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脚本・遊川和彦 プロデュース・八木康夫 演出・清弘 誠
春ドラが終わったと思ったらすぐ夏ドラが始まり。
内田有紀の復帰作であり、大好きな小林聡美が出るから観てみた。
いつもは大抵田村正和が亭主関白な役なのに、今回は妻と役柄がガラっと
入れ替わってるのがおもしろかった。
妻役が黒木瞳だったらたぶん観てないだろうけど、伊藤蘭っていうのが
ちょっと新鮮でいいと思う。
ああ見えて50越えてるってセリフがあって何て失礼なって思ってたら、
本当に50歳越えててビックリ。めちゃくちゃキレイな51歳だ。
よくしゃべる明るい田村正和は、時々古畑任三郎に見えた(笑)。
内田有紀は復帰後もこういうキャラでいくのかな。
私の中では、結婚と離婚を経験して憂いのある大人っぽいイメージに
変わってたから、シリアスな役の方が似合うのになあもったいないって
思った。
小林聡美はお隣さんという設定だったんだ。
これからどんな風に嘉門家族と関わっていくのか楽しみだ。
冒頭の、次男・薫の言葉で
登場人物が紹介されるところは別にいらなかったような。
雪が気が短い事も
明が優しいって事もドラマ
観ててすぐわかったし、特に「パパは(略)日本一の愛妻家なのです」
というくだりは、強引にそういう印象を植え付けられてる感じがして
イヤだった。
ストーリーがどういう方向へ行くのか全く予想ができないんだけど、
とにかく次回も観てみよう。
脚本・遊川和彦 プロデュース・八木康夫 演出・清弘 誠
うーん・・・何かつまらない話だった。
ホームドラマで子供がイジメに遭うっていうのはもう使い古されてる
感じがする。
だから、それに嘉門一家や
津波がどう対処するのかが最大かつ唯一の見せ場だと
思うんだけど、一豊は
目の前で薫が
イジメられてるのを見たのにはっきりしない態度だし、
津波は
イジメっ子の親とケンカするし、期待の千代は「自分の力で何とかしなさい」だし。
何じゃそら〜?だわ。
津波も今のところ
ただの不思議ちゃんorウザイおばちゃんって感じで、小林聡美の
良さがあんまり出てない気がする。
千代の「いつものあれ
お願い」もさぶかったな〜。
早くも2番めのリタイア候補になってしまった。
次回は雪の結婚話。
はっきり言ってどうでもいいんだけど、とりあえず来週も観ます。
脚本・遊川和彦 プロデュース・八木康夫
演出・竹園 元
第1話・第2話とは演出が変わってるけど、あまり違和感はなかった。
前半は薫と女友達との
学校での会話だとか、千代
の胸が小さい事が嫌いだとか、
明とオカマちゃん・ピンコ
とのやり取りなどどうでもいいシーンが多くて、最後でようやく
この回の主要部分が出てきた感じだった。
千代の一喝も雪の言葉も迫力あったなあ〜。
特に内田有紀はこういう時ちゃんと涙を流せるんだから、もっと
シリアスな役に挑戦した方がいいと思うんだけど。
あと長島弘宜くんも頑張ってたけど、何となく背伸びしてる感じが
して薫を好きになれない。彼が悪いというより元々子役の演技を観る
こと自体苦手なのかも。
相変わらず小林聡美は今ひとつよさが出てない気がする。もったいない・・・。
一つよかったのは劇団ひとりの芸が見れたこと。
声に出して笑ってしまうくらいツボでした。
さて次回は明VS
千代。
毎回ドタバタ話を繰り返して一体何が積みあがっていくんだろうって
気もするけど、劇団ひとりが次も出るみたいだしもう少し観よう。
脚本・遊川和彦 プロデュース・八木康夫 演出・清弘 誠
今回は明と千代が衝突。
明がピンコに暴言を吐いたのがきっかけなんだ
けど、それがすごく唐突で母と息子をケンカさせたくてムリヤリ
明をキレさせた感じ。
明が普段感情を抑えてる
事もそれを千代が見抜いて
心配してる事もこれまでに伏線があればよかったのに、何もなかったから
一豊の言葉にもあまり感動しなかった。
津波も相変わらずイマイチ。
毎回けっこう意味深で的を得たことを言ってるんだけど、どうも
存在が薄い。
突然隣に引っ越してきた
津波が一見平和な嘉門一家を無意識に煽るような形でそれぞれの
ホンネを吐き出させ、問題を解決して本当の意味で幸せな家族の形
を作っていくという図式ならわかるんだけど、
これまでのエピソードは別に
津波がいなくても遅かれ早かれ出てた問題だと思うし、その問題に
ムリヤリ津波を
絡めてる感じ。
次回は薫VS千代。次々回あたりついに
一豊と
千代が衝突か?!
脚本・遊川和彦 プロデュース・八木康夫 演出・清弘 誠
今回はついに津波の
秘密?が明らかに。
まさか夫と息子を火事で同時に亡くしてるとは思わなかったなあ。
突然家具も持たずに引っ越してきた理由や、毎日黒い服を着てた理由、
毎日飲んだくれてた理由、なのに結婚指輪はいつも必ずつけてた理由
がやっとわかった。
そんな状況なのに隣の家族が内輪でモメてガタガタ騒いでたらたまらないだろう
な。家族のありがたみをもっと理解しろって思うの、よくわかる。
津波の事が少しわかって
きたところで次回からの彼女を見ると、今までより腑に落ちる部分が
多くておもしろくなるかも。
それにしても、あの状況であんな告白をして、あんな風に感情移入
できる小林聡美ってスゴイ。さすがだ。
それから今回も千代は
恐かった。なあなあで済ます事ができない性格って、筋を通さないと
気が済まないと言えば聞こえはいいけど、周りはけっこう迷惑だったり
するんだよな〜。
薫の言葉はかなり的を得て
いたと思うし、千代も
もう少し丸くなってグレーな部分も認められるようになると
いいんだけれど。
さて次回は薫が誘拐?
された続きから。何なんだ、このベタベタな展開は・・・
脚本・遊川和彦 プロデュース・八木康夫 演出・竹園 元
今回は薫が誘拐された続き
から。まあ当然これは狂言誘拐で。
「犯人」からの電話を待つ一豊
たちのところへそば屋への間違い電話が鳴るところなんてベタ過ぎて
呆れてしまった。
今回は薫の家出騒動、それから
一豊と薫の担任とのやり取りやピンコとのゴタゴタなどどうでもいいシーンが
あってテンポが悪かった。
よかったのは小林聡美。津波
の口から語られた千代
の本心は家族への愛情に溢れれててジーンときた。
津波はドラマの中で、
家族の間の橋渡しの役目なんだな。
ただ一豊とケンカした夜、
千代がこっそり寝室を出て
行くシーンなんかがあればもっとよかったのに。
マンションの部屋に家具が増え、津波の服が明るい色になっていたのが何だかすごく
嬉しかった。
途中まではこりゃ今回でリタイアだなと思いながら観てたのに、この
津波の前向きな変化に
感動して次も観る事に決めた。
脚本・遊川和彦 プロデュース・八木康夫 演出・清弘 誠
うーむ・・・はっきり言ってかなりつまらなかった。
内田有紀がメインってだけでまずダメだ。
頼みの劇団ひとりの出番もほとんどなかったし。
妊娠騒動も結局は想像妊娠で、なんじゃそらって感じ。
話としては全然おもしろくないんだけど、さすがベテラン脚本家だけ
あって一話としてのまとまりはあって突っ込みどころがない。
おもしろくないのにキレイにまとまっててとってもレビューしにくいドラマだ。
というわけで今回でリタイアです。
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