日々の出来事を日記にしました。

2004年8月10日(火)くもり

今日は第44回宇治川花火大会が19:30から開催されました。人出も多く、78,000人とアナウンスされていました。8/11付け新聞発表は19万人でした。どこもかしこも人でいっぱい、また浴衣姿のお嬢さんがたくさんおり、日本人はやっぱり夏は浴衣がよく似合うと思いました。屋台の売り子さんの声も威勢があってお祭り気分です。
 私は花火の写真撮影のため人が少ない、地元民しか来ないであろう大吉山へ登って宇治市内が一望できる最高のポイントを選んだつもりでしたが、皆さん考えることが同じで三脚で本格的に撮影されている方が4名、カップル3組、原チャリで来られたおじさんが2名と私で計13名で展望台を占拠して花火見物です。『特別席は最高ですね』と声を掛け合い、みなさんご満悦でした。山の頂上は涼しい心地よい風がほてった体をさましてくれます。また山の上からですので花火を見上げる必要がなく、真横で花火見物ができることです。早速、花火の写真撮影を開始しましたが夜景が苦手な王子様ですのでなかなかベストな映像を残せません。Panasonicのデジカメはシャッターが下りるタイミングがえらく遅く癖をつかむまで時間がかかりました。
 花火は夏の終わりを告げる行事のように私は思っています。まるで人生のようで一瞬の輝きで短い時間を駆け抜ける。美しさの後ろに悲しさを感じさせます。そんな夏の花火大会でした。
 家から歩いて往復2時間半かかりました。ああしんどかった。

宇治川花火大会