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旅 行 記

四国・奥道後温泉   2007年 10月26日27日   JA3ARI

  今までバスツアーなるものに参加した事が無く、マイカーによる個人旅行が多かった。高速道路の無い時代に1日500キロも走った事もあったが、運転する私には辺りの景色を充分に見る事は出来なかった。定年を過ぎ、自分で運転するよりバス旅行の方が気楽に景色を楽しめる。飼っていた猫のタマが死んで家を空ける事が出来る様になった事もあって、意を決して1泊2日のバスツアーに参加しました。
  四国への旅は、会社の慰安良好で高知へ行った事があり、今回が2度目。このツアーは阪急交通社が行っているせいか集合場所が新阪急ホテル1階ラウンジ。だいたいが日頃ホテルなどに行く事が無いので良い機会だ。8時集合との事で、朝の5時に起き、阪急電車で梅田へ。ラウンジでしばし待つ間に、どんな人がホテルを利用しているのか人間ウオッチング。ツアーは8時20分スタート、バスは阪神高速を神戸へ、途中、三宮に寄り神戸からの参加者を乗せ、明石海峡大橋を渡るのだが、途中で交通事故発生の知らせ。そこで通常のコースは通らず回り道。やっと明石海峡大橋に出た。淡路島には度々行った事はあるが明石海峡大橋を渡るのは初めて。淡路サービスエリアで休息、その後、淡路島の神戸淡路鳴門自動車道を一気に通り抜け、鳴門海峡大橋を渡り、徳島の吉野川ハイウエイオアシスで昼食となった。そして小歩危で下車散策、大歩危でも祖谷かずら橋、などを散策、かずら橋は渡らず。そしてバスは徳島自動車道へ、この道路、殆ど山の中、途中の町々は山の上から見下ろすようになる。次いで松山自動車道に入ったが同じよう。この自動車道を一気に走り松山市へ。はただお菓子館を経て奥道後温泉、ホテル奥道後に到着。バス走行距離 450Km 夕食はバイキング料理だったけど温泉は良かった。
  2日目 ホテル奥道後を8時に出発、砥部焼陶芸館にて砥部焼陶芸を見学、次いで内子市街を散策、歌舞伎興行の内子座はテレビでしばしば見た事はあるが、こんな所にあるとは知らなかった。写真を撮りながら昔からの街並みを見て歩き買い物もしました。途中で心臓が苦しくなったが薬は先回りしたバスの中、駐車場に停まっているバスを見てひと安心。薬は使う事も無かったが、その後は必ず持ち歩く事にしました。そして、りんりんパークで昼食。そのあとバスはしまなみ海道に入り、大三島にて、大山祇神社にお詣り、しまなみ宝船で買い物。ここはまだ愛媛県。その前に伯方島があり、伯方の塩で有名。そして隣の生口島に渡りました。この島は広島県尾道市に属します。生口島には有名寺院の偽物を集めた事で名高い耕三寺があります。山門まで行き写真を撮りましたが寺の中を見る時間が無く戻り、平山郁夫美術館に行きました。ここも入り口まで行きましたが、ゆっくり鑑賞する時間はなく戻り、しばし休憩後バスは帰途へ。バスは尾道を通って山陽自動車道へ。帰りのバスは飛ばす飛ばす乗用車も抜いて、車間距離も短く、おいおい大丈夫かな。しかし事故も無く三宮へ到着。そして阪神高速を経て梅田着。20:00 バス走行距離 460Km 夕食はお弁当を買ってバスの中で食べました。到着がJR大阪駅西口で、駅構内を歩き東口から阪急電車梅田駅へ、服部駅からはタクシーで帰宅 20:40 疲れました。





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