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まあ、適当なことを書いている雑談のページです。

…血液型の謎…
この物語はノンフィクションであり、
登場人物はすべて実在します。

 私は実は33歳までは血液型がB型だと思っていました。
 
 
 さて、生まれた時に普通、親子ともども血液型の検査をすると思いますので、母親の血液型が間違っていることはないはずです。それに母は、
 「私は
両親ともO型なんだから、私は間違いなくO型だ!」と豪語していました。
 父はというと、その手のことにはとてもいい加減な人で、私が生まれたときに
私の血液型がB型だということがわかり、父は、
 「じゃあ、
俺もきっとB型だぁ。」
と言って、自分の血液型を調べてませんでした。

 8年後、今度は妹が生まれると、
妹の血液型がA型だということがわかり、父は、
 「そうかぁ、
俺はAB型だったのかぁ。」
と納得し、それ以来、我が家の家族の血液型はそれぞれ決定し、皆が血液型が違うということで、血液占いなどでお互いを批評したりして、とても平和な日々を暮らしていました。

 さらに25年ほど経過したある日、私の父の兄(まあ、私から見れば叔父だな!)が重い病気にかかり、輸血が必要だということになりました。そこで、
叔父が血液型を調べてみると、なーんとRH−のA型だったのです。
 さすがにうちの父も『これは大変。』と思ったようで、血液型を調べに病院に行きました。(RH−だと輸血がたいへんだからな!)
 すると、
父は叔父とは違い、RH+だったのですが、………A型だったのです。
さあ、平和な我が家はたいへん! 母は、
 「それって、あなたが浮気をしたってことじゃないの?」
というと、父は、
 「いや、それはおまえだろ!」
と、言い合い、(いや、こっちが正しいと思うけど…。)我が家にはとても不穏な空気が…。
 でも、いい加減なうちの両親は、
 「でも、よく考えてみると、こんなに父親に似た子はいないよなぁ。」
と妙に納得し、さらに、
 「そうかぁ、じゃあ、血液型って、たまにO型とA型からでも、B型が生まれることもあるんだぁ。」
と丸く収まってしまったのです。(おいおい…)
 かくゆう私も、両親同様、しっかりその話を信じ込み、
 「そうかぁ、私は特別なタイプの人間なのかぁ。」
と、まるでガンダムのアムロにでもなったかのように、変な自信に満ち溢れていました。
 「10000人に1人くらいの確率でO型とA型からB型ができることもある、という報告もある。」
と、世間の皆様に自慢げに吹聴までしていたのです。
 (だいたい、どこから来たデータだよ、それは。な、なぞだ!)

 さて、時は過ぎ、私が33歳のとき、たまたま友人に連れられて献血に行きました。(実はそれまで献血と言うものをしたことがなかったのだぁ。)
 で、あたりまえのことなのですが、献血するにはまず血液型を調べるんですよね。
 最初に看護婦さんに、
 「あなたの血液型は何型ですか?」
と聞かれたときは、臆せず、
 「私はB型です。」
とこたえましたが、検査をし終わると、看護婦さんが、
 「
あなたはA型ですよ。
と…、えっ…………???
 33年間自分の血液型を信じ込んできた私には天地をもひっくり返るような、大事件!!!
しばし、絶句した後、やっぱりのんきな私は、
 「なあんだ、A型だったのかぁ。」
と、この大事件をあっさり受け止めたのでありました。

 あれ、でも、私は、赤ん坊のときに大手術をしているので、そのとき輸血していると思うんだけど…。血液型が途中で変わったのかぁ??? なぞは深まるばかり………。

 それはともかく、大きく人生が変わった私は、それ以来、月に一回献血に行き、自分の血液型が変わっていないかどうかを確かめているのでありました。


※ 私がB型だった頃、多くの友人が
  「おまえほどB型らしいやつはおらん。そのルーズさはB型の典型だ。」
  と言っていました。ところが、私がA型に変わると今度は、
  「その几帳面さはまさしくA型そのものだ…。」
  と口をそろえて皆、言うようになりました。
  まあ、そんなものだな。
  血液型占いを信じている人、ごめんなさい。