に隔離するという政策がとられていた。』

これは・・・???と驚きました。確かに、法律上「癩予防法」は「関スル件」の改正にすぎないのですが、「一部改正」・「同一法」と片づけてしまって良いのかなあと、疑問を抱きます。

大谷藤郎氏の「らい予防法廃止の歴史」を開いてみても、66頁で「浮浪らい患者のみの収容から、すべてのらい患者を収容するために法律の大改正を行った」という表現で立法趣旨を把握して居られますし、又熊本判決でも、一つの法律の制定として捕らえられています。

だから私には「ウィキペディア」のコメントは余りにも杓子定規な、実体を歪曲する断定だと思えるのです。

この百科事典は、自由に編集に参加できます。私もときどき無謀にも参加したりするのです。プロミンの有効性の発見者 Faget の読み方(ファジェットかファジェーか)を巡って書き込んだところ所謂「編集戦争」になりかけました。気付いて退散しましたが、今回もそれが嫌で書き込みません。とにかく争いごとが嫌いなので・・・。

ここにこんな風に書いて、皆さんのご意見を聞こうかなと、まあ及び腰ではあることを告白して、赤面することにいたします。どうかよしなに、お取りはからいくださらんことを・・・(笑)


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読売新聞から 投稿者:リベル 投稿日: 3月21日(火)03時20分37秒   引用  編集済
ハンセン病「絆」を撮る 「差別の苦しみ代弁」 写真家が作品展

 ハンセン病回復者の撮影をライフワークとしている埼玉県所沢市の写真家、八重樫信之さん(62)の作品展「絆(きずな)」が、港区芝大門2の人権教育啓発推進センターで開かれている(土、日曜と祝日は休館)。回復者の姿や、療養所内の様子などをとらえたモノクロ写真35点が並ぶ。らい予防法が1996年に廃止されて10年となり、八重樫さんは「この問題が風化しないよう記録を残し続ける」と話す。

 八重樫さんは朝日新聞の元カメラマン。同法廃止を機にハンセン病に関心を持ち、国内13か所の国立療養所を訪れて関係者らと交流してきた。日本が植民地時代に隔離した韓国、台湾の療養所入所者が2004年に補償を求めて提訴した際は、それぞれの療養所にも足を運んだ。

 初めは、なるべく入所者の顔を出さないように後ろから撮影したり、首から下を撮ったりするなどしていた。しかし、「こちらの勝手な思いこみで顔を隠すのは、その人の尊厳を無視しているのでは」という思いが募った。いまでは回復者らと向き合い、自然な表情を写すようにしている。これまで約70人を撮影した。

 今回の写真展では、厚労省前に集う日本と韓国、台湾の原告団と支援者らを撮影した昨年10月の作品や、韓国と台湾の入所者、かつて懲罰の道具として使われた焼きごてや断種台などを紹介。国内9か所の療養所入所者の写真も展示している。

 八重樫さんは写真展のタイトル「絆」に、断ち切られた肉親や故郷、社会とのつながりという意味をこめた。さらに、韓国や台湾の原告と訴訟を支えた日本の原告らとのつながりという意味もあるという。

 回復者の高齢化が進み、被写体となった人のうち5人が亡くなった。八重樫さんは「彼らが受けてきた差別の苦しみを代弁するつもりで写真を残していきたい」と話している。

 写真展は4月21日までの午前9時半〜午後5時半(最終日は正午)。無料。問い合わせは同センター(03・5777・1919)


(読売新聞東京朝刊2006. 03. 19)


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発見!! 投稿者:リベル 投稿日: 3月20日(月)12時24分35秒   引用  編集済
こんなところで、ベスト10に入っています。

8日の「報道ステーション」が原因です。

アクセス数
21時台    38件
22時台  6460件

でしたから・・・。


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胎児標本は 投稿者:北風 投稿日: 3月20日(月)10時51分41秒   引用
相当はやい時期に趙根在が写真に収め、谺雄二は詩に書き、1981年においらはそれを出版した。

しかし、その時期、誰も問題にしなかったし、おいらも趙も谺さんもそれ以上の声を上げなかった。

さて。
(リベル) 「らいは長い旅だから」

「幻の書」が復刊されてから、はや4年ですね。
私がこのホームページを作り始めた頃でした。感慨無量です・・・(ノ_・、)グスン


追記:今発見しましたが、このページのリンクが古いままになっていました。
こちら http://www.eonet.ne.jp/~libell/main.html に
お願いいたしまあす・・・。


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胎児標本について 投稿者:はっしー 投稿日: 3月19日(日)21時18分1秒   引用  編集済
これまでのリンク内容他と、重複する点があるかもしれませんが

検証会議で大きな問題になった点については、下記のような資料があります

胎児標本の残っている施設は、6ヶ所、一施設あたり数量は1体から
49体、合計114体であること、標本製作の時期は1924(大正13)年
から1956(昭和31)年までの約32年であり、標本の製作年月日に
関しては、不明が50%近くと半数を占め、明らかなものは昭和10年代が
最も多く、昭和20年代がこれに続くこと、ホルマリンに長期保存されると
胎児の体重は大幅に減少し、産科学的胎齢とは合致しないと推測され
これに反し、体長はほぼ充分に保たれているように思われるので体長を
用いて胎年齢を推測し、解析を試みたこと、その結果29体は妊娠8ヶ月
(32週)を過ぎ、そのうち16体は36週以後に産まれたと推測され
少なくとも25%以上が妊娠中絶ではなく、人口早産もしくは正期産であること

従って入所者のなかでの「出てきた赤ん坊が泣き、看護婦が
『元気な男のお子さんですよ』と知らせ、そしてしばらくすると
遠くで泣き声が止んだ等と言う証言が真実性の高いものである事が
裏付けられた、ということです。

残された胎児標本の約80%になんら人口的走操作が加えられていないこと
研究または実験をしようと思えば、切開痕が残り、臓器を摘出した痕跡が
残るはずであるが、それらが認められない。さらに人工的操作の加えられた
ものには、胎児等に加えられた切開痕が解剖の常識を逸脱したものが多く
なかには無残にも両眼のみがくりぬかれたものもあったとのこと

胎児等標本を検証している間に、同時に保存されている病理標本および
手術摘出材料に関しても検証する必要性のあることが明らかになり
(胎児等標本と類似の問題点を有している為)

病理解剖体数について、調べたところ1980年まで
園内死亡者数に対して残された病理解剖標本数の比率を
計算すると80%以上になる療養所も、認められており

患者の死亡=遺体解剖 という図式が

入所者にほぼ強制的に「当然の事」として受け入れられたと推測が出来る

病理解剖であれば、死亡の原因となった疾患を研究するため主たる
病変の認められる臓器、およびその影響が及んだと考えられる臓器が
切り出され保存されるのが、医学的常道であるがハンセン病療養所に
保存されているのは、体のほぼすべての臓器であり保存の目的が全く
理解不能でこの点でも、医学的常識を究めて逸脱している。


 *上記掲載は、全療協編 検証会議  の書籍から一部抜粋又は参照しました


この様な事実も確認されており、当時の問題の根の深さがうかがわれます。


療養所の医療体制の問題は、強制断種だけに留まらず様々な波紋を
残した訳で、私達が現状においてこれらの事実をどう受け止めるべきか

また、それを踏まえた上で入所者の方達に対して真摯に振舞うという
事はどういうことなのかを、改めて考えさせられる気がします。
(リベル) はっしーさん、有り難うございました。

「検証会議」(全療協編)からの詳細はこちらの
7〜15ページでも読めますので、ご希望のかたは
参考になさってください。

はっしーさんのご指摘のおかげで、断種の開始以降の
ブランクを「標本製作の時期」で解消できることに
気付かされました。早速今からこちらに加筆を始めます。

有り難うございました・・・m(_ _)m

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東北地方の或るコンビニで・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 3月19日(日)00時52分9秒   引用  編集済
ピストル様のもので「金を出せ!」という男に、店長さんが手にしていた「金網」でいきなり殴りかかった。驚いた強盗は思わず

  「なにすんだ、この野郎っ!」

先に驚いていた冷静な店長さん。

  「こっちのセリフだ、馬鹿野郎っ!!」

違げえねえ!!!


これ、作り話じゃないのです。たしかに昨日の夕方テレビで聴いたのですが、今、ネタ元が見当たりません。詳しくは又、追って・・・

どうでもいい!か・・・?


別のコンビニ強盗・・・

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胎児標本、早期処理にNO! 投稿者:リベル 投稿日: 3月18日(土)18時01分21秒   引用  編集済
厚労省は呑みました。

報道はこちらです。


趙 根在氏撮影(ハンセン病ニュースより)


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お次は「JavaScript」に挑戦! 投稿者:リベル 投稿日: 3月17日(金)02時47分6秒   引用  編集済
長あ〜い「年表」に必要になってくるのが、「どこでもメニュー」ですよね。それで窮余の一策で捻り出したのが「SkipBar」と「JumpBar」だったのです。(参考)

ところが「夢」に出てきたのが「Floating Menu」というか、「ホームページビルダー」をご存じの方にはお馴染みの「カラー・パレット」のごときもの、です。ページが変わってもしつこくついて回る奴です。

そういうのが無いかなあと検索していたら、有りました。どこでもダブルクリックすると「メニュー」がポッと現れるという、まさに夢のような話。

しかし、それが「JavaScript」という奴なのです。

ここで退却しそうになるのを、懸命に踏みとどまって、5時間。遂に征服しました。他のサイトで、申し訳ないのですが、まあ見てやってください。というかダブルクリックしてみてください。ちょっとカッコイイ?でしょ・・・(´-`).。oO ポッ

でも、でも、「JavaScript」、100%理解したわけではないのです。なにかブラウザの記述が有りますが、チンプンカンプン。まあ取り敢えず、Internet Explorerで出ればそれで良し、とするいい加減さなのです・・・ (;´ρ`)ダメジャ コリャア


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またまた「素粒子」からで恐縮ですが・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 3月16日(木)00時53分13秒   引用  編集済
今年度卒業式の歌「仰げば恥ずかし」(堀江学校)

♪仰げば恥ずかし ヒルズの塔
  粉飾励み はや幾とせ
  思えばやりすぎ この年月
  今こそお白州 いざさらあば

これには、真夜中に大声で笑ってしまいました・・・ヽ(´ー`)ノ


いざさらあば・・・”The Falling Soldier”



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大騒動!! 投稿者:リベル 投稿日: 3月 9日(木)05時51分28秒   引用
昨夜の10時台はアクセス数が38。ところが「報道ステーション」が終わった11時台、突然6460に急増。

胎児標本の問題です。それから大童で取り組みましたが、これまでの怠慢が響きました。ようやく今、完了です。

こちらです。未だ何か抜け落ちているかもしれなくて不安です。何かお気づきになったら、お教え下さい。宜しくお願いします・・・m(_ _)m


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元気? 投稿者:北風 投稿日: 3月 7日(火)10時08分9秒   引用

(リベル) 元気ですとも・・・。

にしても、北風さん、近頃とんとお見限りで・・・(笑)


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盧武鉉大統領 投稿者:リベル 投稿日: 3月 2日(木)03時41分36秒   引用  編集済
この人は、分からないお人の一人なのです。ブッシュに虚仮にされても平然としているのは、無神経なのか、怜悧なのか?

昨日の夕刊で、靖国参拝を「心の問題」と言い抜けようとする小泉さんを評して

  「国家指導者の言葉と行動の意味は 自らの釈明ではなく、
   人類普遍の良心と歴史の経験に照らして 適当かどうか評価されるべきだ」

と切って捨てました。これはキッチリ正鵠を得ているのではないでしょうか。やはり「怜悧」なのでしょうか・・・?


良く見ると、お二人の視線が合っていません・・・??



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m(_ _)mペコリ. 投稿者:のん 投稿日: 2月27日(月)00時13分27秒   引用
・・・・な場所が机なのか何なのか??(爆)どのみち狭い場所でのm(_ _)mで(笑)
 僕は(もう昨日)床屋でバリカンで15ミリの丸坊主にしてしまいました(笑)
中学以来の坊主姿・・・・。案外自分で笑え、いいものです... (^_^;),
(リベル) 私も定年後、丸坊主にしたことがあります。
帰ってきた妻に木の陰から「お帰り」と声をかけたら、
目をまん丸にして、それから、笑いを爆発させました。

さらに悪乗りして、スキンヘッドにしました。
これは自分もチョットいただけず、それっきりにしましたが・・・(笑)

まあ、人生、いろんな楽しみ方が有るのが、嬉しいですね・・・ヽ(´ー`)ノ


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うーん。 投稿者:北風 投稿日: 2月26日(日)14時29分13秒   引用
妬ましい頭だ。
(リベル) そう言えば、いつか朝日新聞で拝見した北風さんのおつむは
結構寂しい風景だったような記憶が・・・いや間違いだったかな??(笑)


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カミングアウト 投稿者:きょうこ 投稿日: 2月26日(日)09時15分12秒   引用
リベルさん、何か心境の変化があったのですか?
プロフィルのページはどこでしたっけ?
(リベル) そうなのです。5年前「ハンセン病のリンク集」を作り始めたとき
手を取り足を取って、基本を教えてくださった方がいました。

その方のご近所に産廃施設が計画されているので、反対の署名を
集めている、と頼まれて・・・一度お断りしたのですが、それはやはり
いけないなあ、ええい、いっそカミングアウトしてしまえ・・・と。

たまたま茨木のり子さんがお亡くなりになって、このページの
「汲む」という詩にえらい衝撃を受けたのも、実は大きな理由なのです・・・。

あ、プロフィルは、トップページの中程と、最後に有る「リベル」
という文字をクリックです。
どうぞよろしく、お願い申し上げます・・・m(_ _)m


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やりました、カミングアウト・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 2月26日(日)06時00分11秒   引用  編集済
「カミングアウト」などというキザなことがやりたくて。

やりました。

姓名:大槻 雅俊

居住地:宝塚

です。「プロフィル」ページには勿論書きましたが。

今後とも、どうぞよろしく、お願い致します・・・。



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やはりやりました、荒川さん 投稿者:リベル 投稿日: 2月25日(土)01時43分27秒   引用  編集済
高得点、表示の瞬間!手のブレにご注目!

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/gorin/graph/20060223/index.html



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ミラノで・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 2月23日(木)00時09分33秒   引用  編集済
1)スノーボードの兄妹が共に大技にチャレンジして、着地で転びました。体操の森末慎二さんが、これはまあ厳しい一言・・・。

   「練習で、9割の成功率がなければ試合ではその技はやりません。鉄棒から落下すれば、自分だけではない、
    日本チームが落下するのですから・・・」


2)昨日、フィギュアの荒川静香さんが・・・

   練習に練習を重ねて、「失敗のやり方を忘れてしまいました」

  と静かに言いました。


3)失格したジャンプの原田氏を、クルクル変わるルールや、天才肌資質論などで擁護しようとするむきが有りますが、
  或テレビのコメンテーターの一言が正しいと思います。

   「だって受験番号を書き間違えるのと同じでしょう・・・?」

   「今年幼稚園のお受験だったうちの孫でも・・・」

  と言ったかどうかは、聞き漏らしました・・・〆(。。 )メモメモ


荒川静香さん



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投稿欄から(2006年2月22日 22:37受信) 投稿者:リベル 投稿日: 2月22日(水)23時32分34秒   引用  編集済
【投稿者】ひらめさん

【メッセージ】

 はじめまして。私は新声会合唱団という社会人のアマチュアの合唱団の一員です。このたび横浜で開催する演奏会において
元ハンセン氏病患者で詩人の塔和子さんの詩集に、当団の主宰者・柳川直則が作曲した混声合唱組曲「日常」を初演する運びとなり、
ハンセン氏病にご理解ある皆様にも聴いていただけないかと、貴サイトのイベント情報に下記を掲載して頂きたく投稿させて頂きました。

 私たち新声会は、社会人のアマチュアの合唱団です。このたび、第43回目の演奏会を開催する運びとなり、
ハンセン氏病にご理解ある皆様にも、聴いていただけないかと、ご案内させていただきます。

 今回の演奏会では、新声会にとって特別に思い入れのある、元ハンセン氏病患者で詩人の塔和子さんの詩集に、
当団の主宰者・柳川直則が作曲した混声合唱組曲「日常」を初演いたします。

 新声会合唱団では、1990年にも塔さんの詩集に、同じく柳川直則が曲をつけた混声合唱組曲「人の林で」を演奏しています。
その縁で、2002年に高松市で開催された香川県芸術祭「新詩国物語」で、塔さんの特集をする事になり、
「人の林で」「めざめた薔薇」の演奏に賛助出演しました。その際に初めて塔さんにお会いする事ができ、大変に感激しました。

 このときの様子は四国の新聞各紙に掲載され、また宮崎信恵氏の監督によるドキュメンタリー映画「風の舞」でも取り上げられました。
その後、青松園にも03年と05年に訪問し、「人の林」の全曲を塔さんや他の入所者のみなさんにも聞いていただく事ができました。
05年4月には、今回演奏します「日常」の一部も聞いていただきました。

 今回演奏します「日常」は、療養所の過酷な生活のなかで生まれたとは思えない温かな夫婦の「日常」を描いたものです。
塔さんのうたを、より多くの方に御伝えしたく、一生懸命歌います。
お近くの方、是非いらして下さい。ご遠方の方、是非横浜近辺のお知り合いにご案内下さい。

    記
日時 2006年3月18日(土)  午後 5時30分開場 6時00分開演
場所 横浜みなとみらいホール小ホール
                                                                        ―以上―

ひらめさん、こちらにも紹介させて頂きました。
それから、横浜みなとみらいホールのスケジュール表では「第42回」になっていますので、お確かめ下さい・・・。


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おひさしぶりですww 投稿者:チップ 投稿日: 2月19日(日)17時46分15秒   引用
前に卒業論文でハンセン病について書くのでいろいろ質問させてもらった高3の者です!!
そろそろ卒業という時期になり、なんとか卒業論文も提出することができました。
ありがとうございました☆
今回はそのことで報告があり、またお邪魔しました。
私が書いた卒論が生徒500人の中から選ばれて(学校内の話ですが)賞をもらうことができました!!重いタイトルでしたが、ハンセン病人権問題を取り上げて本当によかったと思っています。協力していただき本当に感謝しています。
無事大学も決まりました。春からは法学部に行きます。法律とハンセン病問題の絡みももちろんあると思うので、ハンセン病についてはこれからもしっかり勉強していきたいと思っています。
以上、報告でした!!
(リベル) いま遡ってみたら、去年の10月末にお見えでしたね。

その卒論が賞を獲得したとは、本当に嬉しいお知らせを・・・有り難うございました。
自分のことのように、うれしいです・・・。

私は、不真面目な学生でしたので、今頃後悔しているのですよ。
チップさんはきっと勤勉な、良い大学生におなりになると思いますが・・・

老婆心を出して、一言付け加えるとすれば、スポーツとそれから特に「恋」を
お忘れ無く、頑張ってください・・・ヽ(´ー`)ノ


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Re: 困りました 投稿者:よしりん 投稿日: 2月15日(水)05時18分48秒   引用
ガラクタ箱さんのメールアドレス知ってますが、私も別件でメールした時、連絡が取れませんでした。←使ってないアドレスみたいです。で、全生園にもメールしましたが、連絡取れませんでした。←たぶん、どなたもチェックしてないものと思われます。だから、電話が一番いいんじゃないかと思います。

さて、私最近、狛犬に凝ってます。リベルさんのご近所におもしろい狛犬がいたら教えて下さいね〜。それと、石仏や大岩も引き続き収集中です。o(*^▽^*)o♪

http://ww5.tiki.ne.jp/~yoshilin/

(リベル) 有り難うございました。電話をしてみることにします。

狛犬って私も子供の時から興味を持っています。子供は誰でもかな?

こんなサイトへ行って、楽しんできましたよヽ(´ー`)ノ


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困りました 投稿者:リベル 投稿日: 2月13日(月)00時27分12秒   引用  編集済
ガラクタ箱さんのHPが「お気に入り」に入っているのですが、最近クリックすると重くて、重くて、どうしようもなく遂に再起動ということが毎回です。

お勧めはしませんが、よし試してやろうとお思いの方はここです。

どうもカウンターの調子が悪いのが原因のようなのですが・・・。お知らせしたくても、私はメールアドレスを知らなくて、困っています。

どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、どうかお教え下さい。


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反証 投稿者:リベル 投稿日: 2月 8日(水)01時14分10秒   引用  編集済
1)WTCビルは屋上へ行ったことがありませんが、あの高層ビルの屋上がこんなお粗末な吹きっさらしなのはおかしいでしょう。

2)下↓の写真から推しても、もう北側のビルからは黒煙がもうもうと立ち上っていて、こんなに明るくないだろうし、こんなに平然と記念写真撮影をしているわけがありません。

3)下に紹介している出典サイトの説明ではFBIが現像、リリースしたとありますが、アメリカのGoogle、Yahoo!で「911 Terrorism」をイメージ検索しても、この写真は出てきません。数週間燻っていた現場でカメラの中のフィルムが無事だったとは、これも奇跡的ですし・・・

4)従ってあの写真は「合成写真」であると推論します。おそらく専門家が見れば一目瞭然なのでしょうけど・・・(笑)

http://www.hinet.jp/hinet/newsive.htm



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RE:不思議写真 投稿者:リベル 投稿日: 2月 7日(火)12時13分25秒   引用  編集済
不思議というより、心霊写真めいていますね、よしりんさん。これを集めていくと面白いページが出来るかもしれません。楽しみですね・・・。

私が最近出会った奇妙な写真をご紹介します。ご感想をお待ちしています。機種が違うじゃないか・・・?突っ込んだ方向が違うだろう・・・?とか・・・

2001.09.11NYにて

http://www.amics21.com/911/imgs/plane%26tower.jpg

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不思議写真 投稿者:よしりん 投稿日: 2月 7日(火)05時18分13秒   引用
リベルさん、(*^O^*)お (*^〇^*)は (*^O^*)よ (*^。^*)うございます!
寒かったり暖かかったり・・・変な天気ですね。今は年末激務の前の、ささやかな平和な一時なんですが、今日もこののんびり感を楽しみたいと思います。

さて、リベルさん、不思議写真ってどう思います?私、この頃ちらちらあるんです。今回特集(ってほどでもないですが)にしてUPしました。お暇な時に見にいらして下さいね〜。
http://ww5.tiki.ne.jp/~yoshilin/

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ぼた雪 投稿者:リベル 投稿日: 2月 7日(火)01時55分9秒   引用  編集済
昨日、歩き始めは降っていなかったのが、帰り道「ぼた雪」で傘を差した、と妻に言ったら「みぞれ」でしょと言います。

私の中では「みぞれ」は雨交じりの雪で、「ぼた雪」は湿った雪なのです。そんな小さな事から、結局取っ組み合いの大喧嘩になり、茶碗は飛ぶは、テーブルはひっくり返るは、窓ガラスは割れるは・・・お隣が駆けつけてくださって、何とか・・・

なんて、嘘に決まってます。大辞林ではしかし、「ぼた雪」=「牡丹雪」と書いているからこれはいけません。さすがに「日本国語大辞典」や平凡社の「大辞典」ではきちんと「方言」扱いしています。(長くなるので説明は止めますが、「ぼた雪」必ずしも「湿った雪」ではありませんでした)

結局まあ、「みぞれ」は漢字でどう書くか?が「雪」「霜」「霧」など、雨冠の文字を並べる作業に・・・。「霙」「霰」「霞」「雹」、いずれも辞書の助けを借りて、もう一つ何かあったと思うのですが、どうしても出てこない、・・・「もや」でした。

辞書で「靄」。ああ、これだったか・・・。和気靄靄のあい。しかし変な字だなあと「字統」「字通」で調べました。ついでに「字通」の序文を読むと「字統」から「字通」までに13年かかったとあります。しかもそれが、それまでの何十年という漢字研究の集大成なのだから、凄いなあと大いに再認識しました。

それから夕刊の「素粒子」を見るとこんな文章が・・・

『33年前の金大中氏拉致事件。韓国側外交文書公開で、日韓首脳が真相封印に躍起だった事実明白』

と有りました。40文字中仮名はたった7字です。それでちゃんと普通に読めて、分かる。先ほどの序文に、日本に於ける漢字文化の衰退を懸念する文章が有ったのを思い出しました。白川さん、まだ大丈夫です、ご安心下さいな・・・。

紀伊国屋で「白川静」で検索すると、何と119件有りました・・・凄いお人ではあります・・・。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%94%92%90%EC%90%C3

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補償法改正案議事録 投稿者:リベル 投稿日: 2月 3日(金)06時58分8秒   引用  編集済
1月27日の公労委及び1月31日衆院、2月3日参院各本会議の議事録です。

(小川順子氏が見つけてくださいました)

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今後起こりうること 投稿者:匿名希望でいいですか 投稿日: 2月 2日(木)21時53分31秒   引用  編集済
今、厚生労働省が福祉に関して打ち出す政策は尽くおかしくなってきました。

高齢者で、入所施設に入っている方達の個人負担(住居費・食費)などが
公的補助が無くなり、平成17年10月から全額本人負担に切り替わる事になり
それらを含む個人負担金を払えない入所者の方達は、健康状態や受け入れ先の
家族の有無を問わず出て行かざる終えない状況に、追い込まれつつあります。

また、現在検討中の方針では高齢の方が施設入所された場合に
その住民票を、施設の住所に移転させるという計画もあがり
完璧に家族の方達とは、経済的にも法律的にも独立させる。

という案が進行中ですが、これは戸籍上孤独な高齢者の方を
家族から絶縁させるという事にもつながり兼ねず、関係者の
猛反対を受けながら、法案が検討されているところです。

生活保護を受給されている方が、入院した場合には病院から国へ
請求がある為に、公的補助として支払われますが現在は病院は
早期退院の方向に、転換しており自宅でのリハビリが出来ると
みなされた場合、仕事を出来る健康状態でなくても退院します。

自宅での生活は、その時点で自力で活動が行えると認定され
生活保護を打ち切られ、実際にはとても働ける健康状態では
なく餓死していく方達の例も何件か報告され始めています。

昨今の厚生労働省は、国の財政再建の為の経費削減に重点を
置いており完璧に本末転倒している辺りはハンセン病問題から
いったい何を学んだのかと、思わず首をかしげたくなります。

過去の教訓を、現在や未来にいかせる政策を願ってしまいます。
(リベル) 恥ずかしいことながら、寡聞にして承知していないことなどを幾つも
お書き頂いています。「全療協ニュース」などを読み返しています。

また色々とお書き下さい。勉強します。

私にもはっきり言えることは、厚労省が完全に国民から
目をそらしていることです。
さあ、故意か過失かは分からないのですが・・・(;`つ´)怒!


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医療過誤訴訟 投稿者:匿名希望でいいですか 投稿日: 2月 2日(木)21時36分55秒   引用  編集済
和解判決が、出てほっとしたところなのですが少し疑問があります。

「日本医療機能評価機構」の検査を受けることを約束したとあるのは
有意義な結果だと思うのですが、訴訟の和解が賠償金が目的ではなく
医療レベルの向上と、現場の医療体制の見直しにあったという点に
関して、ともすれば誤解を受けがちであること。

賠償金の額が大きくなれば、訴訟に勝っても負けても
その点に関して、当事者の方が様々な重圧に耐えねば
ならなくなるということ。それらも踏まえてこれから
この種の問題にどんな視点で支援をするのが良いのか考えていく。

そういう事も、必要な事ではないかと感じています。

また医療過誤だけが、問題ではなく高齢化にしたがって
入所者の方の健康面の問題は、加齢に伴う疾患もハンセン病の
後遺症と共に併発してきている昨今、それに対しても医療面での
対応が迫られてくるので、その点でどんな対応が心がけられているのか。

またこの裁判に現れた事例だけが、特別だとは思えず
他にも同様な事例が、報告された場合に今後はそれを
どう扱っていくのかという点も些か気になります。

そういう意味で、現場での医療問題はまだまだ今後の
課題を多く残しているのではないでしょうか。
(リベル) なるほどなあ、と肯かされました。仰有るとおりです。

そういう色んな視点を持っていなければいけないなあと
気付かされました。有り難うございました・・・。


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全生園医療過誤訴訟が和解 投稿者:リベル 投稿日: 2月 1日(水)03時05分20秒   引用
ハンセン病訴訟で和解成立

この裁判は、東京・東村山市にある国立ハンセン病療養所「多磨全生園」に入所していた67歳の女性が、適切な医療を受けられなかったと訴えていたもので、療養所の医療態勢が十分かどうかが争われました。1審は国の責任を認めて5000万円の損害賠償を命じ、2審では東京高等裁判所の勧告で和解に向けた話し合いが進められていました。その結果、国側が療養所での医療ミスを認めて3000万円を支払うことで、31日に和解が成立しました。さらに原告側の求めに応じて国側は、療養所の医療について質の向上に努めることや、適切な医療が行われているか客観的に確認するために、医療施設の評価を行う財団法人「日本医療機能評価機構」の検査を受けることを約束しました。和解したあとに記者会見した原告の女性は「療養所の中には、まだまだ私と同じように十分な医療を受けられずにつらい思いをしている人もいる。療養所は和解をきっかけに、弱い立場の人をしっかり見つめて、やさしい気持ちで医療を行ってほしい」と話していました。(NHK)

NHKニュースは直ぐ消えるので・・・目下こちら↓です。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/02/01/d20060131000144.html



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江田五月氏のメールマガジン 投稿者:リベル 投稿日: 1月31日(火)00時19分55秒   引用  編集済
『1月27日(金) ハンセン病法改正、(後略)
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今日は、午前中はゆっくり。12時10分から、衆議院厚生労働委員会の傍聴に出
掛けました。ハンセン病補償法改正案の起草手続きが行われました。まず、委
員長が各会派で合意を得た内容の概要を説明し、川崎厚労大臣が、政府として
は異存はなく支給手続きをとる旨を発言し、委員長がこの案で委員会提案とす
ることにつき採決し、全員一致で可決されました。内容は既に明らかになって
いるとおりで、この改正案が委員長の提案で、30日の衆議院本会議に掛けられ
ることになりました。                        』


ところが、しかし・・・

補正衆院通過がずれ込み 委員会で紛糾

 衆院予算委員会は30日深夜、アスベスト(石綿)対策費1804億円などを盛り込んだ総額4兆5219億円の2005年度補正予算案を与党の賛成多数で可決した。ただ予算委員会は米国産牛肉の輸入再開に関する中川昭一農相の答弁に野党側が反発して審議は度々中断、採決は深夜にずれ込み、与党側が同日中に予定していた衆院本会議は31日に持ち越した。

 衆院は31日午後に本会議を開き、補正予算案とともにアスベスト(石綿)健康被害救済法案、ハンセン病補償法改正案、与党の国会議員互助年金(議員年金)廃止法案などを与党の賛成多数で可決する方針。

 参院は衆院からの送付を受けて補正予算案審議に入る予定だが、当初目標とした2月2日の成立はずれ込む見通し。(共同通信社)

ということになって、可決は今日に持ち越し・・・

と、なるほど良く動きが分かります・・・。

メルマガのお申し込みはこちら・・・。(笑)


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なあるほど、参りました・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 1月26日(木)00時53分26秒   引用
何か調べていたらこんなサイトに行き着いて、暫く遊び呆けてしまいました。
その一部をご紹介します。

 『巳(み)は上に、己(おのれ)己(つちのと)下につき、
  半ば開(あ)くれば、已(すで)に已(や)む已(のみ)』

ご存じの方が多いのかもしれません。が、私は恥ずかしいことに、巳(み)と己(おのれ)の違いを知っているくらいで、この「覚え方」を知らなかったのです。

頑張らなければ・・・。ここ↓へいらっしゃると広大な漢字ワールドが有ります。お奨めしま〜す・・・ヽ(´ー`)ノ
http://ww81.tiki.ne.jp/~nothing/

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近況です 投稿者:よしりん 投稿日: 1月24日(火)19時46分12秒   引用
リベルさん、(*^O^*)こ(*^_^*)ん(*^O^*)ば(*^_^*)ん(*^〇^*)は!
寒いですね。今週末、研究授業があるんですよね。国語の授業をします。はてさて、どうなることか・・・。
ところでインド旅行記UPしました。お暇な時にでも見にいらして下さいね。先週やった、同性愛差別についての授業もUP準備中です。
それと、明日の道徳で、中国に行く元患者さんのことを取り上げます。
子どもたち、どんな風に感じてくれるか楽しみです。
http://ww5.tiki.ne.jp/~yoshilin/

(リベル) 拝見してきました。同性愛差別は私の中ではもう死んでいますので、
あまり考えてもいなかったのですが、こうして頭の柔らかいうちに
自然に教えていくことは、必要なのにあまりなされていない気がします。

よしりんさんは素晴らしいことをなさっているなあと、
羨ましくも思い、感服もいたしましました・・・

インド旅行記はまたゆっくり読ませて頂きます。
そうですか、狂犬が多いのですね・・・〆(。。 )メモメモ (笑)

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ジスイズアアップル 投稿者:リベル 投稿日: 1月24日(火)00時53分9秒   引用  編集済
堀江社長が最初に創業した会社の名は「オン・ザ・エッヂ」だそうです。ライブドアも辞書には有りませんが、「オン・ザ・エッヂ」もまた別の意味で辞書には有りません。周知の通り母音の前の冠詞の発音には別のルールが有るからです。

小嶋社長さんは、もう心のタガが外れてしまったとしか思えませんが、「耐震偽装問題」、それに「BSE牛肉の検査漏れ」、「ライブドア」と、この三つに共通するキーワードは何だろうと、今日、畦道を歩きながら考えていました。

「ルールの抜け穴」と「Decency=おばあちゃんの戒め」の二つではないかと思いました。三つの問題の主役は、こぞってルールの抜け穴探しをやっています。そしておばあちゃんに、「これはやっちゃあいけないことなんだよ」と言われたことをやってのけています。

「キーワード」というのは一つであることが望ましいのでしょうが、やはり二つ欲しいと思いました。「ルールの抜け穴探し」は「知恵」の問題だし、「Desency」は「心」の問題だから・・・と。

やはり「This is an apple」でなくてはいけない・・・と・・・〆(。。 )メモメモ


心のタガを外して見せるヒューマン社長!
この日突然新調したメガネと濃紺のネクタイと数珠と垂らした前髪とスーツの裏地が白であることにご注目・・・(いつもはワインカラーのはず・・・)

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メールフォームからのメール 投稿者:リベル 投稿日: 1月21日(土)01時51分34秒   引用
ホームページの投稿フォームからの投稿です。これを全部公表することにしているのではありません。ご紹介した方が良いと思うものは、このようにこちらでご紹介したいと思っています。

[name]
MK

[message]
先日、深夜映画でハンセン病の女性を題材にしているものがあり、何気なく観てました。 恥ずかしい話、今年で30歳になろうとしてますが、この病気の事を全くと言ってよい程知りませんでした。
名前を聞いたことがある程度で、ネットで調べてみた次第です。 この近代的な時代で、つい最近予防法の廃止が行われたのも知らず、戦後の話?位の軽い気持ちで思っていた自分が恥ずかしいです。
今でもまだ施設があり、そこへ約4,500名の方がいらっしゃるとの事。 何も出来ないかも知れないけど、思った事を感想として送ってみたくなりました。

率直なお気持ちに、敬意を表したいと思ったので、ご紹介しました・・・。


注:なお現在の入園者数はそんなに多くなく昨年7月1日現在で3254人。さらにその後お亡くなりになった方が増えています。現在の正確な数字は、残念ながら把握できません。
http://www.sotozen-net.or.jp/oshie/jinken/bn0510.htm

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いかがですか? 投稿者:リベル 投稿日: 1月20日(金)23時16分22秒   引用
こんなのが有ります。若き日のハンセンも見られます。

やはり母国ノルウェーのサイトが圧倒的に多いですね・・・。

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・・・・・・・・・・ふふっ・・・・。。 投稿者:のんべ〜ぇ 投稿日: 1月17日(火)04時50分47秒   引用
>別サイトの話です・・・。こんな時間?と言うわけではないのですが、ご苦労とは裏腹に書き込みに少し笑ってしまいました ... (^_^;),

1月17日(火)今日は何だか色々騒がしいニュースがいっぱいの予感です\(-_\) (/_-)/

リベルさん、少し遅れましたが今年もど〜〜ぞ宜しくお願いいたしますm(_ _"m)今年はちょっぴりブラックのんべ〜ぇで行きたいなぁ〜と思う所存です( ̄ー+ ̄ )
(リベル) のんべ〜ぇさん、笑って頂けましたか・・・ヽ(´ー`)ノ

私の場合、駆け出し時代の漫才コンビみたいなもので、
何とかして笑いを取ろうと、まあ、汗だくになっているのを
お分かり頂けたのでしょうか・・・。

もう、それに優る歓びは無いのです。有り難うございました。
また、笑ってくださいな・・・。がんばりますから・・・(;´▽`)ウソウソ

こちらこそ、今年もどうぞ倍旧の御贔屓を、宜しくお願い致しまアア〜す・・・m(_ _)m

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別サイトの話です 投稿者:リベル 投稿日: 1月17日(火)02時41分13秒   引用  編集済
まあ、チョット聞いてやって頂けますか?これは「人名歴史年表」のソースの一部なのです。

  <TR>
<TD bgcolor="#d9ffd9" width="208"><FONT COLOR="#000073" SIZE=2><B>クレオパトラ</FONT>(在位B.C.51〜30)</TD>
<TD bgcolor="#FFFFFF" width="187"></TD>
<TD width="172"></TD>
<TD width="182"></TD>
<TD width="161"></TD>
<TD width="147"></TD>
<TD width="45"></TD>
</TR>

一行目(一部省略しています)の赤文字で書いた部分、これは無駄だったのです。以下2〜7行目までも同じです。「HTML」とか「スタイルシート」とかを少しでも勉強しておけば、こんな愚行は犯さなくて済んだのでした。

ここに挙げたのは7行ですが、実は全部で7000行です。それを全部一つ一つ、削除しました。そうしないと重くて重くて、とても見る人に迷惑になるからなのです。

年末から年始にかけて、途中PCのダウン期間を除いて約2週間、毎日毎日その単純作業に励みました。右手のマウスで反転させて、左手でキーを叩いて削除。それの繰り返しです。明珍の火箸を叩く職人さんもかくや、という心境でした。

つまらない話を書いてしまいました。誰かに聞いて貰いたくて。BBSの私物化はいけませんですね・・・(;´ρ`)ダメジャ コリャア

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司馬遼太郎さんの随筆 投稿者:リベル 投稿日: 1月16日(月)04時16分20秒   引用  編集済
司馬遼太郎は「小説」より「随筆」の方が絶対に良い。「面白い」でなく「良い」と断言なさったお方が居られた。誠に、誠に、残念ながらその方の名を失念しました。

私は「坂の上の雲」を揃えたまま読まず、そのまま「随筆」にのめり込んだので、「小説」より云々、は分からないのですが、しかし「随筆」が「良い」ことには全く同感致します。

「司馬遼太郎が考えたこと」という随筆集が新潮文庫でもう直ぐ15巻、完結となりますが、「以下、無用のことながら」という随筆集がこれは文春文庫に有って、恐らくこれは重複掲載されていると思うのですが、調べては居ません。

さらに「余話として」というのが文春文庫に有って、その中の数編は「話のくずかご」と見出しが付けられています。

「以下、無用」のものの「余話」の中で、「くずかご」行きだ、と、ここまで絞りに絞って「くず」扱いされた一編に「村の心中」と題されたのが有ります。

わずか10ページほどのものですが、読み終わって私は、丑三つ時のトイレの中で大声を出して笑いこけてしまいました。誠に精妙なユーモアセンスとでもいうのか、笑いが収まった後は、兎に角ウームと唸り続けるほかないという・・・こんな風に申し上げれば、もう貴方は今日最寄りの本屋に絶対にお立ち寄りになるのでは・・・

しかし、世の中には、とんでもないところに、凄いものが、さりげなく置かれているものではあります・・・(o_ _)oパタッ!

司馬遼太郎さん。やはりこの写真がいちばん・・・

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続 形容矛盾とオキシモロン 投稿者:リベル 投稿日: 1月16日(月)01時17分54秒   引用  編集済
辞書によればこうなっています。分かり易いのを書き出しました。

「オキシモロン」
  新英和大辞典
     〔修辞学〕撞着語法。両立しない言葉を組み合わせて、修辞的効果を挙げようとする語法
  新英和中辞典
     〔修辞学〕矛盾語法。矛盾した語を並べて特別の効果を狙う
   両方から例を列挙します
     wise fool : cruel kindness : crowded solitude : make haste slowly

「形容矛盾」
  日本国語大辞典
     論理学で、形容する言葉が形容される言葉と矛盾していることをいう。
     たとえば「丸い四角形」 「ガラスの鉄器」など。
     (ラテン語)contradictio in adjecto(リベル注:contradiction in terms という語は英和辞典に有ります)

  大辞林
     〔論理学〕互いに矛盾した二つの概念を結びつけること
     例:丸い三角 熱い冷水 など

実は私には「wise fool」というのはよく分かりません。
後は「残酷なまでの親切さ」、「群衆の中の孤独(チョット違う?)」、「急がば回れ」という様なことでしょう。

違いは

「形容矛盾」は論理学上の概念であって、実在する事象を指さない

のに対して

「オキシモロン」は実際に存在する現象や状態を効果的に表現するためのレトリックである

ということです。

だから、やはり、吉田さんは間違っていたのです。「形容矛盾」を使ってはいけなかった。単に「オキシモロン」とだけ書くべきだったのですね。親切が徒になったのでしょう、キット・・・(ノ_・、)グスン

ちなみにググってみるとやはり学者の皆さんは正しい使い方をなさっていらっしゃいました。はい・・・ヽ(´ー`)ノ


付記:今、「oxymoron」で検索してこんなのを発見しました。同時通訳で有名な村松さんの文章です。残念ながら、村松さんも日本語の方は”もう一つ”のようで、吉田さんと同じ間違いを犯しておられます・・・。残念なことです・・・。

それに反してこちらはシェークスピアの研究者だけあって、正確に把握しておられます。うん・・・。

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形容矛盾とオキシモロン 投稿者:リベル 投稿日: 1月15日(日)06時46分56秒   引用  編集済
もう随分前のことですが「レコード芸術」という雑誌に吉田秀和さんが「形容矛盾」という言葉を書いて「オキシモロン」とルビをふっていました。

ゲルギエフがブームになっていた頃です。彼を評して「ワイルドな優雅さという形容矛盾がお似合いだ・・・」という風に書いていたのです。「という風に」というのは、その雑誌が手元になくて正確でなく、自信が持てないからなのですが、おおむね間違っては居ません。

私はオキシモロンという言葉を知らなかったので辞書で調べましたが有りません。結局英和辞典で「oxymoron」というのを見つけました。

その時何か変だなあ・・・という感じで見過ごしたのが、ズット気持ちのどこかに引っ掛かっていたのでしょう、この正月にジックリ調べてみました。やはり、吉田さんは間違っていました!

ああ、疲れたっ!この続きはまた明日・・・ (;´д`)ハァハァ


ゲルギエフ。彼は指揮棒を持たないので有名ですが下のURLでは・・・

http://www.sr.se/LaddaHem/Berwaldhallen/Press/Ostersjo04/Gergiev04.jpg

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読売新聞から 投稿者:リベル 投稿日: 1月12日(木)00時35分32秒   引用
愛生園・谷川さんの人生本を100人にプレゼント 山陽女子高

 元ハンセン病患者との交流を続けている山陽女子高は、国立ハンセン病療養所「長島愛生園」(瀬戸内市)に入所している歌人・谷川秋夫さん(81)の人生を本にまとめた「生きる」(いのちのことば社)を抽選で100人にプレゼントする。
 「生きる」は、谷川さんがハンセン病を発病してからの療養所生活、治癒してからの国との裁判などを作家の大谷美和子さんが克明にたどった。
 同校では、生徒会が中心になってこの約10年間、谷川さんや同園と交流。それが評価されて2004年、「ソロプチミスト日本財団社会ボランティア賞(青少年の部)」を受賞した。ハンセン病への社会的理解を少しでも広げようと、副賞の20万円でこの本を買い、生かすことにした。
 応募方法は、はがきに住所と氏名、「生きる」希望と書き、〒703・8275 岡山市門田屋敷2の2の16 同校(086・272・1181)へ郵送(31日消印有効)。(読売新聞・岡山・2006. 01. 10)

なお山陽女子高にはこんなBlogも有ります。

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昨夜の番組の再放送 投稿者:リベル 投稿日: 1月 9日(月)07時58分42秒   引用  編集済
「こちら大島案内ひきうけ会社〜ハンセン病の島と子供たち〜」

の再放送は CSのニュース専門チャンネル「日テレNEWS24」にて放送:1月14日(土)24:30〜

だそうですが、「CS」たるものがよく分かりません。ごめんなさい・・・。

こちらに詳細が書いてありますが・・・

http://www.news24.jp/news24/watch.html
http://www.ntv.co.jp/document/

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いつ読んでも「良い詩」ではないかと・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 1月 6日(金)18時08分0秒   引用  編集済
   時は春、
   日は朝(あした)、
   朝(あした)は七時、
   片岡に露みちて、
   揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
   蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、
   神、そらに知ろしめす。
   すべて世は事もなし。
                ブラウニング   上田敏訳


   The year's at the spring
   And day's at the morn;
   Morning's at seven;
   The hillside's dew-pearled;
   The lark's on the wing;
   The snail's on the thorn;
   God's in his heaven--
   All's right with the world.

           Robert Browning

やはり、神空に知ろしめすのですね・・・。

すべて世は事もなし・・・PCがエンコしても、雪が降っても、寒くても、何があっても、これで参りましょう、これで・・・ヽ(´ー`)ノ


少し、悩んでいる風情の、ブラウニング。

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よかった 投稿者:きょうこ 投稿日: 1月 4日(水)20時18分54秒   引用
ハードディスクが壊れたのではなかったのですね。それは、軽傷でよかった。
私がHDが壊れたとき電気屋さんの見積もりは51000円だったんですよ。でも別ルートで治してもらい安くすみました。でもパソコンが壊れるといろいろ面倒ですね。
がんばってくださいね。
(リベル) きょうこさん、有り難うございました。

そうなんです。「壊れた」と書いてしまいましたが、HDDは大丈夫でした。
そんな金額ならもう「DELL」かなにかは買えますものね。

結局、先ほど、ようやくそれでも完全にではありませんが、ほぼ復旧・・・。
やれやれでした・・・(;´д`)ハァハァ

ご心配いただいて、本当に感謝しています・・・_(._.)_

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はいはい、落ち着きました・・・ 投稿者:リベル 投稿日: 1月 3日(火)19時44分21秒   引用  編集済
今日は電気屋さんも混んでいて、大急ぎだったので・・・「ご迷惑う」をおかけしてはと・・・

お陰様でプロバイダーが営業していましたので、インターネットは先ず治りました。

再セットアップをしたので、一太郎だの、プリンターやスキャナーだののインストールを全部やり直しです。まあやっと一息つきました。

外付けHDDだの、アドレス帳だの、お気に入りなどこれからいろいろ面倒ではあります・・・。

とんだ正月ではありました・・・(>_<)

でも再セットアップももう何回目かになりますので、どうにか自力でやれそうです。もう次回はギブアップかも・・・・。事実一万円か二万円を覚悟して電気屋さんに頼んでしまおうかと思ったのです・・・恥ずかしながら・・・頑張ろう!!!未だ、未だ私は若いのだ・・・と・・・。

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大変 投稿者:きょうこ 投稿日: 1月 3日(火)17時13分51秒   引用
リベルさん、落ち着いて・・。電気やさんに修理を頼むとめちゃ高いですよ。
パソコンに詳しい人に頼んだ方がいいですよ。

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ごめんなさい 投稿者:リベル 投稿日: 1月 3日(火)12時17分34秒   引用
昨夜からPCが壊れました。今町の電気屋さんからです。

数日かかるかもしれません。ご迷惑うをおかけします。お待ちください・・・。


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インド 投稿者:よしりん 投稿日: 1月 2日(月)10時57分51秒   引用
リベルさん、あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
実は私、明日からインドに行ってきます。お腹壊さないか心配なんですが、いろいろ見たいものがあるんです。ホテルも全部は取れてなくって、かなりサバイバルな旅になるかもしれませんが、元気で帰ってくる予定です。
今回は、航空会社のスケジュールの関係で、どうしてもうまくコルカタを組み入れられなかったんですよね。コルカタには、マザーテレサが設立したハンセン病患者のための施設もあるんですが、残念ながらそちらに寄ることができません・・・・。それが唯一の後悔ですが、あとはもう、猛ダッシュで駈け抜けてきますので、土産話待ってて下さいね〜。では(^0^)/~~see you !
http://ww5.tiki.ne.jp/~yoshilin/

(リベル) インドへいらっしゃる・・・!羨ましいです。

お土産をお願いしても、間に合わないかな?

インド語で「美味しい」と言うのを、お土産に欲しかったのですが・・・。
いえ、勿論、言葉だけですヨ・・・ヽ(´ー`)ノ


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あけまして・・・ 投稿者:ひな 投稿日: 1月 1日(日)23時41分41秒   引用
 おめでとうございます。
 私も奇跡的な出会いに感謝しています。
 思い起こせば4年前、私はここで「yahoo検索」を教えていただいたのでした。今思うと、それまでインターネットでなにしてたんでしょう。うーん、自分でもわからん(笑)
 今年もよろしくお願いしま〜す。
(リベル) おめでとうございまあ〜す・・・。

大晦日から飲み続けの、歌い続け・・・という感じです。

この奇跡的な出会いが、それぞれの人生に、大きな大きなプラスを
もたらしてくれることを信じています。

さあまた、今から歌うぞ・・・!!アレッ???・゚・(ノД`)・゚・。メロメロ


そうそう、それと有希さん、頑張って居られますね・・・。
ご活躍を大いに期待しています、よろしくお伝え下さい・・・m(_ _)m


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明けましておめでとう御座います 投稿者:リベル 投稿日: 1月 1日(日)09時14分53秒   引用
本年もどうぞ宜しく、お願い致します・・・。ヽ(´ー`)ノ


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