2005年7月16〜17日(土・日)曇り

富士山(3,776m)

五合目から見た富士山(ここから出発

五合目のレストラン(ここで夕食)

7合目、皆さん疲れて休憩

6合目から夕焼けの富士山

山頂は記念写真を撮る登山客でいっぱい

富士山火口を見物

山頂のトイレは数珠つなぎ

山頂のみやげ売店(山口屋)

山頂から見る山中湖方面

緑は6合目まで・・(自衛隊富士演習所方面)

さてさて王子様も日本一の富士山に挑戦! 本当の意味での山歩きの王子様になるためには必項条件です。当日は曇りであいにくの天候でしたが3連休とあって人出が多く山道は渋滞です。年間に25万人が訪れるようで夏期の休日は山小屋も2〜3人/畳で寝るそうです。(当日、その光景が確認できました。「寝るのではなく横になる」のが正解です。)
 本題の山歩きですが18:00に5合目出発、山道は渋滞でなかなか進めません。7合目あたりから高山病で倒れている方がおられ道が一気に混み出します。8合目の休憩所に到着したのが23:00です。本来ならここで仮眠するところですが、この道の混みようではご来光が拝めないとあって、そそくさ出発です。ところが天候が急変、風雨で気温が真冬になり、唇を真っ青に震える登山客が続出(リタイヤ)。
 王子としてはせっかく、ここまで来たのだから諦められません。風雨の中をひたすら登るのみ、登山客の皆さんも疲労がピークで無口になりました。9合目の途中で周囲は明るくなりご来光となりましたが、曇りで拝めずじまいです。頂上5:30到着11時間半かかっての富士山制覇です。やった〜!しんどい思いをしての富士山頂です。これは登った人しか味わえない感動ですね。下山は3時間半とあっけない道のりでした。
教訓:富士山は眺めるもので、登るものではない。高山植物もなしで面白味なし。でも、この感動と思い出は一生の宝かもしれませんね。来年も登りたいです。

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教訓:@.高山病は頭痛、吐き気で超しんどいようです。(酸素濃度は下界の2/3です)
      5〜8合目までは体を慣らすため、ゆっくり登りましょう。元気に追い抜かしていった
      若いお兄さん・お姉さんはバテバテで7合目の途中でダウン。ゲロピーのお姉さんは二日酔い状態です。
      酸素ボンベは気休めで使用しない方がベター。使用する人は頂上へはたどり着けないそうです。
    A.頂上の気温は下界より20℃以上低いです。当日も風雨で2〜5℃で真冬状態です。真冬の服装で望みましょう。
     山登りのしんどさよりも寒さが堪えました。スキー用手袋は必需品です。←これは本当です。

2006年8月14〜15日(月・火)晴れ

第2回 富士登山

本栖湖からの富士山

富士山頂からのご来光(時刻は5:03)

富士山頂よりご来光を見物する登山客

富士山頂からの雲海(八ヶ岳方面)

富士山より下山(伊豆方面)

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第二回富士登山です。前回は雨(>_<)にたたられましたが、今回は快晴で念願のご来光を拝むことができました。(*^_^*)
 行程は、自宅を6時に出発し京都駅(7時半発)からツアーバスで富士山5合目へ直行です。ツアーは料金(21,000円)が安いのと移動中寝れるのがメリットです。個人で行くと高速料金とガソリン代で3万円程度かかります、また移動に伴う疲れで事故でもしたら楽しい山登りが台無しになるからです。
 さてお盆休みのせいか車が渋滞で現地18時着。身支度をして18時半に頂上に向け出発です。6合目に到着すると、すでに周りは暗闇です。甲府盆地の夜景がキレイです。夜空も星がキレイで流れ星を見ることもできました。空気が澄んだ日は流れ星がたくさん見れるようです。
 さて8合目に向け登り続けますが、昨年より楽に登れました。理由は、山道が渋滞無くスムーズに流れたこと、晴れのため岩場が滑りにくく歩きやすかったことでしょう。今年も年齢層は幅広く小学生低学年からご高齢の方まで登っておられました。

 9合目を過ぎると頂上間近です。周囲も次第に明るくなってきました。頂上へは4時55分、ご来光までに何とか間合い到着です。5時03分にご来光!二回目の挑戦で初めて富士山頂よりご来光が拝めました。感動の一瞬です。山小屋から国歌『君が代』が流れ雰囲気は一気に盛り上がりました。山頂の登山客は一時、日本一の富士山に登った満足感とすばらしい朝日の風景に酔っていました。