ドラマ感想文
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Episode.09

Episode.10

Episode.11

総合評価


サプリ

月曜21時よりフジテレビ系列にて放送
スタッフ
脚 本
主題歌
プロデュース
演 出
・・・金子ありさ
・・・「Real voice」絢香
・・・関谷正征
・・・成田岳
・・・川村泰祐
キャスト

藤井ミナミ
石田勇也
荻原智
柚木ヨウコ
桜木邦夫
渡辺ユリ
松井良英
紺野なつき
田中ミズホ
今岡響太郎

・・・伊東美咲
・・・亀梨和也
・・・瑛太
・・・白石美帆
・・・相島一之
・・・浅見れいな
・・・原口あきまさ
・・・志田未来
・・・りょう
・・・佐藤浩市 ほか

Episode.01

脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・成田 岳

初回視聴率17.9%で、月9としては意外な低さだったこのドラマ。 でもこの伊東美咲のテンションなら最後まで観れるかもしれない。 前回の「ゆぅたろぉ〜」っていうのは観ててキツかったからな〜。 それにしても伊東美咲って演技ヘタだなあ。 特に語りの部分がヒドイ。 一言一言が軽くて心がこもってなくて棒読みなんだもん。 亀梨くんは下手だとは思わないけど、何やっても亀梨くん、って感じかな。 瑛太は「アンフェア」の時と髪型変わってなくない? 今回も一癖ありそうな役だけど、スーツ姿も安藤役の時と同じだし、 せめて髪型くらい変えてほしかったなあ。 白石美帆は私の中では好きなキャラだ。 「電車男」の陣釜さんほどではないけど、毒気のある今回みたいな役を これからもどんどんやってほしいな。 佐藤浩市はいいなあ〜この人がいるとドラマが引き締まる感じ。 伊東美咲も亀梨くんも、佐藤浩市と絡んでる時が一番演技がうまいと思う。 観てて胸焼けしそうだった「トップキャスター」に比べたら今回の キャスティングの方がずっと観やすい気はするな。 ストーリーに惹かれる部分はあまりなかったけど、強いて挙げれば、 亀梨くんがどれだけ視聴者(ていうか私)をキュンキュンさせてくれるか って部分と、二組の不倫カップルかな。 特にりょうと瑛太のカップルは、女のほうが既婚って設定が月9では 珍しいと思うから、話にどう絡んでいくかちょっと楽しみ。 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・成田 岳

伊東美咲ってホント演技下手だなあ。 特に瑛太の長セリフのあと伊東美咲が話すシーンでつくづく思った。 セリフをただ口先だけで言ってる感じで何か軽い。 語りの部分も相変わらずひどくて、特に今回はやたらと多くてうるさく 感じた。 まあ、ストーリー自体今のところそんなにおもしろいとも思わないので、 伊東美咲がドラマをブチ壊しにしてるとかは思わないけど(笑)。 それから今回たくさん出てきた亀梨くんのムッとした表情も、何だか すごく意地が悪そうで、ヒールならともかく主役なんだから、もう少し 表情を研究した方がいいと思う。 ミナミミズホのセリフがやたらポエムっぽ かったのも気になった。 脚本については、仕事中にたいして親しくない相手に長々と別れた 恋人との話なんかするか〜?とか、 荻原の辛い過去の恋愛話をするのにペンダントをなくした部分 まで話す必要あったの?とか、十字架のペンダントをしてたらなんで 荻原の話が事実だったって事に なるの?とか、いろいろ突っ込みどころはあるけど、それも月9 なのかなという感じ。 さて次回はミナミを めぐって勇也荻原が三角関係ぽくなるみたい。 来週こそは亀梨くんにこの胸をキュンキュンさせてもらいたい。 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・川村泰祐

今回も伊東美咲の演技はヒドかった。 ミーティングのシーンで出演者が次々セリフをしゃべるところでは 伊東美咲だけ完全に浮いていた。 語りも相変わらずだったけど、セリフの語尾をもっとはっきり 言ってほしい。 これだけ下手な女優の主演ドラマを観るのは牧瀬里穂以来だ(笑)。 私には可愛げがない、なんて伊東美咲が言ってもリアリティないし、 オトコマエだとか言ってたけど、このドラマの伊東美咲は十分女らしい と思う。 荻原ミナミのこと本当に好きなのかまだよく わからないな。 何となくミズホの方が 荻原にすがってる感じもする。 個人的にはこの不倫カップルのシーンをもっともっと観たい。 今岡と娘・ なつきとのエピソード にはどんな意味があるんだろう? ミナミとは何の絡みも ないし、どうでもいいって感じなんだけど。 ミナミ荻原との将来を考えた時、つい4コマに カット割された映像が頭に浮かぶのは、いかにも職業病って感じで おもしろかった。 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・川村泰祐

何だかすごくイヤな気分になる回だった。 社内でみんなが私用メール打ちまくってるところはすごくお気楽な 雰囲気だったのに。 荻原の悪意、ユリの悪意、ミズホの悪意。 特に男がらみの女の嫉妬は、醜くて見てて気分悪くなる。 荻原ミズホの関係は、大人の割り切った付き合いか、 それかお互いが純粋に好きでどうしようもないって感じなんだと 思ってたけど、実際はお互い素直じゃなくて駆け引きとかしまくりで、 他人を傷つけてまでする恋愛じゃないなと思う。 ミナミVS ミズホの図式は次回持ち越し のようだけど、できるだけあっさりと終わってほしいものだ。 ミナミがお土産詰めてた ところは、ヤマ場なのに下手な演技のせいで全く感情移入できなかった。 キスでうやむやにするベタさもどうかと思うけど。 ところで今回の香月ミカのポスター、キャッチコピーが「もう恋なんて しない〜愛へ」になってたけどあれって「次の恋の準備はできた」に 変わったんじゃなかったっけ?? 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・成田 岳

今回の脚本はよくできていたと思う。 ミナミの、まっすぐで 正しいんだけどそこが周りをイラつかせるっていう部分や、だからこそ そんな「器の小さい」ミナミ荻原と付き合ってほしくない というミズホの理屈が よくわかった。 ミズホがどれほどの器やねん、 という問題は置いといて。 私もミナミみたいに いつも正しい事だけを正論で追い求めるタイプって嫌いかも・・・。 ヨウコの女心も共感できた。 好きな人の娘に会ってしまったばっかりに相手に警戒され、警戒された ばっかりに自分の本気に気がついてしまう。 我慢ばっかりしなくちゃいけない恋愛ってツライだろうなあ。 最後の勇也の言葉もよかった。 自分を肯定してくれる存在ってすごく心強い。 ただせっかく柳瀬シン(小市慢太郎)の作品を観て感動したんだから、 ミナミが柳瀬との約束 を守ろうとした事だけじゃなく、 ミナミが柳瀬にこだわる気持ちや行動を理解するような言葉もあれば よかったかなと思う。 演技に関しては今回も伊東美咲の逆一人勝ちって感じでとてもヒドかった。 特に仕事中カッコつけて喋ってるところは思いっきり棒読み。 クールな役を演じてるつもりなのか、相変わらず語尾がはっきりしないし。 最近「愛し君へ」の再放送を観たんだけど、その時の伊東美咲は 特別下手だとは思わないんだけどなあ。 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・成田 岳

今回も話としてはおもしろくよくできていたと思う。 最初から最後までカレーづくしで、カレーが食べたくなってきた(笑)。 伊東美咲の演技も、プライベートのシーンで亀梨くんと絡んでる時は少し よくなってきたと思うんだけど、仕事のできる女を演じてる時は 相変わらず棒読みで力の抜けたような語尾になる。 腹から声ださんかい!って感じ。 そんな必要以上にカッコつけなくてもいいのになあ。 白石美帆の演技がとってもうまく見えるよ。 勇也の「藤井ミナミエリアに 入れることがすごい」っていうのはかなり大げさだ。 ミナミがそんなに魅力的 だなんて見た目以外は思わないけど。 ミズホからの評価の方が 的確だと思うんだけどなあ。 荻原ミズホは今回でキレイに別れるのかと思ったら、 別れ話の後で不倫が夫にバレた事を知り、またミズホの事で頭がいっぱいに。 夫には「すみませんでした。でももう別れましたから」で済ませばいいのに そうじゃないんだからやっぱりまだ好きなんだろうなあ。 「私が誰にも負けない、彼のためにできる事、それは想像する事。 彼が今誰を思っているか、誰のそばにいたいのか」というミナミの言葉はジーンときた。 「あなたといてもつまらない」の言葉の後っていうのもよかったと 思う。「うまく嘘がつけてよかった」っていうセリフには、アナタ普段から 棒読みだから嘘なのかなんなのかわからなかったんですけど、って 突っ込みたかったけど(笑)。 それからエンディングでミズホ のプロフ見てビックリ。私と生年月日が10日くらいしか違わない。 おまけに血液型も同じ。B型のてんびん座ってミズホみたいなキャラのイメージなの?って 思うと少し複雑・・・。 さて次回はミナミユリのバトル。 荻原とは完全に切れたと思ったら まだ何かある様子。それからキス!キス!キス!! 次回は絶対観なければ・・・。 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・川村泰祐

今回もおもしろかった。やっと月9らしく恋愛が動き出した感じ。 伊東美咲の演技も、今回は仕事がらみでかっこつけるシーンが少なかった せいか、棒読みもあまり気にならなかった。 横山めぐみは必要だったのかなあ?突然現れて上から目線でモノ 言うところが好きになれなかった。 ミナミ勇也もモテモテだなあ。うらやましい。 前回ミナミはうまく嘘が つけたなんて言ってたけど荻原ミナミに言われた事を 全然信じてない様子。普通の人ならあなたといてもつまらないなんて 言われたら落ちこんで二度と相手と話したりできなくなりそうだけど。 でも自分のカッコ悪いところを話す荻原 はカッコよかった。私ならグラッてくるかも。 でもワインの知識とか、昔の女の影がちらつくのってイヤだな。 浅見れいなはヒロインの敵役が板についてきてポスト加藤あいって感じ。 勇也ミナミは何もかも違うって言うのはもっともだと 思ったけど、手に入りそうで入らない微妙な感じがくせになるなんて 言う女、大ッキライだ!! 最後のキスはよかった。伊東美咲がすごくキレイだった。 勇也のストレートな告白も よかった。徹也明けであんなきれいなキス、実際にはありえないけど(笑)。 さて次回は、さっそく2人の間でゴタゴタがあるみたいだ。 ユリも簡単には諦めそうに ないし。だんだんおもしろくなってきて、次回も楽しみだ。 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・川村泰祐

今回は「ぶとう畑のキス」の続きから。 勇也はめちゃくちゃ浮かれて たなあ。 あれじゃミナミは仕事に 集中できないしちょっとひいてしまうのよくわかるな。 それでなくてもミナミは バリバリの社員で勇也は 新米のアルバイトで仕事に対する意気込みが違うんだから、何より 仕事優先のミナミにギャップを 感じさせるような態度はダメだと思う。 だけどこれまで「藤井さん」だったのが「ミナミ」って何度も言い直し たりするのは、いかにも恋の始まりって感じでとってもよかった。 「俺とのことってそんなに恥ずかしいことなの?」っていう言葉も できることなら「そんなことないそんなことない」って抱き締めてしまいたい くらい母性本能くすぐられる言葉だったな(笑)。 荻原勇也は恋愛に関しても対照的。 好きという言葉は押し付けがましいから、いかに好きと言わずに好きな 気持ちを伝えるかが荻原のテーマ らしい。そういうのってただ責任逃れしてるみたいで何かイヤだ。 好きっていう言葉の重さを背負えなくて逃げてるように思える。 だからミズホにも結局振られ たんだな。 ユリ勇也のことが本気で好きになったみたいだ。 よく考えれば言ってることはめちゃくちゃなんだけど何となくそれも そうだな、みたいな気持ちになってしまうのは、脚本のユリの描き方がうまいのか、浅見れいなの 演技力なのか。 さて次回は予告によるとどうも一度はミナミ勇也を譲ろうとするみたいだ。 そのうちリタイアかなと思ってたけど何だかんだ言って次はもう 第9話。ここからどんどん盛り上がっていってもらいたい。 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・成田 岳

今回は観ててイラッとするときがたくさんあった。 伊東美咲はこれまでセリフ回しの下手さばっかりに意識がいってたけど、 表情もサッパリだ。「笑う」と「それ以外」の2種類しかない。 怒ってるのか困ってるのかビックリしてるのかボーっとしてるのか 感動してるのか呆れてるのか、全然わからない。 目をパチパチさせたり口をとんがらせたりするたびに、そんな表情じゃ わからないって!ってイライラした。 さて今回は「石田勇也を ください」の続きから。 一緒に頑張ろうって言われたのが初めてだと相手を好きになるのだろうか。 その言葉のどこがそんなに嬉しいのかよくわからなかった。 荻原ミナミをつかまえておかないから勇也は自分のところへ来ないというのもめちゃくちゃな理論。 人の心ってそんな単純じゃないっつーの。 迷子にならないように見ててあげてね、とか思わせぶりなことを言いつつ 「石田は私の自慢」だとか 手をつないだり、ミナミ ってずいぶん八方美人なんだな。 そんなことしてたらみんなから嫌われるぞ〜。 それから今岡はどうしちゃった んだろう?急に「ずっとここにいていいからな」なんて。 なつきのこと、ジャマモノ あつかいしてなかったっけ?なんか唐突。 ミズホだって、ダンナに 社内不倫がバレたのに同じ会社にいるっていうのがすごく不思議。 荻原には転勤の話があるようだけど、 それ以前に、ダンナと元サヤなら普通とりあえず会社は辞めるでしょ。 「女の子の笑顔は処方箋」だの「あなたは自分自身に合わせる顔が ない」だの意味のよくわからないさぶいセリフもありで、今回は本当に イライラし通しだった。 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・川村泰祐

今回は荻原が転勤になるかも、の 続きから。何でドラマって最終回が近くなると転勤とか留学とかやたら あるんだろうなあ。 荻原勇也の前でミナミ に告白することになるいきさつは自然でよかった。 けど告白されたときのミナミ の表情がやっぱりダメ。もっと鏡見て研究しようね〜。 それにしても亀梨くんはスーツ似合わないなあ。ちょっと痩せすぎかな。 松井の「俺は渡辺ちゃん がどこの席にいても渡辺ちゃんラブだから」っていう言葉はちょっと 感動した。どんな仕事をしてるかではなく、自分自身をイチ個人としてちゃんと 見てくれる人がいてくれれば、どんな場所にいても頑張れる気がする。 ユリ松井の気持ちは届いたかな? ユリはここに着地だな。 で、結局試験に落ちた勇也ミナミ荻原 に託して辞表を提出。 でも彼女と別れることがつらくて会社まで辞めるか? 広告の仕事に携わりたい気持ちはその程度のものだったのかなあ? 結局勇也は、いろんな仕事を 転々としてた頃と何も変わってないんだなあ。 っていうかここでも勝手に人を譲って勝手にあてがってるし。 だから人の気持ちはそんなに単純じゃないってば!ホントに安易だな・・・  最後交差点で泣くミナミは どうも目薬っぽい。 さて次回は(ようやく)最終回。 乗りかかった船で最後まで観るけど、もう勝手にやってちょうだい!! 脚本・金子ありさ    プロデュース・関谷正征     演出・成田 岳

ふ〜やっと終わった。最終回は寒くて寒くて鳥肌たちまくりだった。 伊東美咲は結局最後まで全然演技がうまくならなかったな。 誰も指摘してくれないなんてある意味かわいそうだ。 「ー数日後ー」っていうテロップも何で急に最終回に出すの?って感じ。 セリフから十分わかったし、わからせないとダメだと思う。 今岡なつきの親子物語にも全く感情移入できなかった。 なつきのキャラに可愛げ がなかったし、今岡が父性に目覚める過程が 不自然だった。 毎回なぜか必ず出てきたエピソードだし、もっと丁寧に描いていたら よかったのになあ。 ミナミの考えるコピーは いつもながら今回も寒かった。言い方が寒いのか? クライアントの前で過去の恋愛話しちゃうしあ〜も〜寒い寒い(笑)。 でそんな彼女に荻原は、どんな 飾り立てた言葉より好きだという3文字を伝えなきゃいけないとか 何とか。っていうか荻原は 好きを言わずにどうやって好きを伝えるかがテーマなんだよねえ? それなのにミナミに 好きですって言って振られたんだよねえ?ゼンゼン説得力ないです。 最後にミナミ勇也が抱き合ってるところも 寒かった。痩せの背高のっぽさんがふたり抱き合ってても、なんか男同士が 抱き合ってるみたい(笑)。 亀梨くんのあんなキスも見たくなかったなあ・・・。




〜勝手に総合評価

脚本  音楽  キャスティング

まず脚本がおもしろくなかった。起こる出来事が平凡でベタベタだった。 今岡なつきの話が本筋と全くからまなくて、まとまり のない印象を受けた。 CMができるまでの現場を垣間見られたのは興味深くてよかったと思う。 音楽は、オープニングのKAT-TUNの曲もエンディングや挿入歌に使われて いた絢香の曲もよかった。 キャスティングは言うまでもなくヒロインの伊東美咲がサイアク。 彼女の主演ドラマはイライラしてストレスがたまるからもう観たくないな。 亀梨くんも、忙しいなか身を削って出るドラマではなかったような。 表情がときどきヒールっぽいイヤ〜な目つきになるときがあるので 気をつけてほしい。 月9ドラマとしてはかなり悪い視聴率だったと思うけど、今クールでは 3位らしい。私を含め何だかんだ言っても月9って観ちゃうんだよな〜。