雨時々――
月明かりだけが部屋の中を照らしている中、人一人ゆったりと座れるソファーに腰掛け左腕をひじかけに乗せ、右手で揺れる赤ワインを楽しみながらグラスを傾けていた男性は、ふと窓を叩く複数の音を聞いて近くにあったテーブルにグラスを置き窓の方を肩越しに見ると、バルコニーへと続く窓は所々濡れていた。どうやら雨が降ってきた様である。しばらくひどくなっていく雨を見詰めていると、ふと違和感を覚え立ち上がり窓に近付いて、そしてゆっくりと扉を開けてみる。
そこから起こった事はまるでコマ送りのように目に焼きついた。窓から激しい雨と共に黒い物体が飛び出してきたかと思うとその物体には目があり一度その視線は男性の視線とぶつかったが、すぐにゴツッという鈍い音と共に壁にぶつかってしまい「フォルさ、ま……」そんな情けない声と共にずるずると床へ落ちていった。
取り敢えず窓を閉め、雨雲で月が隠れてしまったのでスタンドに明かりを灯してから黒い物体に近付いて「……大丈夫か?」腰を屈めて目を細くしその物体に声をかける。その物体はどうやらコウモリのようでゆっくりと起き上がり「えぇ…………あまり」そんな微妙な返事を返しながらゆっくりと翼を広げて動かしていた。
「で、どうした? こんな時間に」
何もしてやる事ができないので視線を逸らし再びソファーに深く腰掛けながら重い息を吐き、背もたれに背を預けながら台詞を読むように尋ねてみる。こんな時間にこんなに慌てて――もしかしたら雨が降ってきたせいかもしれないが、何度も窓に勢い良くぶつかっていたという事はやはり慌てていたのだろう――やってきた時は必ず、しかも自分にとって嫌な事が起こる前兆である。それなのにのんびりとコウモリの体に気を使っている暇などあるだろうか。自然と溜息が漏れた。額に左手を当てるとひんやりと冷たい感触が伝わってくる。
「あぁ、そう。そうです」心なしか疲れたような声が耳に入ってきたので手をどけると、一度翼を動かしてから床を蹴り、それでもふらふらと体を揺らしながらやっとテーブルに足を置いて一息つくコウモリの姿が見えた。「雨の匂いがしたので急いで帰っていたら遠くの方で誰かが飛んでいる姿が目に入ってきたんです。遠くにいたのではっきりとまでは分かりませんでしたが……あれは恐らく、メルヴィー様ではないかと……」
一瞬我が耳を疑ってしまうほどであった。思わず声を荒げてそれは本当かとコウモリの体を揺すり尋ねたい気持ちを抑えて一つ咳払いし、「確かにそれはメルヴィーだったのか?」それでも少し上擦った声になってしまう。
「えぇ、あの気はメルヴィー様だけだと。大急ぎでこちらの方に向かっていました」
「そうか」呟き、フォルと呼ばれた男性は少しの間顎に手をあて考えた後、「ありがとう。……まだ雨も降っている事だ。帰るのは明日にするか?」立ち上がりながらそう尋ねてみるが、いえ……とコウモリは翼が動くかもう一度調べ、「優しい言葉、ありがとうございます。しかし、私も早く帰らなければなりませんので」
コウモリは地面を蹴り、再び窓に勢い良くぶつかりそうな勢いだったので急いで窓を開けてやると、それとほぼ同時にコウモリは雨が降る暗闇の中へと姿を消していった。しばらくの間茫然と暗闇を見詰めていたが、ふと床にぶつかり雨が跳ねる音が耳に入ってきたので急いで閉めようとする。しかし床へと移動した視線を再び上目遣いで暗闇へと向ければ、その暗闇の中にぼんやりと浮かぶ漆黒な陰を見て閉じようとしていた手を止めた。スタンドに明かりを灯した為その漆黒な陰は陰にしか見えず、一度目を擦りもう一度目を細めてその陰を見詰める。どうやらその陰は動いているらしくふらふらと先程のぶつかったすぐ後のコウモリの様に少しあちこち体を揺らしながらバルコニーに降り立ち、そして崩れる様に倒れていった。
考えるより先に体が動き、急いでその陰に近付き顔らしきものを覗き込んで、我が目を疑った。先程聞いたばかりだというのにやはりいざ目にすると驚かずにはいられない。何故なら、
「おい、メルヴィー……」
その人物は滅多にここには訪れてくれないし、浮かべる表情は恐怖の色に染まっている。改めて会っていない時間の長さというものを実感した。「……大丈夫か?」遠慮がちにそう尋ねる。何に対して尋ねているのか自分でも分からないが。
「あぁ……いや、あー……」
多分メルヴィー自身も何に対して答えているか分かっていないのだろう。額に手をあて体を起こしふらふらと覚束ない足取りで勝手に中に入っていってしまい、そしてどかっと勢い良く腰を下ろして溜めていた重い息を吐き出すかのように溜息を漏らしていた。茫然とその光景を雨の中見送った後、フォルは同じ様に仰々しく溜息をつき部屋の中に入って雨が入らない様窓を閉め、それから大股でメルヴィーの前に立つ。「珍しいな、お前からここに来るなんて」
どうやら暗闇で見間違えた様だ。恐怖ではなくひどく疲れた様な表情を浮かべている。「あぁ、まあな……」ちゃんと聞いているのか、多分適当に返事をしているのだろう。背もたれに体を預け、目を閉じて意味もなく何度も頷いている。
短く溜息をつき、腰に両手を置く。「……飲み物、持ってこようか?」この自分にでさえも気を許さずいつも他人を観察する様な目付きで見ているメルヴィーがただ安らぎだけを求めている。余程疲れているのだろうと尋ねてみれば、案の定二度も頷かれた。もう一度溜息を漏らす。しばらく会わない間にすっかり変わってしまった友を見て溜息を漏らさずにいられるだろうか。
右壁に向かって人差指を軽く曲げると、闇の中から湯気が立っているポットにカップ二つ、メルヴィーが勝手に座ったソファーと同じソファーとついでに純白なタオル二枚が宙を漂いながら姿を現す。腰まである藍色の髪がべったりと顔にへばりついていたら誰だって嫌な気分になるだろう。ソファーをメルヴィーの前に並べポットとカップ二つをテーブルに置きながらついでにタオル一枚をメルヴィーの顔の上に置く。すまないと呟きながらメルヴィーはそのタオルでまず初めに自分の髪を拭き出した。
全ての物が静止したか見届けた後、フォルも肩にかからない程度の水色の髪でそんなに外にいなかったのでまだメルヴィーよりは顔にへばりついていない髪を同じ様に拭きながら、用意したソファーに腰掛ける。それから少し右手を離し再び人差指を軽く曲げてポットに入っているコーヒーをカップ二つになみなみと入れ、そしてコーヒーと共に飲むのはちょっと気が引ける赤ワインが入ったグラスを闇の中へとかえす。
メルヴィーの名を口にし気付いてこちらに目だけを向けた彼の前にコーヒーを置いた。「冷めないうちに飲めよ」それから何故ここに来たのか尋ねようと口を開けるがふとある人物の顔が横切り、声をひそめて最初に考えていた事と違う事を恐る恐る尋ねる。「アイツ、か?」
どうやら答える気力もないくらい疲れているらしい。再び二度頷くだけの返事。しかしそれだけでは物足りないらしく「アイツ、人間じゃねー……」それだけ口にするともう体を起こしておくのもつらいのか再び勢い良く背もたれに背を預けた。
二人が口にするアイツとは、今メルヴィーが居候中の家の持ち主――ケルアの事。外見はどこにでも転がっていそうな人間で別に鳥人のメルヴィーや吸血鬼のフォルが恐れる様な人物ではないのだが、普段浮かべている笑みとは裏腹にもう一つの人格をもっており、これが本当に人間のする事なのかと思ってしまうほど笑みを浮かべたまま恐ろしい事をするのである。それの被害者はいつもメルヴィーで、とうとう我慢できず逃げ出してきたのだろう。もともと人間嫌いのフォルは更にメルヴィーがそんな目に合っている事を聞いて怒りの感情が芽生えた。前々から自分の屋敷に住めばいいのにと言っているのだが、何故かメルヴィーは断り続けているのである。
「そんなに逃げ出すほど嫌なのなら私の所に来ればいいではないか」
真っ赤な長い爪を引っ掛けて折らない様にコーヒーがなみなみと入ったカップを持ち、口をつけて一口飲み込む。絶対にメルヴィーは今度こそケルアを見捨てるという確信があった。しかし、「そうだな……でも何故かアイツから離れられないんだよ」どんな事をされたか知らないがそこまでされてもメルヴィーは頷いてくれず、額に手を当てぼんやりと天井を眺めていた。そんなメルヴィーの姿を見て更に抑えきれない怒りの感情が込み上がってくる。一体あの人間にどんな魅力があるというのだろうか。お前の気配が消え去ってからずっと捜していたのはこの私だというのに、長い間お前と一緒にいたというのに――何故それでもお前は何の取り得もない会って数日の人間を選ぶというのか……!
その言葉を全て吐き出したらどれ程楽になる事だろうか。しかし流れる様に思い浮かんだ言葉も自分では抑えきれない怒りの感情も、茫然と天井を見詰めていたメルヴィーが唐突に呟いた言葉で全て掻き消されてしまった。
「お前にはいつも甘えてしまうな……。お前はいつも、俺のわがままを聞いてくれる……」
疲れているせいなのだろうか。あのメルヴィーが自分には甘えているのだと確かに口にしたのである。これは自分は気が許せる存在だと捉えていいのだろうか……? 尋ねようとカップを置きメルヴィーの方を見るが、彼は天井を見上げたままの姿勢で目を閉じ安心しきった表情を浮かべてコーヒーを一口も飲まずすでに眠っていた。あまりにも珍しい光景だったのでしばらく唖然とメルヴィーを見詰めていたがやっと思考が追い付いた時小さく笑みをこぼし、それからまだコーヒーの入ったカップ二つとポットを指先で操作して元あった所に戻し、それと共に毛布を一枚持ってくる。
「メルヴィー、お前の眠る姿を始めて見たよ」
そっと毛布をかけ、スタンドの明かりを消した。すっかり闇に包まれた部屋には、ただ雨がうるさく窓を叩く音だけが響く。
さてとと自分に言い聞かせる様に小さく声に出して扉の前まで歩いたフォルは、ふと足を止め肩越しにメルヴィーの方を振り返り、「……おやすみ」もう最後にこの言葉を発したのはいつなのか分からないほど久し振りに口にし、静かにこの部屋を去った。
†
「やっぱりお前か……」
雨はすっかり止んでいて日もまだ昇りきっていない早朝、もしやと思い玄関から外へ飛び出すように出てみれば、案の定そこには肩にかかるくらいの浅黄色の髪を持つ、いつもの笑みからは想像できないほど冷たくエメラルドグリーンの瞳でフォルを睨み付けているケルアがいた。あの雨の中歩いてきたのだろう。メルヴィーと同じ様にべったりと髪が顔にへばりついていて、傘も持っていない。
フォルが声をかけてもただ睨み付けているだけで何も答えない。「私の屋敷に無事辿り着くとは……その努力については褒めてやろう」そう声をかけても、まるで言葉を失ったかの様に何も口にしなかった。
仕方なくケルアが喋るまで腕を組み扉に背を預けて待っていると、言葉を思い出したのか、もしくは感情を抑える事ができたのか――口を開き放った言葉は奇妙な言葉であった。
「メルヴィーは……どこ?」
吐く息と共に聞こえてきたその冷たい言葉に、思わず鼻で笑い飛ばす。それでもケルアは気にせず再び尋ねてきたが。軽く息を吐き扉から背を離してケルアの前に進むと、腰を屈めて口を開き誰でも聞き取れる様にゆっくりと喋りかけてやった。
「おい、お前……それが家を飛び出すほど嫌な事をやった奴が口にする台詞だと思うか?」
近距離でエメラルドグリーンの瞳と赤い瞳がぶつかり合う。普通の人間ならば吸血鬼と聞いただけで逃げ出していくのだが、ケルアはこんな近距離でもしっかりと視線を受け取っており、逆にフォルから目を逸らす形になってしまった。一体どういう事なのだろうか。それ程メルヴィーの事を大切に思っている気持ちか、それともただ頼っている気持ちが強いというのか。
「メルヴィーがここに来たのは分かっているんだから……返してもらうよ」
やっと違う言葉を口にしたケルアの言葉は、それでも正気かと疑ってしまうほど変な言葉である。この雨の中走ってきた事により気が狂ってしまったか。その言い方はまるで……、
「まるで物扱いだな」
あえて気に障る様な言い方をしてもやはりケルアは何も喋らない。お前などと話す価値もない、そう言われているみたいで逆に苛立ってきた。普段メルヴィーが少し気に入らない事を言っただけですぐ怒り出す男が、ここまで黙々と睨み付ける事以上に奇妙なものはないだろう。視線をケルアに戻しながら呑気にそんな事を考える。
「……お前がメルヴィーの事をどれだけ大切に思っているのかは良く分かった。だが、なら何故メルヴィーは私の所に来る? お前が大切にしているのならメルヴィーはここに来る暇すらないだろう。アイツは恩を仇で返すような奴じゃないからな」
やっと聞きたい事を口にできて、軽く息を吐く。喋り終わったと同時にまるで今まで喋っていた者は別人かの様にケルアは睨み付ける様な目付きを止め視線を下に落とし、そして声を低くしてその質問に答えた。「分かってるよ……僕が悪い事ぐらい」まるで今まで悪あがきしていた子供が言い返す言葉が見付からなくてしぶしぶ負けを認めるような言い方であったが、多分それは性格のせいであろう。その前に人間の言う事など気にはしていない。むしろどうでも良い。
「突き放してもついてくる奴だと思っていたのか? 生憎メルヴィーは去る者は追わない主義だ」そこまで一通り言っても、ケルアは更に視線を落とすだけで初めに戻り何も言わなくなってしまった。どうやら自分はコイツの事を高く買い被っていた様だ。人間と鳥人が解りあえる日なんて来るはずないんだ。
仰々しく溜息をつき踵を返して中に入ろうとした時、ふと何の前触れもなく唐突に昨日メルヴィーが言った言葉を思い出す。でも……何故か離れられない。そう言ったメルヴィーの顔は心なしか笑みを浮かべていた様に見えた。気のせいだと信じたかったが。自分が何だかんだ言っても結局、相手を選ぶのはその人自身なんだろう。
「ケルア」静かな森の中、振り向かず小さく呟いたはずのフォルの言葉は充分響き渡ってケルアの耳に届き、その言葉を聞いたケルアはまるでわが耳を疑うかの様に「え」それだけ口にした。驚くのも無理はない。今まで名を呼ぼうとしなかったフォルが、初めて何の迷いもなくそう口にしたのだから。「メルヴィーを呼んでくる。そこで待っていろ」それだけ早口で伝えて、なるべく早く屋敷の中へと入っていった。
「――っ!? メル、ヴィー……」
蝶番の油が切れてやけに重々しく感じる扉を閉め、その扉に背を預けて俯き仰々しく溜息をつき、ふと視線を上げるとそこには丁度呼びに行こうとしていたメルヴィー本人が立っていてさすがのフォルも驚きを隠せなかった。そんなフォルをメルヴィーは表情を変えず目を細めたままで、どうやらまだ眠いようだ。
「フォル、世話になったな……。後、飲むとか言っておいて結局そのまま寝てしまってすまない」
それでもはきはきとした声で何事も無かったかの様に喋り出したので、「あ、いや……別に、何も……」一体自分でも何が言いたいのか分からない単語を並べていた。こう何の反応もしてくれないと一人で驚いてかえって恥ずかしくなる。
「アイツが……来てるんだろ?」
しかしそんな感情もメルヴィーの一言で再び掻き消された。それはどういう意味なのだろうか。分かっていて飛び出してきたのか、それとも気配を感じ取ったのか――そんな思いを無理矢理押し込んで返事を返す。「そうか……」微妙な変化だったが、これでも長い間一緒にいたのだから分かる。あまり感情を表さないメルヴィーが、確かに小さく笑みを浮かべたのである。
「いきなり来て本当にすまなかった。……また、お前のコーヒーをもらいに来てもいいか?」
「あ、あぁ……」頷きと共に一応礼儀として笑みを浮かべた。早く帰って欲しい、いや、まだいて欲しいのだろうか。もともと複雑だった気持ちが更に絡み合って思考が追い付かない。“また”とはいつか。すぐ先の事か、それとも気が遠くなるほど先か、もしかしたら二度とないのかもしれない。気紛れなメルヴィーの事だから有り得るかもしれないな。
気付けば重い扉は悲鳴を上げて閉まろうとしていた。メルヴィーの姿はどこにもない。耳を澄ませば扉の隙間から二つの声が細々と聞こえてきて、フォルは扉が閉まるのを待ちきれず中から引いて無理矢理閉めた。それから走って通路の行き止まりまで行き、扉を出現させる為に右手の人差指を壁に触れるか触れないところまでもっていった時。
太いものが折れる音と、まるで階段から足を踏み外した様な感覚が全身を襲い思わず壁に寄りかかる形になってしまった。人差指を見れば、微妙な形となって短く残った赤い爪が目に映る。じんじんと痛みが容赦なく襲い掛かってきて思わず顔をしかめた。付け爪ではなく本物の爪なのだから無理もないが。
「フォル様!? 大丈夫ですか?」
そんな心配そうな高い声が耳に入ってきたので肩越しに振り返ると、昨日知らせに来てくれたコウモリとは別のコウモリが宙を飛んでいた。きっと開けっ放しになっていたどこかの部屋から入ってきたのだろう。時々こうやって遊びに来るコウモリは多い。
「あぁ、フォル様の自慢の爪が……! い、痛くないですか? 痛いですよね!?」
更に右へ左へと意味もなく移動して焦りを表現するコウモリを見て思わず笑みをこぼし、「いいんだ、これくらいの痛みが丁度良い」そういえば壁に寄りかかったままだったので取り敢えず体を離し、再び折れた爪を見ながら小さく溜息をつく。もちろん意味の分からないコウモリはしばらく黙り込んだ後、「そ、そうですね。それくらいの痛みが丁度良いです!」適当に相槌を打っていた。
爪が伸びるのを待つのも面倒だし……仕方ない、他の爪を切ってあわせるか。踵を返して爪切りを探しに違う部屋へと向かうフォルの後ろからは「あ、フォル様! 待って下さいよ!!」情けない声を出して慌ててコウモリが追いかけていった。
End
じっくり煮込んだのはいいけど大事な材料を入れ忘れてしまったという感じ。人物紹介がまともにできていない;
メルヴィーという大きな友に気を取られていてコウモリという沢山の友の存在に気付かないフォル。今回のテーマはこんな感じでした。それにしてもしばらく書かない間にフォルの性格が随分と変わってしまったなぁ;丁寧口調だったはずなのに素っ気無くなってるし…。
05年1月13日