ドラマ感想文
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クロサギ

金曜22時よりTBSテレビ系列にて放送


第一話は山下智久の雰囲気にあまりなじめなかった。 髪が黒いのも体つきが妙にたくましいのも、らしくないと言うか・・・。 「野ブタ。をプロデュース」の時のキャラも初回はかなり引いたから 今の山ピにもだんだん慣れてくるのかなあ。 杉田かおるはおもしろかった。 まさに「怪演」という言葉がぴったりな感じ。 男性社員相手にガラ悪く怒鳴るところとか、作り笑いしながら目元を ひくつかせるところとか、強烈なインパクトがあった。 第一話だけのゲスト出演ではもったいないなあ。 仁藤優子が出てたのには驚いた。 っていうか顔を見て仁藤優子だってわかった自分に驚いた(笑)。 アイドルの頃ちょっと好きだったな〜ん〜懐かしい。 毎回山ピのコスプレはお約束になるのかな。 でキメセリフは「あんたを騙したシロサギ、俺が喰ってやる」かな?? ドラマを観るまではクロサギ(山下)は正義の味方なんだと思ってた けど、どうもそうではなさそう。 シロサギに騙された父親の敵討ちをしてる割には、昔の家族写真の 自分の顔のところだけ黒く塗りつぶしてるし、そのシロサギの黒幕である 桂木(山崎)の下で事実を知りながらも「仕事」してるし。 クロサギの心の中にはかなり屈折したものがありそうだ。 第一話は「なにわ金融道」的な作戦でシロサギを騙したけど、 これからどんな作戦でプロの詐欺師を騙していくのか楽しみだ。 おもしろかった。第二話はちょっとだけ山下智久に慣れた気がする。 ドラマのオープニングで素肌にサスペンダーしてる上半身だけは 何かイヤだけど。 今回はアカサギを騙す話。 黒崎(山下)と田辺美咲(小沢真珠)の騙し合いはスリルがあっておもしろかった。 黒崎がどういう手口で美咲からお金を騙し取るのか最後の最後まで わからないからドラマに釘付けになってしまう。 いい服と安物の小物とをわざと一緒に身につけて「バカな金持ち」か「三流詐欺師」 かのどっちかだと思わせて油断させる作戦はサスガ。 今回も「なにわ金融道」っぽく金融関係の知識を使っててちょっと 難しかった。 神志名(哀川翔)にマークされながらもなぜ捕まらないのか不思議だ。 最後の黒崎の涙にはキューンとなってしまった。 黒崎には最終的に遂げたい目的があって、それを達成するまでは クロサギをやめたくてもやめる訳にはいかないのだろう。 氷柱(堀北真希)の言葉は、黒崎自身もいつも心の中で自分に問い掛けてる 言葉なのかもしれない。 正しい言葉に負けそうな自分が不安だから、氷柱に出て行ってほしいなんて 言ったんだろうな。 そんな黒崎がかわいそうで、私が氷柱だったら間違いなく好きになってる!(笑) 次回は堺正章が登場。何となく手ごわそうだ。 桂木(山崎努)は今度こそおいしいヌカ漬けを作れるかな? 次回も楽しみだ。 第三話もおもしろかった。 堺正章はいかにも狡猾な詐欺師という感じですごく役にはまってた。 黒崎(山下智久)との腹の探り合いはスリルがあって楽しかった。 最初の何回かは普通に取引をして相手を信用させるというのは、ダマシの 基本なんだろうなあ。 予防線をいっぱい張って従業員の名前まで暗記するなんて。 この力を他の事に生かせばもっと合法的に世のため人のためになる 事ができるのに、もったいない。 最後は、本物の相馬氏を自分の部下だと信じ込ませて指輪を持って 逃げるという、以前清水がゆかり(市川由衣)の友達を騙したのと 同じ手口でシロサギを騙す。ん〜鮮やか!! 私は宝石店の女子店員も清水とグルだと思ってたけど、深読みし過ぎだったな。 氷柱(堀北真希)は黒崎の過去を知って、いつもの勢いがなくなった。 そんな事で黒崎を見る目が変わったり信念曲げたりしたら立派な検事になんて なれないぞ〜。 今回も黒崎の涙目にキューンとなった。 その涙にはちょっと嬉しさも混じってるような気がした。 クロサギになって以来人と深く関わる事がなくて、氷柱のように正面から ぶつかってくれる相手がいなかったんじゃないかな。 正しい事を言ってくれて心から心配してくれる存在があるって嬉しい事だもんね。 次回は予告によると黒崎がピンチに陥るみたいだ。 物語のドキドキ感と、最後の黒崎の素の部分を観れるのが楽しみだ。 第四話はこれまでとは違いいきなりシロサギを騙すところから始まる。 というか氷柱(堀北真希)と出会う前は、黒崎(山下智久)はシロサギ の被害者に自ら近づきそのシロサギの情報を桂木(山崎努)から買って金を 騙し取り返すというやり方だったんだ。 今回の騙し方は本当にこんなやり方がプロの詐欺師に通用するの?? って感じの騙し方だったけど、それでもきっちり儲けてる白石(加藤 浩次)の強敵ぶりを示す回だったのかも。 白石は他のシロサギと違って、黒崎のように何か信念を持ってやってる ようだ。白石が「腐った大企業の組織」そのものを狙ってるうちは 黒崎と接触する機会はないだろうけど、誰か特定の個人が損をする ような事態になればまた対決する事になるんだろうなあ。 氷柱は黒崎の過去を知ってしまってこれまでのように彼を責める事が できなくなった様子。こんなんじゃ検事にはなれないよねえ。 毎回気になるんだけど、氷柱の先輩・大沢夕有子(麗菜)はなんで いるんだろう?やたらキレイで目立つ割にはセリフはたいしたこと 言ってなくて。いてもいなくてもいいような役にちゃんと役名が ついててキレイな人が演じてる事に違和感あるし、気になる。 この麗菜っていう女優さん?をドラマに出演させるためにわざわざ 役を作ったような感じ。 さて、次回は氷柱と桂木が接触。桂木は何を企んでいるのだろう? 氷柱のどうしようもない父親は泉谷しげるだったんだあ。 黒崎は喰うといったシロサギは必ず喰ってきたけど、氷柱の父親の 事も騙して金を奪うのだろうか。楽しみだ。 今回は氷柱(堀北真希)の父親・吉川(泉谷しげる)が登場。 やはり黒崎(山下智久)は吉川からはお金を騙し取ったり警察に突き 出したりはしなかった。 それどころか救いの道を指南したりして。 間違いなく氷柱のためだろう。 何度も父親に裏切られてるはずの氷柱が、ファミレスで吉川と指切りを してるところを見て、父親を心から恨む事ができない自分と重なる部分が あったのだと思う。 今回の氷柱は感情をすごく露わにしていた。 結構迫力もあって、堀北真希ってこういう演技もできるんだなあって 感心した。 早瀬(奥貫薫)の父親は桂木(山崎努)のせいで死んでたんだ。 でも彼女を見る限り桂木を恨んでるようには思えない。 なぜ桂木のそばにいるのか、彼女に関してはまだ謎が多い。 桂木が黒崎をどうしようと考えているのかも謎だ。 黒崎にシロサギを退治させて楽しむという一種の暇つぶしのようにも 思えるけど、何か他に特別な意図でもあるのだろうか。 偽のブランド品を売って騙すという今回の手口は、いつもに比べて 単純でこんなので騙される人がいるんだろうかと思った。 でも物語も中盤に入ったという事で、焦点が黒崎と氷柱と桂木の間の 人間模様や心の移り変わりに絞られてきたのかもしれないな。 でついに氷柱が黒崎に告白。 純粋キャラだからそのうち桂木のところへも直談判しに行きそうだ。 次回は大物シロサギとの対決らしい。楽しみだ。 第六話は氷柱(堀北真希)が黒崎(山下智久)に告白した続きから。 一世一代の告白を「聞かなかった事にするから」なんて言われるのは ツライな。「俺は死ぬまで詐欺師だから」という言葉も胸が痛くなった。 悲しそうに涙を流す姿や猫にやさしく話し掛ける姿を見たら、黒崎には 今のような生き方をしてほしくないって氷柱じゃなくても思うよね。 前科者のシロサギがあっさり黒崎に騙されたのには驚いた。 いかにもできの悪そうなボンボンの神海(飯尾和樹)を佐多(黒沢年雄) が信じるのも無理があるし、警察署長や町の有力者とも繋がってる佐多が、神海の 父親と何の面識もないというのも不自然。 このドラマは「なにわ金融道」みたいに、あらゆる金融の知識を駆使して 法律の穴をついて目的を達成するというのが見せ場だと思って たけど、だんだんそんな感じじゃなくなってきた気がする。 神志名(哀川翔)の実の父親はシロサギだったんだ。 2歳で戸籍を抹消して別の人間として生まれ変わるなんて現実には あり得ないけど、シロサギに人生を狂わされた神志名がシロサギを ムキになって追う理由はよくわかった。 私はずっと黒崎の目的はシロサギを警察に突き出す事で、お金を騙し 取る事はちょっとしたオシオキのように思ってたけど、本当はお金を 騙し取る事が一番の目的だったんだなあ。 それが神志名の言う「秩序を無視して力で相手を押さえつける」という 事なのだろう。 それにしてもあの暴力は絶対ダメだ。無抵抗な相手を感情にまかせて あんな風に殴るなんて。最終回までに黒崎に絶対に謝ってもらいたい! 次回はインチキ霊能力者を騙す話。その霊能力者、「ズバリ言うわよ」 とか言ってくれないかなあ(笑)。それから桂木(山崎努)は黒崎に 情報を売ってくれなくなった様子。桂木が身の危険を感じたからだろう か、それとも他に何かあるのだろうか。来週も楽しみだ。 今回はインチキ霊能者・神代(和泉元彌)がターゲット。 和泉が英語で話してたのはなぜなんだろう。 今回もいともあっさり陥落してたな。 和泉はめちゃくちゃかっこ悪かった。 氷柱(堀北真希)とゆかり(市川由衣)の仲は相変わらすこじれたまま。 話してる事は今のところゆかりの方が筋が通ってるような・・・。 復讐心を理性で抑えられるなら理性で好きになるのもやめてよ、なんて 言われたら何も言い返せないよなあ。 黒崎(山下智久)に詐欺をやめさせてほしいと桂木(山崎努)に泣いて 頼む氷柱の姿を見ても、黒崎はクロサギをやめる気持ちにはならない みたいだ。 カウンターにお金を置くシーンの時は、氷柱を抱き締めるのかなって 一瞬思った。 その後の「早くしないとこの心臓そろそろ危ないよ」っていう桂木の 言葉はすごく気になる。 黒崎の最終的な目的は桂木を騙す事なのだろうか? 捕まったシロサギが桂木の名前を決して出さないほどの大物を、黒崎の 思い通りにどうにかできるとは思えないけど。 早瀬(奥貫薫)はやはり桂木を恨んではいないようだ。 彼女の父親が死んだのは本当は桂木のせいではないのかもしれない。 どちらかといえば彼女は桂木を慕い、そばにいたくてそばにいるように 思えるけど、何かたくらみがあるとすればすごく恐い話だ。 次回は再び白石(加藤浩次)が登場。 欠陥住宅に絡む詐欺にどんな風に関わってるのかわからないけど、 最近一戸建てを買った私にとっては興味深い話で、楽しみだ。 第八話はおもしろかった。 話の内容もよかったし、印象的なセリフもいくつかあった。 澄子(大塚寧々)からの依頼があった時にはまさかそういう形で白石(加藤浩次)に繋がるなんて 思わなかったな。 白石がシロサギになったのにも黒崎(山下智久)と同じように悲しい 過去があったんだ。 「ケジメは俺がつける。もう忘れろ」ってセリフは、澄子への思いやり が感じられてジーンときた。 全部終わった時また2人が笑って会えればいいなと思う。 氷柱(堀北真希)は本当に黒崎を好きになるのをやめたのかなあ? 「あなたは一人じゃない」と言ったのは、澄子の「いつか彼が疲れ果てた とき私がそばにいられたらいいな」という言葉に共感するものがあった からだろう。 犯罪者を好きになりどうしていいかわからなくなっていた氷柱に澄子は、 やめさせるでもなくましてや応援するでもなく、ただ黙って見守るという 事を教えてくれたんじゃないかな。 それからまた黒崎の涙。観てる方まで悲しくなるからもう泣かないで〜! 黒崎は誰かと心が触れ合って復讐心が弱くなるのが恐いんだろうな。 氷柱の言葉や行動・表情が黒崎の心に少しずつ入り込んでいるのかも しれない。 黒崎はどういう形で過去の事件にケリをつけるのだろう。 それから桂木(山崎努)は一体なにものなんだ?? 氷柱が知りすぎるような事があれば黒崎に「処分」させ、黒崎がためらったら 「重ねて4つに叩き切る」だなんて。まるでヤクザだ。 それから白石の持ってきた「命取り」のお饅頭を「ありゃ喰う。お前が 持ってきたんだ」。 桂木は白石に殺されても仕方ないような事をしたように聞こえる。 ゆかり(市川由衣)はどんどん壊れてきたな〜こんな人いくら仲直り したとしても絶対友達になんて戻りたくないな〜。 今回はなりすまし詐欺がターゲット。 シロサギが騙したのと同じような手口で騙し返すのは 黒崎(山下智久)の得意技。 今回もその手法だったけど、桂木(山崎努)から情報をもらってすぐに 利用できそうな財団法人をみつくろってもらうよう頼むところなんて、 今回の詐欺のシナリオを一瞬にして考え付いたんだとしたらすごい 頭脳の持ち主だ。 夕有子(麗菜)は第九話にして初めて全身が写ったんじゃないかな? やはり彼女の存在の意味はイマイチつかめない。 彼女の祖母・ひろみ(白川由美)が詐欺の被害者という設定だったけど、 これも別にゆかり(市川由衣)の祖母であってもいい訳で。 まるで「孫」の部屋が散らかってるかのようなセリフもあったけど、 夕有子と散らかってる部屋っていうのがイメージやキャラ的に 全然結びつかないし、後で強引に夕有子の存在を付け加えたような 印象を受ける。 ゆかりのビラは、あれは最悪だな。 あんなにはっきり「騙し取り返す」なんて書いたらダメでしょ。 これまでゆかりに言われっぱなしだった氷柱(堀北真希)が 「彼を止めて」ってはっきり言った事はゆかりの胸にくるものが あっただろうけど、まだまだ心は頑なだ。 こんなにこじれてしまったらすべてが解決したとしてもしこりが残りそう。 気になったのは桂木が早瀬(奥貫薫)に思い出話をしたシーン。 親子の会話のように聞こえた。 月命日にバラの花をお墓に供えてるところから早瀬は父親の事を 大切に思ってる事がわかるけど、桂木に対しても身を盾にしてでも 守るという強い覚悟があるようだ。 この3人はどういう関係なんだろう。 あとストーリーとはあまり関係ないんだけど、鳥そぼろがやたらと しつこくてちょっと嫌な感じがした。 菜ばしで直接味見をしたり、取り皿に取らずにお重から直に食べたり、 お箸があるのに漬物を手でつまんで食べかけのものをまたお皿に 戻したり、氷柱とひろみのキャラクターやイメージから考えて ずい分行儀悪い事するんだなあと思った。 さて次回は通販詐欺。なりすまし詐欺同様庶民が騙されやすそうな 詐欺だ。 黒崎と氷柱が花火をしてたのはどういういきさつがあったのだろう。 またゆかりに見られてさらに友情がおかしくならなければいいけど。 「桂木とぼけやがって」という言葉も気になる。 来週も楽しみだ。 今回は私が一番おもしろいと思う最終回の一話前。 第一話からの謎がだいぶクリアになっておもしろい回だった。 今回は通信販売詐欺。 前回のなりすまし詐欺も今回の詐欺も一般の庶民がうっかり騙さやすい 種類の詐欺だから、手口を細かく示してくれるのはとてもありがたい。 今回の黒崎(山下智久)の騙しテクはあざやかだった。 あんなに人をたくさん用意するなんて、桂木(山崎努)がバックについてないとできない方法だ。 人の口に戸は立てられないというから、人をたくさん動員した手口ほど 難しいと思うし。 黒崎が依頼人に対していつになく口調がやさしかったのは、彼女の子供と 自分の姿がダブったからなのかな。 それから桂木と早瀬(奥貫薫)、それから彼女の父親との関係がようやくわかった。 残った謎はなぜ早瀬の父親は死んだのかという事と、母親はなぜ 行方不明になり今どこにいるのかという事。 その謎が黒崎と意外なところで繋がってたりしたらおもしろいのにな。 桂木が書いたメモの「ゴール」は桂木自身なのだろう。 だけど黒崎が桂木を騙せるとは思えない。 桂木の言うお宝とは何だろう。 体が相当ヤバそうだし、桂木の命そのものを指すのだろうか。 黒崎と氷柱(堀北真希)が花火をするシーンは微笑ましかった。 2人とも一瞬素に戻った感じで、特に氷柱はすごく嬉しかっただろうなと思う。 だけど黒崎が氷柱に笑顔を見せたのが始めてなら、氷柱も黒崎に笑顔を 見せたのはあれが始めてだったのかも。 2人の中で何かが変わるといいな。 さて次回はいよいよ最終回。 やっと父を騙した春日(萩原聖人)や御木本(岸辺シロー)までたどり着いたというのに、ついに 黒崎に逮捕状が。 どういう結末になるのかとっても楽しみだ。 今クール最初の最終回はこのドラマだったか。 よく言えば余韻を残した、悪く言えば中途半端な終わり方だった。 詐欺をやめると決めたわけでもなく、桂木(山崎努)をどうにかした わけでもなく、氷柱(堀北真希)とどうにかなったわけでもなく。 最終回っぽくない最終回だったと思う。 でも逮捕を最終回までひっぱったからそこから改心(?)するには かなりの時間やエピソードが必要だと思うし、最終回で全員を「いい人」 にして話をまとめに入るよりはずっとよかったかな。 今回はいつもより増してあり得ないって!って突っ込む場面が多かった。 一人の詐欺師を逮捕するのにあんな大勢の警官が出てくるのもあり得ないし、 逮捕された黒崎(山下智久)が証言が翻っただけで釈放されるのもあり得ない。 証言のウラが取れたからあれだけの警察官が投入されたんじゃないの?? 黒崎が警官の振りしてガサ入れっていうのもあり得ないし、手帳に 御木本(岸辺シロー)の居所が書いてあるのもあり得ない。イマドキ 手帳ってねえ・・・。ついでに春日(萩原聖人)の付け髭もあり得ないし、 岸辺シローの標準語もあり得ねえ〜! まあ、第一話から桂木が苦労し続けた漬物で見事にオチがついたから いいかという感じ。 総合的に、脚本は原作があるという事もあるだろうけど、最初から最後まで あくまでも詐欺師・黒崎を徹底的に描いててよかった。人間・黒崎は たまに見せる涙だけっていうのがよかった。 音楽は主題歌は特にコメントはないけど、挿入歌(挿入曲?)がよかった。 キャスティングも一人だけ存在理由がわからない人がいたけど、あとは みんなよかった。特に山崎努の渋くてお茶目な演技がとてもよかった。


〜勝手に総合評価〜

脚本  音楽  キャスティング