韓国 - 慶州 (3)

Last Updated : 2004/08/10


8月9日(月) 第3日目;東国大学校〜良洞民俗村〜慶州市内〜釜山へ

3日目の朝食はこんなに豪華!

2つのメインディッシュに,ごはん,のり,キムチなどなど・・・

1つ目のメインディッシュは,もやしと魚の炒め物

2つ目のメインディッシュは,糸こんにゃく(みたいなもの)と牛肉と野菜の炒め物

そして,やはり6種類のキムチ!

お世話になった教授のご自宅の様子

広いリビングにタイル張りの床, このほかにも ベッドルームやシャワールームの作りなどを見ると,ほとんどアメリカと同じ様式

外観(15階建て)は日本の高層マンションとそれほど変わりません

教授の愛車は,KIA製の黒いセダン

この日はまず,教授の勤務する東国大学校・慶州キャンパスを見学

丘の上にある広大なキャンパスですが,ソウルキャンパスはもっと大きいそうです

そしてこれが自然科学部,コンピュータ・サイエンス学科の建物

良洞民俗村;
慶州市内から車で北方へ約30分

古風な韓国式家屋が保存され,村全体が重要民俗資料に指定されているエリア;15〜16世紀ごろには,貴族たちが暮らした場所だそうです

村を歩くと,日本の田舎に来たのかと錯覚しそうになります

典型的な韓国式の家だそうですが,日本の古い農家とほとんど変わらないように見えます

くぐり戸から母屋の方を覗いてみました
( 今でも実際に人々が暮らしています)

大きな縁台(?)

風通しがよく,昼寝や夕涼みをするにはもってこいの場所

竈(かまど),韓国語では「カマソ」

なんとなく似たような言葉があちこちにあって,日本と韓国の関係の深さを感じることができます

韓国の床暖房=オンドル

これはオンドル専用のかまど

こちらはオンドル専用の煙突
(煙突は無くなって,排気口だけですが)
民家の一部を開放した喫茶コーナーを発見

ここで出された伝統的なお菓子,クッキー(写真)と飴は,くせになりそうな美味しさでした

これも売り物?
ずらりと並んだ真っ赤な唐辛子

香壇(ハンダン)

おそらく,この村で最も立派な邸宅;人は住んでおらず,資料として公開されています

良洞民俗村から車で約10分

深い木々に囲まれた小道を歩いていくと・・・

玉山書院

朝鮮王朝時代の儒学者を祀ったところで,当時は勉学の場所だったそうです

口路菜飯(クロサンパ)の店

大陸苑のすぐ近くにある,韓定食のレストランで昼食

店内は広く,テーブルと座敷をあわせると,100人以上は入れそうです

テーブルの上にところ狭しと並べられた食材の数々,まさに韓国食のフルコース

これで5人分だと信じられますか?

しかも,一人分が8000ウォン(約800円),日本で食べるトンカツ定食と変わらないとは・・・!

肉,魚,野菜,佃煮,漬物などなど・・・これらを野菜で包んでもよし,ごはんに乗せて食べてもよし,要するに自由に楽しんで食べればよいようです

昼食を終え,いよいよ慶州ともお別れ;これから釜山のホテルへ向かいます

      

Created by N.Kusanagi