9 そのままでいいよ
どうか、君だけは変わらないでほしいという願いがあって、
任務を終えた君の背に僕は小さく呟いたんだ
「・・そのままでいいよ…」
――ずっとそのままでいて、
好きだから
ふと振り向いたは笑顔してこう言った
「イヅル、行こう?」
その言葉に心洗われるような気がして一旦目を閉じた僕は
「うん、帰ろっか」
瞼を開けたと同時にそう言った。
少し歩いた先にはが居て、手を差し出したら温かく繋がれる二人の絆。
ずっと、
ずっと
このままで、
そのままでいいんだ
僕も、も
――・・…
「帰ったら報告書提出して、今日は終わり」
「え、そうなの!?」
「はね。先に帰って夕飯作ってて?」
「今日はイヅルが当番なのにー」
「偉大なる副隊長サマはお仕事が残ってるの、」
「仕方ないなぁ全く」
口を尖らせても優しい笑顔をしてくれる君を僕はやっぱり好きだなと思った。
口にするのはまだ先のお話
全くワケのわからんものが出来上がりました(オイオイオイオイ)
お題って簡単に思えたんですが…難しい・・。
初吉良クンでした!嫌いじゃないですよ?寧ろ好きな部類に入ります
でもやっぱり・・・(ムフフ)←そこの君!止まりなさい!!
ありがとうございました!!!