ドラマ感想文
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第十話


野ブタ。をプロデュース

土曜21時より日本テレビ系列にて放送


日テレ土曜日9時っぽいノリのドラマ。 中身が100%ドラマで視聴者を入り込ませるっていうんじゃなく、ところどころにバラエティ的な要素が入ってる感じ。 亀梨和也はかっこよかった。 「ごくせん」のクールな役もよかったけど、今回のクラスメートと接する時のノリがよく明るい面も素敵だった。 山下智久のキャラはちょっとがっかり・・・ やっぱこの人はかっこよくてクールで今どきで、肩の力が抜けたような二枚目キャラが一番いいと思うし見たいなーと思う。 戸田恵梨香は学校一の美少女っていう割には地味な感じはしたけど、堀北真希は役柄に合ってたんじゃないかな。 「野ブタ」がこれからどんな風に磨かれ変わっていくのか楽しみだ。 第二話は、物語が進行してだんだんおもしろくなってきた。 山下智久の「だっちゃ」にはまだ慣れないけど(笑)。 人形にピンつけて髪切ってるシーンとか、修二(亀梨和也)と彰(山下智久)が趣味の悪い服着てるシーンとか、ところどころクスッと笑える場面があるのがよかった。 もっとも、あの服はもっと趣味が悪くてもよかったのでは? ジャニーズ的にNGだったのかな? あと教頭先生(夏木マリ)が、イジメてる生徒にビシッと言ったところはスカッとした。 イジメられる側が変わることも大事だけど、中学生や高校生もたくさん見てるドラマだろうから、イジメはよくないっていう大事なメッセージを視聴者に伝えることが大事ですもんね。 それから信子(堀北真希)の私服。 クラスでは大ウケだったけど、どうなんでしょう? オシャレなとこをアピールしたいなら、あんな雑誌から抜け出たようなカッコじゃなく、さりげないオシャレをすればいいのになと思った。 プロデュースが進行していくうちに、きっと仕掛けてるのが彰と修二だってことがバレると思う。 その時彰はどうするんだろう? 「人気者の俺」を演じてる彰はどう変わっていくんだろう? 第三話も楽しみにしていよう。 第三話は、笑えるシーンあり、ジーンとくるシーンありでなかなかよかった。 信子(堀北真希)がイジメられる場面がほとんどなかったっていうのもあるかな。 修二(亀梨和也)が文化祭で奔走するところはすごい笑えた。 あれだけの頼まれごとを完璧にやり遂げたのはすごい。 彼女(戸田恵梨香)がほったらかしにされてたのはかわいそうだったけど。 今回は彼女のお弁当がなくて残念だったな〜いつもめちゃおいしそうなんだもん。 最後の弟とのシーンもよかった。 手をつないでお化け屋敷に入るところもほのぼのしててよかったな〜 彰(山下智久)は、今回はなんだかかっこよかった。 「だっちゃ」は一回しか言わなかったし、手をひらひらさせて歩くシーンもなかった。 いつになくマジメだったよね〜 ススキ積んで自転車二人乗りしながら信子と話してたときとか、お父さんと呼べなくてヘコむ信子に「そういうのは時間かかるんじゃない?」って励ましてたところとか、いつもの男前の山ピーに戻ってたような(笑)。 まあ私だったら普段ふざけたばっかの人がこんな風な一面見せてくれたら絶対好きになるな(笑)。 お化け屋敷でバイトした三人はなんで「生霊」なんだろう? 別に幽霊でよかったのに。 幽霊って設定では何かマズイことがあったのかな? さあ、文化祭が終わって修二は「要領ばかりよくて何もない俺」を変えるのか?! 次回も楽しみだ! 第四話もおもしろかった! 信子(堀北真希)へのイジメシーンが少ないのはやっぱいいな。 最後の「俺はあの二人が好きなんだ」っていう修二(亀梨和也)の言葉はジーンときた。 確かにクラスメートの前で人気者を演じてる修二と、信子や彰(山下智久)と一緒にいる時の修二とは全然違って素が出てると思う。 本当の修二は何でも投げやりで変に冷めてるところはあるけど、信子と彰と一緒にいる時の修二には「心」があってすごくいいと思う。 「花」になるまで何回も何回もあみだくじを書いてたところも、見てて泣きそうになった。 もしあのまま修二が花を選んでたらどんな展開になったんだろうって気になるけど、とにかく修二、めちゃくちゃいいヤツだ! 演じてる修二に振り回されてるまり子(戸田恵梨香)はかわいそうだけど・・・ いいヤツと言えば、バンドー(水田芙美子)も思ってたよりいいヤツのような。 「花」になったのは間違えただけ、みたいなこと言ってたけど、本当はそうじゃないよね? それから彰はどんどんかっこよくなっていくよな〜 今回も「だっちゃ」って言ったりキモさは出してるんだけど、時々見せるかっこいいところを結果的に際立たせてるだけ、というか。 バンドーの彼氏をボクサー並みの俊敏さで殴ったり、瓦割ったり、ヤツは何者?! そんでそんで、彰が信子を好きっていうのはホントなのかなあ? 確かにちょっとそんな気はしたけど、話うますぎ〜ズルイぞ信子!(笑) 次週もいろんな展開がありそう。楽しみ!! 第五話もおもしろかった。 話に引き込まれて一時間が短く感じた。 やっぱ恋愛がからんでくると話がおもしろくなるなあ〜 彰(山下智久)は本当に信子(堀北真希)が好きなんだね。 信子の手を握って自分のほっぺにくっつけたところはジーンときたな。 だけど第五話の信子の視線とか見てると、信子は修二が好きなのかなって思う。 もしそれが本当ならなんかややこしくなりそうだなあ。 彰の思いが、どうか報われてほしい・・・ ヤマピーはやっぱかっこいい! 今回も「コンコン」とか言ってキモさを出してたけど、かっこよさが隠し切れないって感じ(笑)。 めっちゃかっこよく信子に告ってほしいなあ〜 亀梨和也は、屋上で女役やってたのがめちゃおもしろかった。 亀梨和也もキワモノキャラできそうだから、修二役と彰役が逆でも役にはまったかも。 最初の頃は、このドラマは信子が人気者になるまでのサクセスストーリーかと思ってたけど、実際のところは修二(亀梨和也)の考え方の変化や成長が核になってるんだな。 さて、信子にもついに友達ができてよかったよかった! 一人でも友達ができたらもう人気者にならなくていいんじゃないの、っていう気もするけど、この先プロデュースはどうなっていくんだろう? それからあのビラをまいたり、前回校庭に修二と信子の相合傘をかいたのは一体誰なんだろう? 更新頑張らないと周回遅れだあ〜! 第六話は、ファンとしてはイマイチだった。 修二(亀梨和也)がかっこ悪かったのが一番の理由。 外注したキーホルダーを売ろうとムキになってたのも、全然売れなかったのも、まり子(戸田恵梨香)に当たってるのも、かっこ悪かった。 今まで何でも器用にこなしてた修二とはずいぶん違った。 第一話で人生はゲームだ、みたいなこと言ってた修二にとって初めての挫折かも。 でもこの経験を通して、いろんなことに全力でぶつかって、失敗もするけどそんな自分も受け入れて先へ進まなければいけないってことを学んだんじゃないかな。 「ちゃんとした人間になる」っていうのはそういうことなんじゃないかな。 まり子といえば、今までのいろんな嫌がらせの黒幕は、ひょっとして彼女・・・? 今回バンドーさん(水田芙美子)が全然出てこなかったけどなんでだろ。 第四話で信子とバンドーは何となく分かり合えたようで、これから関係に何か変化があるような感じだったけど、あれはあれで終わり?? それから彰(山下智久)は今回もかっこよかった! 信子の腕つかんで「そんなのどうでもいいじゃん」って言うとこなんて、胸がキューンとなった(笑)。 プロデュースをやめたいって修二に言った時の彰は、もう普通の男になってましたね。 これからキャラが変わってしまうのか? 信子に友達ができたことを信子が最初に伝えに行ったのは彰だったし、どうにか二人がうまくいってほしいなあ〜 第七話はずーっとスローペースだったのに、最後に急展開! 修二(亀梨和也)はついに言っちゃった・・・ まり子のこと好きだと思ったことはないとか、彼女がいると思われたかっただけとか。 まり子は今まで気にしないようにしてきたけど限界が来て、すごく勇気を出して修二を問い詰めたんだと思う。 もしかして好きだよって言葉を期待してたのかもしれない。 言われたまり子はもちろんだけど、修二も相当つらかっただろうな。 他人にも自分にもごまかしてきた本当の自分をさらけ出すのって大変だろうし。 ついに本当の姿を見せちゃったってことで、これからどうなるのか不安だろうなあ。 信子(堀北真希)の言葉はあったかくてよかったけど、修二には届いたかなあ・・・ それから、今回も黒幕が出てきた。 まり子は十分怪しいけど、蒼井かすみ(柊瑠美)も怪しく思えてきた。 かすみだけは信じたいよな〜 あと意外なとこで教頭先生(夏木マリ)とか(笑)。 信子に試練を与えて鍛えるためにあえて嫌がらせしてたりして。 彰(山下智久)は純粋な人なんだろうなあ。 テープをエイって投げたりゴミ箱に捨てようとすることなんて、好きだからしょうがないじゃんて開き直れば済むことなのに、そんなことをしようとした自分が許せないんだなあ。 信子の思いは修二に届かないし彰の思いも信子に届かない・・・切ないなー 次回は、修二がクラスのみんなから総スカンされるみたい。 彰と信子は修二を救えるのかな? それから黒幕は誰だ!! 第八話は、修二(亀梨和也)の一大事だった。 これまでクラスの人気者だったのが、一転クラスの無視の対象に。 原因は、友達を助けなかったとかまり子とのことをウソついてたとか、誤解っぽい部分もあるけど、本当はもっと深いところにあるような気がする。 表面だけを取り繕ってその場しのぎで適当に付き合ってきた結果なんじゃないかな。 タニ(大東俊介)の「お前は口がうまいから・・・」って言葉がそれをよくあらわしてると思う。 彰(山下智久)と信子(堀北真希)には素の姿を見せてきたから、どんなものを見てもどんな話を耳にしても、二人は修二を信じたんだろうな。 彰は素敵だった。 信子が修二を抱き締めてる写真を見てショックは受けたけど、ぬかみその中に入れて封印。 それで見なかったことにするんだから、かっこよすぎる! 信子も結局は修二を信じたんだなあ。 まさか友情より恋をとったっていうんじゃないよねえ?(笑) 信子が修二を信じたことで、カスミ(柊瑠美)が逆上しそうでコワイ。 黒幕はやはりカスミだったか。 まり子ちゃん(戸田恵梨香)疑ってゴメンナサイ(笑)。 水族館で信子が助けたのがカスミのおじいちゃんっていうのもウソなんだろうか。 カスミは信子に嫌がらせをしてたんではなく、狙いは修二だったんだ。 人気者の修二を逆プロデュースしてたってことか?? 人生で初めてできた女友達に裏切られてたなんて、信子はなんてツイてないんだ・・ 教頭(夏木マリ)は相変わらず含蓄あること言うなあ。 信じればそれが本当になる、なんて、一生心にとどめておきたい言葉。 今回は次週の予告がなかったな。 早く誤解がとけて、クラスメートのことが大好きだっていう修二の気持ちがみんなに伝わってほしいなあ。 まり子もまだ修二に未練があるみたいだから、こっちもうまくいってほしい・・・ 第九話もよかった。 相変わらずクラスメートには口をきいてもらえてなかった修二(亀梨和也)だけど、彰(山下智久)や信子(堀北真希)がいるから全然平気みたいだった。 最初の頃はたぶん修二は二人を見下してる部分があったと思う。 それが、前回の一件で見る目が変わって、二人といるのがすごくラクになったんじゃないかな。 二人といるときの修二の表情がやわらかくなった気がした。 彰も変わったな〜 最初の頃はただ修二に付きまとってる挙動不信な子って感じだったけど、修二とカスミのこと話してるときなんて、信子を守るんだっていう強い気持ちが顔つきとか話す言葉によく出てた。 カスミの正体を知ったときの信子はかわいそうだったな。 涙ぽたぽた落としながら、全部ウソだったのって言う信子を見てるとかわいそうでかわいそうで。 あそこでまり子(戸田恵梨香)が来てくれてよかった。 まり子も真実を知って傷ついたばっかりだったから、そんなまり子の話す言葉はあったかくて救われた気がした。 まり子ってホントいい子だな〜修二ももう一度まり子のことちゃんと見ればいいのにな〜 ショックを受けて学校に来なくなった信子のために、修二はクラスメートに頭を下げた。 修二の思いがみんなに伝わってよかったな。 それ以来またみんなと話すようになった修二だけど、でも今までとはノリや雰囲気がちょっと違う。 修二はまた桐谷修二を作り上げる、って言ってたけど、それは以前の人気者の修二に戻るってことじゃないよなあ? ウソのない、そのままの修二としてみんなに接してほしいな。 で、修二と彰と信子とカスミが同じ時に同じ夢を見る・・・ これはやられたな〜私夢じゃなく本当にカスミが屋上から飛び降りたと思ったもん! カスミは結局プロデュースから手を引いたけど、そうさせたのは何だったんだろう? 教頭(夏木マリ)との会話を聞いた限りでは、反省はしてるっぽいけど、よくわからないな〜 次回はいよいよ最終回! 修二は転校しちゃうんだろうか?まり子とはどうなる? 彰と信子はどうなるんだろう? 人気者になりつつある信子だけど、どこへ行ってもイジメられない前向きさを身につけられるようになるんだろうか? 楽しみだ! このドラマもいよいよ最終回。 だのに、だのに、最初の10分を見逃してしまった〜 修二(亀梨和也)は、また以前のように人気者になってた。 それを「修二の周りに人がいっぱいいるのって久しぶりだね」って嬉しそうに見てる彰(山下智久)と信子(堀北真希)。 寂しがったりましてや妬んだりしないで、素直に友達のことを喜べるってなんかいいな。 で、修二が、二人に転校を告げる。 信子は泣いて泣いて、やっと明るく修二を送り出すことを決意。 でも彰は自分の事をもっと大事にしないと、って何度も引き止めてた。 二人とも修二の事をすごく思ってるんだなってよくわかった。 人のためにいろいろやることが自分の幸せ、っていう修二の言葉は納得できる。 修二は人が好きで、人が笑ってるところを見るのが幸せなんだろうな。 信子はなんだかとっても強くなってた。 今まであんなにイジメられまくってツライ目にいっぱい遭ってたのに、カスミ(柊留美)に正面からぶつかってた。 「私が蒼井さんのイジメ全部受け止めるから」なんて、相当の覚悟がなくちゃ言えないよな〜 もう自分はどんなにイジメられても大丈夫って自信がついたんだろうな。 いつも味方でいてくれる存在が信子を強くしたんだろうな。 横山先生(岡田義徳)の言葉もすごくよかった。 「お前はいつもどのゲームでも一番になろうとする。2が一番強いゲームもあるんだ。勝てるところで勝負すればいいんだよ。」 いい言葉だな〜全然横田先生ぽくないな〜(笑)。 修二がまり子を「海」に連れてくシーンはすごく救われた。 まり子は自分の力でショックを乗り越えようとがんばってたけど、修二の力もやっぱ必要。 中途半端な気持ちで付き合ってまり子を傷つけてしまったけど、その事をムダにしないようにするから、もっとマシな男になるからっていう修二の気持ちがよくわかった。 まり子が嬉しそうに笑ってて、ホントよかった。 修二の転校先の学校に彰がいたのにはビックリした。 それ以上にビックリしたのは、修二に学ランが全く似合わないこと!!(笑) 「ごくせん」の時はあんまり違和感なかったんだけどなあ〜 総じて、このドラマは不思議なモチーフや現実離れした出来事をまじえつつも、軸がしっかりしてたから、最後まで楽しく見られた。 夏木マリや忌野清志郎が放つ短い言葉がすごく深かったりすることもあった。 山下智久は最初はなんてキャラなんだって思ったけど、だんだんその喋り方にも慣れてきて深刻な事態なときほど「彰語」が生きて、今じゃもっと聞いていたいな〜って思うくらいになった。 亀梨和也も堀北真希も戸田恵梨香も、みんなうまかった。 欲を言えば、何年後かっていう設定で、四人がダブルデートしてる様子があればな〜なんて。 まとまらない感想ですが、これにて終了