site.rogo003.gif (1964 バイト) 京都市テニス協会

京都市テニス協会トーナメント諸規則  2001.05.26 改正

1.トーナメント競技規則

1.総 則 

このトーナメント競技規則は、京都市テニス協会が主催するトーナメントに適用される

2.トーナメント運営委員会

トーナメントの担当者は、トーナメント運営委員会(以下委員会という)を組織し、そのトーナメントに関する細則を決定する。

ア.トーナメント要項を作成し、発表する。

イ.レフェリーを任命する。

ウ.シードの決定については京都市ランキングポイント制度に基づくものとする。

エ.天候その他やむを得ない状況により、トーナメントが予定のコートだけではスケジュールどおりに終了できないと判断した場合、
  他の種類のコート(屋内外を問わず)の使用を決定する。

3.トーナメント要項

ア.委員会は、協議の条件の細目を決定し、所定の申込用紙を添付したトーナメント要項を参加申込締切日4週間前までに発表しなければならない。

イ.参加申込締切日は、トーナメント開始日(予選会がある場合はその開始日)の4週間以前とする。

ウ.要項の細目

a.トーナメントの名称

b.主催者、後援者、協賛者の名前

c.トーナメントの開始期間

d.種目及びトーナメント参加料

e.申込場所

f.トーナメントの組み合わせ抽選日の日時及び場所

g.トーナメント使用球

h.トーナメント会場名

i.使用コートの種類

j.トーナメントの試合方法(テニス規則27及び28)及び予選会のある大会では本戦出場枠(協会推薦者も含む)と予選出場枠を発表する

k.服装及び用具に関する制限(もし制限するならば)

l.参加資格に関する事項(年齢制限、カテゴリー等)

m.参加申込締切日(予選会も含めたトーナメント開始日の4週間以前とする)

n.必ず下記を明記する。

(a)本トーナメントは、すべてのプレーヤーを公平に扱います。

(b)本要項は、天候等やむを得ない事情により変更されるとがあります。

0.本大会は大会委員会の決定に従い運営されます。大会に参加される方は大会委員会の決定に従うものとします。

p.本大会のドロー、試合結果等は京都市テニス協会のホームページで閲覧できます

URL www.eonet.ne.jp/~kyoto-c-ta/

q.その他委員会が必要とする事項

r.当トーナメント要項発行年月日

4.トーナメントの日程

トーナメントは原則として土、日、祝日に行われるものとする。

5.賞金

コートの友適用外

6.アマチュアに対する賞金

コートの友適用外

7.トーナメント収支明細

コートの友適用

8.トーナメント・ディレクター

コートの友適用外

9.レフェリー

コートの友適用

10.チーフオブアンパイア

レフェリーが兼ねる事が出来る。

11.アンパイア

コートの友適用

12.ネットアンパイア

コートの友適用

13.ラインアンパイア

コートの友適用

14.プレーヤー

ア.トーナメントに参加しようとする場合、所定の申込用紙により参加料を添え、発表されたエントリー期限内に申し込むものとする。

イ.下限のあるトーナメント(45歳以上等)については、トーナメント開催年の12月31日に上限の年齢(満45歳等)に達している者

ウ.ドロー作成前に取り消しが行われた場合エントリーフィーをプレーヤーに返還する。しかしドローに名前が記載された場合は返還されない。

エ.トーナメントにおける受付終了時間(各申込場所にて発表)の確認はプレーヤーの責任である。電話による確認は行わない。

オ.試合を担当する役員の解任を要求することは出来ない。

15.賭け

コートの友適用

16.コーチングその他

ア.いかなる人もプレーヤーにアドバイスをしてはならない。ただし、決められた休憩時間中、または試合が中断されてコートを離れたときはこの限りではない。チーム対抗戦においては、エンドチェンジの間に限り、プレーヤーはコート内にいるベンチコーチからコーチングを受けても良い。この規定に違反したプレーヤーはレフェリーの判断により処罰される、さらにコーチングをした人はトーナメント会場からの退去命令等の処分を受けることになる。

イ.試合前後を通じ、プレーヤーに関係のあるコーチまたはその他の人が、相手プレーヤー、審判員等を侮辱する行為をし、レフェリーまたはアンパイアより制止の警告を受けたにもかかわらず、この行為を続けた場合、違反者はトーナメント会場からの退去命令を受ける。これを拒否した場合、関係プレーヤーに累を及ぼすことになりトーナメントから失格させられる。悪質な場合は警告なしに退去させられる。

ウ.観客は特定のプレーヤーを応援する目的で、大声を上げ、罵声を発し、またはゼスチャー、器具等を用いて、相手プレーヤーまたはアンパイア等の心理を混乱させるような行為をしてはならない。この規定に違反したと見なされた場合、レフェリーまたはアンパイアによりトーナメント会場からの退去命令を受ける。

17.ドローの手順

コートの友適用

18.シード

ア.トーナメントにおけるシードの数は出場プレーヤー4人に一人を原則として次の通りとし(最大16シード)シード順位は最近の京都市ランキングポイント制度(以下、RP制度という)に基づいて決定する。ドロー数が基準に満たない場合のシードの数は、その1つ下のドロー数に準じたシード数とする。すなわち、23ドローの時は、ドロー数を16として扱い、シードの数は4となる。

ただし、予選会のある大会ではその都度決定するものとする。

8ドロー    2シード

16ドロー    4シード

24ドロー    8シード

32ドロー    8シード

イ.シードプレーヤーは次のように配置される。

           コートの友適用

19.ドローの方法

コートの友適用

20.実力評価方法

各トーナメントにおけるエントリー及びシードの選択については、京都市ランキングポイント制度に基づき決定する。シードの決定についてはドロー会議にて大会委員会が行う。尚、大会委員会が決定したものは最終決定とする。

21.ドロー作成の期日

ドローの作成は受付締め切り日から1週間以内に公開で行う事を原則とする。ただし団体戦については非公開でも構わない。

22.ドローの構成

コートの友適用外

23.ドローのやり直し

ドローが作成された後に誤りが発見された場合、要項に記載されているドロー発表日より起算して7日以内にその誤りが大会委員長に報告されなければ、誤ったままのドローでトーナメントを続けるものとする。8日以降に、エントリーしたにもかかわらず名前がないことが確認されれば、報告、承認後、参加料は返却されるものとする。(ただし、大会初日までに大会委員長に報告されなければならない)

24.シードプレーヤの欠場(本戦予選.単複共通)

コートの友適用外とし、欠場があってもそのまま行われる。

25.ラッキールーザー

ア.予選を行ったトーナメントでは、欠員が生じた場合の補充にラッキールーザーを当てる。ラッキールーザー有資格者は予選出場者に限られ、その最優先者は予選最終ラウンドの敗者とする。さらにラッキールーザーが必要な場合、予選最終ラウンドの1つ前の敗者とし以下同様とする。ここでいう欠員とは、受付終了時間までに受付を行わなかったプレーヤーをいう。

イ.ラッキールーザーは、受付終了時間に来なかった選手に代わり、試合に出場できるものとする。欠員数よりラッキールーザーの届け出が多い場合、優先順位に基づき抽選にて選手を決定する。

ウ.ラッキールーザーは本戦が行われる日の第1試合の受付終了時間までに本部席に届けなければならない。

26.シングルス予選会

ア.予選会が行われる大会は大会要項で本戦出場枠(協会推薦者も含む)と予選出場枠が発表される。

イ.予選会のドローにはRP制度の上位および、協会選出者を各ブロックに1名ずつ割り当てるものとする。

27.ダブルス

ア.ダブルスのエントリー方法は2名1組にて申し込むものとする。

イ.エントリーしたどちらかのプレーヤーがプレーできないときは、失格となる。

ウ.その他の項目についてはシングルと同様とする。

28.開始と終了時点

ア.トーナメント開始時点

どのコートに限らず、最初の試合が開始されたとき。

イ.試合開始時点

第1ポイントの第1サービスが打たれたとき。

ウ.試合終了時点

試合の勝敗が決定したとき。

29.オーダーオブプレー(試合順序)

オーダーオブプレーは当日大会会場にて発表される。選手は受付終了時間までに受付を済まし、本部席にあるオーダーオブプレー表を確認し、その指示によりコートに入らなければならない。

アナウンスによる選手の呼び出しは行わない。ただし、コート及び、時間の変更等があった場合は呼び出しを行うものとする。

プレーヤーは、原則として、1日に1シングル、1ダブルスまたは2シングルスを越える試合(3セットマッチ以上)を組まれることはないが、あらかじめ承認された日程により、または天候その他やむを得ない理由でスケジュールに混乱を来したときは、この限りではない。同一の日における選手のシングルスの試合は、原則として、その選手のダブルス試合に先んじて行われる。

30.続けてプレーすること

コートの友適用

31.違法な薬物

コートの友適用

32.コート内への入場

コートの友適用

33.ウォームアップ

コートの友適用

34.ボール

コートの友適用

35.試合と試合の間の休息

コートの友適用

36.試合中のけが

コートの友適用

37.ボールマークの調査

コートの友適用

38.決定および提訴

コートの友適用

39.補則

本競技規則にあるレフェリーはアンパイアも兼ねるものとする、何かの理由によりレフェリーがいない場合は大会委員が代行できるものとする。

2.倫理規定

京都市テニス協会は、この規定についてコートの友に準じます。

ただし、下記に記するものは適用外とします。

3−1−3.ダブルエントリー

3−2−2.服装および用具

 Cの項目における表示物については適用しない。

その他レフェリーが必要と認めたもの。

3.ポイント・ペナルティ制度

1.適 用

 この制度は京都市テニス協会の定める「倫理規定」を採用するトーナメントに適用される

以下の項目についてはコートの友に準じて行いますが、レフェリーの裁量により最終決定される。

4.京都市ランキング規定

1.京都市の、テニスプレーヤーの技術の向上と、順位を明確にするため、京都市が主催する試合に対してポイントを設け、
  過去1年間の合計ポイント(8、参照) により各種   目別にランキングを決定する。

2.対象者は京都市テニス協会登録者で、次に掲げる試合に出場した選手

3.ポイント対象試合、種目、グレード

大 会 名 開催時期  種  目 グレード

@

京都正月トーナメント

1月

一般、年齢別

60

A

京都市テニス選手権

3〜4月

一般、年齢別

100

B

京都市長杯

4〜5月

一般、年齢別

60

C

大文字トーナメント

8月

一般

25

D

オータムトーナメント

10月

一般、年齢別

70

4.このポイントは京都市テニス協会の試合に適用し、シードはランキングポイントにより決定する。但し、JOP保持者及び、協会推薦者(他の大会で実績がある者については、ドロー会議の席上にて推薦される)については例外とし、シード決定する事が出来る。ダブルスのポイントは各個人に付けるものとし、ペアの合計ポイントでシードを決定します。

5.同一人物が、大会によって所属名を変更した場合は所属名別にポイントを与えます。所属名の変更は協会に連絡し、承認を得てください。

6.理由なくウォークオーバーになった選手はポイントが与えられません。
    (理由とは、病気、けが、その他やむを得ないと認めたとき。この場合、理由をレフェリーに報告しなければならない)

7.予選のある大会は、予選勝者には本戦1Rの1/2のポイントが加算されます。

8. 1年間5大会の、ポイント上位4大会の合計ポイントでランキングを決定する。得たポイントは翌年の大会まで有効となる。

9.各大会のグレード及び、ポイントはランキングポイント表に記載してあるとおり。

10.ポイントは、原則として出場する各年齢別種目ごとに与えられる。したがって、同一年度期間中異なる年齢別種目に出場する場合は、その年齢別種目のポイントを得なければならない。ただし、次年度に年齢の異なる種目(次高年齢種目)に出場する場合は、過去のポイントはそのまま持ち上がり出来るものとする。

11. ランキングの発表は各大会終了後、各申込場所及び、京都市テニス協会ホームページ上で発表します。

12. 京都市のランキングは、都市間交流大会(団体戦)、京都市テニス選手権大会(本戦出場への推薦者)、府民総合体育大会(団体戦)の参考資料となります。

13. 試合のグレード及びポイントは毎年理事会にて見直しを行います。

14. ポイント対象試合は主催団体より申請があったもので、市協会で認めたものを追加できるものとする。 

ランキングポイント表

一般各種目

大 会 名

正月T

市選手権

市長杯

大文字

オータム

各B級試合

グレード

60

100

60

25

70

100

22.8

17.1

38.0

28.5

22.8

17.1

9.5

7.1

26.6

20.0

3.0

2.3

75

17.1

12.8

28.5

21.4

17.1

12.8

7.1

5.3

20.0

15.0

50

11.4

8.6

19.0

14.3

11.4

8.6

4.8

3.6

13.3

10.0

25

5.7

4.3

9.5

7.1

5.7

4.3

2.4

1.8

6.7

5.0

12.5

16

2.9

2.1

4.8

3.6

2.9

2.1

1.2

0.9

3.3

2.5

6.25

32

1.4

1.1

2.4

1.8

1.4

1.1

0.6

1.7

1.3

3.18

64

0.7

1.2

0.7

0.8

年齢別各種目

大 会 名

正月T

市選手権

市長杯

オータムT

グレード

60

100

60

70

100

12.0

9.0

20.0

15.0

12.0

9.0

14.0

10.5

75

9.0

6.8

15.0

11.3

9.0

6.8

10.5

7.9

50

6.0

4.5

10.0

7.5

6.0

4.5

7.0

5.3

25

3.0

2.3

5.0

3.8

3.0

2.3

3.5

2.6

12.5

16

1.5

1.1

2.5

1.9

1.5

1.1

1.8

1.3

各試合の最低ポイント

A級試合

B級試合

エントリー数

順 位

エントリー数

順位

4〜7

2位

エントリー数に関係なく

1位のみ

8〜15

4位

16〜31

8位

32〜63

16位

64以上

32位

5.アンパイアのつかない競技規則

T.目 的

アンパイアのつかない(セルフジャッジ)試合形式で競技しなければならないトーナメントにおいて発生する問題解決のために、本規則を適用する。

U.適 用

本規則は、トーナメント競技規則・1.総則に記載のトーナメントに適用される。

V.規 則

1 トーナメント主催者の義務

(1)ロービングアンパイアの設置

トーナメント主催者は、その規模、会場のレイアウト等の条件に応じ、適当数のロービングアンパイアを置かなければならない。

(注)コートを一望に見渡せるという条件で、最低2コート、最大4コートに1名のロービングアンパイアが望ましい。

(2)ロービングアンパイアの権限と責任

ロービングアンパイアは次の作業を遂行する権限と責任を有する。なお、試合コートにいる限り、レフェリーも同じ権限を有する。

下記について違反、または指示に従わない選手を失格にする事ができる。

(ア)不正確な判定をオーバールールする。

       (注) 明らかにグッドのボールをアウト(またはフォールト)とコールした選手をオーバールールし、その選手を失点にする。

                明らかなアウト(またはフォールト)のボールをそのまま返球した選手に代わって「アウト(またはフォールト)」をコールする。

(イ)コールが正しく、大きな声で、また明確なジェスチャーでなされているかを監視する。

(ウ)フットフォールトをコールする。

(エ)倫理規定違反を監視し、違反者に罰則を科す。

(オ)コートが試合に適合しているかどうかを、時折チェックする。

2 選手の義務

(1)試合の前に

    (ア)「ネットの高さは正しいか」、「シングルス・スティックが立っているか」等、コートが試合に適しているかどうかをチェックする。

     (イ)ウォームアップの前に、トスをする。

(2)判定とコール

     (ア)ネットより自分の側に関する判定は、すべて自分の責任である。

           (注1)自分で判定できなかったときは、そのボールはグッドである。

ただし、相手にその判定に関してアドバイスを受けてもよいが、相手のそのアドバイスは最終となる。決して観客の助けを借りてはならない。

(注2)コートサーフェスが何であろうと、この規則ではボールマークの調査は行えない。

(イ)判定とコール(「アウト」、「フォールト」等)は瞬間的に、または大きな声と明確なハンドシグナルで行わなければならない。

(注1)シングルスの時は、いったん「アウト(又はフォールト)」とコールし、それを「グッド」と訂正した場合、そのプレーヤーは失点する。

ダブルスの時の判定とコールは、ペアのいずれかの一方が行えば、それが最終となる。ただし、ペアの一方が「アウト」(又は「フォールト」等)とコールしたが、そのパートナーが「グッド」とした場合、そのペアは失点する。ただし、パートナーが「(サービスの)レット」とした場合は「レット」となる。

(注2)「明確なジェスチャー」とは、片方の手をアウト(又はフォールト)した方へ指し示すものとする。

(3)カウントのアナウンスはサーバーの義務

(ア)新しいポイント、新しいゲーム、新しいセットの始まる前には、サーバーは必ず、レシーバーに聞こえるように大きな声で、カウントをアナウンスしなければならない。

(注1)レシーバーは、サーバーのカウントアナウンスに対して、同意を示すために、声(「0K」、「はい」等)又はジェスチュア(「大きくうなずく」、「手をあげる」等)によって、合図をサーバーに対して送らねばならない。

(注2)カウントアナウンスの例を以下に示す。

@ 新しいゲームの始まる前に、サーバーは必ずそれまでのゲームカウントをアナウンスする。

〔例〕「4−3(フォー・スリー)、A」

(Aが4−3でリードしていることを示す。)

A ポイントのカウントは、アンパイアのアナウンスと同じでよい。ただし次のポイントが始まる直前にアナウンスすること。

〔例〕「15−0(フィフティーン・ラブ)」

B タイブレークの時も、アンパイアのアナウンスと同じでよい。

〔例〕「3−0(スリーゼロ)、A」

@ 新しいセットに入ったときは次のようにする。

〔例〕「1Stセット、A、7−5、2ndセット、B、6−3、ファイナルセット」

(イ)スコアがわからなくなったときは、双方のプレーヤーが合意できるまでさかのぼり、そのスコアに、合意できたそのスコア以降、スコアがわからなくなったポイントまでの間で、双方が合意できるそれぞれがとったポイントを足したスコアから再開する。

〔例〕 あるゲーム、第6ポイントが終わったところで、ゲームかジュースかでもめたとする。この時点では、少なくとも第6ポイントをどちらが取ったかははっきりしているはずである(たとえば、ここではサーバーAが取ったとしておく)。A、B協議した結果、15オールであったことは確認できたが、その後が不明であったとすると、この15オールを有効とし、これに第6ポイントを取ったAに1ポイントを加えた30−15からゲームを再開するのである。

(4)サービスのレット

レシーバー(ダブルスの場合、そのパートナーも含む)のみがレットをコールでき、サーバーにはその権利はない。

誤ってサーバー(ダブルスの場合、いずれかのプレーヤー)がサービスレットをコールした場合は、サーバーの失点となる。

(5)フットフォールト

レシーバーから見て、どうしてもサーバーがフットフォールトを犯していると判断したときは、速やかにレフェリー(またはロービングアンパイア)を呼び、事情を説明して、善処してもらうことができる。

(6)コートを離れたいとき

           (ア)様々な理由により、試合中、一時コートを離れたくなったときは、まず、相手にその理由を明確に説明し、その同意を得なければならない。

(注) 様々な理由とは、トイレット・ブレーク、飲食物等の補給、着衣の突然の不良化等々、その他選手の不可抗力による状況のことをいう。

(イ)相手が同意しない場合は、レフェリー(コートレフェリー)を呼ぶことができる。

(7)妨害

第1サービスがフォールトし、第2サービスを行うまでに、他のコートからボールが進入してくるなど、何らかの妨害が起こった場合は、サーバーがレディーポジションを取った以降にこの妨害が起こったときは第1サービスが与えられ、それ以外の時は第2サービスを行わねばならない。

(8)持物を落とす

ポイントが終了した後、ラケットを除く着衣持物を地面に落としたことに気がついた場合は、そのポイントは成立し、着衣持物を落としたことにはしない。

(9)レフェリーを呼ぶとき

規則の法的解釈等、選手同士で解決できないような紛争発生の場合、いずれの選手もレフェリー(またはロービングアンパイア)を呼ぶことができる。

但しレフェリーを呼びたい選手は次の手続きをとらねばならない。

                              (a) 相手方にレフェリーを呼ぶ旨通告する。

(b) その後コート外の第三者に、レフェリーにコートへ来てもらうよう依頼し、当人はコートに残る。

(c) 依頼すべき第三者が不在の場合は、相手方の通告後、コートを離れてもよいが、その行動は迅速に行われなければならない。

(10)試合が終了したら

勝者は直ちにスコアを大会本部に報告し、あわせて使用済みボールを返却しなければならない。

(11)罰則

本規則に違反したものは、警告を受けた後、ポイントを失ったり、場合によっては失格になることがある。

6.アンパイが一人だけの試合規則

(Solo Chair-Umpire-----SCU)

コートの友を適用します

7.8ゲームマッチ方式

コートの友を適用します

8.タイブレークのやり方

コートの友を適用します

9.ラウンドロビン(総当たりリーグ戦)方式における順位決定方法

コートの友を適用します

10.ノーアドのやり方

コートの友を適用します

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