ドラマ感想文
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第八話

第九話

第十話

第十一話


輪舞曲

日曜21時よりTBSテレビ系列にて放送


予想通り、重ーい話だった。 ちょっと金城武と中山美穂の「二千年の恋」を思い出した。 あのドラマは確か金城武は中山美穂にホントは悪いヤツなのにいいヤツのフリをしてたな。 このドラマでは、竹之内豊はチェジウに悪いヤツのフリをするのかなあ? 神狗の構成員がバレてもマズイけど、実は刑事で潜入捜査をしてるってことがバレるのはもっとマズイもんなあ。 主題歌と挿入歌は印象的だった。 聞いてるだけで涙が出そうな感じ。 主題歌をうたってるのは女子高生で、これがデビュー曲なんだそうだ。 そういえば「二千年の恋」の主題歌歌ってたDo As Infinityと声が似てるな。 って何かにつけ比べすぎだ(笑)。 竹之内豊はやっぱりかっこよかった。 佐藤隆太演じるヒデの前で見せる笑顔もステキ。 チェジウは演技してるの見るの初めてなんだけど、まだよくわからない。 外国語で演技されるとうまいのか下手なのかよくわからないんだよなー ずっと見てるうちにだんだん演技に引き込まれるようになるんだろうなあ。 ムッシュかまやつとベッキーはいい味出してた。 重いドラマだけに、この二人のシーンはホッとできる部分であってほしいけど。 ただ、神狗に現れた謎の韓国人のシマにあのペットショップも入ってるだろうから、これからいろんなことに巻き込まれていくんだろうなあ。 複雑そうな話の割に、場所的にかなり狭い範囲で話が展開しているのがおもしろい。 世間って狭いんだなー、みたいな(笑)。 初回の視聴率もよかったようだし、この先も楽しみだ。 最初の20分を見逃してしまった〜(泣)。 番組HPであらすじを読んだけど、たぶん大事なところは見れてるハズ。 第二話もおもしろかった。 チェ・ジウの演技も見慣れてきたように思う。 彼女は「涙の女王」と呼ばれるだけあって、悲しい顔がキレイ。 妹のユニ(イ・ジョンヒョン)が運ばれた病院で「ダイジョウブ」って言いながら何度もうなずくシーンが、不安な気持ちを一生懸命奮い立たせてる感じが出ててよかった。 第二話は、ショウ(竹野内豊)が龍吾(速水もこみち)を追い詰めようとする。 龍吾の携帯電話を使って戸田雅人(ウエンツ瑛士)に指示を出すなんて、本人の真後ろにいながらよくそんなことができたよなあ。 龍吾はどうして携帯を見ただけでその事に気がついたんだろう? ショウが「裏切り者」だと龍吾はわかってるんじゃないだろうか? 何かを勘付いた龍吾が仲間を集めるよう連絡した相手が、ショウではなくヒデ(佐藤隆太)だったのも気になる。 川原で遺体を捜すショウのところへ神狗や警察が次々に駆けつけるところはすごくドキドキした。 て、ついに龍吾が逮捕。 ショウがすごく晴れ晴れした顔してたから、まさかこんなに早く潜入捜査官じゃなくなるなんて予想外の展開だな〜なんて思ってたら。 雅人は取調室で自殺?、龍吾は「誤認逮捕」で釈放。 警察内部にいる神狗の構成員は誰なんだろう。 結局潜入捜査を続けざるを得なくなったショウはかわいそうだなあ・・・ どうかショウが殺されてドラマが終わるんじゃなく、最終的には晴れ晴れしたショウの明るい笑顔が見たいな。 挿入歌が流れるユナ(チェ・ジウ)との二人のシーンは、心がすごくあったかくなる。 束の間じゃなく、ずっとこんな時間が続くときが早く来てほしい・・・ 第三話もスリリングな展開でドキドキした。 ショウ(竹野内豊)は、毎日が綱渡りのような、薄い氷の上を歩くような、そんな日々なんだろうな。 味方のことも100%信じられない中で、あんな危険なことをなぜできるんだろう。 父親の無念を晴らしたいっていうたった一つのことのためなのかな。 モグラなんて断ればよかったって思うときはあるんだろうか。 普通の人間なら精神が参ってしまいそうだ。 ユナ(チェ・ジウ)や八百屋の夫婦とのシーンは、唯一ホッとできていいなあ。 こういう部分もないと疲れてしまう。 ショウってすごく優しい人なんだな。 亮太っていう男の子の家を探してあげたり、小林(平田満)に自首を勧めたり。 ユナの作る激辛料理をちゃんと認めてアドバイスしたり。 そういう優しさが、潜入捜査官のショウの仕事の足かせにならないといいけど・・・ 失敗すればそれがイコール死に結びつくだけに、これからもハラハラしそうだ。 今回は警察内部に、神狗とつながりがある人物がいることがはっきりした。 警察の人間って伊崎(石橋凌)ぐらいしかほとんど画面に登場しないんだよな〜 まさか伊崎が神狗だったなんてそんなわかりやすい事にはならないとは思うけど、絶対そうであってほしくないな。 伊崎には、すべて解決した後でショウのことを「よくやった」って誉めてほしい。 次回はユナとショウの距離がますます近くなるようだ。 ユナの父親とか細かい事情はまだわからないけど、二人の間にはいろんな障壁がありそうだな。 第四話もおもしろかった。 今回疑問に思ったことが二つ。 一つはユニ(チェ・ジウ)と琴美(市川由衣)はいつどんないきさつで知り合いになったのか。 二つめはヨンジェ(シン・ヒョンジュン)はなぜ以前ユニの店を荒らしたりしたのか。 先週と先々週レコーダーの故障で見逃した最初の10分の間に何かあったのかなあ? それとも、二つめの疑問はまだストーリーの中で明らかにされてないのかな? どなたか教えてもらえませんか?? 第四話は、二人のデートシーンがほのぼのしててよかった。 まだ完全に心を許しあってるわけじゃないけど好意は持ってるっていう感じがよく出てたと思う。 チェ・ジウもだけど竹野内豊がゲーセンで遊んでるのなんて初めて見た。 ノリノリでターンとかしちゃってて、結構おもしろい人なのかもな。 サイ(佐戸井けん太)はニセモノだったんだ。 ユニの父親と同じ苗字だったのは偶然なのかなあ? こんな巧妙な手を思いつくなんて、神狗はホント恐ろしい組織だ。 ショウ(竹野内豊)と伊崎(石橋凌)がヨンジェたちと射ち合うシーンは、ショウが捕まることはないだろうけどもしかしたら伊崎は殺されるのかなと思ってとってもドキドキした。 今回のことで伊崎がショウを裏切ってるという可能性はほぼないということがわかったけど、二人の信頼関係は崩れかけてるようだ。 命を預けなくてはいけない相手を心から信じられないのは辛いだろうなあ。 そしてついにユニにショウの「仕事」を知られてしまう。 「あなたが神狗だから?」というユニの言葉にショウが黙ってすごく悲しそうな顔をしていたのが印象的だった。 この表情ですべてを悟ってほしい、と思ったけど無理だろうなあ・・・ 次回はショウが母親と会うみたいだし、また話が大きく動き出しそうで楽しみだ。 第五話もおもしろかった。 いつものようなスリリングなシーンはほとんどなく、人間ドラマっぽい部分が多かったように思う。 ユナ(チェ・ジウ)の「何もしなくても神狗は神狗」「神狗は優しい振りをして人を騙す」の言葉は重かった。 ショウ(竹野内豊)は、今まで話せなかった訳をいつか話す、と言ったけど、ショウが神狗だという事実がユナにはショックなんだろうな。 母・恵子(風吹ジュン)とあきら(木村佳乃)とはなんと9年ぶりの再会。 今まで9年間も顔を合わせなかったのに、あんなにあっけなく街中で再会するというのはなーんか無理があるような気がするけど。 恵子が言うことはもっともだな。 息子に復讐なんてしてほしくない、誰かを愛して幸せになってほしい、と願うのは当然だ。 だけどショウには、子供の頃見た父親の死に様や、それからの母親の苦労がどうしても忘れられなくて。 今まではショウはモグラなんて仕事いつでもやめたいと思ってるんだと思ってたけど、そうじゃなかったんだなあ。 潜入捜査官の任務を解こうとした伊崎(石橋凌)を監禁して拳銃を奪うなんて、ショウは本物の犯罪者になっちゃったじゃないかよ〜 ショウは神狗にそれほどまで強い復讐心を持ってたんだってことがよくわかった。 キム・ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)とユナの関係はやっぱりよくわからない。 キムはユナをどうしたいのか?? あと気になったことが二つ。 一つは、電力会社へのハッキングのシーンで、パソコンのキーをたたく手が女だったこと。 琴美(市川由衣)か?それとももしかしてあきら?? もう一つは、警察内の「ネズミ」らしき人物がうつってたこと。 男性で既婚者のようだったけど、これは誰なのか全く見当がつかない。 次回はいよいよショウがすべてをユナに話すようだ。 ユナはどう受け止めるだろう? ショウはキムの追撃をどうかわすのだろう? 楽しみだ! 第六話もおもしろかった。 最終回で見るんだろうなと思っていた映像がいろいろ出てきて、一瞬今が何話めなのかわからなくなった時があった。 風間龍一郎(杉浦直樹)、ついに逮捕されましたね! 最後はホントあっけなかった。 究極の場面で父を裏切った兄・龍吾(速水もこみち)と「パパ、パパ」と言ってすがった妹・琴美(市川由衣)。 父親に愛された記憶がない龍吾がとてもかわいそうで哀れだった。 キム(シン・ヒョンジュン)に琢己(竹野内豊)がモグラだとバレた時はめちゃドキドキした。 情報を伊崎(石橋凌)に送信した後は、ショウは殺される覚悟をしていただろうな。 警察にいたモグラは、光石 研だったんだ!! 結婚指輪をしている人物ってことだけはわかってたけど、デスクに家族の写真を飾ってるあの彼がね〜まさかなあ〜 まっこれも意外とあっけなくわかった感じはするけど。 で任務を終えた琢己がユニ(チェ・ジウ)と再会する場面。 琢己が「ただいま」と言ってユニを抱き締めるところとか、琢己の笑顔とか、もうカッコよくてカッコよくて胸がキューンとなった。 私の中ではこうやって琢己とユニが結ばれて、伊崎が殺されて、ドラマが終わるのかと思ってた。 でも実際はこれからまた一波乱も二波乱もありそうで。 ユニのネックレスはきっとキムあたりが盗んでわざとらしく落としたんじゃないかな。 キムが通りでさりげなく男に何か封筒のようなものを渡したのは気になる。 あと「エリちゃん」。この人、今までに出てきたことあったっけ? ヒデ(佐藤隆太)がわざわざ「いい匂いするね」とか言ってたのが気になる。 前回電力会社にハッキングしたのは彼女かな。 プログラムの進行具合を「6割」と返答したのは誰か? プログラムとは?何に間に合わせるというのか? まだまだわからないことがいっぱいで、先が楽しみだ。 第七話はおもしろかった! いよいよストーリーが動き出しましたね〜 ユナ(チェ・ジウ)が宋(橋爪功)の娘だなんて、カンのいい人なら気がついてたのかなあ。 私には寝耳に水って感じで「ウッソ〜!」って思った。 前回ユナが怪しいってとこで終わって、で今回の新聞のあらすじではユナが神狗ではなかったってあっさり書いてあって、で実際第七話を見てみたらこんな展開で。 予想外の展開ってすごくワクワクしておもしろい。 宋は龍一郎(杉浦直樹)が逮捕されるずっと以前から、琢巳がモグラだって知ってたのだろうか。 琢巳を利用して龍一郎を逮捕させ、神狗を乗っ取る計画だったのかな? それからキム(シン・ヒョンジュン)。 彼が龍吾に撃たれたとき宋は「命が惜しいなら今すぐ消えなさい」と言った。 何となく、これって宋がキムをかばってるように聞こえたんだよな〜 宋とキムが仲間なら、ユニ(イ・ジョンヒョン)の病院をキムが紹介したのはよくわかるし。 でも予告ではキムは警察とかFBIのようにも見えた。 そういえば伊崎(石橋凌)が殺される前キムが街中で封筒のようなものを渡していたんだけど、その相手は割と大柄な男で、今回龍一郎を取り調べしてた年輩の刑事に似てたような。 宋もキムもユナもみーんな潜入捜査官だったりして・・・(笑)。 今回はその他にも疑問がいっぱい。 ユナが宋にした「大切なお話」って何だったんだろう? ユナが作ってるプログラムって何なのだろう? 琢巳の父親を殺したのが龍一郎でないとすれば、誰なんだろう? 早く続きが見たいよー! 第八話もおもしろかった。 チェ・ジウは昼のシーンと夜のシーンとでは顔が全然違って見える。 個人的には夜の彼女の方が好き。 泣き顔は確かにキレイだし純愛モノもいいんだろうけど、声も低めだし今回みたいな悪役とかクールな刑事役とかもすごく合うんじゃないかな。 今回は、ユナ(チェ)が神狗で宋(橋爪功)の娘だとわかった続きから。 ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)もモグラだったんだなあ。 そうとわかると彼がいい人に見えてくるから不思議だ。 彼が言ってた、ユナが神狗を憎んでることも、妹のことを心から思ってることも、琢巳を愛してるということも、全部本当なんだろうと思う。 自分と父親が構成員である神狗を憎むなんて矛盾してるみたいだけど、どうしてもやめられない事情があるのだろう。ユニ(イ・ジョンヒョン)の病気が関係してるのかな。 今回も琢巳は自分が韓国人だということを強調していた。 韓国人って、相手が自分と同じ韓国人か、それとも日本人かってことをそんなに気にする国民なのかなあ? 韓国人なら信用して、日本人なら信用できないの? 琢巳が韓国人だからって、だから何なの?って思ってしまう。 龍吾(速水もこみち)は、いろんな手を使って琢巳(竹野内豊)を追い詰めていく。 伊崎(石橋凌)が死に、樋口管理官が殺され、データも消去されて、琢巳が刑事だということを示すものは何もなくなった。 伊崎はこういう事態を想定して、他に何か琢巳の身分を証明するものを残してないのだろうか? ユナがデータを削除し母をも狙っていると誤解する琢巳と、琢巳がユナをおびき出す為にユニに真実を告げたと誤解するユナ。 本当はデータを削除したのは宋だし、姉を救うためという意図をユニは理解しているのに。 お互い大切な肉親がからむと、恋愛感情なんてどこかへ行ってしまうんだなあ・・・ 「計画」が成功すれば普通の家族のように3人で暮らせると信じているユナ。 宋は本当にそう考えているのかは微妙だけど、ユナが取り組んでるプログラムって何だろう。 よくわからないけど、とにかくドデカイ何かなんだろう。 気になったのは、宋が言った、この国はそういう人間ばかり作る、という言葉。 なんで〜なんでよ〜なんでこのドラマはそんなに日本を悪い国みたいに言うの〜? 第一話でもユナは日本人は冷たい、みたいなこと言ってたし、実際そのシーンでの日本人はすごく冷たく描かれてたし。 何も知らない韓国の人が見たら、本当に日本ってそういう国だって思ってしまうじゃん!! な〜んか脚本が韓国寄りな感じなんだよな〜。 最終回までにはちゃんと帳尻を合わせてもらいたい。 もう金曜日だというのにまだ日曜日の記事を書いてる私。 アンフェアもサイコロの最終回も白夜行も早く見たいよ〜〜 このドラマも終盤になり、味方と悪役がはっきりしてきて見やすくなってきた。 さて、第九話は琢巳(竹野内豊)とユナ(チェ・ジウ)がお互いを憎み銃を突きつけ合う続きから。 でも琢巳は初めからユナを殺すつもりはなく、ユナも自分の手で琢巳を殺す事はどうしてもできないみたいだった。 宋(橋爪功)とユナが神狗であるという内容のメールをユニ(イ・ジョンヒョン)に送ったのは琢巳ではなかったんだな。 琢巳でないとすればあとは宋以外に考えられない。 ユナはプログラムさえ完成させれば、また親子三人韓国で定食屋をしていた頃の生活に戻れると信じている。 ユナは、宋は10年前から神狗に無理矢理拘束されていると思っているのだろう。 実際は神狗は龍一郎(杉浦直樹)と宋が作った組織であり、ユナを引き取った理由はプログラミングの才能を利用するためだったのかもしれないのに。 あきら(木村佳乃)は何だかかわいそうな立場だなあ。 一途に琢巳を思ってるのに、頼りにされるのは警官としての部分だけ。 24年前の韓国のあの女の子は最初はあきらだと思ってた。 ユナとユニはなぜ生き残ったのだろう? ドラマの第一話の冒頭部分なんてよく覚えてないなあ〜録画残しておけばよかった。 ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)もやっぱりユナのことが好きなんだな。 犯罪者なのに警官二人の気持ちを奪うなんて、美人はトクだ(笑)。 自分の両親は宋によって殺されたことを知ったユナはどうするのだろう。 自分を引き取り育ててくれた父親と琢巳のどちらを信じるのかな。 龍一郎を排除し、おそらく龍吾(速水もこみち)も排除して、宋は何をしようとしているのだろうか。 血の繋がりがないことを知ってても一途に父親として慕うユナやユニに対して、何か人間らしい感情を持ってほしいなと思う。 まだ「輪舞曲」でスミマセン。 アンフェアと白夜行の最終回、早くみたいよ〜! 第十話は、琢巳(竹野内豊)がユナ(チェ・ジウ)に、佐倉愛という名前を告げる続きから。 ユナは意外とすんなり事実を受け入れたな、という気がした。 もしかしたらユナはずっと宋(橋爪功)に疑問を感じてたのかもしれない。 本当に愛しているなら犯罪の手伝いをさせるはずがないとわかっていても認めたくなかったんじゃないかな。 ・・・ていうか、宋と初めて会った時のことを覚えているなら自分が韓国人ではないことも覚えてるはずなんじゃないの?なーんて。 ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)はすごく仕事のできるナイスガイって感じだ。ウインクなんかもしちゃって。 だけどケビンの無表情さはなんかイヤだなあ。 ユナが作っていたプログラムはやっぱりドエライものだった。 宋は「正義感」から日本を崩壊させるつもりなのだろうか。 「昔他人に与えた痛み」というのは過去の日本との戦争を指してるのだろうか。 こういうことがドラマの題材になるということは、「日本も一度くらい同じ恐怖を味わった方がいい」と考えてる韓国人が実際にいるということなのかなあ。 宋をきっちり捕まえて、そんな考え方はきっぱりとドラマの中で否定してほしい。 それから、まだ伊崎(石橋凌)が生きてた頃警察内部のモグラが見つかってようやく警察を信じれるようになったというのに、また警察内に怪しい男がいる! あんなイケメン刑事、前からいたっけ? 今回のユナは羨ましかった。 「俺が好きなのは君だ」なんて、いいな〜いいな〜。 きっと琢巳は子供の頃から佐倉愛のことが好きで、両親が亡くなって会えなくなってからもずっと気になっていたのだろう。あきら(木村佳乃)かわいそうに・・・ 一つ気になったのは、韓国警察と合同の神狗特別捜査班ができて龍吾(速水もこみち)と宋が指名手配されたとき、ヨンジェが「琢巳はどこだ?報告したいことがある」と言ってたこと。 指名手配はニュースで流れてたからあえて報告することもないし、「報告したいこと」という言い回しからは何となく琢巳にとって何かいい知らせがあるような気がするんだけど。 深読みしすぎかな?? さて次回はいよいよ最終回。 予告では琢巳は警官に戻っていたけどどうやって戻れたのだろう? あの怪しいイケメン刑事は?? 結局は琢巳とユナはうまくいくのだろうけど、ずっと琢巳を思ってきたあきらにとっても救いのある結末であってほしいな。 このドラマは前々回かその前でヤマ場は終わってる感じ。 ユナ(チェ・ジウ)の生い立ちの秘密が明らかになった時点でおもしろさが出尽くしたような気がする。 神狗の幹部の面々は全員逮捕されるか殺されるかして、琢巳(竹野内豊)とユナは結ばれて。 予想にきっちりはまった結末で、何だかな〜と思った。 特にビルの地下で宋(橋爪功)と龍一郎(杉浦直樹)と龍吾(速水もこみち)とがくんずほぐれずやり合うシーンは、スピード感も緊迫感もなくとても退屈だった。 最終回を見ながら寝てしまったドラマは「スローダンス」以来だ。 琢巳が警官の身分を取り戻したことも本当ならすごく感動的でドラマチックなことなのに、すごくサラッといってしまった。 あんな大事な場面を予告とか新聞のあらすじでバラすなんてもったいない。 んで最後の「ロンド」「ロンド」ってあれはなんだ!! 背筋がゾ〜っとした。 そんなにタイトルにつなげたいのなら、ユナはバイオリンがうまい設定なんだからユナに輪舞曲を弾かせればよかったのに。 最後の最後のセリフがドラマをぶち壊したような気さえする。 宋が過去の戦争の報復を日本に対してしようとしてたことについても、何だかうやむやに終わったように思う。 琢巳からは憎しみを乗り越えて見せるという言葉しか出てこなかったし。 娘の情にほだされるだけじゃなく、復讐からは何も生まれないということや、日本は過去の戦争を悔いて二度と同じ過ちを繰り返さないと誓っていること、日本人も韓国人も同じ人間だということをもっとはっきりと宋に伝えてほしかった。 まあ最終回は全然納得のいくものではなかったけど、全部わかった時点でもう一度第一話から見てみたいとは思う。 特にヨンジェ(シン・ヒョンジュン)は最初の頃はあまり注目して見てなかったから。 チェ・ジウはいい年だから純愛はもう似合わないなと思った。 女刑事とか女スパイとかすんごい恐い女教師とか。 これからはそういう役のほうがはまると思うな。 竹野内豊はとってもかっこよかった。 中盤以降ユナとの恋愛がらみでグジュグジュしてる頃より、前半のモグラ時代の竹野内の方が好きだったけど。 ムッシュとベッキーは何のためにいたのだろう?? せっかく名前の通った二人なんだからもう少しインパクトのある役にしてあげればよかったのにねえ・・・ このドラマで一番よかったのは歌かも。 主題歌も挿入歌もドラマにすごく合っててとてもよかった。 歌にドラマが救われてたような気がした。 まとまりませんが、これで今クールのドラマすべて終了です。 4月からの新ドラマはもっとマメにアップできるようにがんばります。 いつも訪問してくださってありがとう。 これからもよろしくお願いします。