家族の暮らし(第二二週)

Last Updated : 2003/12/07


2003年12月5日(金) 夕暮れ時(午後4時30分ごろ)のアパート周辺の風景です

西の空にはきれいな夕焼け

東の空にはポッカリとお月さま

真上を見上げると,2つの飛行機雲が交差して見事な×(バツ)印

そして公園の電飾は,早くも一斉に点灯
(実は昼間でもつけっぱなし)

12月6日(土) 都会のクリスマスの雰囲気を味わうために,久しぶりにシカゴ・ダウンタウンへ出かけました.

あいにくの曇り空

午前11時だというのに辺りは薄暗く,シアーズ・タワーも下半分しか見えません

CTA(電車)のラシーン駅

寒風の吹き抜ける屋外のホームですが,1箇所だけ妙に明るい場所があります

11月1日から3月31日までの5ヶ月間,電熱ヒーターのスイッチが入ります

まぁ,風は避けられないので「ちょっとマシ」という程度ですけど・・・

CTAブルー・ラインに乗って,やって来たのは「デイリー・プラザ」

デアボーン・ストリートを挟む2箇所の広場では
「Christkindlmarket」
というイベントが開催されています

(右奥に見える建物はシカゴ市庁舎)

おそらくシカゴで最も豪華なクリスマス・ツリー

高層ビル群の間にあっても十分な存在感

(右側の建物はデイリー・センター)

とにかく一つ一つの飾りが大きい!

ぶらさがっている球体(?)など,スイカぐらいあります

金属製の雪の結晶や,ワイヤで編んだリボンなども,50cm以上ある立派なものです

ツリーの隣にある「サンタの家」

お金を払えば,サンタと一緒に写真を撮ってもらえます

このときの気温は氷点下,おまけに小雨もぱらついて・・・

それでも広場のマーケットは大賑わい

広場の一角にある,光の街

最も高い建物の高さは3mくらいあります

光の街を走り抜ける列車の模型

広場の別の一角

等身大の人形で,キリスト誕生の場面を再現しています

デイリー・プラザに設置されている「永遠の炎」

その周りでは,たくさんの鳩が暖を求め,体を丸めてじっとしていました

デアボーン・ストリートを渡って東側の広場へ

中央にあるツリーは,高さ3mくらいの地味なものですが,シカゴとハンブルグ(ドイツ)の姉妹都市提携を象徴する重要なものです

なるほど,そういえばお店の雰囲気も扱う商品もドイツ風に見えます

広場を抜けてステート・ストリートへ

どうやらここが,正面の入口だったようです(まったく逆に来てしまいました)

※このイベントは12/22まで開催中

マーケット入口の真向かいは,有名な百貨店「マーシャル・フィールド」

土曜の午後とあってものすごい人出

華やかに演出されたステート・ストリート

道路をまたぐように飾ち付けが行われているのは,CTAの駅舎

12月6日(土) 次にやって来たのはミシガン・アベニュー,通称「魅惑の1マイル」と言われるエリアです.

CTAレッドラインのシカゴ駅から徒歩5分

ジョン・ハンコック・センターの先っぽも雲に隠れそうです

ジョン・ハンコック・センター前の地下広場に立てられた,大きなクリスマス・ツリー

ただ,デイリー・プラザのツリーを先に見てしまった後では,いかにも殺風景

「巨木が突っ立っているだけ」と悪口を言う人も・・・

ところが中へ入ってみると・・・

外とは対照的に華やかな飾り付けが,目を引きつけます

幅10m以上,天井まで届きそうな「おもちゃの国」が広がります

たくさんのスノー・マンンに交じって,「ハリー・ポッター」も空を飛んでいます

ミシガン・アベニューのシンボルとも言うべき建物=ウォーター・タワー

もうちょっと派手な演出を期待していたんですが・・・

こんなに寒くても,観光用馬車は健在

よ〜く見ると,馬もクリスマス用の帽子をかぶっています

結局,ミシガン・アベニューのクリスマス飾りは街路樹の電飾だけ(ちょっと期待はずれでした)

通りの両側に立ち並ぶ店々が飾りを競い合うので,それで十分ということでしょうか

街のあちこちで見かける寄付集めの人たち

寒い中を立ちっぱなしで・・・どうもご苦労様です

これがマクドナルド!?

クリスマス・ツリーと雪だるまは良いとして,壁一面に飾られたプレスリーの写真にはどんな意味が?

      

Created by N.Kusanagi