礼拝の手引き(主日礼拝についてのご案内)

 主日(しゅじつ)とは、日曜日のことです。この日は、主イエス・キリストの復活を記念する日です。

 教会はキリストの復活を記念して、この日に礼拝(れいはい)を守ってきました。礼拝とは、神のみ言葉を聴いて、神を拝 むことです。これが信仰生活で最も重要なことです。また最も基本的なことです。信仰の喜びもここから生まれますし、キリスト教信仰を知る一番の近道も、礼 拝への出席にあります。礼拝では、前奏から後奏までの間に、色々なことがなされます。以下に、主なものを簡単にご説明します。


前奏(ぜんそう):神様を拝む心の備えをします。前奏が始まる前に着席して、礼拝に備えます。


讃詠(さんえい)、讃美歌(さんびか):礼拝に招かれ、神の言葉を聴くことができることに対する感謝と讃美の歌です。


主の祈り(しゅのいのり):主イエス・キリストが教えてくださった祈りです。全ての祈りの基礎でもあります。


聖書(せいしょ):聖書は書かれた神の言葉です。そういう神の言葉として、私たちに語りかけられます。


説教(せっきょう):聖書の解き明かしであり、牧師が語る言葉を神のみ心を示す言葉として受け入れます。


使徒信条(しとしんじょう)・信仰告白(しんこうこくはく):わたしたちが信じている信仰の内容を、簡潔に言い表したものです。「人は心に信じて義とされ、口で告白して救われる」(ローマ10:10)という言葉のように、会衆が自分の口で、神への信仰を告白するのです。


聖餐式(せいさんしき):説教が聴く神の言葉であるとすれば、これは見えるみ言葉です。これに与ることによって、主イエスキリストと一つであることを確信させられます。尚、配られるパンと杯は、洗礼を受けている方が受け取って下さい。


献金(けんきん):神の恵みに対する感謝と喜びの捧げ物です。自分の思うところに従って自発的に捧げます。


祝祷(しゅくとう):会衆に対する神の祝福の言葉です。この祝福を受けて、新しい一週間の歩みを始めます。


 お帰りの時は、牧師が玄関のところに立っておりますので、お話その他不明なことがありましたら、ご遠慮なくお声をおかけください。

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