ドラマ感想文
lakemomoのホームページへようこそ!
ドラマの個人的な感想を綴ったサイトです
月開始


















1つ前に戻る


第一話

第ニ話

第三話

第四話

第五話

第六話

第七話

第八話

第九話

第十話


おいしいプロポーズ

日曜21時よりTBSテレビ系列にて放送


よかった。長谷川京子も小出恵介も見飽きた感のない新鮮なキャスト 同士ってところが何よりもいい。長谷川京子は声が今の役に合ってると 思う。あの意志が強そうな声で言いたい事をズバズバ言うのがすごく かっこよかった。歌は、あれはワザと下手に歌ってるん・・・だよね?? 小出恵介は、最初はやり手のビジネスマンって設定に 少し違和感あったけど、二世でしかも次男坊と聞いて納得(笑)。たぶん 父親が期待してたであろう長男は亡くなり、彼が事業を継ぐしかなかった のだろう。父親に認めてもらうために必死なんだろうな。 第一話ではお金で何でも解決しようとするイヤな面ばかりが 出てたけど、鈴子(長谷川)に出会った事でいろんな面が引き出されて いくのだろう。 西村雅彦と石井正則は「警部補 古畑任三郎」以来の懐かしい組合せ。 石井正則はあの時のマジメなカタブツの役の方が好きだな。 今回は空回りしてる感じで「今の笑うとこ?」って思う場面がちょくちょくあった。 西村雅彦は何か雰囲気違うなと思ったら、髪が増えてる!!色も変わってるし。 あの髪の量でもアレンジできるんだなあ(笑)。 次回予告では鈴子と春樹(小出)がダンスしてたな。 また二人のケンカがいっぱい見られるのだろう。 おいしそうな料理もたくさん見られるといいな。 ほんわかした気分で何となく観てるうちに一話が終わったという感じ。 画面がいつも華やかでおいしそうな料理が頻繁に出てきて、ものすごい 悪意を感じる登場人物がほとんどいないというのがこのドラマのいいところ。 日曜9時からのドラマにはちょうどいいと思う。 予告のダンスシーンはそういう事だったんだ。 さっきまでケンカしてた鈴子(長谷川京子)と春樹(小出恵介)が 何だかいい雰囲気でダンスするなんて強引な展開だと思ったけど、 キレイなドレスを着せられたりしてお姫さま気分になっちゃうのは 同じ女としてよくわかる。 その後パーティに呼ばれた理由を知って鈴子が怒ったのも当然だ。 春樹は人の気持ちとか情とかがあんまりわかってないみたいだな。 私は鈴子の気が強いところがすごく好きだ。 今回はミチル(サエコ)に、渋谷にいるギャルにしか見えないって 言い返したところが一番かっこよかった。 春樹の父(橋爪功)が春樹を新聞紙で叩くところは、笑っていい場面 なのかそれとも体罰という深刻なものなのか、解釈に困ってしまう。 沙織(小林麻央)は春樹の事を好きなのかどうなのかもまだ微妙だな。 26歳の役のようだけど、髪型とか雰囲気がもっと老けて見える。 それにしてもハセキョーって着やせするタイプだったんだあ! 顔が丸いだけで体は細いと思ってたからちょっと驚いた。 次回は予告では春樹が鈴子にキスしてたような。 春樹と鈴子がいい雰囲気になってきたところで元彼が現れたり するのだろうか?来週も楽しみだ。 このドラマはまだ三話目なんだなあ。 今回はパーティの後鈴子(長谷川京子)が春樹(小出恵介)とケンカ して一人で遠い道のりを歩いて帰った続きから。 朝からあのカッコで街中を歩くのはかなり恥ずかしいだろうなあ。 でも先に家に帰ったりしないで朝まで探し回った春樹もいいとこある! 今回は春樹中心の話で、だんだん春樹がまともな人に見えてきた。 沙織(小林真央)との事はかわいそうで胸が痛んだ。 少しずつでも沙織の気持ちが自分に向くように時間をかけて大切に してきたのに、単に春樹の存在を「過去」だとか兄の面影だとか 言うなんて日野原(平岳大)は本当に嫌な奴だ。 「いい仕事をお持ちでしたね」って春樹がイヤミ言った時は拍手を 送りたかったわ! だけどその後のキスはダメだな〜鈴子はそれで春樹を意識するように なるみたいだけど、現実はそんな酒くさい息でキスされたって気持ち 悪いだけだと思うんだけど。 次回は予告では、ついに春樹が沙織に告白するみたいだ。沙織の「私 もあなたの事が好き」っていう言葉は誰に向けられたものなのだろう? 鈴子と春樹が泣いてたのも気になる。第四話はいろいろな展開があり そうで楽しみだ。 今回は冒頭からいきなり長谷川京子の胸の谷間のアップ。 ハセキョーってこんなに胸が大きいなんて知らなかった。 今まで私の中では清純なイメージだったから、見てはいけないものを 見たような気持ちになってしまう。 イメチェン狙ってるのかな?案外成功するかもなあ。 春樹(小出恵介)はいろんな事情を知るたびどんどんかわいそうに 思えてくる。 産みの母は父親・葛城(橋爪功)の愛人で、血の繋がりのない正妻に 育てられ、親が頼りにしてた兄は死に、好きな人は死んだ兄を忘れら れない・・・。 大企業の二代目のボンボンだなんてとんでもなくて、本当はすごく 苦労人だ。 鈴子(長谷川)は春樹に同情してる部分が大きいのかも。 あのスープはランチに出すための試作なんかじゃなく、春樹を元気 づけたい一心だったのだろう。 春樹はこれで沙織(小林真央)を諦める事ができるのかなあ? どう考えても逃げでしかない結婚で沙織は幸せになれるのかなあ? 最終的にどうハッピーエンドに持っていくんだろう。 それからあの思わせぶりな銀行マン。 彼はひょっとしたら鈴子の元彼? 予告でも彼の姿は全然出てこなかったところがもったいつけてる感じ(笑)。 次回の展開も楽しみだ。 今回も物語は春樹(小出恵介)がメイン。 沙織(小林真央)とは明るく別れる事ができたみたいだ。 春樹は兄が生きてる時から沙織が好きだったわけじゃないんだ。 大好きだった兄が死んだ事で、兄がやるはずだった仕事をやり、兄が守る はずだった人を守ろうと考えたんだなあ。 そうなると沙織の言葉の方がずっと切ない。 「もし彼が私を一人の女性として愛してくれてたら、そしたらたぶん 私も・・・」なんて、思いが届かなくて苦しんだのは沙織で、人生を やり直さなければいけないのは春樹の方だと思う。 自分に気を使ってどこか腫れ物のように扱われて沙織は寂しかっただろうなあ。 鈴子(長谷川京子)が羨ましかっただろうなあ。 関係ないけど小林真央はもうちょっと顔ヤセした方がいいかな? あの銀行マン(小澤征悦)はやはり鈴子の元彼か。 メールに「あなたのしたことを許すことができません」という文面があったけど、 2年前2人の間に何があったのだろう。 新しい相手が気になり始めたちょうどその頃に元彼が現れるなんて ベタな展開だけど、おもしろい。 予告の様子だと元彼はまだ鈴子に未練があるようだ。 店の事でケンカした鈴子と春樹はまた仲良くなってたけど、仲いいのか 悪いのか本当によくわからない2人だ。 今回は珍しく料理の絵が全く出てこなかった。 物語的にそれどころじゃないという感じで、料理は店の平和の象徴の ようだ。 今回は鈴子(長谷川京子)と春樹(小出恵介)とのやりとりが印象的 だった。 一つめは店を潰す方針を変えない春樹に、あなたはお兄さんのために自分を 殺してる、あなたはお兄さんではなくあなた自身でしょ、って言った ところ。春樹が本気で腹を立てて殴ろうとしたのは、鈴子の言葉が 核心を突いてたからだろう。 二つめは沙織の「あなた彼女の事が好きになる」という言葉を春樹が 鈴子に伝えたところ。「あり得ないって言ったけど」「あり得るはず ないじゃない」「そうかなあ」「そうよ」「そうだよな」「そう」 って何となく相手の気持ちを探るような、自分の気持ちを確かめるような それでいてごまかすような、とっても微妙な感じがすごくよかった。 その後の春樹の笑顔もステキだった。鈴子を好きなのかどうかはよく わからないけど、とにかく今は素直に自分のことを話せてるって事が 春樹はとても嬉しかったのだろう。 春樹の身の上話はホント聞けば聞くほど悲しい。 兄が亡くなってから会社を継ぐためにいろんな事を諦め続け、 周りは大企業の跡取としての華やかな部分を見て何もかも手にしてる かのように言うけど、実際は何を思っても何を感じても何一つ自分の思い 通りにはいかない。 結婚相手まで勝手に決められそうになった事で春樹に限界がきたのかな。 藤森(小澤征悦)はやはり鈴子とやり直したいんだなあ。 鈴子の父親の店を差し押さえたのが藤森だったのなら鈴子が許せない のは当然で復縁なんてあり得ない話だけど、何か誤解があるようだ。 次回は春樹がこれまでの生き方を変える決心をする様子。 いろいろ障害は多いと思うけど頑張ってほしいな。 今回は鈴子(長谷川京子)が藤森(小澤征悦)からやり直したいと 言われた続きから。 図々しいなと思ってたけど事情を知って納得。 鈴子も長い間引きずってたようだし中身はいい人みたいだけど、何せ 見た目が・・・(笑)。春樹(小出恵介)と間で揺れるほどの魅力を イマイチ感じないんだよな〜。 春樹に、鈴子が藤森の事を忘れないでいたとか、もう一度付き合いたい とかわざわざ言うところも何かイヤだ! でもその言葉で春樹も気持ちに火がついたようで。 告白って呼べるのかどうかわからないけど、春樹らしい告白だったと思う。 いかにもバンビって感じでよかった。 春樹は1回めといい今回のキスといい、本当に強引な男だ。 でも藤森を誤解してた事がわかっても春樹のキスを受け入れたんだから、 鈴子は藤森より春樹を選んだんだな。 それより深刻なのはミチル(サエコ)。 セレブに憧れてっていうんじゃなく本当に春樹の事が好きみたいだから。 小さい頃からずっと春樹と結婚する事を夢見てたって聞くと、長い間 近くにい過ぎて異性として見てもらえないミチルがかわいそうに思える。 それからマキ(小池栄子)と徹(天野ひろゆき)も何となくいい雰囲気だ。 最終的にはこちらもくっついちゃったりするのかな。 さて次回は春樹の父親(橋爪功)がミチルとの婚約を強引に進める 様子。せっかくラブラブな二人になれたのに前途は多難だ。 今回は春樹(小出恵介)が鈴子(長谷川京子)に告白した続きから。 「俺と同じ気持ちって思っていい?」と言う春樹に「まあ、いいんじゃない、 そういう事で」って答え方が鈴子らしかったし、その答えに十分満足 して嬉しそうに笑う春樹もよかった。 それから他のドラマでありがちな、お互いに告白し合って次のシーンが いきなり朝のベッド、ってならなかったのもよかった。 思いが通じ合って嬉しくてたまらない時期がたっぷり描かれてたのが すごく好感持てた。 なのにあのストラップはダメでしょ〜。 鈴子が携帯で春樹とバッグについて話してる時、後のシーンで 春樹からプレゼントされるストラップが既についてた。 番組HPのBBSには実はお揃いのストラップを前に鈴子は自分で 買ったんじゃないかな、なんて書き込みもあったけど、ほんとにぃ?? 後でミスに気がついたけど撮影スケジュールがいっぱいいっぱいで 直す時間がなかったのかな。 ミチル(サエコ)はホントしつこい。 あんなに春樹に何度も断られてるのにミジメにならないのかな。 女の意地かな? それからマキ(小池栄子)と徹(天野ひろゆき)も相思相愛のようだ。 いまどき政略結婚っていうのもよく考えればあり得ないけど、こっち の方がもっとあり得ない。 マジメに働かず一獲千金ばかり狙ってことごとく失敗してホームレス な徹を好きになるなんてかなり出来すぎた話だな。 それから今回天野っちの後頭部見てビックリした。キテルな〜ヤバイな〜。 さて次回は、とりあえず春樹と鈴子は元通りになったみたいだけど、 ミチルや会社がらみでまたゴタゴタがありそうだ。 藤森(大澤征悦)も鈴子の気持ちを理解してるような事を言いつつ まだ未練タラタラのようで。来週も楽しみだ。 今回は鈴子(長谷川京子)が春樹(小出恵介)の部屋でミチル(サエコ) と鉢合わせした続きから。 でもたいしたゴタゴタにはならずあっさり仲直り。 ミチルは相変わらず結婚する気マンマンだし、春樹の父(橋爪功)は 春樹ではなく鈴子の方に手切れ金を渡して別れを迫るし、で父は心労で 倒れるし。 展開がいかにもよくあるパターンで面白みがなかった。 鈴子と春樹の恋愛だけで話をひっぱるのは無理があるかも。 沙織(小林真央)がもっといろいろかき回してくれるのかと思ったら アメリカに行ったきり音信普通だしなあ。 藤森(小澤征悦)はだんだんストーカーぽくなってきた。 最初は落ち着いたしゃべり方する人だなあと思ってたけど、暗い!暗いよ!! ネチネチしててジトーっとしてて陰湿ですごくイヤな感じ。 最終的には2人を応援する「いい人」にならなくちゃいけないんだから、 もっとさわやかに演じてほしいなあ。 さて早くも次回は最終回。 登場人物が全員ものわかりのいい人になるとか、話がひたすらまとめに 入るとか、そういう展開にだけはならないでほしいな。

このドラマも最終回。 わざと冷たく突き放して別れを告げ、海外へ、そして舞台は数年後 っていう展開はすごくベタだったけど、結末は予想とは違ってちょっと びっくりした。 この回まで結構よくあるパターンで進んできただけに、最終回はてっきり ミラノかどこかで鈴子(長谷川京子)と春樹(小出恵介)が結婚式を 挙げるんだと思ってた。 てことはイタリアでのシーンは第六話くらいで春樹が出張した部分だけ?? もったいない・・・ ミチル(サエコ)がまだ春樹を諦めてなかった事にも驚いた。 春樹が会社を辞めて大企業の跡取じゃなくなってもそれでも好きでいる なんて脇役っぽくないなあ。 だたのイジメ役だったはずがだんだんかわいそうなキャラになってきて、 「ずっと春樹さんのこと好きだった私がかわいそう」まで言わせちゃったから 物語的に引っ込みがつかなくなったんだろうか。 ミチル目線でまた別のドラマができそうな感じだ。 藤森(小澤征悦)は暗すぎた。 この人が出てきて「お引取り願おうか」って言った時には何だか違う ドラマになってたもんなあ。 とてもじゃないけど鈴子がずっと忘れずにいた元彼には見えなかったし、 すんごいミスキャストだと思う。 長谷川京子と小出恵介は2人とも新鮮な感じがしてとてもよかった。 やっぱハセキョーってかわいいなと思ったし、小出恵介もこれまで 出てたどのドラマよりも魅力的だった。 脚本は最終回以外は特にひねりのないオーソドックスな展開だったけど、 強引なこじつけもなく普通によかったと思う。 音楽は特に印象はないけど、最終回の深刻な部分で流れる曲はちょっと 大げさな感じがした。

〜勝手に総合評価〜

脚本  音楽  キャスティング