近畿最高峰 八経ヶ岳(1,915m)
03年8月13日/04年4月30日/04年7月4日

登り:3時間
下山:1時間45分
(歩数:19,240歩)単独行

 八経ヶ岳は大峰山脈で一番標高が高く、近畿の最高峰でもあり百名山の一つとして登山家に愛されています。交通手段は近鉄下市口駅-(バス)-天川村-(タクシー)-行者還トンネル西口とだいぶ不便です。奈良の山奥は車で移動することが絶対条件かもしれません。
 さてこの山の名物は、名花オオヤマレンゲ(モクレン科)を一目見ることです。国の天然記念物に指定されており一生で何回見られるかわかりません。開花時期は6月末から7月中と梅雨時期で、尚かつ山の頂上付近のため、山を登るその日の体力と休日の天候が晴れでうまくかみ合わないと見るチャンスがありません。そのためこの花のことを別名を天女花と呼ばれています。私もこの花の写真を撮るために1年待ちました。また、この周辺の山は『ユネスコ世界遺産』に登録(2004年7月)されたところです。

景  観:★★★★
難易度:★★★☆☆
体  力:★★★★★

オオヤマレンゲ(モクレン科)

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八経ヶ岳から弥山を望む

険しい大普賢岳が見えます

八経ヶ岳の頂上です

行者還トンネルに向かう途中で山頂を望む

釈迦ヶ岳方面を展望

人の手が入っていない森林