京のあれこれ


ビーバースカウトって?
ビーバー隊ってなあに?
ビーバー隊はボーイスカウトで一番年少の小学校就学前から2年生までの隊員で活動します(2年生の9月
からカブ隊で活動することも出来ます)活動は土曜や日曜の数時間程度、子供達の余暇を利用して楽しく遊び
学ぶわけですから、頭のリラックスにも役立ち、集中力や自主性が養われますこの年代の特性や成長をふまえ
て、次の3つの事にねらいを置いています。
1.みんなとなかよく遊ぶ
2.自然に親しむ
3.楽しみや喜びをわかちあう
ビーバースカウトには、その年代にふさわしい表現による
「ビーバースカウトの約束」と「ビーバー隊のきまり」を定めています。
これらは「自分に対するつとめ」を中心に設定してあります
ビーバースカウトのやくそく
ぼくは(わたしは) みんなとなかよくします
ビーバー隊のきまりをまもります
ビーバースカウト年代の子供たちは、非常に自己中心的な傾向が強く、
また、そこから脱却していく段階でもあります。
グループ活動に参加するための第一歩はまず、その仲間となかよしになることから
始まります。行儀よくさせることも大切ですが、にぎやかにしゃべり、つつき合ったり
動きまわったりしながら、みんなとなかよくやっていくことの楽しさを体験させたいものです。このことか
ら、ビーバー隊のきまりが定められています。
ビーバー隊のきまり
ビーバースカウトは げんきにあそびます
ビーバースカウトは ものをたいせつにします
ビーバースカウトは よいことをします
ビーバースカウトの年代では、戸外で体を動かし、活発に活動することは体の成長を助けるばかりでなく、
子供の情緒を安定させることにもつながります。子供にとっては、一日のエネルギーはその日のうちに使い果
たすことが必要なのです。ビーバースカウトの自分に対する第一のつとめは、元気に動きまわり、体力をつく
り、明るい心を育てる事です。
いろいろな物が手に入り、多くの物が与えられる今の時代には、物を大切にすること
がおろそかになっています。ビーバースカウトに物を大切にすることを理解させたり、この年代から、すなお
な気持ちで、良い行いをする習慣をつけさせる事は大切なことです。
良い行いはみんなの前でほめられることにより、具体的に理解させることができま
す。そこから身のまわりの人々への感謝の気持ちを育てたり、思いやりの心を養うこともひとつのねらいとし
ています。


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