ドラマ感想文
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鬼嫁日記

火曜22時よりフジテレビ系列にて放送


何気に「アットホームダッド」の続編でしたね。 観月ありさは、子持ちの主婦の役も特に違和感なかったです。器用な人ですよね。 母親役の木内みどりとのやり取りがおもしろかった。 ただ、ゴリは・・・何だかコントの中のミニドラマを見てるようだった。 まだ第一話だし、これから演技がうまくなっていくのかな。 話的には、ちょっと期待ハズレ。 観月ありさの鬼嫁ぶりに気分が悪くなるだけで、ストーリーに救いがないんですよね。 観月ありさがゴリをずっと尻に敷いて振り回して、それで終わり。 私的には、最後の10分でもいいから、観月ありさがホントはゴリの事を大事に思ってて、ゴリがいなきゃダメなんだってとこを見たかったなと思います。 まあ、今後に期待しましょう。 第二話は、第一話よりおもしろかったと思う。 第一話はゴリがかわいそうとしか思えなかったけど、今回は観月ありさも多少筋が通ってた。 「女も家族のために働いてるんだから遊ぶ権利もお金を使う権利もある!夫婦は平等だ!」っていうセリフには、胸がスッとした。 うちの家庭は、東幹久・井上和香夫婦の雰囲気にちょっと似てるので特にね。 あとゴリには散々な観月ありさだけど、エライなと思ったのは育児をちゃんとやってるところ。 おもちゃを壊したのを疑って子供を叱ったときは「怒ってごめんね」って謝ってたし、ホテルのレディースプランに行くときも子供を連れてってた。 普通なら夫に預けて自分だけ楽しみそうなものなのに、その辺は感心した。 それから木内みどり、よかったわ〜 「あなたあと何年生きる?」は爆笑でした。 こちらの夫婦のほうがかかあ天下が板についてて、見てておもしろそう。 最後にゴリ。 やっぱダメかも〜見てると胃がもたれそう〜。 それと髪型にリアリティがないせいか、どうしても「ゴリ」に見える。 演技してても「俺はがレッジセールのゴリだ〜」っていうのがすごく感じられて。 だんだん慣れてくるのかなあ? 第三話はいつもにも増して一馬(ゴリ)がかわいそうだった。 やってもない浮気であれだけ責められるのは気の毒だよね〜 村井(東幹久)はめちゃくちゃ卑怯! あそこまでバレたんだから素直に白状して謝れっつーの。 まあここで白状して妻(井上和香)のキャラが変わって夫婦の雰囲気も変わってしまったらドラマとしておもしろくなくなるもんな〜 インストラクター(小池徹平)と村井の浮気レクチャーはなかなか参考になりおもしろかった(笑)。 ゴリは今回も濃くて胃もたれしそう。あんなにお腹が出てるとは思わなかった。 観月ありさは回を追うごとに顔が恐くなってる! 毎度お約束の、カメラ目線で「決定しました!」って紙ふぶき投げながら踊るシーンはなんかヤだな〜ドラマならドラマの中の世界だけで話を展開してほしいもんだ。 第四話は、一馬がめちゃくちゃなダイエットさせられるのかな? 話のどこかで早苗(観月ありさ)の一馬に対する愛情を感じられたらいいんだけど。 第四話も救いのない話でした(笑)。 毎回毎回早苗(観月ありさ)がやりたいようにやって、一馬(ゴリ)は密かに抵抗するんだけど、結局は一喝されておしまいって感じだな。 たまには一馬の勝利で終わらないかなあ。 今回は早苗の演説もたいしたことなかったし。 でも一馬が風邪ひいて具合悪かったからいつもよりカミナリはひかえめだった。 やさしいとこもあるんだな〜 私の嫌いな紙ふぶきアンドダンスシーンがなくてよかった。 一馬にとっての救いは会社でやさしくしてくれる同僚の女の子なんだろうけど、何だかこの彼女も微妙なんだよな〜 名前は知らないんだけど「マザーアンドラバー」に出てた、坂口憲二と同じ劇団にいた人の役やってた人。 どうせ一馬にやさしくしてくれる女の子って設定ならもっと若くてカワイイ子にすればいいのに、って失礼ながら思ってしまいました(笑)。 インストラクターの沢村(小池徹平)はだんだんキャラがはっきりしてきていい感じになってきた。 コーヒーきのこを飲んじゃうシーンはめちゃくちゃかわいかったな〜〜 私は、アイスコーヒーにまいたけ入れたら発酵してまたコーヒーきのこができちゃったってオチかなと思ってたら、副作用とは・・・ 次回は連休で一馬がエライ目に遭うみたいです。ガンバレ〜 第五話はけっこう楽しく見れた。 相変わらず救いのない話ではあったけど、まああれぐらいならいいかなと。 自宅が温泉旅館になって、一馬(ゴリ)が仲居さんや番頭さんになって。 今回は早苗(観月ありさ)のイジメはそれほどひどくなく、終始ゴキゲンだったもんな〜 それから村井(東幹久)と健児(永井大)はサイテーだ。 妻を裏切る事を何とも思ってない上に健児まで巻き込む村井はもちろん、新婚のくせに他で遊ぶことばっか考えてる健児もサイテーだ。 こんな旦那の嫁こそ、鬼嫁になるべき! 旦那に「お風呂はあなたがやって」って言えて喜んでるあゆみ(井上和香)はかわいかった。 冴子(滝沢沙織)はもう既に鬼嫁の素質ありって感じだけど、あゆみにはぜひとも頑張ってもらいたい! 小池徹平は今回もかわいかった〜 「トータルで僕が一番たくさんカニ食べてますよね」だって。許す許す!(笑) ただシーンによって目が充血してたような。疲れてるのかな〜 第六話は、早苗の誕生日。 一馬へのイジメはほどほどに、あゆみと冴子には(そして私にも・・・)ドンドン鬼嫁が何たるかをレクチャーしてほしものだ。 今回は割と楽しく見れた。 最後早苗(観月ありさ)が花のブローチをつけて出かけるシーンは、心があったかくなった。 見るからに高そうなものじゃないんだけど、一生懸命選んで買ったんだってわかったんだろうな。 ただ物理的にブローチが気に入っただけかもしれないけど、安物だからいらないって突っぱねなかったところは、早苗いいじゃん、って思った。 いつも見終わってこんな気持ちになれれば、すごくいいドラマだと思うんだけどなあ。 村井(東幹久)は、今回も勝手なこと言ってましたね。 プレゼントをだんだん安い物にしてって5年でフェードアウトだあ〜? この人はホントにあゆみ(井上和香)を愛してるんだろうか・・・ 亮介(小池徹平)と彼女(加賀美早紀)との関係はちょっとおもしろくなってきた。 今までは彼女が亮介を追いかけてる感じだったけど、今回は亮介が彼女にヤキモチ妬いたり。 徹平ちゃんのああいう顔もかわいいなあ〜 それから、一馬(ゴリ)の同僚の里美(?)はやっぱ微妙! のし紙に巻かれて「私をプレゼント」とかって言ってたけど、いりません〜って感じ(笑)。 もっと若くてかわいい女優さんもいるのに、ちょっとミスキャストだよね〜 次回は早苗が株に手を出すみたい。意外にもうかったりして。 一馬がヘマやって大損して、ただでさえ少ないお小遣をそれ以上減らされませんように。 それからあゆみがもっともっと強くなって、村井が心を入れ換えますように! 何となく第六話あたりから「ハートウォーミングコメディ」になってきたような。 第七話も、最後は何だかすごくキレイな終わり方だった。 一馬(ゴリ)がかわいそう過ぎるっていう視聴者の声が届いたのか、最初からそういう筋書きだったのかわからないけど、何かいいドラマになってきた。 早苗(観月ありさ)は、株でしっかり利益を出して、株の怖さも知って、結局は一馬が地道に働いてるからこそ生活が成り立ってるってことがわかったんだな。 「結局はあなたが一番の安定株なのよね。ずっと持っておくわ」なんて、一馬にしたら涙が出るほど嬉しい言葉だったはず。 損をした分小遣いを減らされるのなんてたいしたことじゃない! 冴子(滝沢沙織)は妊娠ですか。 確かに女が仕事を辞めるのが当然っていう考えはどうかと思うけど、難しい問題だなあ・・・ あゆみ(井上和香)は、ちょっとずつ村井(東幹久)に自分の意思を伝えられるようになってきたな。 自己主張ってできる人には簡単だけど、できない人にはすごく難しいっていう冴子の言葉は核心ついてるなと思った。 私も自己主張が苦手なほうだから、あゆみと一緒に頑張っていかなくては。 次回は早苗とあゆみがパートに出る話。 例によってあゆみは家事と仕事の両立がうまくいかず、早苗は生き生きと働くのかな。 第八話もほのぼのした終わり方だといいな〜 第八話もハートウォーミングな話だった。 見終わったあとであったかい気持ちになって、来週も見ようって気分になった。 ん〜いい傾向だ! 今回は早苗(観月ありさ)がパートに出る話。 事前に村井(東幹久)や健児(永井大)から注意を受けてたせいか、早苗が働きに出たいと言い出したとき、一馬(ゴリ)はいつになく強気だった。いいぞ一馬! 早苗の家事と仕事の両立ぶりは素晴らしかった。 早苗を支えてたものはプライドだけだったんだろうけど、あれだけ完璧にやれたのはスゴイ。 掃除して洗濯して夕飯の用意して、朝幼稚園が始まる前に母(木内みどり)の家に娘・まどかを送り届けるんだから。 一体何時に起きたんだ? ただこんな忙しい時にジムは行かなくてもいいと思うんだけど(笑)。 一馬は早苗がいない間思いっきりハネを伸ばせた様子。 嬉しそうな一馬を見てるとこっちまで嬉しくなってしまう・・・ でもお菓子とかビデオとかお小遣いで買えよ〜 日給より高い金額を自分が働いてる間に使われれば、そりゃキレるよな〜 早苗が倒れて、代わりに一馬が掃除してたシーンは何か、よかった。 普段主婦がやってることを、男の人が頑張ってるところを見ると、自分が毎日やってることを少しは理解してもらえたみたいで嬉しい。 最終的に一馬は早苗にちゃんといつもありがとうございます、って言えたし、早苗も今日はごめんって謝ったし、一件落着って感じですごくいい終わり方だった。 今回のあゆみ(井上和香)はかっこよかったな〜 ビシッビシッって村井への一言が決まってて素敵だった! 男たるもの、なんて普段威張ってる人に限って気が弱いとこがあるのかもしれないな。 これからのあゆみの言動も楽しみだなあ。 第九話も、心があったかくなるいい話だった。 なんかこの夫婦、雰囲気変わってきたような。 一馬(ゴリ)はちょっとずつ強くなってきてるし、早苗(観月ありさ)はだんだん優しくなってきた気がする。 今回は夫婦のコミュニケーションの話。 毎回何かにつけ亮介(小池徹平)が早苗に入れ知恵するところがおもしろい。 早苗が一馬との離婚を嫌がるのは単に専業主婦でいたいからだけだと思ってたけど、違ったんだなあ。 「あんなダメ夫でも大切」で「私の大きな愛で包んであげたい」なんて、意外だった。 やり方が極端で強引っていうだけで、本当は早苗は一馬のことそんなに好きだったんだあ。 一馬の話を根掘り葉掘り聞いたり、家族みんなでアニメの映画を見ようとするとことか、何かかわいかった。 一馬が早苗に内緒で伸介(田山涼成)に会ってたことを言わなかったときも、早苗すごく寂しそうな顔してたし。 とにかくその誤解も解けて、アレ今日はキレどころはナシ?って思ったその時。 金の玉がころころ転がってるのが見えるっていうのはそういうことだったのね。 観月ありさはだんだん鬼嫁顔が身についてきたようで、今回の怒った顔は今までで一番恐かった。 食器洗い機をもらうために二人で必死に芝居やるところは、さすが夫婦って感じだったな。 今回も何だか一件落着すべてOKみたいな終わり方でよかった。 あゆみ(井上和香)は今回は特に進展ナシだな。 旦那に言いたい事言えるようになった後は、旦那に従ってるように思わせて実は実権はガッチリ握ってる、みたいな夫婦関係になってもらいたい。っていうか私がなりたい(笑)。 がんばれあゆみ! 第十話もおもしろかった。 観月ありさは鬼嫁がすっかり板について、表情や言葉も違和感がなくなった気がする。 ボーナスの明細を見て一言「ボーナスって分割なの?」には笑った(笑)。 今回は一馬(ゴリ)の課長昇進の話。 恒例の亮介クン(小池徹平)の入れ知恵は、「内助の功」。 内助の功って楽しーって言葉にはビックリしたけど、早苗(観月ありさ)はめちゃくちゃがんばってた。 へそくりで問題集を買ったり常務に手紙を書いたり。 あれだけ目標に向かってエネルギッシュになれる人って尊敬するワ。 「もし出世できなかったら大損ね〜」なんてチャチャを入れる早苗の母(木内みどり)もおもしろかった。 で、ついに常務たち会社の人が一馬の家へ。 ここでも早苗はよくがんばってた。 何回もキレそうになるのを必死で耐えてた。 おいしいお好み焼きをごちそうしますって言ってるのに横から余計なことされたら早苗じゃなくてもむかつくよな〜 だんだん早苗がかわいそうになってきて、テレビ見ながら「もういいよって早く早苗に言ってあげて〜」って思ってた。 早苗はどこで爆発するんだろうってドキドキして見てたけど、な、なんと泣き出す早苗。 悔しい早苗の気持ちがよくわかっただけに、優しくなぐさめてる一馬見てたらもらい泣きしてしまった。 結局常務の奥さんも鬼嫁で、課長に昇進しても給料は増えない、っていう2つのオチでめでたしめでたし、って感じ。 今回も、結局この夫婦仲いいんだ〜って思える話でよかった。 来週はこちらも最終回。 予告から察するに、鬼嫁呼ばわりされて怒った早苗が家を出てしまうみたい。 鬼嫁もちょっとおなか一杯になってきたからここで最終回ってちょうどいいかも(笑)。 最終回もおもしろかった。 ケンカした冴子(滝沢沙織)・健児(永井大)夫妻と、村井夫妻(東幹久・井上和香)夫妻を仲直りさせようと早苗(観月ありさ)が計画を立てる。 ところがその計画を一馬(ゴリ)が健児と村井にバラしてしまい、それがきっかけで早苗と大ケンカ。 早苗は自分が鬼嫁呼ばわりされたことが我慢できなかったようだ。 早苗には、自分が一馬を好きなように振り回してるっていう自覚がなかったんだなあ〜 母親(木内みどり)があんなんだからそういうのが当然だと思ってても無理ないか・・・ 里美(西丸優子)には彼氏がいたんだ。 第一話からの里美を見て、てっきり一馬に気があるのかと思ってた。 イブに誘ってきたのも、不倫にケジメをつけるためだったんだ。 いつも早苗にいいように使われてる一馬だから、こんな頼みを引き受けるくらいどうってことなかったんだろうなあ(笑)。 余談だけど、西丸優子ってまだ25歳だったんだ! 微妙だ何だっていろいろ言っちゃったけど私よりかなり若かったんだな〜ごめんなさーい。 でお役目を無事終えて、みんなが集うパーティーへ。 パパが来てくれてまどかちゃん(遠藤由実)が喜んでて、ホントよかった。 サンタさんにお父さんをお願いするなんて切ないもんなー 夫婦が仲良くしないと子供が傷つくのがよ〜くわかった。肝に命じときます(笑)。 結局一馬が早苗に「お前の笑顔が一番大切だ」って言って仲直り。 なんだかんだ言って仲いいもんな、この夫婦は。 憎まれ口たたいてはいるけど、これもコミュニケーションなんだな。 総じて、最初の頃はこのドラマ、不愉快な気持ちになるだけであんまりおもしろいと思わなかった。 でも観月ありさに鬼嫁ぶりが定着してきて鬼嫁顔になってくると同時に、なぜかだんだん可愛げもでてくるようになって、ちょっとずつおもしろくなってきた。 観月ありさの父・田山涼成も、いつもかなしそうな顔してるのがすごくおもしろかった。 木内みどりも年季入った鬼嫁っていうのがすごく出ててよかった。 井上和香が旦那に対してどんどん強くなっていくのは観てて勇気づけられた気がする。 あと家のインテリアや、観月ありさのファッション、ガーデニングやイルミネーションなど、ストーリーとは違う部分でも参考になったり楽しんだりできてよかった。