製薬会社の駐在員としてニューヨークで5年間生活した本英会話教室主宰者は会社員になってから 英会話のレッスンを始めましたが、もっと若い頃から英会話を始めるべきだったと後悔しています。
帰国後も自宅にネーティブスピーカーを招いて近隣の方々と英会話のレッスンを受けていますが、子供達にもネーティブと話す機会を設けています。
幼稚園児、小・中・高校生が受講しています。
日本語を獲得してゆくのと平行して英語を獲得してゆくのには、ネーティブスピーカーと話す機会を出来るだけ多く持つことが望ましいのです。
英語を自由に使いこなし、海外で活躍できる人材育成のお手伝いをしたいと思います。
2つの言葉を話す「バイリンガル」の子どもは1つの言語を話す子どもに比べ、会話を理解する能力が高いとの論文を、板倉昭二京都大准教授(発達科学)や英シェフィールド大のマイク・シーガル教授らの研究チームが8日までにまとめた。米科学誌プロスワンに発表した。
日本や英国、イタリアで、4〜7歳のバイリンガルの子どものグループと、1つの言語を話す子どものグループに同じ人形劇のDVDを見せて、会話を理解する能力に違いがあるかどうかを調べる実験をした。
例えば「わたしの犬を見掛なかったか」という問いかけに「庭にいたよ」と答える人形と、「空にいたよ」と答える人形のうち、変なことを言っている方を指でさしてもらうという方法だ。
比較したのは英国に住む日本語と英語のバイリンガル33人と、日本語だけを話すに日本在住の55人。イタリアではドイツ語とイタリア語を話す36人と、イタリア語だけを話す41人を比べた。
バイリンガルのグループと1つの言語を話すグループで語彙(ごい)の豊かさや社会的階層などは同じになるよう、条件をそろえて違いを分析したところ、どちらの実験でもバイリンガルのグループの方が変なせりふに敏感なことが分かった。
今回の結果について板倉さんは「バイリンガルの子どもは2つの言語を介して異なる文化を学んでおり、より多くの経験を積んでいるため、会話への感受性が高いのではないか」と話している。
カナダ・トロント大児童研究所所長、カン・リー教授の話
バイリンガルとして育つことが、会話能力という社会に適応するための基本的能力にどんな影響を与えるかを初めて明らかにした画期的な研究だ。バイリンガルと言語の獲得との関連を調べる研究はまだ歴史が浅く、方法に疑問のあるものも少なくない。今回の実験方法は非常によくできており、科学的にしっかりした結果だと思う。
(日経新聞平成22年3月8日夕刊)