新機材導入と 機材リスト更新のお知らせ

(2015/10/16 Up!)
 


A帯ワイヤレスの新周波数帯域への移行に伴い、新しいワイヤレス機材として
1.2GHz帯域のSONY DWXシリーズ等、新機材を導入致しました!

(A帯ワイヤレスの新周波数帯域への移行に
ついての概要はこちら)

これに伴い、レンタル機材リストも諸々更新しております。

台数増・アイテム追加もございます。ぜひご利用下さい。

ワタナベ楽器店さまのWEBでも導入事例でご紹介頂きました。→こちら

スタッフページ更新のお知らせ

(2015/04/01 Up!)
 

スタッフページ更新致しました。
2015年度も私共クワットをどうぞよろしくお願いいたします。

機材リスト更新のお知らせ

(2014/12/18 Up!)
 

レンタル機材リスト更新致しました。
台数増・アイテム追加もございます。ぜひご利用下さい。

インターン募集のお知らせ

(2014/08/01 Up!)

音響技術インターン 募集

 

インターン募集のお知らせをいたします。

■音響技術インターン

採用条件:舞台音響業界に興味のある方。現場経験者・未経験者問わず。年齢・性別不問。

大学・専門学校に在学中の方は、今年度(26年度)及び来年度(27年度)卒業予定の方。※広く募集しておりますので、まずはお問い合わせ下さい。

>>>勤務内容

 

機材リスト更新のお知らせ

(2013/06/05 Up!)
 

レンタル機材リスト更新致しました。
台数増・アイテム追加もございます。ぜひご利用下さい。

追加機材のお知らせ

(2012/08/22 Up!)
 

 

レンタルリストの機材更新致しました。

パワーアンプにYAMAHA P1600が加わり、ミキサーではYAMAHA O1V96iや、録音再生機にSDカード

再録機のDENON DN-F650R等々も追加しております。

ご利用の際はぜひご相談下さい。

 

KWATよりお知らせ

(2011/03/30 Up!)
 

 

京都市から発行されておりますPRポスター『日本に、京都があって よかった』の最新版に、昨年弊社が音響

を担当させて頂きました“京都薪能”の舞台風景が使用されております。

弊社が作成致しました竹の特製スピーカー(画像右側)も掲載されております。

こちらからご覧頂けます。

 

HP更新のお知らせ

(2010/05/21 Up!)
 

トップページ、スタッフページ、及び来年度の求人案内を更新致しました。また、Eメールアドレスの表示を変更致しました。

ご利用の皆様にはご不便をおかけ致しますが、何卒宜しくお願い致します。

追加機材のお知らせ (2008/08/15 Up!)
   

PIONEERのCDJ-700Sが1台追加しました。クラブイベントやライブなどで2台使用される方へもご利用して頂きやすくなりました。

是非、ご利用の際はご相談下さい。(レンタル料 1台2000円/1日)

 

クワットブログ開設のお知らせ  

(2008/04/09 Up!)
 

 

今回HPのデザイン変更に伴い、更に充実した情報提供を出来ればと思い、クワットスタッフによる現場レポートをブログにてご紹介

することに致しました。不定期更新になりますが、どうぞお楽しみ下さい。

※画面左のメニューバーの「REPORT」よりご覧頂けます。

 

「世界遺産音楽祭 京都」 BSにて放映!

(2007/5/10UP)

−日本が誇る歴史的遺産と世界最高峰の音楽が融合−

wowow/HV/5.1

<放映日程>

Part 1 5月13日(日) 午前9:00→終了いたしました
Part 2 5月20日(日) 午前9:00→終了いたしました。
Part 3 5月27日(日) 午前9:00→終了いたしました。

詳しくはHPを→http://www.wowow.co.jp/music/sekai-isan/

 
昨年の秋、京都にある世界遺産に認定された神社仏閣にてコンサートが行われ、その際5.1サラウンド録音を村上が担当いたしました。これから先どんどんデジタル化サラウンド化してゆく業界の中で、うちもいろいろ試行錯誤実験中です。

どうぞ、美しい映像と音の臨場感をお楽しみ下さい。

レンタル価格表の更新

(2007/2/2UP)

 2007年になりまして、もうひと月が過ぎました。大変遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、レンタルの価格表を更新致しましたのでご連絡致します。イベントなどをされる際には是非ご活用下さい。また、機材のご相談も承っておりますので、どういった機材を使えばよいのか分からない方は、お気軽にお問い合わせください。

>レンタル機材リストはこちら

ハース効果、

YAMAHA M7CL実験会レポート 

(2006/07/27UP)

TEXT by Okubo,

PHOTO by N.SAKAMOTO                            

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 将来的に劇場設備への導入に適するかどうかを検証するため (財)京都市国際交流協会のご協力を得てYAMAHA M7CLの実験をおこないました。
 

  事の発端は前回当社にM7CLのデモ機が来たときに気が付いたことですが、弊社所有のDM1000やDM2000に比べてSNが悪いのではないかとレポートしたことでした。YAMAHAさんの営業の方から「是非リベンジを」というお話しがあり 今回の実験会が開催されました。当日は、午前中に小規模空間に於けるハース効果の実験、午後からM7CLを俎上に上げて各種実験をしてみました。ハース効果の実験は 筆者が以前より生っぽいPA(能、狂言、芝居等)を目的とする場合にチャレンジしています。表計算ソフト「エクセル」に集音マイクの位置を入力してあとはディレイタイムを「SMAART」を利用して計測し各集音マイクと左右のメインスピーカー間のディレイタイムを計算させようという試みです。しかしなかなかいい感じの定位や生っぽさを感じさせるところまでは行きませんでした。スピーカーの指向性やイコライジング、PAレベルのコントロールにまだまだ研究の余地があります。

 さて午後からはメインイベントのM7CLの検証です。
まず 聴感上のSNを知るため下記のように機器を接続してみました。

M7CL

確かにM7CLの方が「サー」というノイズが耳に付きます。次にパワーアンプの替わりに「シバソク」の歪率計を入れて測定しますとわずか2dBほどM7CLのSNが悪いという結果が出ました。以前のデモの時は7〜8dB悪いという印象があったのですが・・・。
けれども何かの計測ミスかどうかが再現できませんでしたが、ノイトリックのペンレコーダーを繋いだとき 確かにノイズレベルは10dB程違っていたのです。何が原因だったのだろう?? 今でも解明できなくて気持ちの悪いところです。あとYAMAHAさんの説明によるとヘッドアンプゲインをリコール可能にするという機能のため途中で二回ほど自動的にパッドが入る仕組みになっているそうです。ヘッドアンプのゲインつまみを動かしていくと確かにリレーの音がする箇所があります。YAMAHAさんの説明にはSM58に合わせてSNが良くなるところでパッドが入るようになっていると云うこと。ほんとかなぁ??少し違うような気もするのだけれど・・・。とりあえず結果は「痛み分け?」ってところかなぁ。
 

 あとM7CLに限らず どんなデジタル機器にも発生していることなのだけれども10KHzの方形波を発信器で発生させ、調整卓に入れてみました。なんと出力には正弦波が出てくるではありませんか!(下図Fig1,2を参照)


 このときのサンプリング周波数は44.1KHzでした。つまり高調波が全く再現されていないと云うことです。
耳には聞こえないとされている20KHz以上の高調波が全然出てこないことをこのように目で確認すると「デジタルの音は嫌い」と云っておられる方々の言い分はよくわかります。方形波の周波数を7KHzくらいにするとようやく出力にも方形波らしき波形が現れてきますし 当然サンプリング周波数を上げると解消されていきます。このことからも24ビット96Kでの使用が必然となっていくのでしょう。

 あとWORD CLOCKを高品質な物を外部入力してやると音が良くなるという実験もしてみたかったのですが、弊社には「高品質な物」がなかったため実証できませんでした。おそらくジッター値の良いクロックを入れると云うことなのでしょうがコストダウンの為、致し方なかったんですかねぇ?YAMAHAさん。

 結論から言えば私はデジ卓が大好きです。何てったって10数年前には考えられなかったような機能が詰まっているのです。それもあの値段で・・・。前述のハース効果のためのディレイだって一昔前には予算的にも時間的にも使用することは不可能だったのだから・・・。
でも M7CLは入力にディレイを持っていないから私が思うところのハース効果用の卓と
しては使えないんだなぁ。これが・・・。