ドラマ感想文
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アテンションプリーズ

火曜21時よりフジテレビ系列にて放送

第一話

おもしろかった。 「訓練生」という言葉で「スチュワーデス物語」をすぐ連想して しまうのが30代なんだろな(笑)。 上戸彩はまるで素で演じてるようで、すごく生き生きして見えた。 それにしてもホントに細い!輪郭にも体にもまったく無駄がなくて ウラヤマシイ。真矢みきが太って見えたもんなー。 真矢みきは落ち着いた感じがとてもいい。上戸のテンションだけだと ドラマ全体が軽くなり過ぎるところを、真矢の存在が引き締めてると思う。 錦戸亮はまたいつものキャラだな。このドラマでも最初は主人公に 冷たくて、だんだん優しい面を見せるようになって、最終的には いい感じのカップルになるのだろう。まあ私は錦戸くんのファンだから 変わりばえのしない役であろうが何だろうが、出てればそれでいいんだけどね(笑)。 しずちゃんの出番はあれで終わりなのかなあ?ドラマに出てても しずちゃんはしずちゃんなんだけど、でもいい味出してた。 やっぱドラマに関西弁が入るっていいなあ〜。 第一話では洋子(上戸)の負けず嫌いな性格がよくわかった。 それを見抜いて洋子を奮起させた三神(真矢)はすごい。 三神はただ厳しいだけのインストラクターではなく、何か過去に辛い思い出が あるような感じ。 これから洋子が、どんな過程でステキなCAになるのか楽しみだ。 第二話もおもしろかった。 ドラマの雰囲気は「ナースのお仕事」に似てるけど、上戸彩は常識ハズレ な事しても見ててイヤな気分にならないところが不思議。 キャラも第二話にしてちゃんと完成してるところがとてもいい。 制服着て空港歩いたのはさすがにダメだと思うけど。 厳しい訓練を経て自分の仕事に誇りを持って働いてるCAに失礼だと思う。 でも、実際に客にCAとしての仕事を求められて初めていつもの訓練に 意味がある事がわかったんじゃないかな。 けどカオル(笛木優子)の「覚えてらっしゃい」は恐かった・・・。 今回は洋子(上戸)と修介(小泉孝太郎)の会話が一番おもしろかった。 修介は上司にゴマすったり女の子の前でいいカッコしたり見ててムカツク ところもあるけど、カッコイイしモテたいからパイロットになったとか コレ着て合コン行けたらなあなんて、とっても素直で私は好きだな。 翔太(錦戸亮)は、服なんて何着ててもよく問題は中身、でも中身に 自信があるなら服なんか何着ててもいいと思う、そういうのに 妙にこだわるのはダサい、なんて相変わらず少ない言葉で的確な事を言うなあ。 洋子の意味のないこだわりとか無駄なプライドが、翔太の言葉で 少しずつなくなっていっていくんだろうな。 気になったのは制服の一件について話す三神(真矢みき)と桜田(小日向文世) の会話。「制服が見つかってよかったですね。思い出しますか?彼女のこと。」 三神には忘れられない訓練生がいるみたいだな。 洋子の事を見捨てないのもその訓練生との事が関係してるんだろうなあ。 何があったんだろう?次回も楽しみだ。 おもしろかった。洋子(上戸彩)は本当にいつも溌剌としてて観ていて 気持ちがいい。誰に対しても全く態度が変わらないのもカッコイイなと 思う。恐い三神(真矢みき)にあれだけ悪態つけるのもスゴイ。 洋子に厳しいのは木下(七瀬なつみ)も同じだけど、三神が洋子を見る 視線はなぜか優しいものを感じる。三神はひょっとしたら昔は洋子のような タイプの訓練生だったのかもしれないな。 三神の忘れられない訓練生についてのヒントが今回また一つ出てきた。 中途半端な状態で空に出してしまう事が本人にとって一番残酷な事 だと三神は身にしみてるという桜田(小日向文世)の言葉。 う〜ん何があったのかすごく気になる!毎回すごく小出しなんだもんな〜。 洋子と弘田(上原美佐)は今回の事で少しは分かり合えたのかな。 でいつの間にか香川麗子(高橋マリ子)が洋子たちのグループにいるし。 ものすごい優等生の彼女が洋子たちと一緒にいるのは何か理由があるのかな? 弥生(相武紗季)は翔太(錦戸亮)が好きな様子。 確か「がんばっていきまっしょい」でも同じ事があったような。 今回も洋子と翔太の仲に嫉妬した弥生が洋子とギクシャクしたり するのだろうか。 「ニュータンタン」のシーンは笑った。 あの店で洋子と翔太が口ケンカして、怒った翔太は何も食べずに店を 出るというのは毎度のお約束なのか??おもしろーい。 第四話はまた洋子がドエライ失敗をするみたい。 また翔太を怒らせるんだろうなあ〜。楽しみだ! 今回もおもしろかった。 前回の予告を見て、ドジやって翔太(錦戸亮)を怒らせたのはてっきり 洋子(上戸彩)だと思ってた。 あのテレビ局の男(鈴木浩介)は嫌なヤツだったな〜。 「洋子ちゃんワゴン使って何かやってよ」ってそれじゃヤラセだ! 自分がどれだけ迷惑かけたか全く理解してなかったし。 タンカ切った時の洋子(上戸彩)はかっこよかった。 でも洋子が殴りかかってなかったら自分がやってたかもしれない、と 言った三神(真矢みき)はもっともっとステキだった。 洋子と翔太が飛行機の模型でCAとパイロットの真似をしてる場面は ジーンときた。 翔太の流暢な機内アナウンスは彼が真剣にパイロットを志していた 証拠で、言ってるうちにこれは現実じゃないんだとふっと我に返った 時の寂しさがすごくよく伝わってきた。 堤(小泉孝太郎)みたいなチャラいパイロットでもちゃんと操縦できる 飛行機にしないとな、って前向きに頑張る翔太もよかった。 今回のいろんな出来事で洋子の中で大きな変化があったみたいだ。 三神に寝癖頭と言われた髪はちゃんと整えられ、スカーフも新人の 結び方に変わってた。 これまでの訓練で学んだ事が少しづつ洋子の中に浸透していったって いうのもあるだろうけど、自分以上に非常識な振る舞いを見た事、CAの 仕事をバカにされた事、渡辺の(小市慢太郎)の飛行機はみんなで 飛ばすものだからそれぞれがそれぞれの仕事をしっかりやらなければ いけないという言葉、そういったこと全部が洋子の意識を変えたのかな と思った。 次回(っていうか今日だ!)は予告によると三神がヘッドハンティング されるらしい。今度こそ三神の忘れられない訓練生の事が詳しくわか るのかな。楽しみだ。 おもしろかった。やっぱり上戸彩を見ると元気になる。不思議な魅力 を持った子だなあ。 森口瑶子と一緒にいる時の真矢みきは特別顔が大きく見えなかったから、 やはり上戸の顔が小さすぎるのだろう。 相武紗季も今回顔まん丸だし、みなさんお気の毒・・・。 今回は三神(真矢)がヘッドハンティングされる話。 三神がかつていわゆる伝説のスッチーだったとは驚きだ。 二人のフライトに合わせて行列ができるなんてどんなCAだったんだ!? 桜田(小日向文世)の言葉で、三神が洋子(上戸)の事をどんな風に 見ていたのかがよくわかった。 欠点もわかってるけどいいところもちゃんと認めていて、洋子がどんな CAになるのか見てみたいと思ってる。 怒ってばっかりだった三神がそんな風に自分を理解してくれていたって わかって洋子はすごく嬉しかっただろうな。 教官があなただったからここまできた、私は本気でCAになりたい、って いう洋子の言葉もよかった。 ようやく仕事への愛情が少し生まれてきた洋子が、自分の素直な気持ち に気がついた瞬間だ。 三神も教官を続ける事になったし、これから洋子の訓練への取り組み方 も変わってくるのかな?? 弥生(相武)は翔太(錦戸亮)の事が本気で好きな様子。 翔太は弥生に優しいけど口先だけで言ってる感じで、全然何とも思って なさそうだな。 洋子といる時の翔太が素に近いみたいだけど、この二人もまだまだ 恋愛とかそういう雰囲気ではない。 二人はこのままダチって雰囲気で終わってしまうのかな。 次回は、予告ではまた洋子が何かやらかすようだ。楽しみだ! 今回はいつもとは違うコミカルなおもしろさがあった。 洋子(上戸彩)が「その方がリアルじゃん?」って人形に勝手にスージーって 名前つけるところや、スージーの顔、あとは沙織(上原美佐)や弥生の 父親たちが細かいボケをかましたりして楽しく観れた。 やはり前回の第五話での出来事は洋子の中で大きな変化をもたらした ようで、これまでの洋子の訓練ぶりとは全然違っていた。 取り組み方がマジメになって持ち前のガッツや手際のよさが生かされて きたようだ。 今回の騒動もやり過ぎな面はあったけど、いつもの問題行動とはちょっと 違う。友達の練習を手伝う気持ちが暴走してのこと。 三神(真矢みき)もちゃんとそれを理解していたようで、人形を持ち 出した事はあまり問題にしなかったように思う。 三神が咎めたのは、チームワークがちゃんとできてなかった事。 私情を仕事に持ち込むのもダメだし、お互いいがみ合っていては 完璧な仕事はできないんだな。 それから三神の忘れられないCAの話。 洋子たちがファーストエイドの練習をしてる姿を三神は過去の記憶と ダブらせた様子。 六話でもまだはっきりしないなんて、すごく引っ張るんだなあ。 次回は南キャンの山ちゃんが登場だ。どんな演技するのかな? それから洋子はまた三神に怒られてた。何したんだろう? 次回も楽しみだ。 今回はOJT前の試験のお話。 車の教習でいうと路上の前の修了検定みたいなものかな? 仲が悪かった三神クラスが、他のクラスからバカにされた事で一致団結。 洋子(上戸彩)の事を他の誰かに悪口言われると何かムカツク、って 同じクラスのみんなが言ってたのはよくわかる。 いいところもたくさんあるのに、よく知りもせずに勝手に判断されるのは 仲間として悔しいもんね。 試験が終わった後の打ち上げでもクラスはすごく雰囲気よかった。 照れながらもはっきり「ありがとう」って言った洋子はかわいかった。 モノをはっきりいい過ぎたりうるさいところはあるけど、その代わり 言いにくい事も言いにくい相手でもちゃんとはっきり言うところが 洋子のいいところだなと思う。 試験はちゃんとできてたのに三神(真矢みき)の考えで洋子一人が不合格。 「あなたにはCAとしての適正が欠けています」とはどういう事だろう。 三神自身が評価していた「今の美咲さん」に何が欠けているのだろう。 翔太(錦戸亮)とは今回は仲良しだった。 ラーメン屋「ニュータンタン」では、2人は必ずケンカして翔太は 怒ってタンタンメンを食べずに帰るっていうのがお約束だったから、 今回もいつケンカするのかハラハラしながら観てた。 でも相変わらずお互い男と女としては全く意識してないようだ。 南キャンの山ちゃんはしずちゃんの元彼として登場。 いい意味でも悪い意味でも舞台でコントやってる時と全然変わらなかったな。 次回は、予告では洋子は相当落ち込んでた。 この事がきっかけで翔太との距離が少し近くなるのかな。 洋子が始めて見せた涙も気になる。来週も楽しみだ。 今回は暗い顔の洋子(上戸彩)が多くてこれまで見た事なかった表情や 姿がたくさん見られた。 物語はクラスで洋子一人が試験に落ちて延伸になった続きから。 試験の出来はよかったのに適正が足りないと言われて落とされれば 腐ってしまうのはよくわかる。 カオル(笛木優子)はホント意地悪だな〜三神教官(真矢みき)は 洋子が諦めて辞めるのを待ってるなんて、そんな言い方してダメ押し しなくてもいいのに。 翔太(錦戸亮)はすごくかっこよかった。 洋子を元気づけ奮い立たせるには空を飛ぶ気持ちよさを味わわせるのが いちばんだもんな。 飛行機が空を飛ぶのは無理って思わない人間がいたから、という言葉もよかった。 パイロットは無理だと宣告されても無理だと諦めずに飛行機の仕事に こだわった翔太の言葉だったからこそ洋子も素直に聞けたのだろう。 そして三神の忘れられない後輩の話がようやく明らかに。 自分が亡くなったお客さんと最後に言葉を交わした人間って事実が あまりにも重くて受け止められないのも理解できるし、CAになった 事を後悔したまま事故死してしまった後輩に対し三神が無力感を持つのも すごくわかる。 三神が言ってた半端な人間というのは、技量の面だけじゃなかったんだな。 何があってもCAの仕事に誇りを持って続けるという強い意志を三神は 訓練生に持ってもらいたかったんだな。 一見明るくて強そうに見える人間ほど重大な事態に遭遇した時に立ち直れ なくなるという事を三神はよくわかっていて、だからこそ洋子を延伸 にして覚悟ができてるかどうか確かめようとしたのだろう。 先輩に睨まれがちだったその後輩をかわいがってたように、三神は 洋子の事も本当はすごく好きで愛情を持って見てるんだと思う。 それに引き換えカオルは・・・。これからの洋子のインストラクターが 彼女のようだけど、カオルは個人的な感情で洋子をしごきそうだから ちょっと心配。 カオルのいいところだけを見習って、カオルは洋子のいい面に気がついて 見る目が変わるといいな。 今回は洋子(上戸彩)が実際のフライトでの訓練をするところから。 仕事振りはすごく板についてきた感じだし見た目も以前に比べたら CAっぽくなってきたけど、相変わらず性格は超前向きで自信家で 楽天的で。 でもそういうところはずっと持ち続けてほしいな。 私があの場にいたら間違いなく関山(大塚ちひろ)や弥生(相武紗季)や 沙織(上原美佐)のようなポジションだから、洋子みたいな人が羨ましい。 自分の事を嫌ってるカオル(笛木優子)に話し掛ける勇気や、自分の どこがダメなのかを直接聞く勇気を持ってる洋子はすごいなと思う。 カオルはここのとこずっと嫌なヤツだったのに最後で 急にいい人になってた。 洋子の何を見て時間はまだかかるけどいいCAになりそうだと思った のだろう。 鈴を探したのだって結局一人のお客さんを喜ばせたに過ぎないと思う んだけど。 三神(真矢みき)は言葉は厳しいけど相変わらず洋子を見る目がとても 優しい。 寝てたと思ったらぱっと起きて熱いコーヒーをくださいと言ったシーンが 妙におかしかった。 今回もまた翔太(錦戸亮)との関係が少し進展するのかなと思ったら 今回は特に大したエピソードはなかったのが残念。 次回は一気に恋に動きがありそうだ。洋子も弥生も翔太に告白するのかな? 相武紗季は「がんばっていきまっしょい」に続いてこのドラマでも 錦戸亮にフラれるのだろうか・・・ 今回は最終回の一話前だというのにイマイチ盛り上がりに欠けていた。 話の中心が桜田(小日向文世)の引退で、確かに洋子(上戸彩) たち訓練生や先輩CA・教官たち みんなが桜田を尊敬して慕っているのは今までの話でよくわかってた けど、ドラマの中では存在感が薄くて。 桜田が引退しようがしまいが、どうでもよかったというのが正直なところ。 それに序盤はコミカルなシーンやセリフが多くて、すごく間延びした 感じがした。 星占いで一喜一憂するのもベタだなと思った。 ただそのコミカルなシーンの中の誕生日のエピソードだけは、ちゃんと 最後の機内での出来事に結びついててよかった。 桜田と三神(真矢みき)のボーリングのシーンは、まさか三神も桜田の 事が好きだったんだ〜って驚いたけど、微笑ましかった。 せっかくプロポーズOKしたのに1ピン残っちゃうなんて、あの後 すっごく気まずかっただろうなあ。 でも大人の恋愛って感じでとてもいい二人だ。 そして最後のシーン。 翔太(錦戸亮)が始めて洋子をラーメンに誘ったところはキューンって なった。 その後何気に鏡で髪を直してる洋子がすごくかわいかった。 なのに自分の気持ちに気がついた時には既に弥生(相武紗季)が告白 しちゃってるんだもんな〜ツライな〜。 洋子は友達より男を選ぶようなタイプじゃないから、翔太と弥生のこと 応援しちゃうんだろうなあ。 さて次回はいよいよ最終回。 洋子のCAぶりはずい分まともになってきてるから、あとは翔太との 恋だな。最高におもしろい最終回になる事を期待しよう! いよいよ最終回。 このドラマこそ最終回の結末といったら一つしかないワケで、もっと いかにも最終回って感じなのかと思ったら、意外にそうでもなかった。 弥生(相武紗季)の父(浅野和之)が変装して娘の乗る飛行機に乗る エピソードも、別に最終回でなくてもよかった気がするし。 わざわざ最終回を拡大版にしなくてもよかったのになあ。 洋子(上戸彩)と翔太(錦戸亮)のシーンは見ててじれったい気が したけど、2人らしくてよかった。 最終回にもう少しだけ翔太の洋子への気持ちがよくわかる言葉とか行動が あればもっとよかったかな。 総合的に、このドラマはキャスティングがよかったと思う。 来クールでは観月ありさが別のドラマでCAをやるようだけど、 上戸彩はCAではなく訓練生って感じがよく合ってた。 真矢みきも、厳しいけど優しい教官をうまく演じていたと思う。 脚本は、取り立てておもしろいと思った部分はなかったけど、真矢みきの セリフは心に残るものがあった。 一番おもしろかったのは第八話。一人だけOJTに進めなかった洋子が 見せたいろんな表情や、三神(真矢)の洋子への愛情、翔太の優しさなど 盛りだくさんで、特に洋子が三神にバッチをつけてもらうシーンは 泣けた。その後は洋子がどんどんまともになってきてちょっと物足りなかった。



〜勝手に総合評価〜

脚本  音楽  キャスティング