ドラマ感想文
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のだめ カンタービレ

月曜21時よりフジテレビ系列にて放送
スタッフ
脚 本
主題曲

プロデュース

演出
・・・衛藤 凛
・・・ベートーヴェン
「交響曲第7番」
・・・若松央樹
・・・清水一幸
・・・武内英樹ほか
キャスト

野田 恵
千秋真一
峰 龍太郎
三木清良
奥山真澄
多賀谷彩子
大河内守
佐久 桜
峰 龍見
河野けえ子
江藤耕造
谷岡 肇
フランツ・ケン・シュトレーゼマン

・・・上野樹里
・・・玉木 宏
・・・瑛 太
・・・水川あさみ
・・・小出恵介
・・・上原美佐
・・・遠藤雄弥
・・・サ エ コ
・・・ 伊武雅刀
・・・畑野ひろ子
・・・豊原功補
・・・西村雅彦
・・・竹中直人
ほか

Lesson1

脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・武内英樹

おもしろかった。 番宣なんかを見たときは上野樹里がイタイんじゃないかとか竹中直人 がまた暴走するんじゃないかと不安だったけど、第1話を観た限りでは 大丈夫だった。

原作を読んだことはないけど、突飛なキャラクターがたくさん出てきた ところからすれば、かなり原作に忠実にドラマ化してあるんだと思う。

コミカルでアニメチックな演出でふわふわ浮き上がったような雰囲気を、 美しいクラッシックの音色が引き締めてるようで、とても観てて 楽しいし心地いい気分になる。

上野樹里は、こんなにかわいかったんだなあって思うくらいかわいかった。 コミックの表紙の口をとがらせる表情はドラマののだめにソックリで 驚いた。 さすが原作者みずからのだめ役を指名しただけのことはある。 着てる洋服も、ワンピースがとってもかわいかった。 のだめのファッションはこれから先も注目していよう。

玉木 宏もよかった。彼は声がすごくいい。 これまで落ち着いた役は無口だったりよくしゃべる役のときは おちゃらけたキャラだったりで、じっくり話したときのいい声があまり 聞かれなかったのがとてももったいなかったと思う。 このドラマでようやく機会が巡ってきたようで嬉しい。

上原美佐もよかったなあ。一皮むけた?? 小出恵介はあんな役やって人気が下がらないか心配だ。

ただ、ひどかったのは豊原功補。あれはもしかして関西弁のつもりだろうか。 ヘタすぎて聞いてるほうが恥ずかしくなってくる。 今からでもいいから標準語に変えてもらいたい。

とにかく、久々におもしろい月9に出会えたかも。 次回が楽しみだ。 脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・武内英樹

今回もおもしろかった。
テンポがよくて、コミック本をめくって読んでるような楽しさがある。
要所要所に流れるクラッシックの音色も心地よかった。

クラッシックの知識が何もないので、のだめのピアノが そんなに独特で個性的なのかが実際に聞いてもよくわからないのが 悲しい(笑)。 だけど、普段ふにゃあってしてるのだめ がピアノを弾いてるときは真剣で、そのギャップがいいと思う。 毎回のだめのピアノが 聞けるのが楽しみだ。

玉木 宏は今回も声がよかった。 変顔が見られなかったのは残念だったけど。 一見傲慢そうに感じる自信満々な態度は、幼い頃からの必死の努力の結果であり、 実は指揮者の夢に到達できなくてもがいてる、という千秋の人間性にも好感が持てる。

瑛太はアニメチックな峰 龍太郎という役柄を、その役に入るという よりは自分に引き寄せて演じてる感じ。 のだめと出会ったときは、 2クール連続で月9のフラれ役かよ〜って思ったけどそういう展開にならなくて よかった。

小出恵介はホント毎回そこまでして大丈夫?って思うけど、やっぱり おもしろかった。この人はこういうキャラで最後までいくのだろう。 アフロにチケットがはさまってるところは笑えた。

さて次回はサエコが登場。 この人はどんなキャラをどんな風に演じるのか、楽しみだ。 脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・川村泰祐

今回はBGMのクラッシックのバリエーションが乏しかったし、 のだめのピアノもなくて いつもほどには楽しめなかった。

のだめのファッションは 冬服になってからちょっとイモっぽくなってきたような気がする。 カラータイツにブーツの組合せはとてもかわいいと思うけど。

サエコは髪ボサボサ服ボロボロで挙動不審の貧乏キャラがよかった。 あっさりお金持ちのお嬢さま風に戻ってしまったのは残念。 ずっとあのままのキャラでいってほしかったなあ。

今回はいつもよりテンポがゆっくりで、千秋とSオケのメンバーとのやり取りをじっくり 描いた1話だった。 ハチャメチャなオケを指揮者として束ねていくことでこれまでの自分を見つめなおし、 新しい発見をし、人間としても成長していくという流れなのかな。 最初は周りの態度にキレて冷たい態度をとりはするけど、最後には相手を 認め自分なりに理解して受け入れようとする千秋はとても素敵でカッコいいと思う。

さて次回は千秋がSオケの 正指揮者となってからの話。 予告では次回はのだめの ピアノが聞けるみたいだし、来週も楽しみだ。 脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・武内英樹

よかった。
笑える部分もあり、泣ける部分もあり、また千秋 の心理描写も細かく丁寧で、これまででいちばんよくできた回だったと 思う。

今回も千秋が怒り、気づき、 受け入れるという図式。 譜面通りの演奏を要求するあまりメンバーが指揮者を見ないで演奏する事態に、 というのは説得力があったと思う。
楽しそうにピアノを弾くのだめ を見て「純粋で計算のない個性」に気がついたところは感動してしまった。 その前のシャワーシーンにも感動したけど(笑)。
自分のやり方に固執することなくメンバーの持ち味を活かそうとする 千秋は本当に素敵な人だ。

演奏会の演奏も素晴らしかった。
何より千秋たちが楽しそう なのがよかった。
もちろんそれは譜面通りに正しく演奏するための地道な練習があった からなんだけど。
それを聴くのだめを見て もらい泣きしてしまった。

こたつをめぐるドタバタは、大筋とはあまり関係なかったけどとても おもしろかった。 こたつに初めて入った千秋が こたつを分析したり魅力と戦ったり。 いつの間にか部屋がのだめの 部屋のようになりSオケの3人が宴会を始めるところも楽しかった。

次回はひさしぶりに千秋が ピアノを弾くようだ。Sオケはますます変わりモノっぽくなり。 次回もとても楽しみだ。 脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・川村泰祐

今回もよかった。
初回のようなBGMとしてのクラッシックもよかったけど、千秋 がオーケストラに関わるようになってからのオケの演奏もとても 聞きごたえがある。
オーケストラとピアノが一緒になったのを聴いたのは初めてだったけど、 とても素晴らしかった。
Sオケの演奏も、見た目でももちろん楽しめたけど演奏も純粋によくて、 もし現実にああいうパフォーマンスをするオケがあったらすごくハマって しまうだろうなと思う。

今回はシュトレーゼマン のいろんなことがわかった1話だった。
破天荒に本能のまま振舞ってるように見えたけど、やはりちゃんとした 目的があったようで。 留学できない千秋をどうにか してあげたくてシュトレーゼマン を呼び寄せた理事長の気持ちに 感動してしまった。
それからシュトレーゼマンが 才能を認められなかった昔の自分とのだめ を重ね合わせ、理事長が 自分のもとから去っていったようにのだめ も「今のままでは千秋 と一緒にはいられない」と言ったところも泣きそうになった。
あのシュトレーゼマンが ここまで心を砕いて2人を思ってたのかとジーンときた。

次回は「のだめもピアノ 弾かなきゃ」の続きから。
千秋とずっと一緒にいるため に「もっと上を目指す」ようになるのかな。
次回は久しぶりにのだめ のピアノが聞けるかもしれないので楽しみだ。 脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・谷村政樹

AオケだのSオケだの新しいオケだのなんかいろいろ出てきて、 ちょっと頭が混乱してきた。

今回はのだめの出番が少なめ で、いつもと雰囲気がずいぶん違って見えた。
のだめと一緒だとよくも 悪くも千秋のペースが 乱されるんだけど、今回はそれがないぶん千秋 の悩みが深くなった感じ。
「結局ここへ戻ってしまう」というところは切なかったなあ。
いくら新しいことに挑戦したりして評価を受けても、結局留学という 壁にぶつかってそこから前には進めない。 シュトレーゼマン千秋の飛行機恐怖症を 知ってたのかなあ?

そんな中Sオケの打ち上げはとっても楽しく観れた。
やっぱりこういうバカバカしいところもないと「のだめカンタービレ」 じゃない(笑)。
真澄の「この世の打楽器は すべてワタシのものよ」はカッコイイ〜ってシビれたし、太鼓をたたき 終わったあとのなんともいえない表情には涙が出そうになった。 小出恵介はスゴイ俳優だ!!

久しぶりに聞いたのだめの ピアノもよかった。
ただ音の力強さに比べて上野樹里の腕が軽いというか、腕に力がこもってなかった ような気がする。
見せ場なだけにもったいなかったかな。 脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・武内英樹

そして第7話。
今回はBGMにメジャーなクラッシック曲がいろいろ出てきて、ストーリー よりそちらに気を取られた。

ここのところ最初の頃のハチャメチャな感じが薄れてきてるなあ。
千秋が苦しみながらも 何とか前向きにがんばっていこうとする姿が観ていて痛々しい。

のだめはついにキレた!
何かトラウマでもあるのか、怒鳴られたり殴られたりするのを異常に イヤがってたな。
そしてここへきてようやくのだめ千秋が留学しない理由を 知る。
このことがこの先どう転がっていくのか、とても楽しみだ。

豊原功補のド下手な関西弁はどうにかこうにか聞けたという感じ。
どうしても関西弁にしたいのなら別に豊原功補じゃなくてもよかったのに(笑)。

清良やオーボエの人が 恋愛モードになったとたん曲がピンク色になったのはおもしろかった。

脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・川村泰祐

前回の意味のよくわからない途切れ途切れの言葉はそういうことだったのか。
胴体着陸の恐怖だけでなく罪悪感のトラウマが、恐怖症に向き合うことを より強く避けさせたのだろう。
これまでどんな方法でも克服できなかった「ガードの固い」千秋 がいとも簡単にのだめの 催眠にかかってしまったのはとても不思議だ。

いつもながら、逆境においても自分をコントロールして高めていこうと する千秋の姿勢はすばらしい。
そんな彼を間近で見て、またシュトレーゼマン の「今のままでは千秋と 一緒にはいられない」という言葉もあり、のだめ の中で少しずつ意識が変わってきたように思える。
江藤がどう彼女を奮い立たせ 導いていくのか楽しみだ。

公演の演奏はとてもよかった。
オーケストラの演奏のシーンではいつも心が癒される。
涙を流しながら聴くのだめも よかった。

脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・武内英樹

今回はおもしろかった。
コミックのページをめくるような楽しさやテンポのよさ、コミカルさが 戻ってきた感じ。
ピアノもたくさんたくさん聞けて大満足の1話だった。
武内氏の演出の回がいちばん好きかも。

今回は白目をむいた表情が妙に多かった。
玉木 宏の白目顔は特に好きだからたくさん見れてよかった(笑)。

江藤の関西弁も最初はどうな ることかと思ったけど、ここへきてとてもよくなってきた。
のだめには幼い頃にピアノの スパルタ教育を受けたのがトラウマになってるようだけど、江藤の関西弁での怒鳴り声は愛情が 感じられて、のだめの回想 の中のピアノ教師とは全然違う。
江藤が関西弁である理由が やっとわかった。

江藤の妻役で白石美帆が登場。
彼女はどんな役でも何となくこなしてしまう器用な女優になったなあ。
瑛太といえば白石美帆。
この2人が共演してるドラマっていったいいくつあるんだろう??

今回はのだめの切ない女心が よく描かれていた。
千秋にはずっと日本にいて ほしいけど彼が海外へ行ける手助けをし、そして自分も一緒に海外へ ついていけるようにお金と実力を手に入れるために必死の努力をする。
かわいいなあ。それほどまでに千秋 が好きなんだなあ。

シュトレーゼマンからの 誘いに自分なりの答えを出した千秋 に対して、のだめにはまだ 越えなければいけない壁がたくさんあるようで。
次回も楽しみだ。 脚本・衛藤 凛   プロデュース・若松央樹・清水一幸   演出・川村泰祐

次回の予告を観るまで今回がラス前だと気がつかなかった。
急激な展開も盛り上がりもなかったけど、それでも十分楽しめた。
今回はまたコミカルさはあまりなく、ストーリーを追う構成。
やっぱりちょっとはおちゃらけた部分がないと物足りないような気もするな。
白目をむくのがどんどん波及していって、今回はR☆Sオケの非イケメン メンバーがこれをやってるのがおかしかった。

龍太郎はよかったなあ。
今のメンバーにいちばん固執してるように思えたのに、彼の言葉には 感動してジーンときた。

のだめは結局本選では結果を 出せなかったか。
でも千秋がヨーロッパに 誘ってくれたんだから行けばいいのに。
のだめはコンクールで賞金 を得て一緒についていき、そばで好きなようにピアノを楽しむ生活を したかったのだろうか。
上を目指すなんてしたくない、自由に楽しくピアノをひきたいという のが本心なら、ピアノの才能がそうさせてくれないというのはツライ。
千秋のそばで彼女に合った やり方で上を目指すことができたらいちばんいいのにな。 っていうか最終回はそういう方向になるんじゃないのかな??

さて次回は残念ながら最終回。
予告を観ただけで泣きそうになった。楽しみだ!




〜勝手に総合評価