ドラマ感想文
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夜王〜YAOH〜

金曜22時よりTBS系列にて放送


あまり期待してなかったけど、おもしろかった。 サクセスストーリーなのかはまだわからないけど、やっぱりわかりやすい話はいい! 松岡昌宏はうまかった。 派手さはないけど、どんなタイプの役にもなれるような器用な人だと思う。 石垣佑磨は「H2」とキャラがかぶってた。 「ウォーターボーイズ」の時は全然違ってたのになあ〜またああいう役も見てみたいなあ〜。 要潤は今回はイマイチどういう人なのかがつかめなかった。 熱帯魚屋の微妙な人妻を口説いたりして「いかにもホスト」かと思えば、肝心の店では大した人気もない様子。 でも私がロミオの客なら、絶対この3人の中の誰か1人を選ぶな! 競争が激しそうな世界で、あんな風に仲良くいられるなんてすごくいい。 仕事上がりに小さい定食屋でみんなで朝ごはん食べてるのもいいし、狭い部屋で共同で生活してるのもいい! あんなホストもいるんだなあ。 香里奈はこれまで出てたのとはちょっと違った役。 あんまりしゃべらない謎めいた美少女ってイメージだったけど、このドラマではズバズバ物を言う気の強い女の子って感じ。 この先松岡くんと何か進展していくのかな。楽しみ。 かたせ梨乃はキレイな人だなあ。 普通の主婦の役のときは普通のオバサンに見えるし、キレイなかっこをすればすごく妖艶な感じの女の人に見える。さすがだあ。 松岡くん演じる遼介があと3ヶ月で店のトップになり、かたせ演じる麗美が生きてる間にその姿を見せることができるのか。 遼介はどうやってトップへ上っていくんだろう。 続きが楽しみだ。 このドラマを観るといつもホストクラブに行きたくなる(笑)。 かっこいい男の人にチヤホヤされて、すごく気分いいんだろうなあ。 友達は「ホストも美容師も似たようなもんだよ」って言ってた。確かに。 私はホストクラブなんて大それた?ところには行けそうにもないから、イケメンがいる美容室で気分よくなろうっと。 さて、第二話の話。 今回は修(要潤)のキャラが少しわかった。 実力的には店のトップスリーに入れるくらいなんだけど、聖也(北村一輝)派には入らず異端児のような存在。 きっと聖也の事、聖也のホストとしての仕事のやり方を認めてないんだろうな。 遼介(松岡昌宏)は「ホストに向いてない」って二回も言われてた。 お客の私生活の心配までしてしまうホストなんて聞いたことないもんなあ。 ホントにこんなんでロミオのトップになれるのかしらん? ただ遼介にはツヨーイ味方が。 麗美(かたせ梨乃)は、ホストの仕事はすべての女性を幸せにすること、っていうトップになるための大きなヒントを遼介にくれた。 時には厳しい事も言うけど、本当は母親のように遼介を思ってるんだろうなあ。 麗美の言葉で、遼介はトップになるための自分らしい方法を見つけたみたいだ。 店の中の女性をもてはやし癒すことで女性を幸せにしようとする聖也と、時には女性のメッキを剥がしてでも心の中を幸せにしようとする遼介。 遼介派もできて仲間もできて、金四郎(佐藤二郎)っていう通好みのベテランホストも味方についてくれたみたいだし、これからおもしろい対決が見れそうだ。 第三話もおもしろかった。 ホスト業界ってホントきらびやかな世界だなと思う。 カッコいい男の人がいて、キレイに着飾った女の人がいて。 二人きりで映画に行きたいっていう客のために映画館のチケットを買い占めるなんてすごーい。 庶民の私には考えられない世界だわ。 今回はベッキーがゲスト出演。 はなまるもやり、金スマもやり、輪舞曲もやり、その上同じクールの別のドラマにも出ちゃうなんて、めちゃくちゃ働いてるなあ。 演技っていうより素でやってる感じだけど、何やってもそこそこできちゃうタイプなんだろうな。 さて、遼介(松岡昌宏)はホスト仲間3人と派閥を作ったものの、聖也派にジャマをされてなかなか固定客をとれないでいる様子。 でも遼介は今までのやり方を変えないところがよかったし、遼介を信じてついていく修(要潤)と夏輝(石垣佑磨)もよかった。 競争が激しくて足の引っ張り合いとか日常茶飯事のような世界で、こんな風に信頼できる仲間がいるのって見ててホッとする。 最後のクラリス(ベッキー)と母親(黒田福美)が言葉を交わすシーンは感動した。 「もしあなたが私のお母さんなら」ってあくまでも母親の立場を思いやったクラリスにもジーンとしたし、「絶対に忘れません」ってはっきりと言い切った母親の姿にも涙が出た。 今回初めて遼介はオーナー(内藤剛志)に認められたみたいだ。 これから先も遼介のやり方で客をつかめるようになればホストのイメージも変わりそう。 次回は祭(香里奈)の目の前で麗美(かたせ梨乃)が倒れてしまうみたい。 遼介は祭から、麗美の病気のことを知るのかな。 第四話もおもしろかった。 今回は修(要潤)のお話。 この人はクールな顔つきだから、たまにやさしい言葉やしぐさ、表情なんかが見えるとキューンとなってしまう。 操(佐藤めぐみ)と別れる時、涙声で「歌舞伎町でトップ目指してがんばってるって言っといてくれ」って言ったところはすごくよかった。 佐藤めぐみは、派手な顔してるのに今までは普通の女子高生役が多かったけど、「花より男子」からやっぱりクセのある華やかな役が増えてきたな。 彼女は健気な主人公の敵役とかががすっごく似合うと思う。 修は病院の跡取息子だったんだ。 修が家出したせいで両親からのプレッシャーをひとりで受けざるを得なかった操の辛さ、わかる気がするなあ。 そんな風に心が弱ってたところに悪いホストが近づいてきて。 でも世間一般のホストのイメージって、今回操が騙されたホストみたいなタイプがほとんどなんじゃないかなあ。 客を騙してお金を巻き上げるのではなく、女性を幸せにしてその報酬としてお金をもらおうとしている遼介(松岡昌宏)たちにすれば、そんなホストが存在してること自体我慢できないだろうな。 遼介と違い、世間のホストのイメージと自分たちが目指すホストとのギャップに苦しんでいた修も、悪いホストの存在を身近に感じて、また自分のせいで苦労した妹のためにも、この世界で自分のやり方でがんばっていく決意ができたみたいだった。 自分の信じる道を見つけた人間って強いんだなあと思う。 まだまだ聖也(北村一輝)の方がずっと上手って感じはするけどがんばってほしいな。 次回は麗美(かたせ梨乃)が倒れたところから。 遼介は麗美の余命を知ってしまうのかなあ?? 第五話も遼介(松岡昌宏)がイイヤツぶりを存分に発揮してた。 事業に失敗して「客として何の価値もない」女性を、すごく心配して。 遼介と聖也(北村一輝)とはホント正反対なんだな。 これまでの聖也の冷酷なやり方に反抗心を持ってた遼介だけど、聖也が恩人を見捨てたことでついに堪忍袋の緒が切れたみたいだ。 店のナンバーワンホストを呼び捨てしてタンカ切るなんて、反撃が恐ろしい〜 麗美(かたせ梨乃)は病気が進行してツラそうだなあ。 同じ恩人でもこちらは頻繁に顔を出してお金をたくさん使ってトップにするというわけではないみたい。 遼介をロミオのオーナーに紹介したのは麗美なんだろうけど、遼介がなぜこんなに麗美を慕うのか、イマイチ見えてこないなあ。 とにかく、この二人は女性を幸せにする仕事という部分で繋がってるんだな。 そう考えるとホストもそんな特別な仕事だとは思えなくなってきた。 祭(香里奈)も遼介のことを見直しつつあるみたいだし。 ・・・というわけで、このドラマの記事はこれで終わり。 これからも見続けるとは思うけど、あまりコメントすることがなさそうなので。 個人的には、佐藤二郎がオバアチャンを接客してるシーンが一番好きでした。