京都 宇治散策と紫陽花の三室戸寺への旅
(2005年6月)


なかむら迎鶴楼の栗入り抹茶ゼリーミニな茶箱三室戸寺の紫陽花
〜 宇治での一コマ 〜
今日は、照りつける日差しの中、紫陽花寺として有名な三室戸寺と宇治の街並みを散策します。

■■ 三室戸寺へ ■■
山門までは緩やかな坂道となっています。   三室戸寺(みむろとじ)・・・所要30分

 とってもとっても蒸し暑い中、紫陽花(あじさい)を見に京都宇治にある「三室戸寺」にやって来ました。庭いっぱいに咲く一万株の紫陽花はホントに見事でした。

 ■拝観料・・・1人500円(大人)
 ■駐車場・・・1回500円
 ■撮影・・・三脚での撮影はNGです。
   
山門周辺

蓮の花・・・本堂前は人人人で写真を撮るのも一苦労です。

本堂前では蓮が満開・・・
三室戸寺は、5月のつつじ・6月のあじさい・7月の蓮など、花の寺として有名です。

蓮の花は、午後になると、花を閉じてしまうらしいので、午前中の観賞がお奨めだそうです。
庭全体に紫陽花の花が満開となっています。・・・でも、やはり紫陽花には雨とかたつむりが似合いますね。 1万株といわれる紫陽花が満開です。 腕がダメなんだろうけど、綺麗な写真が撮れないです。
満開の紫陽花 あまりの暑さに
紫陽花に元気がないような・・・。
色の濃い紫陽花が好きです。 花の写真を撮るのは、難しいですね。 紫陽花の開花時期には、夜間のライトアップもされるようです。詳しくは、花の開花情報とあわせて、三室戸寺の公式サイトへ。

 ■公式サイト・・・こちら
鮮やかな色です。 1万株もあるそうです。
また、三室戸寺は、西国三十三所観音霊場(第10番)としても有名です。
私も、母に持たされた御納経帳に記帳(300円)をしていただきました。そして、とても綺麗な「水彩画入りの御納経帳」を見つけたので、おもわず購入してしまいました。私も西国札所巡りをして、極楽浄土を目指そうと思います(笑)。
本堂前にて。山門をくぐって急な階段坂を登ると本堂があります。 水彩画入りの御納経帳に記帳していただきました。
本堂と蓮の花とはじめろ 水彩画入りの御納経帳
三室戸寺(みむろとじ)・・・西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山。約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建。五千坪の大庭園は枯山水・池泉・広庭からなり、五月のツツジ(二万株)・六月のアジサイ(一万株)・七月のハス・秋の紅葉など・・・を楽しむことができます。
■ 宇治を散策 ■
平等院は何度も拝観したことがあるので、今回はパスしました。 平等院へ続く参道にはたくさんのお茶のお店が並んでいます。
宇治川と遊覧船 平等院を垣間見る・・・ 店頭におかれた茶箱
三室戸寺から宇治茶で有名な宇治市の中心部に移動してきました(車で約10分)。
平等院(びょうどういん)は、何度も拝観したことがあるので、平等院に続く表参道や駅周辺の商店街で「お茶」にこだわった散策を楽しんでみました。
■ お奨めのお店を紹介します。 ■
  なかむら迎鶴楼 

 住所 宇治市宇治蓮華5-1
 電話 0774-23-4569
 駐車場 5台
 URL なし
1階はモダン。2階は和空間。宇治川を見ながら休憩ができます。 人気メニューの「栗入り抹茶ゼリー」は580円です。
和空間がひろがる2階 栗入り抹茶ゼリー・・・580円
外観です。 茶どころ宇治にある、お茶の老舗「中村藤吉本店」の姉妹店。1階はモダンな雰囲気、2階は和空間。両階ともに窓際は全面ガラス張りになっていて、窓からは静かに流れる宇治川と向こう岸の山も見渡せるようになっていて、とっても落ち着いた雰囲気が味わえます。また、デザートのほかにも茶そばなどのランチもお奨めです。

  「宇治うさぎ」・・・500円、「ラテフロート」・・・500円ほか
■■ お茶にこだわった味やお土産の数々 ■■
マロンの抹茶入りカステラです。 茶凡屋の抹茶入りの石鹸です。 老舗で宇治茶も購入しました。
抹茶入りのカステラ 肌に優しいせっけんの数々 伊藤久右衛門の宇治茶
JR宇治駅前にある洋菓子店。老舗「辻利」から仕入れる最高級の抹茶を使用して作られたカステラがお奨めです。
抹茶入りカステラ・・・650円(小)

 ■ 洋菓子 マロン
 住所 宇治市宇治字文字17-15
  (JR宇治駅前)
 電話 0774-22-6366
 HP なし
手作りせっけんのお店。また、店内では、せっけんと化粧水の作り方を教えてもらえる教室が開催されています。

抹茶入り石鹸(小)・・・500円

 ■ 茶凡屋(さぼんや)
 住所 宇治市宇治戸ノ内67-4
 電話 0774-20-9710
 URL こちら
創業280年の老舗の茶問屋。本店には茶房があり、お茶を使ったデザートを味わうことができます。

お茶・・・100g500円〜。

 ■ 伊藤久右衛門 本店
 住所 宇治市莵道荒槙19-3
 電話 0120-27-3993
 URL こちら
 サイトに10%オフクーポン有
■ ■ まとめ ■ ■
  「旬のものを食べよう!旬の観光をしよう!」をテーマに、人混みを覚悟して、紫陽花が満開の「三室戸寺」にやって来ましたが、想像以上の蒸し暑さにダウンしそうになりました(笑)。(この日兵庫県の北部にある豊岡市で37.2度の気温になったとか・・・。)
 宇治の商店街や参道での散策は、「なかむら迎鶴楼」がとても気に入りました。味はもちろん、宇治川を見渡すことができるロケーションでの休憩は、サイコーでした。桜の季節もお奨めだと思います。皆さんもぜひ宇治へ♪
ねっ、絶好のロケーションでしょ?
■ ■ その他の情報 ■ ■
■ 京都府宇治市の観光情報・・・ こちら
■ 駐車場情報・・・宇治駅前に数件あるコインパーキング→30分100円、平等院駐車場→1日700円ほか
■ トイレ情報・・・ところどころに公共のトイレがあります。

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