BINDのエラーメッセージをチェックする。 
 
BIND(named)でDNS(ドメインネームサーバー)が
うまく機能しない場合、
BINDの再起動をおこない起動時にエラーメッセージが
出力されていないかどうかを確認する。
設定エラーの場合は起動時にエラーメッセージが出力される。
 
@BIND(named)を再起動する為に、”システム”→”管理”→”サービス”をクリックします。
Aサービス一覧が表示されます。”named”を探して一度だけクリックします。
 背景が変わって選択されます。
Bサービスの状態によってクリックするところが違います。
(1)サービスが無効の場合、有効をクリックします。→(2)
(2)サービスが有効で開始していない場合、開始をクリックします。
 
(3)サービスが開始している場合、再開しをクリックします。
 
私は漢字注釈の為だと思いますが、リフレッシュ中になり、
このパターン以外の為、何十回もシステムの再起動に追い込まれました。
 
Cテキストエディター(GEDIT)をルート権限で起動する。
 をクリックします。
 
Dファイル名を入力する為にをクリックします。
 
E”/var/log/messages”と入力しEnterを押します。(開くをクリック)
 
Fメッセージが大量に表示されます。
 
G最終ページに移動します。
 スクロールバーを一番下まで移動させます。
 この画面は、正常な状態のメッセージを表示しています。 
Hセキュリティ違反の場合、最終ページに下記メッセージが表示されます。

Dec  2 06:28:48 kuwagatalinux named[3630]: loading configuration from '/etc/named.conf'
Dec  2 06:28:48 kuwagatalinux named[3630]: /etc/named.conf:38: open: /etc/named.rfc1912.zones: permission denied
Dec  2 06:28:48 kuwagatalinux named[3630]: loading configuration: permission denied
Dec  2 06:28:48 kuwagatalinux named[3630]: exiting (due to fatal error)
 

 ”permission denied”:セキュリティ違反です。
 ”due to fatal error”:致命的エラーです。
  という風に原因から順番に表示されているわけですね。